64.ダスティンホフマンが出てることでニューシネマの匂いも感じさせるし、米仏合ということでマックイーンがフランス映画?という違和感もあり非常に良い。特に、パピヨンが友人の水葬を桟橋から見つめ一人佇むシーン。綺麗な絵画です。フランス映画です。でもマックイーン。 仏領、サンローラン、フレンチギアナ。行きたいです。ご他聞にもれず、ギロチンシーンはスローにして何度も観ましたし、腰ぎんちゃくゴードンもでてるし。白化粧正装ピエロのマックイーン最高。””ユーアーデッド!”このあと、世紀のタワーリングインフェというのもいいなあ。 なんといってもこの映画は始まりと終わりが最高。”タタタ”と太鼓で始まって、スチーブマックイーン、ダスティンホフマン。最後はジャングルに朽ち果てた刑務所の廃墟。現実にあった恐怖感が映画をしめる。そして、バックのゴールドスミス最高のサントラ。映画のサントラのソノシートを持っていた中1の私は、このラストの荘厳な音楽をへんだなあとは思わずに、ずーっと33回転で聞いていた。よけい良かった。 最後に。”DONE!”追加!思い出した!高校生のとき、わたしが持っていたこれの映画のチラシを見て、友人がひとこと、、、”パピヨソ?なにこれ?”(パピヨンっていうんだよおおおーーーーう!!!??) 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-05-03 12:51:01) |
63.長い。とにかく長い。深夜TVでたまたまやっていたので、面白くなかったら途中で寝ようと思いつつ観たのですが…最後まで観てしまいました。だから面白いか面白くないかと問われれば答えは「面白い」。でも重いです。鑑賞後、自分の感情が「喜怒哀楽」のどの位置にあるのかわからなくなります。生半可な気分で観始めると痛い目にあうので、心身ともに充実し、時間的にも余裕のあるときに観るべき作品だと思います。 【目隠シスト】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-04-16 03:05:12) |
62.「頼むからやめてくれ」とドガが懇願するシーンは、なんじゅっぺん観ても鼻水出るほど泣けますねん。 【ケムール人】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-01-25 22:59:02) |
61.マックイーンの生きる=脱走という演技には拍手です、独房から出てきても目だけはいつもぎらぎらしているところは彼だからできるでしょうね! そして独房のなかで虫を食べるシーン 手元だけの照明で生延びる執念がこれだけ表現できるとはすごい 【月読】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-08 13:04:56) |
60.話の重厚さは想像していたけれど、無駄を一切省いたような映像や音楽がすごく綺麗で驚いた。久々に腰を据えて見られる映画に出会えたと思う。マックイーンはアクション映画でしか見たことがなかったけど、この映画での演技はいつも以上に魅力的だったと思う。 【5454】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-05 00:49:18) |
59.求めるものはフリーダム。テーマは脱獄なので、あの大脱走とは一体“何が違うのだろう、どう違っているのだろう”、ってずっと不思議に思っていました。しかしやっと自分の中でその謎解けた 大脱走が言葉簡単に申して爽快娯楽アクションだったとするならば、コチラは蛇念執念、精神的な七転び八起きアクションだったのですね うーん納得しました。とにかくこのマックイーンは凄い。老いぼれてしまってからのマックイーンの執念がさらに凄い。そしてラストシーンがまた素晴らしかったと思うよ。なんか賞をあげたい (とは言っても今後また二度目を観たいかといったらそうではない、全編的にまた観直したいとはとても思えない ずしっと重かったというか、すごーくボリューム有り過ぎちゃったから) 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-24 23:37:00) |
58.ただダラダラ長いだけの映画です……。後半になるにつれてどんどんテンポが落ちていくのもいただけません。忍耐力のない人には向かない映画です。 【K】さん [DVD(吹替)] 3点(2005-04-19 21:50:15) |
【000】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-04-09 23:02:41) |
56.マックイーンの脱獄ものということで、大脱走のようなハラハラドキドキの展開を期待していたので、見ていてとても疲れました。名作なのかもしれないけど、たんたんとしすぎている。暗い。そしてただただ長い...。最後まで見るのが苦痛でした。この映画の良さが理解できず、平均点を下げてしまってごめんなさい。 【チョコレクター】さん 6点(2004-12-05 19:14:08) |
