89.タイトルの通り色々な場面でタバコをふかすシーンがありました。テレビで野球観戦をしながら吸う、タバコ屋で主人と話しながら吸う、家出した少女が18年ぶりに父と再会して吸うシーンなど、タバコを吸うという行為がいろんな場面を引き立てていたのが良かった。日本やアメリカで喫煙というものが排他的に見られる中で、この作品を作り上げたのはすごいと思う。この作品を見るとつい自分もタバコを吸いながら見てしまいました。いい映画でした。 【すごろく】さん 8点(2004-09-18 03:16:19) |
88.弟にプレゼントでもらったDVD。一回目に観た時はフ~ンって感じだったが、二回目観た時は鬱だった気分がほぐれて最高にいい気分になれた。ありがとう、弟よ。 【BAZ】さん 9点(2004-08-18 11:30:05) |
87.《ネタバレ》 スタッフロールの老婆とのエピソードは確かにいらなかったかなと思う。自分の想像では老婆がカイテルが息子ではないと悟る所の表情はもっと控えめだった。それだけが残念。でも製作者の人間に対する暖かい視線が伝わってくる良作だと思う。悪役や派手なドンパチが無くてもこれだけ人の心を打つ物語が作れるのだ。俳優のギャラはともかくとして、おそらく低予算だと思う。邦画も頑張って欲しい。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-07-27 14:53:10) |
86.こんなにゆったりとした時間を過ごせる映画は珍しいかも。タバコを通じて交わる大人たちの日常生活と会話。自分はタバコ吸わないんですが、こういうタバコの吸い方はかっこいいですね。 |
85.味のある映画っていうのかなぁ。ラストもお洒落。 【夏目】さん 8点(2004-06-13 15:43:48) |
84.空気と時間、漂う目線がゆったり流れる、観た後も余韻が残る映画でした。コーヒー飲みながら、じっくり味わいたい映画です。 【rexrex】さん 9点(2004-06-12 15:23:06) |
83.とにかくあたたかい雰囲気で、大人の男がゆっくりとコーヒーとタバコを用意して一人で見たい「男」の映画。最後のウィリアムハートとハーベイカイテルの笑顔からはじまるシーンとトムウェイツの音楽がかなりグッとくる |
【tetsu78】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-06-10 12:10:01) |
81.見落とされる日常と言うよりも見捨てられがちな日常と言いますか、社会の隅っこで懸命に生きる人々を拡大した、大人の映画です。 【白狼】さん 9点(2004-06-09 04:15:45) |
80.毎日同じ場所で写真撮りたくなりました。素敵な映画だと思います。 【かずのすけ】さん 6点(2004-06-08 19:27:11) |
|
79.タバコ呑みってなんとも言えないやんわりとした連帯感がある。他人同士でも火を貸したりするとなんか「仲間」って感じがしたり。そんな感じがここに出てくる男たちには、ある(まあ当然といえば当然なんだけど)。タバコをやめて随分経つけど、ヤニ臭い昔にちょっとだけ戻った気になれるそんな映画。 【馬飼庄蔵】さん 8点(2004-06-02 17:58:11) |
78.街かどのタバコ屋に集う人達の、それぞれの他愛もない物語が少しずつからまりあっている。そんな、どうでも良いようなことを、味わい深く、タバコの煙を交えてじっくりと描いている。ラシード少年もなかなか良いが、なんといってもハーヴェイ、カイテルでしょう。 【Andy17】さん 8点(2004-04-25 19:40:34) |
77.古き良きアメリカって感じでした。作品全体の雰囲気はとても好きです。 【ぷー太。】さん 7点(2004-04-02 23:29:13) |
76.やっぱり最後の映像にすべてやられました。センスがいい。ゆるい映画もいけるなと思った。 【ひで】さん 9点(2004-03-27 00:43:27) |
75.男の繊細な面に焦点を当てた傑作。これと言った大きな事件も起きず、淡々と流れる日常生活。その中で生まれる、男たちの細やかな部分の感情の揺れ。一つ一つのエピソードがいいのはもちろん、作品全体に流れる空気に身をゆだねたい。 【ラーション】さん 8点(2004-03-21 23:23:33) |
74.銃撃戦も大爆破も無い、血も流れないしカースタントも無い、それでいて退屈ではない。こういう作品が出来る、それってスバラシイ事だと思います。何回観ても映画が好きで良かったと思わせる1本。個人的には無人島に持ってく5本にノミネートされてます。 【HLB傭兵】さん 10点(2004-03-15 16:38:06) |
73.それまでは何ともなかったのに、ラスト、エンドロール時の“あれ”で涙が溢れてきた。余計だ、という意見はよく分かるけども、まあオマケ的に付け加えてる感じだし良いのではないでしょうか。全体的に平坦な展開で進んでいく映画ですが、それがいいのでしょうね。新聞の片隅にある”ちょっといい話”を集めて群像劇にした、という感じ(←もちろんいい意味で言ってます)。使い古された言葉ですが、人って何て温かいんだろう、人と人の付き合いって何て素敵なんだろうって思わせてくれる1本ではあります。 |
72.とにかく上品な映画であり、見ながら3.4本タバコを吸ってしまったほどタバコが吸いたくなる映画。ラストのクリスマスエピソードは字幕だと多少分かりくい部分もあって、ひょうし抜けしたが、吹き替えも見て納得。こういう映画の良さを、しみじみと感じれたら精神的に大人なのかなーとか思う。そんな意味で私はまだ未熟なのでしょうか・・・。 【六爺】さん 6点(2004-03-07 18:13:16) |
71.《ネタバレ》 社会の少し端っこに生きる大人の話。オチもなく、日常の中の、ほんと煙草吸いながらのよもや話。でも、この日常というのが、一番のクセもので、そうそうドラマチックなものや事は起きないのが当り前。むしろ、映画で取り上げる要素のない題材なんだけど、日常に中にこそ、見落としたドラマがある事を教えてくれる映画。煙草屋が毎日同じ時間、同じ場所で写真を撮り続ける習慣があり、何百枚もあるプリントの中から死んだ妻を見つけた時の小説家のシーンや、嘘でも楽しめる話ならとクリスマス小説のために、語りはじめるシーンなどは、ドラマの片鱗をつまみ上げる上手い場面だと思います。煙草をくゆらせながら、熱いコーヒー片手に観たいですね。もちろんライターじゃなく、煙草はマッチで火をつけて。 【映画小僧】さん 9点(2004-03-03 14:23:51) |
【あさ】さん 8点(2004-02-24 11:07:38) |