7.《ネタバレ》 主人公のトムが信じていた「運命」はあっさり否定、理解すらされなかったのに、サマーは別の人に「運命」を感じてしまう。 こういうことって仕方のないこと。 現実にはよくあること。なんだろうなあ。 それを「運命を信じない淡白な」サマーが「結婚する」という意外性によって、改めて描いた作品。 くるくる変わる時間軸に、感情に、恋愛は忙しい。 努力してもどうにもならないこともあるけど、やはりしなきゃいけないんだな。 その結果がオータムに繋がるのでは。 彼女の腕や自宅の黒板にビル群をデザインするシーンが好きです。 【えこー】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-21 14:35:29) |
6.正直なところ、この映画のどのへんが新鮮なのか全くわかりませんでした。たしかに「わかるわかる」って部分は男としてあるけど、映像スタイルも古くさいしハッとする部分もなかった。眠気を抑えるのに必死でした。 【とと】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-02-21 05:24:40) |
5.正直な感想はズーイ・デシャネル萌えの人が楽しむ映画かなってとこです。私はファンだったので楽しめましたが、ヒロインがタイプじゃない人にとっては、はずれになるでしょう。しかしながらストーリーは置いといて、映像がすごくオシャレでスタイリッシュだったので見ていて心地よかったのは確かです。 【たっけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-14 23:51:15) |
4.《ネタバレ》 この作品が新鮮なのは、いったん2人の関係が終わった後に、さまざまな仕掛けで復縁を予感させておいて(冒頭の「488日目」のシーンからしてそう)、しかもそれをあっさり否定していること。凄くリアリティがあります。その上で、主人公が一番大事な点に気づいて次のオータムちゃんに向かうという二段オチによって、この作品は現実味のあるファンタジーとして見事に着地しています。同じシーンを見方を変えて繰り返したり、期待(妄想)と現実を同時並行したりと、悩める主人公のぐるぐる回る頭の中を誠実に映像化しているのも、後からじわじわと効いてきます。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-31 12:34:42) |
3.ヘタれな男とちょっとエキセントリックな姉ちゃん。そんな二人の恋愛物。 へたくそが撮ると一気にしょうもない映画になっただろうが、この映画の小細工は見ている人間を引き込んでしまう小細工だった。そして僕はこういう小細工が大好きだ。 【デイ・トリッパー】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-01-29 23:54:49) |
2.青春コメディ映画を真似たようなシーンがいくつかありましたが、それら秀作へのオマージュとして見れば、微笑ましく思えます。学生ほど淡くなく、結婚適齢期ほど重たくない、20代半ばの恋愛観を面白おかしく見せてくれました。カップルが出てくると、どうしても彼より彼女に目がいってしまいます。Z・デシャネルは美人ではありませんが、ちょっとエキセントリックなところが役にピッタリです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-01-29 21:46:12) |
1.《ネタバレ》 小品ながら良質なラブコメでした。まぁ完全に男目線の映画なんですけどね。なんと言ってもデシャネル嬢が可愛かったです。内容は96分しかないですけど500日間のトムの主観で描かれる恋愛劇と彼の成長していく姿が丁寧に描かれていました。ラストはちょっぴり切ないですが「運命」か「偶然」かの答えを見つけた(?)彼が前向きに進んでいく姿に救われました。オータムちゃんとの「偶然」の出会いをただの偶然に終わらせずに勇気を出してお茶に誘うシーンは良かったです。何回か鑑賞したらもっと味が出てきそうな作品です。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-01-12 19:47:37) |