13.久しぶりにいいもの観たなあと思った。もうなんか、最初の妹の独白のシーンで何か泣けちゃったもん。「家族計画を、なんて言うけど、いのちは偶然生まれるもの。でも、私は“姉を助ける”ために必然的に生まれてきた」っていう独白。家族それぞれの視点を描く為やや主軸がぼやける部分もあったり、時系列が分かりにくかったりもしましたが、どのシーンも涙なしには観られなかった。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-26 05:16:35) |
12.《ネタバレ》 姉のドナーとして生まれてきた妹。両親を訴えるが、その真意とは…?涙なしには観られない映画!姉の人生。妹の人生。姉を守ろうと闘う母。姉の恋人。いのちって何だろう。姉妹の愛情がとてもとても心に染みました。お姉さんがとてもとてもきれいでした。妹は一生懸命お姉さんを守ろうとして、お母さんも同じようにお姉さんを守ろうとして・・・。だからこそ衝突してしまう母子。とても切ない。。。 そして、あなたは逝ってしまい、私たちはただ残された。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-18 20:15:48) |
11.《ネタバレ》 ドレス&メイクアップしたケイトが階段から降りてくるシーン~「メリーに首ったけ」でプラムに向かう高校生メリーの姿に重なった! 当時のキャメロン・ディアスの美しさと言ったら・・・こんなに立派な大女優になられるとは・・・と、つい別の感慨に耽ってしまいました。 微妙に前後する回想シーンの中を、全登場人物(犬も含む)の感情表現がきめ細かく描かれており、非常に好感の持てる作品だと思います。ただ、歌詞が耳障りな挿入曲が情景を歪めており、インストルメンタルに統一して欲しかった。 全員が善人という、現実には有り得ない設定を最期まで貫き通し「命と愛」を表現した点は敬服しますが、「美しすぎる虚構」に涙する余裕は、私にはありませんでした。 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-11-11 01:55:08) |
10.キャラクター目線で各々の状況を語る手法は上手かったし、落ち着いた色合いもよかったし、出演者の演技もよかったとは思うんです。特にやっぱりケイト役の子の熱演は元より、テイラー役の子も控えめな演技や、キャメロン、アレック・ボールドウィンもよかったと思うんです。けど合間合間の、音をストップさせて曲を流すという使い方(というか曲の問題?)に、な~んか妙なイヤらしさというかあざとさを感じてしまって、全く駄目でした…。正直、裁判を起こした本当の理由も途中(テイラー云々)から読めてしまって、嗚呼やっぱりな~と思ったから、余計に冷めたのかも。ただジェシーの町中を彷徨う様には、ちょっとウルっときたんですけどね。しかし始終、何だか全くぼんやり白けてしまって、涙は基本さっぱり乾いたまま。周りはめちゃめちゃ泣いてたんですけどね。こんなに白々した気持ちの鑑賞って、疲れのせいかな心が荒んでるのかな。いや…。 【泳ぐたい焼き】さん [映画館(字幕)] 1点(2009-11-07 21:09:45) |
9.久しぶり、ストレートに泣かせてもらった。よくある難病、お涙頂戴物とは違う。重厚なテーマが根底にあるからだが・・・大筋のストーリーはすぐ見当が付くし、回想シーンが前後するので多少解り難かったりするがそれを補って余りある良い話です。観た後すぐこのタイトルは違うんじゃないかと思ったが、姉の体内にある妹の臓器の事ではなく、みんなの思い出の中にある姉の事を言っているのだと気が付き、さらに思いが増した、後味良し。 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-04 09:30:22) |
8.くぅ~。ここ最近、特に自分の子供が生まれて以降、この手の映画はダメだ。 昔はもっと冷静に観られたのに…。 【チャップリ君】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-10-21 14:54:47) |
|
7.取り扱っているテーマ、役者陣の体当たりの演技、安易に「おもしろい・おもしろくない」といった表現は使いたくない。昨年「おくりびと」を見た時にも感じたが、これは見るべき映画だと思います。 【tonao】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-10-16 21:42:29) |
6.《ネタバレ》 長男が夜街で何をしていたのかとか、中途半端にするぐらいなら描かなければよかったのにと思うところも数々あるし、骨髄移植は限られた人からしかできないのはわかるけど腎臓移植は母親からだってできるんじゃないのかなとか突っ込んでしまうと実もふたもないようなつめの甘さは残るが、それでも涙が頬を伝ってくるほど泣けた。 【HK】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-10-13 22:52:10) |
5.《ネタバレ》 一番身近にいる家族だからなんでも話せるというのは大間違いで、家族だからこそ話せないこともある。治らないとわかっているから訴訟まで起こした娘たちと、治らないと無意識には理解していても認めたくない母親のすれ違い。そのためにズレてしまった家族関係を修正したのは、父と息子だった。娘の気持ちを汲んで浜辺に連れ出すお父さん。訴訟の場で全部バラしてしまう兄ちゃん。結局、いざという時家族を救うのは男ということでしょうか。 あと、アメリカは訴訟の国などと言われているようですが、なぜ裁判を起こす必要があったのか、そこもよくわからない。あれだけ強い意志で自ら「自然に死ぬこと」を選ぶのであれば、なおさら母親と正面から対峙することが重要なのではないか。なんでそこだけ逃げるのかというのが不可解で、はぐらかされた感じです。 とはいえ、シリアスな内容を重くなりすぎず、暗くもなりすぎず、むしろさわやかに描いたところには好感が持てます。回想が多いのですが、現在との区別はつくように工夫されていて、わかりにくくはありませんでした。 【アングロファイル】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-10-12 17:56:59) |
4.《ネタバレ》 子供の死という暗く重くなりがちなテーマながら、全体的な雰囲気が明るく軽やか。それでいて、母サラがいきなり髪の毛を刈るシーン、兄ジェシーの「ケイトは死にたいんだ」と訴える場面、姉ケイトの「悲しまないで」と母を慰めるシーン…やっぱり泣けた。 【Q兵衛】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-10-11 14:36:37) |
3.わざわざ映画館で観てよかった。独りだったから、周りを気にせず泣けました。 |
2.《ネタバレ》 こんなに涙がこぼれたのは、いつ以来だろう。 白血病の姉、彼女を支えた一人テイラー。この二人を作り上げた全ての人に感謝の意を。 そして、一日退院を実現させた主治医にも。 アルバムを母親にプレゼントするシーンは、それまでにあったアルバムのシーンともあいまって、素晴らしシーンになったと思います。 この作品を伝えきることのできない語彙の少なさをお詫び申し上げます。 テイラーを演じたトーマス・デッカー、ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルの彼でした。彼の視線を使った演じ方、いぃなぁ。 エミリー・デシャネル、ボーンズで好きになりましたが、知的女性を演じるのが似合ってるなぁ。 蛇足でしたが。 【hyam】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-10-09 16:37:56) |
1.試写会で見ました。試写会が当たったのは私が母親世代だからだと思いますし、実際妹アナ程の子がいますので、主催者の思うつぼだったわけですが。それでも不覚ながら鑑賞中涙が止まらない状況に陥ってしまったのは久しぶりでした。ちょっと冷血な原題とは裏腹に、邦題の「私」と「あなた」は姉のケイトだったり妹のアナだったり、父母兄だったり…、誰が主役でも良いくらい、群像劇のようなバランス、素晴らしいです。特にビーチのシーン、そして最期のアルバムのシーンはヤバイです。号泣、です。 【ちゃか】さん [試写会(字幕)] 10点(2009-09-30 22:14:22) |