20.《ネタバレ》 80年代ポップカルチャーを楽しむ「映像アトラクション」としてはもう文句なし、100点満点の120点! 一本の「映画」としては…残念、70点!(あちこちご都合主義かつ不合理な展開が目に付いて^^;) 間をとれば95点ですが、クライマックスの「俺はガンダムで行く!」の日本語セリフと ゴーグルに浮かんだ「ガンダム」のなつかしいテレビ版ロゴに+5点。 結果として「ちきしょーめ、持ってけドロボー!!!」の100点満点です。 【大鉄人28号】さん [映画館(字幕)] 10点(2018-05-11 19:10:26) |
19.《ネタバレ》 映画・ゲーム・アニメ・音楽の小ネタ満載で内容的には新進気鋭の新人監督が撮りそうな映画だけど、映画史的にも前代未聞なこの莫大な情報量をまとめあげられるのは巨匠スピルバーグでしか成せない技なのだろう。 主に80年代のネタが詰め込まれているためオッサンにしか小ネタを楽しめないのでは、と思われそうだが、90年生まれの私でも楽しめたので、オタクとしての基礎知識があれば大体ニヤリとできると思う。ゼメキスキューブには笑った。 キューブリックファンの私としてはシャイニングの世界に飛び込んだシークエンスで興奮&ニヤニヤしっぱなしだった……全部CGで再現しているのか…本当にあの映画の中に入り込んでいるような感覚!! まぁストーリー的にも80年代みたいで勧善懲悪の特に捻りもない娯楽作品という感じだが、ベタなりに上述の小ネタが分からなくても楽しめるし、グーニーズやET、グレムリン、ジュマンジ、などの小学生時に夢中になったジュブナイル映画を彷彿とさせ、あぁ、21世紀以降に生まれた子どもはこの映画を観てワクワクするんだろうなと思うと、なんか感慨深い。 きっと今の小中学生が80年代オタクカルチャーを知るきっかけの架け橋的役割を果たしてくれるだろう。 【eureka】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-05-10 09:07:49) |
18.話はアニメを見ていれば、その辺に転がっている使い古されたもの しかし、言うは易く行うは難し、実際に映像化されると ストーリーは横に置いといても臨場感たるや4DXもあいまって 凄いのなんの、圧倒されて細かいことは言えなくなった 1鍵のレースはまさに大迫力このパートで4DX分のおつりがくる 2鍵のシャイニングは再現率が素晴らしくて、映像技術の発展に舌を巻く 3鍵はストーリーを締めるための王道となるが、小ネタは豊富 この映画、ターゲットの幅がかなり幅広い AKIRA、シャイニングなどは私の世代だが 知らないキャラも多いのでそれぞれに楽しめる作りが面白い 昔の「1941」とは違い、ただのドタバタにならないのは 監督の積重ねた歴史の深みを感じる 4DXありきの映画だが3Dはいまだに完成度が低い 希望としては4DX、2D、字幕がいいんだけど 今回の鑑賞環境は4DX、3D、吹替え しかし、日本の秀逸アニメを話をいじらずに米国で実写化して 声優に声をあててもらい公開するという 私の夢の一端が観られた気がして一応の満足感はある 久しぶりに映画館で鑑賞する価値観を感じた映画だった 【カーヴ】さん [映画館(吹替)] 7点(2018-05-09 10:49:18) |
17.80年代のポップカルチャーが好きな人にはとても楽しめる作品だと思う。 (主ターゲットは40代以上か?だが作風は10~20代向けである。) そうでない人にとっては、なんとなく予告編がおもしろそうだったので見てみたら、 なんとなくおもしろかった、といった印象の残る作品ではないか。 VRの世界が中心なので、緊張感や恐怖を感じるような要素は皆無で、 CGもリアリティーを追求した完成度の高いものでなく、あくまで映像を楽しませるためのものである。 シャイニングの場面は、映画好きとしてはにんやりしてしまうものがあるが、 大くの日本人はあまり理解できないのでは?と心配してしまうのである。 【puta-pp】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-05-05 21:52:44) |
