13.《ネタバレ》 迫力はそれほど感じなかったが、映像はすごかったと思う。ストーリーは微妙。東京のシーンは笑ってしまった。狼とかタンカーのシーンは別になくてもいいのではないかという感じがした。結局、終わり方も微妙だし。地球規模の氷河期になるのではなかったのか? |
12.《ネタバレ》 なんといっても映像効果に尽きます。TRAILERSを観てある程度の予想をしながら観始めましたが、どがーんと来てしまったので予想以上にびびってしまいました。観終わった後、「街はほっとらかしかい!」と思いました。どうやら約1万年前の時はあの状態が2000年続いたそうで、ありゃりゃと納得するしかありませんでした。自分も鑑賞中に映画館が寒くなっていった感じを受けました。映画の影響か、本当に冷房を調整しているのか!?気になります。小ネタでは英国のラプソン教授の孫の名前がデビッドとネヴィルだったとこはニヤリ( ̄ー ̄) 【axion】さん 6点(2004-06-17 05:17:06) |
11.《ネタバレ》 「デイ・アフター・トゥモロー」=「あさって」。日本語に直すと簡単すぎる題名だがそんな事はない。重みのある内容に仕上がっていることは確かだ。いくつかのレビューにもあるとおり、この映画はストーリーを重視して見る映画と言うよも、最新のCG技術に関して見物する映画という意見には大賛成である。そこで、このようなSF系列作品である、「ザ・コア」とこの作品を比較したいと思う。ストーリー性からみて「ザ・コア」はSF映画。サイエンス・フィクションであるからして、実際には起こりえない事を大胆に描くべきだと思う。その点コアは人類の夢であった地底への突入劇を題材として、地球の危機を救うストーリーなのでそのことは評価できる。また、今までSF映画で焦点が当てられていた「宇宙」では無く、その逆の発想、「地中」に焦点があることも評価できる。「デイ・アフター」系では災害ものの映画はダンデスピーク、ボルケーノといった映画に根源となる発想がある。したがって「デイアフター~」には新鮮な印象や新しい発想といえるべきストーリーが見あたらないのである。この観点での結論はこれからのSF映画には今までにはない発想が求められると言うことだと思う。その面からみると「コア」のほうがこの項目では勝っていると思われる。俳優陣の比較をしてみると「ザ・コア」ではアカデミー賞主演女優賞のヒラリースワンクが主人公を見事に演じきっている。しかし、ストーリー的に人間の本質を表現できるような芝居が無かったのが残念である。「デイ・アフター」のデニス・クエイドがNYに取り残された息子を救出しに行く場面は、まさに人間の本質を表現するにはもってこいのシチュエーションであり、彼はこれを見事に表現しきったと思う。「俳優<主演>結論」:ストーリーのあおりを受けるところもあるが、極限状態における人間の心理を演じきったデニスクエイドを評価したい。ストーリー、CG、俳優の総合点で2-1コアの勝利。これが全ての結果でないことは言うまでもないが、僕はこの作品に6点をつける。 【000】さん 6点(2004-06-16 18:05:38) |
10.この監督、スケールのデカい映像(CG)を見せることと、群像劇を見せる手腕はなかなかのもんである。ペラッペラの脚本を大層なものに見せたのは監督の手腕によるところが大きい。スーパーフリーズと狼は失笑モノだったが、場面転換のつなぎ方と自由の女神が津波に浸かっていくシーンにこの評価。 【ダブルエイチ】さん 6点(2004-06-16 17:46:16) |
9.《ネタバレ》 設定に無理がありつっこみどころは満載だが、映像だけは十分に楽しめた!大津波がマンハッタンを襲うシーンは圧巻だったなー。 【ぺん】さん 6点(2004-06-14 00:21:30) |
8.パニック映画の面白いところは、人間が理性を失って他人を押しのけ、自分だけは助かろうと必死にあがき、人間の本性をさらけ出してパニックに陥るところだと思うのだが、本作品では皆冷静で、皆理性的で、皆善人で面白味に欠ける。少年の恋敵や主人公と共にNY向かう人や政府関係者等々がいつ豹変するんだろう?と待っていたのだが、何も起こらなかった。アメリカ国家を自虐的に描いているが、結局はアメリカンピープル万歳映画になっている気がする。 |
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7.《ネタバレ》 盛り上がりに欠けた。自然だから耐えるしかないのか・・・。アメリカ批判っぽいのがあったのはID4の記憶があるので驚いた。しかしあの東京はないよなあ~。日本語もおかしかったし。 【Piece】さん 6点(2004-06-11 22:51:56) |
