36.ミュージカル真骨頂。音楽やダンスがとにかく美しく楽しい。 大人のラヴパレード。何度もみたくなる映画です。 【ICEMAN】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-10-10 12:37:22) |
35.《ネタバレ》 冒頭のミュージカルシーンで、こいつはコテコテのミュージカル映画かと思ったのですが、 以外に、ダンスシーンは少なめというか、ストーリーはしっかりして、たまに踊る程度のインド映画のような感じでした。 なんで、私にはちょうど良かったですね。 成功を夢見る二人のサクセス、ラブストーリーという内容でしたが、最後の最後での妄想シーンで、 これはデヴィッド・リンチのマルホランド・ドライブをわかりやすくした感じの映画ではないかと感じました。 雰囲気も、時代設定は現在の2010年代なのに、スマホが出てこなければ5、60年代の雰囲気を感じさせる映画に仕上がっているところがすごい。 エンディングはラブストーリーとしてはハッピーエンドとは言えないが、お互いの夢が叶ったという点でサクセスストーリーとしては ハッピーエンドとなっているところが、見終わった後どんよりしなくていい。 ただ、まあ、結局売れて調子に乗ったのは、女の方だったというか、恋愛をいつまでもひきづるのは男の方だったというのか、 味方はさまざまでしょうね。 【シネマファン55号】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-09-28 13:03:41) |
34.《ネタバレ》 最初のハイウェイのミュージカルシーンで一気に世界に引き込む。上手いですねぇ。 その後も度々ミュージカルシーンありますが、最初のが一番印象的だったかも。 そして使われている曲が結構良くて、特にCity of Strasはお気に入りです。 映像的にほんと抜かりなく、全てが計算し尽くされてますね。 ここでカット割ってるのかなと言うポイントはなんとなくわかるけど、それがシームレスに繋がれて実に見事。 手持ちのカメラでめまぐるしく動くミュージカルは、 人によっては好まないかもしれないけど個人的には躍動的でよかったと思います。 そして切ないラブストーリーも見ものです。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-29 19:55:19) |
33.つくりこまれた長回しや 時間勝負の夕日の扱いは眼を見張るものがあったけど 映画としてとても退屈だった。 あまりにも玄人よりにつくりすぎてない?? |
32.《ネタバレ》 冒頭におけるハイウェイでのダンスの異常なテンションには圧倒され、「これはドえらいミュージカル映画ではないか」と大いに期待させられたのですが、あれが本作最大の見せ場であり、しかも、主人公たちのドラマには直接関係のない序曲みたいなものだったという点で、ガッカリさせられました。 エンタメの世界を舞台にした青春ドラマという素材は監督の前作『セッション』と共通しているのですが、イヤな指導者といかに相対するのかというテーマに普遍性のあった『セッション』と比較すると、本作はエンタメ業界に寄りすぎているために、一般人にとっては他人事に見えてしまうという欠点があります。夢を目指した経験のある人にとっては大いに共感できる内容なのかもしれませんが、大多数の観客にとっては、主人公2人の抱える苦悩への共感がかなり薄くなってしまいます。 また、主人公2人ともに才能があって、両方が成功を収めるという甘々の結末にもリアリティを感じませんでした。成功者に対して圧倒的多数の失敗者によって成り立つエンタメ業界のお話しをするのであれば、カップルのうち片方、もしくは両方が夢を諦めて現実社会に戻り、それなりの幸せを掴むというオチとした方が、一般の観客からの理解は得られやすかったのではないかと思います。 失敗という点でいえば、エマ・ストーン演じるミアがいったん夢を諦めて実家に帰るという展開がありますが、一人芝居での失敗はともかくとして、それまでのオーディション場面などではさほど屈辱的な描写などはなく悩むほどの苦しみを味わっていたようには見えず、展開にやや唐突感がありました。この辺りは、ハーバード卒という綺羅星の如き経歴と、若くして天才と持て囃される才能を持ち(彼は本作で史上最年少のオスカー監督賞受賞者となりました)、底辺で屈辱を味わった経験のないチャゼル監督の限界なのでしょうか。 また、本作は古き良きハリウッドのミュージカル映画を参考としすぎる余り、不自然な展開がいくつかあった点もいただけません。例えば主人公たちは何度かすれ違いをし、そのすれ違いがドラマの分岐点となるのですが、そのどれもがメールか電話をすれば簡単に解決した問題であり、見ていてイライラさせられました。こんなことならば、時代設定を50年代か60年代にすればよかったのです。 とまぁ文句を書いてきましたが、「もしあの時、違う行動をとっていれば、今の自分の隣にはあの人が座っていたのかも」というラスト15分は大好きです。この部分には、あらゆる人が共感できるのではないでしょうか。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-12 17:22:59) |