16.《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。スティーブン・スピルバーグ監督による、現実と仮想世界を股にかけたアドベンチャー。5人の仲間と共に鍵を3つ集めて金の卵を手に入れる。典型的なロープレだけど物語はごちゃごちゃしてたな。メカゴジラ、ガンダム、波動拳…日本愛を感じる遊び心満載。アッチの世界(仮想)は楽しいけれど、ホントに楽しむべきはやっぱりコッチ(現実)でしょ。良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-04 01:15:12) |
15.《ネタバレ》 ストーリーはご都合主義、キャラクターにウキウキ、でも一番印象に残ったのは音楽だったな。 冒頭のヴァンヘイレンからビージーズ、最後のホール&オーツまで楽しめました。 記憶には残らないだろうけど、「さすがスピルバーグ」な佳作ってことで。 【おとばん】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-05-03 21:29:44) |
14.《ネタバレ》 ジェームスキャメロン監督のアバターを観て以来、アバターものに何となく興味を無くしていた。アバターが持つ命の軽さ、人工物的外観などが現実世界と乖離しすぎているなどが理由だろうか。そんな不安を抱きつつ本作を鑑賞。不安はあっという間に消えた。アバターが活躍するオアシスはまさに命の軽いゲームの世界。一体いくつの版権許可を必要としたのかといらぬ心配をしてしまうほどのキャラクターの数。こういう世界でこそアバターの存在は許せる。個々のアバターは生き生きと躍動し、映画は今まで見たことのないようなスピルバーグ映画になった。T-レックスやキングコングが妨害するチキチキマシン猛レースから始まりシャイニングの名場面がプレーヤーを襲うホーンテッドマンション、メカゴジラやガンダムの活躍する最終バトル。間に入るリアル世界のプレーヤー同士の友情もいい味付けになっている。少年ジャンプの売れる条件を満たしているような作品だった。 【ねおやま】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-05-01 19:57:42) |
13.《ネタバレ》 映画ファンではあるが、ゲームファンではない。それでも、シャイニングやゼメキス監督絡みのネタに80~90年代を思い起こして楽しむとともに、メカゴジラvs.ガンダムに興奮しないわけにはいかなかった。冒頭は薄っぺらく感じたVRシーンも、現実世界との行き来が頻繁になってドラマ性が強まってからは違和感がなくなる。敵から逃げる現実世界のシーンは、ユーモラスとアクションがきれいに融合した、スピルバーグの演出の巧さが光る。ラストのストレートなメッセージも、胸に響く。スピルバーグのベスト作品ではないが、スピルバーグの映画として記憶される作品であることは間違いない。彼の映画に接する時代に生まれて良かったと、改めて感じさせられた。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-01 12:51:00) |
12.《ネタバレ》 ★原作は未読。ひねりのないつまんなそうなタイトル、過去の映画や日本のアニメ、ポップカルチャーのおびただしい引用、80年台の音楽、など良く言えば懐古趣味満載だが要するに古臭そうな内容で、これ駄作なんじゃねーの?と疑いながら観たが、いい意味で裏切られた。 ★特に「VRゲーム世界に隠された秘密の宝を探せ!(みたいな)」陳腐な前宣、いやもちろんそれは重要な要素の一つなんだけど、それだけではない。そこから話は発展していくんだから。もちろん予告編の種類によってネタバレ度は違うのだろうけど。 ★この映画は過去のポップカルチャーに対するオマージュお祭り作品であり、同時に「昔は良かった」に浸る極々近未来のディストピアネット社会をシミュレートした案外真面目なSF。ただ単にオタク青年のコミュ障とかじゃなく、全世界的な現実(環境)の悪化から人々がネットに引きこもるようになるとか、ありそうな未来がそもそもちょっと怖い。 ★ただの管理会社が公然と犯罪(まがいの)行動を取ったり、ハード的に若干違和感のある部分もある(街の中でゴーグル付けて走ってたり、逆に家では(ビンボーと自虐しながら)「ウォーキングマシン」ほかの高価そうなインプット&フィードバック端末を持ってたり)が、それほど首ひねるような場面はなかった。 ★いや最近のSFファンタジー系映画って、素人が観ててもおかしいと思うような設定や、ストーリー進行や、登場人物の言動とか横行してるから。 ★そこへ久々にスピルバーグ監督のエンタメ映画。ストーリーは意外性はなく、結末も概ね予想できるので、傑作とまでは言えないかもしれなけど、まあ面白かった。変な言い方だが、映像だけの低レベル作品が横行する中、さすがスピルバーグ、安心して観られた。こういう評価の仕方はなんだな、とは思うけど・・・ ★蛇足。ネット会社のトップがパスワードを機械に貼っておくなよ・・・ネットの公の場で本名名乗るなよ・・・って思うけど、やっぱり人間って進歩しないんだよね。ポケGO事故だって止まないんだし・・・ 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-30 20:24:11) |
11.ジョーズ、E.T.、インディジョーンズ、ジュラシックパーク、プライベートライアン、レディ・プレイヤー1が、同じ監督から生み出された。スピルバーグは、間違いないく並ぶもののない天才だ。彼の映画からはいつも、映画の純粋な楽しみ方を教わった。人生は有限だが、彼にはできるだけ多くの映画を作ってもらいたい。 【センブリーヌ】さん [映画館(吹替)] 8点(2018-04-30 01:04:53) |
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10.《ネタバレ》 スピルバーグに娯楽作品を撮らせたら無敵だな。こういう何も考えずにただただ2時間を楽しむ映画は最近減ってきている気がする。デロリアンで走り回り、シャイニングを舞台にし、ガンダムで出撃。テンション上がりまくりでもう何もいらない。冷静になると、現実世界の描写が少ないためオアシスの重要性に共感できなかったり、敵方があまりにもヘタレであっけなさ感満載だったりと難は少なくないのだが、そういうことを気にする映画ではないな。ガンダム・アキラ・ゴジラ等スピルバーグが日本の文化をリスペクトしてくれているのが嬉しい。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-29 21:57:31) |
9.2018.04/24 映画館鑑賞。VRの世界とは?がよく理解できた。若々しいスピルバーグに賛辞を!! 今日はスピルバーグ2作品を劇場で観る。もう1本はペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-04-25 22:45:55) |
8.《ネタバレ》 好きだったFPSは?ゴールデンアイ。設定は?チョップのみ。キャラはオッドジョップ。 そんな台詞が映画から出てくる時代が来るなんて信じられないしマジで涙が出た。 俺たちみたいな今でもゲームやアニメが好きなボンクラのためにスピルバーグおじさんがくれた最高のプレゼントがまさに本作だ。 まず予告の時点で度肝を抜かれた。マンハッタンを無数のクルマ、そしてデロリアンに金田バイクが疾走する。その圧倒的なインパクトに子供みたくワクワクし公開が待ちきれなかった。そして本編はその興奮を裏切らない超イカした作り。常に小ネタが盛り込まれ、画面狭しと知ってるキャラクターやマシンが登場し、ベタだけど最高な音楽とアクションが怒涛に迫ってくる。一時停止してじっくり見たいシーンばかりだし、これでもかとデカい画面で堪能もしたい、なんでもアリの世界で起きるグーニーズのような冒険!謎解き!サスペンス!悪い奴はとことん悪いし、結束するは少年少女達の友情は熱いっ! クライマックスは客寄せパンダ的だったガンダムも大満足の大活躍し、それが悪の(←ここ大事)メカゴジラと闘うんだから堪らないよ!アイアンジャイアントも原作通り強いし!引き際には笑っちゃいました。 もういろいろ語りたいけれどとりあえずそれではいつまでたってもレビューを投稿しなくなるのでここら辺で!もう最高! あっー!シャイニング見て出直してきます! 【えすえふ】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-25 10:29:25) |