6.R・エメリッヒの映画に内容を期待する、なんてことはないので予想通りではあるんだけれど、やはり映画館で見ると迫力があるという映像を見る作品だった。 竜巻や大洪水、氷河期が立て続けにくるっていうてんこ盛りの自然災害の大サービス(失礼)だが、さすがにその映像は見ものだった。やはりこれは見世物映画というのがふさわしい。 今までの宇宙人や隕石より地球の温暖化による自然災害というのはかなり現実的だが、主人公達に都合のいい雑なストーリーは相変わらず薄っぺらくて突っ込みどころも結構ある。 ただ今回面白かったのはすでにanemoneさんや他の方も言われてるように、そこかしこにアメリカに皮肉を効かせた作りになってることで、 アメリカの避難民がメキシコ国境をめざしあまりの大量難民に流入拒否されると各国の債務を放棄、それでアメリカ国民は無事難民キャンプに、、 また京都議定書離脱など環境問題に冷たかったことを反省、非常時に助けてくれた南アメリカ諸国などに感謝するなど唯我独尊を反省、協調姿勢を見せているところ。(ホントにこうなりゃいいけど、、) アメリカ難民がメキシコに殺到って爆笑ものだった。ひょっとしてこれはブラックコメディ映画? 【キリコ】さん 6点(2004-06-11 17:42:03) |
5.《ネタバレ》 ひさびさのパニック大作ですが、期待していたスレスレのスリル感を味わう演出はあまり見られませんでした。映像に関しては細かいこだわりが随所に感じられ一見の価値はあるのですが、ドラマ性がやや薄く物足りなさを感じました。公開4ヶ月くらい前からスゴク期待して待っていただけに自分としてはチョっト残念でした。題材としてはリアリティーのあるものですがそれだけに、もう少し人間の本質的な部分をさらけだし、且つそこに観客が入り込めるスペースを散らして欲しかった。「あなたはその時どこにいますか?」これが個々に響くものとなるともっと良かったと思う。ちなみにサム役はドニーダーコやムーンライトマイルの閉鎖的な印象が、自分的には垣間見えてしまい再開のシーンなどがとても淡白なものに見えてしまった。それにしてもあのシーンは短くないかな?総合的に、お決まりではありますが伏線を張り、いくつかのドラマを連係させる構成は個人的には好きです。まあ様々な層の人でも最後まで観る意欲を持てる作品ではありますね~。大麻を新資源として活用できれば氷も溶けないかも?・・・ 【ワルフ月吊】さん 6点(2004-06-08 01:05:36) |
4.7点満点の6点。何か書こうと思ったが、帰る途中に忘れてしまった。 【紅蓮天国】さん 6点(2004-06-06 20:16:59) (良:1票)(笑:1票) |
3.《ネタバレ》 同じ監督なんだから当たり前かもしれないけど、ストーリーの構成とか、絵の構図(大都会の上空に巨大な宇宙船が浮かぶ、マンハッタン島が津波にのまれる…)の荒唐無稽さで度肝を抜く、というあたりが「インデペンデンス・デイ」と同じ。ラストで家族が絆を確かめ合ってめでたしめでたし、ってのも同じ。「不気味な前兆」―「ただひとりそれに警告を発する主人公」―「無理解な周囲」―「大災害」―「やがて主人公を周囲が理解」―「しかし闘いのキーマンは主人公」―「みんなで立ち上がって団結」―「ぎくしゃくしていた主人公の家族が再び絆を確かめ合う」…。このパターンに乗せて、宇宙人とか大災害とかを当てはめていけば、同じ映画、まだ2、3本は作れるような気が? 環境問題を大きなテーマにしてるなら、もっとメッセージを盛り込んでも良いような気がするし、あのマイナス百何十度の冷気が上空から襲ってくるシーンは科学的考証はあってんのかな? まあ、そういうスピード感がないと大勢の観客は来ないかもしれないが。あとひとつ、デニス・クエイド、やっぱり離婚してから上昇機運なんですかね。別れた奥さんの方は何だかパッとしない。結婚してる時はちょうど立場が逆だったですが。 【しまうま】さん 6点(2004-06-03 11:38:43) |
2.小松左京が嫉妬してるに違いない?(笑) エミリッヒにリメークを頼むべし!! んで、肝心の本編だが、ディズニーランドより『遥かに』楽しい!! |
1.《ネタバレ》 迫り来る自然災害、科学者、家族、恋愛、別れ、仲間の死、救助、そして大統領のスピーチなどなど、まあ典型的な天災パニック系の映画とでもいいましょうか。CGは、なかなかの迫力で津波がNYの街に押し寄せてくるシーンなどはとてもよかったと思う。ただ、ストーリーはちょっと貧弱かな。ザ・コアと同じ位のレベルといったところでしょうか。まあ、なにも考えずにぼ~っと見るにはとてもいい映画だと思います。それにしても、日本のシーンでは笑うしかなかったなー。 【ぱおーん】さん 6点(2004-05-29 06:38:12) |