31.《ネタバレ》 色調は良いですが、物語がごくごく普通なイメージでした。 意外とあっけなく別れているので、あんまり好きじゃなかったのか!?と感じました。 セブは未練があったようですが・・・。 【とむ】さん [DVD(吹替)] 3点(2017-08-11 18:29:29) |
30.緻密に計算されたと思われる脚本や構成を感じることができた(とくに最終盤)けれど、心に迫るところまではいかなかったかな〜。 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-08-02 21:11:39) |
29.《ネタバレ》 ミュージカルは普段ほとんど見ないので、ミュージカルシーンは普通に楽しめました。最後のもしも・・・に自分は感動しましたよ。 【Banjojo】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-06-18 23:36:12) |
28.《ネタバレ》 ミュージカルなのに音楽に魅力がない。これにつきます。この監督は音楽ネタが多い割には音楽をチョイスするセンスがまったくないです。 主人公の男を通してところどころ挟まれるジャズ観も好きになれない。ただありふれた話を魅力的に分かりやすくテンポよく映画にする力があるのかなかなか楽しめてしまいました。最後も映画通の人たちからはベタと言って切り捨てられてしまうかもしれませんが、それまでの見せ方がうまかったのかちょっとグッときてしまいました。 【CBパークビュー】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-18 12:24:32) |
27.《ネタバレ》 ラスト15分のダンスは圧巻だった。 もしこうしていたらこの恋が成就していたかもしれない、そんな男の妄想なのだが、とてもお洒落で、とても切ない。 最後に微笑みあって別れるところはグッときた。 【爆裂ダンゴ虫】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-05-30 00:10:25) |
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26.《ネタバレ》 前半はテンポも良く、楽しく観れたのだが、、二人が結ばれた辺りから何と無く冗長になっていくような感じがした。エンディングに至っては、結局何が言いたい映画だったのか、わからないという印象を持った。夢を追う人達への応援歌なのか、成就しなかった恋を描くほろ苦い恋愛話だったのか。。もう一度観るとまた理解も変わるかもしれない。何故かこの映画を観た後、無性にマルホランドドライブが観たくなった。 |
25.音楽もストーリーに心には響かず。 なぜ世間の評価がここまで高いのかも不思議。自分の感性がおかしいのか。 主演女優の顔が苦手ということが響かない一番の理由かも。 苦手な顔のラブロマンスはキツい。 他にも音楽家にあるまじき気ちがいじみたクラクションの鳴らし方とか、結末の時代錯誤感などマイナス面が目に付く。 3人のルームメイトやセブの姉も中途半端な存在意義しかなく、入れる必要性あるのかと思ってしまう。 無名の女優の一人芝居に客が入るわけないし、それでショックを受けるのも無理がある。 結末も含めあまりに脚本が安易で雑な気がしてならない、いくらミュージカルとは言えこれでは感動を覚えない。 【banz】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-04-06 18:47:48) |
24.主人公2人が出会い、恋に落ち、お互いの夢について語る。こんな当たり前のストーリーが、とっても心地よく感じられました。ミュージカル映画としては、最高とは言えないと思いますが、全体的にはとっても良く出来た映画だと思います。ラストシーンは最高でした。物語の中の2人もそうですが、出演した2人の、この映画に懸ける思いも相当であると感じられれば、何故皆に愛される映画であるのかが理解できると思います。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 9点(2017-04-04 23:10:49) |