7.《ネタバレ》 いろんな映画・アニメ・ゲームなんかの知識が豊富ならばいろいろ見つけてニヤニヤできるんでしょうが、それほど詳しくなくても素直に楽しめます。ストーリー(話の展開)は典型的なハリウッド・アクションエンターテイメント映画のそれで、特筆すべき点は全くと言っていいほどありません。世界観(物語の舞台)が説明され、ゴール(目的)が示され、邪魔する敵が現れ、主人公と行動を共にする仲間が集まり、なんやかんやで目的が達成された後に教訓をたれるシーンがあり、最後主人公とヒロインがキスをする。スピルバーグが監督だから自身の作品や弟子のロバート・ゼメキス作品(BTTF)のキャラクターが映画に華を添えていますが、正直言ってストーリーには直接関係ありません。見終わった後、スピルバーグが監督でなくても同じ(テイストの)映画になったのでは?と思ってしまいました。今回クーポンを利用して1,000円で見ましたが、点数の7点は1,000円で見れたからということもあります。もし1,800円で見ていたら果たして同じく7点をつけたかどうか。ただし、ハリウッドが本気でガンダムをCGで再現してくれたことには大いに賞賛を送りたいと思います。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-24 21:53:25) |
6.《ネタバレ》 スピルバーグは人を楽しませるのが大好きで上手な監督ですね。今回もアクション、スリル、サスペンス、主人公と仲間の成長といったスピルバーグ節が満載で、最後まで楽しませてもらいました。金田のバイクもガンダムもメカゴジラもワンカット映ってますってレベルじゃなくて、ちゃんと役目を与えられて見せ場たっぷりの大活躍でしたね。キティちゃんでさえも、ぐるっと回るカメラの向こう正面にしばらく映ってるシーンがありました。本当に嬉しかったです。1つめの鍵のカーチェイスの場面は映像と音だけでBGMが無かったですが、様々な効果音とプレイヤーの悲鳴がよく聞こえてきて壮絶さと臨場感がよく表現されていたと思います。ラスト、イースターエッグを手にしたウェイドを見たソレントの複雑な表情は、先を越された悔しさと同時に喜びも表現しているように感じました。宝探しゲームがクリアできたことへの安堵か負けたことへの自嘲か、ハリデーの形見のイースターエッグを見られたこと(現実には見えてないけど)なのか。ハリウッド映画で悪の親玉が死なないというのも珍しい気がしますね。パトカーに乗せられる時に口から血を流していたけど、もっとあの場にいた人々にボコボコにされててもよかったと思う。 【リン】さん [映画館(吹替)] 8点(2018-04-23 22:51:58) |
5.《ネタバレ》 予告編で出てきたスタック(集合住宅)やオアシスの映像をみて新たな価値観が生まれる映画かも、と思って観に行った。映像に関してはCGがすごいのはわかるが、結果として特に新鮮味は感じなかった。それよりもバリアフリー度ゼロのスタック、家に通じるロープがカギ代わりというアイデアのほうがよっぽど面白かった。 この映画は感銘や重みを求めるのではなく、ゲームの世界を楽しむ映画なのだろうと思ってみにいったので、映像で驚いたのは冒頭のスタックの場面と、カーレースでキングコングがビルから飛び降りてくるところくらいまで。ストーリー立ても驚くような展開はなく、想定どおりの展開で進む。 となるとつまらない映画だったのかというと決してそんなことはなく、スピード感あるテンポで上映時間の長さは感じさせない。また、シャイニングはだいぶ昔にみたのでストーリーはあまり覚えていなかったが、ああ確かにこんな場面あったな、と小さな感動に浸る。最後のテレビゲームの場面も古めかしいゲームのシーンで懐かしさを感じる。この映画の元ネタをどれだけ知っているか、いわば昔をどれだけ知っているかでこの映画の楽しめる度合が相当変わってくるだろうと思う。 最後に、同じ監督の映画で、全くテイストが異なるものが映画館で同時期に上映されているのは珍しい。 【jcross18】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-22 20:57:14) |
4.《ネタバレ》 予告だけではさっぱりわからなかったが蓋を開けてみれば期待以上の作品。ゲームの中では見たことある物が散りばめられていて探す楽しみもありストーリーもシンプルでわかりやすい。ただリアルの世界の状況がどうなってるのかをもう少し知りたかった。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-04-22 01:03:40) |