55.やはり見ているものを楽しませようとしなければこれからの時代いい映画とはいえないのではないか。たんたんと事実を描いていったとしても、見ている自分から映像の中に手を入れて感動を拾ってこなくてはならない。正直面倒くさい。しかし、一人の男の波乱万丈をえがいた映画としてはすんごく重みがある。攻めの演出が加われば鬼に金棒だろう。 |
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54.途中まではドキドキしながら観てましたが、 修道院で再度捕まった時点で私の緊張の糸は切れました。 まぁしかし、簡単には成功せず、何度も失敗するのが実際の話だということでしょうね。 100%フィクションのストーリーに慣れていると、 一度失敗した後は、必ず成功するものだと決めてかかる癖がついてしまう のかもしれません。 【しまうまん】さん 8点(2004-07-08 20:43:27) |
53.この映画はスティーブ・マックウィーンが出演したタワーリング・インフェルノの前年に上映されている、タワーリング・インフェルノでは精悍な消防士の役であり、当時映画自体も洗礼された雰囲気が有った。それに比べパピヨンは何故か哀愁が漂い切ない気持ちになる。これはスティーブ・マックウィーンからにじみ出ている男臭さではないか?と思う。切ない映画では有るが、見ごたえのある映画だと思う。ところでマックイーンの瞳って綺麗なブルーなんですね! 【みんてん】さん 8点(2004-06-11 21:31:29) |
52.若い時はマックイーンの生き方に憧れる。でもいくつかの挑戦はしたものの、年取って厳しい現実に直面するとホフマンの挑戦しない安定的な生き方も悪くないのかな?と思えてしまう。ただし、ホフマンの生き方は「人生を無駄に過ごしていないのか?」という不安との戦いでもある。結局、崖下の飛び込むのも勇気がいるし、留まるのも勇気がいる。 「勝率は?」「そんな事は関係ない」この2人のやりとりが全てを凝縮しているように思える。 |
51.凄いですね。本当に凄い。自伝的小説が原作だというから、なおさら凄いです。そして重い。ただ、なぜ原住民たちから逃げ出したのかがわからない。彼はその後ベネズエラに行ったらしいから、本国に戻りたかったというのも当たりではないでしょうし…。当時はまだ差別的な視線が残っていたからでしょうか? 【虚学図書之介】さん 8点(2004-05-09 16:25:55) |
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49.《ネタバレ》 パピヨンの信念だろうが、ここまで、脱獄に拘るのは何故?母国に帰って幸せがあるのでしょうか?俺なら、ホフマンの選択、また、ホンジュラスでの原住民との生活を選びますが。 【ボバン】さん 6点(2004-05-08 00:20:00) |
48.《ネタバレ》 執念、執念、男の執念ですね。「自由」をもとめる執念が観る者を圧倒します。脱走に賭けることで何とか自分を鼓舞し、精神を保っている、そのギリギリの状態をマックイーンが熱演しています。舞台劇を観ているかのような、そんな生々しささえ伝わってきます。最後の最後、脱走は成功します。青い青い海に浮かびながら、男はやっと成功を味わうのですが、そこには達成感よりも 目的を成し遂げて、さて、これからどうしたらいいんだろうみたいな一抹の寂しさも感じられます。喜ばしくもあり、哀れでもある男の生き様が見事に描かれています。息を詰めて観てしまいます。 【映画小僧】さん 8点(2004-03-25 16:30:22) |
47.脱獄ものの割には全然スカっとしない不思議な映画。途中まではもちろんマックイーンを応援しますが、終盤は、もうやめとけよと止めたくなる。あきらめない不屈の精神というよりも、脱獄するという行為に依存しきった哀れな男の生き様を感じた。 【ラーション】さん 7点(2004-03-15 00:06:04) |
46.みてて辛い作品です。あまりにリアルすぎて。しかもこれが実話というからまた驚きですね。映画というよりドキュメンタリーをみせられているかんじでした。パピヨンの脱獄に賭ける執念はすごい。あと、このホームページを参考にして古い映画をすこしずつ見てますが、ここの平均点て参考になります。こういう骨太の作品て今はないからね。 【リモ】さん 8点(2004-02-22 23:33:20) |
45.マックイーン主演ということで見ました。感想は、なんというか異様な雰囲気の映画です。正直言って、見終わったあとそんなに「面白かった!」とは思いませんでした。けど、日数が過ぎてもなぜか心に焼き付いて忘れられない。様々な場面を思い出してしまう。これを名作と言うのでしょうか?不思議な映画です。 【アーリー】さん 8点(2004-02-03 23:49:23) |