23.あまりミュージカルを前面に押し出していない感じで、ミュージカルが苦手な私でもすんなり入り込めた。 さりげない日常の動きからスムーズに踊り出していて、ちょっと前に流行った街中の人が突然皆踊り出すドッキリ動画に近いんじゃないかな。 その分派手さはないけど自然にミュージカルシーンへと移行しているので見やすい。 あと、ストーリー自体はご都合主義満載でつまらなかったですはっきり言って。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-03-28 00:26:12) |
22.《ネタバレ》 ミュージカル映画はこれくらいの規模が見ごたえがあってすばらしい。5年間の間に何があったのか知りたいと思う人もいるかもしれないが、知らずに想像するのもよかろうもん。とおもっとります。多才なゴズリング氏、ギターもピアノも上手であの甘い声ときた、憎いヤツです。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-03-27 15:25:11) |
21.話題になっていたので公開してすぐに見に行きました。基本ミュージカル好きの自分。確かに悪い作品とは思わなかったんだけどなんかものたりない。 全てにおいて物足りない。セッションは衝撃だっただけに期待値が大きかったのか。 この監督の次回作に自分の評価はとっておこう。偉そうにそう思っちゃいました。 |
20.スクリーンに向かっている間はとても愉しい気分にさせてくれました。音楽やダンス、ビジュアルの品の良さはもちろん、主演2人のやりとりがいい。エマ・ストーンはアップが多様されていて飽きられる危険もあると思うのですが、それを跳ねのける魅力と巧さが弾けています。愛、夢、ファンタジー。こういう映画がいつでも作られる、それがハリウッド。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2017-03-20 20:43:53) |
19.《ネタバレ》 飛行機にて鑑賞。いやー、切ないエンディング。取り戻せないものがあるって思うのって、本当につらいけど、でも人生そんなもの。ハッピーエンディングであってほしいと思う方もたくさんいらっしゃると思うが、俺的にはこの映画はこの切ないエンディングを見るための映画だと思った。 主演の2人は、俺の大好きな「CRAZY, STUPID, LOVE.」(邦題は「ラブアゲイン」とかいう変なタイトル)の2人の再演で、どう成長しているか楽しみではあったが、ミュージカルになってしまったためなのかどうか、ぎこちない感じを否めなかった。俺的には「CRAZY, STUPID, LOVE.」の時の2人のほうが、自然な演技で良かったように思う。ただの好みの問題かもしれないが・・・。 【ぽん太】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-20 04:48:33) |
18.《ネタバレ》 3月の全日空国際線のシートモニターで観られるようだったけど、これはモニターで見てはいけないとぐっと我慢して、映画館へ。その甲斐はありました。私は冒頭のシークエンス大好きです。LAに住んでたこともあるので、ああやってフリーウェイの分岐路がドラマティックに使われたり、その向こうにダウンタウンが見えたり、(実はたいしたことがない)夜景をバックにダンスとか、もうそれだけで大満足です。ただ、この映画の本領は実はラスト15分にありました。あれでこの映画が描こうとしていたことが、単に夢を追うこととか、ラブロマンスとかだけではなく、もっと大きな「人生」そのものだったことが浮かび上がります。「ありえたかもしれない自分」「自分の隣にいたのは違う人だったかも知れない」という夢想の甘美さ、美しさ。「いま、ここに、この人といること」の偶発性。その儚さと、そうであればこその「いま」のかけがえなさの肯定。だから、ラストの2人の表情は本当に美しい。このラストで、それまでの90分とは完全に別の映画に化けてしまいました。まあ、ジョン・レジェンドの(楽曲も含めて)失礼過ぎる使い方も含め、ちょっと監督の(若さ故の?)「意地悪さ」が鼻につくところではありますが、ちゃんと現代だからこそのミュージカル映画になってるところはやっぱり魅力的です。 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-03-17 23:11:19) |
17.冒頭のシーン。これは一番つまらなかった。ありきたり。 これは失敗したかなと思わせておいて、よかったです。 とくに最後のセブの笑顔。泣ける。サントラ探そ。 |