3.《ネタバレ》 ん~なんだろう~、素直に面白い!って言えないのは・・・。好きなものや懐かしいものが所狭しとうごめきあい、戦い、暴れ、やんややんやと大騒ぎ。楽しくないわけがない。なのにどうしても今一つ乗り切れない。恐らくその理由は、だからなんだろう、そこに尽きてしまうんでしょう。たしかにね、メカゴジラとガンダムがバトルすりゃあ、そりゃあ興奮もするでしょう。でもね、所詮はゲームだし、なによりも積み上げてきた感触が薄くて、そこにあまり”愛”を感じられないんですよね。私自身の性格のせいかもしれないけれど、それでもやはり、借り物のは借り物、この映画のオリジナルの面白さではない。 それから主人公の彼。その他の人たちもみ~んな、キャラに全然深みがない!だから感情移入もできない。一企業がドローン使ってアパートを爆破。え!?別に今のこの世界を牛耳ってるわけじゃないでしょ?そんな権力ないでしょ。普通に変でしょ。VRと現実世界とか言ってるけど、肝心の現実世界が描ききれてないから、VRへと没頭したがる気持ちが伝わってこない。貧しい貧しい言いながらも、しっかりとVRしてるし、主要キャラ以外はみんな不満もってるように見えない。それに、お金使いすぎて滞納して働かされるのは自己責任だからね。 10年間全く解けなかった謎が、アッと言う間に解けてっちゃうのも、ご愛嬌と言っていいんでしょうか・・・(;´д`)ね~。 一言で言えば、豪華な食材で彩られた薄味の幕の内弁当、といったところでしょうか。 と散々文句ばっかり言ってはきましたが、これだけのお祭り騒ぎを実現させてしまったことには、大いに感動です。はい。そのことに対してプラス1点献上で。 |
2.ハリウッドがデロリアンで興奮させて、シャイニングで笑わせて、ガンダムで泣かせる。監督はスピルバーグ、音楽はアランシルヴェストリ…こんな時代が来るなんて誰が想像したことでしょう。もう、ありがとうしかありません。 これから鑑賞される方は音響の良い映画館で本作を浴びて帰って来て欲しい。言いたいことは山ほどあるけどそんなのは野暮ってもんさ。ああ、でもやっぱり誰かとワイワイ話したい。 映画(ポップカルチャー)愛にはありとあらゆる形があるのです。本作は大事に胸に閉まっておきたいと思いました。いやぁ、あそこのあのパロディ最高だったよね! 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 9点(2018-04-21 14:34:04) |
1.《ネタバレ》 『ゲーム内の隠しアイテム=世界的に大人気なオンゲーの利権+莫大な富』と言うのはベタながら、それを求めて『社運』や『命』を掛けてゲームすると言う説得力は持たせてある。 まぁ正直ストーリーや演出に奇抜さは無いが、とにかくハリウッドの財力とスピルバーグの権力(こっちは想像だが)をフルに活かして古今東西のゲームや映画が所せましに登場するお祭り映画としては、登場作品を知っている数に比例して興奮度も上がるだろう。 細かいところでは、ゲーム内でうっかり本名を名乗ってしまったり、パスワードのメモを貼っておく等と言ったネットリテラシーの低さが敵味方共に命取りになったりするのは面白かった。ただそう言った演出の傍ら、今問題になっている『歩きスマホ』の上位版(視界を完全に遮られるゴーグルを付けて屋外の歩道を疾走)みたいな事をやっているのは良くなかった。 あと、主人公が自分のミスで叔母やその周辺に住んでいた住民を死なせておきながら、その事をまったく悲しまずゲームを続けたり、ラストもその事を忘れてるかのようなハッピーエンドを迎えていたのもマイナス。爆殺しようとする理由は無くもないが、例えばあらぬ罪をでっちあげて逮捕とかじゃダメだったのかな。 それと、メカコジラが旧作引用じゃなくて新規デザインだったのは残念。ハリウッドの超絶CGで動くところを見たかった。 総評 『ガンプラのパッケージ並のクォリティーで動くRX‐78』と『十代(コナミのTCGアニメの主人公)が波動拳(カプコンの必殺技)を使う(叫ぶ)』だけで私は元は取れました。 【ムラン】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-04-20 23:05:50) |