121.《ネタバレ》 なかなか面白かったっす。でも、不満な点が二つ。まずは配役。相棒にモーガンはないだろ。当時黒人は人間以下の扱いだったはず。拳銃ぶら下げてまともなかっこしてた時点でリンチされちゃうだろ。黒人に西部劇は似合わない。この配役は、クリントイーストウッドなりの人種差別に対する抗議かもしれないけどさ。あと、顔面切られたからと言って殺すのもなんだかな。過剰防衛じゃないかな。一応謝罪と弁償はしてるわけだし。 【パオ吉】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-05 03:22:22) |
120.イーストウッドって歳とってもかっこいい人ですね。「ぬ~」っと酒場に現れたときは鳥肌もんの渋さでしたよ。主役を堂々と張れる役者なんだな~。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-27 08:09:40) |
119.《ネタバレ》 ただの勧善懲悪ではない、なかなか深みのある西部劇です。当然の報いってのはなんなんでしょう。後半のクリントさんはまるでケンシロウのようです。ジーン・ハックマンのいきすぎた狂った正義漢は快演ですな。よぼよぼイーストウッドな前半のテンポは悪いです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-20 17:38:06) |
118.とても味わい深い、心に染み入るような作品。描かれている世界はけして大きくはないが、これぞヒューマンドラマという良作。淡々としながらも重厚感のあるストーリーで、中盤からドンドン引き込まれてしまう。ただ、町を去るクリントイーストウッドがカッコ良すぎた。それでいいのかもしれないが"許されざる者"の去り方ではない。無論、ラストの字幕がそれをフォローしているかのようにも思えるが、やはりそれでもまだまだ、いやそれだからこそ尚、カッコ良すぎてしまうのである。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-19 06:18:13) |
117.許されざる者(Unforgiven)ってタイトルが秀逸ですね。殺しは殺し。どんな理由があろうと決して正当化される行為ではないということを非常に淡々と描いています。美しい映像と役者の演技で徐々に話に引き込まれてゆきました。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-05 19:00:09) |
116.単なる西部劇で終わらないとこがさすが。イーストウッドは傑作を生み出したと思います。 |
115.憎しみは憎しみを呼び、暴力は暴力で贖われる。クリント・イーストウッド渾身の一作。ジーン・ハックマンが懐の深い演技を見せ、納得のオスカー受賞。傑作西部劇。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-02-29 01:08:07) |
114.クリント・イーストウッド相変わらず渋いです。 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-26 18:51:00) |
113.主役の脇にいる人。ルパン三世でいう次元大介の役どころ。個性的な主人公の行動をうまい事コントロールし、大抵危ない目にあう主役を助けるのもこのポジションの人。一番苦労しているのにいいところはみんな主役が持って行ってしまうのだ・・ほんと許されざる者ですよ。。 【junneisan】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-07 10:48:04) |
112.《ネタバレ》 この映画は、「人を殺してはいけない、人を殺すという事はその人の過去も未来も全てを奪う事だ」ということを、人を殺す側から教えている映画だと思う。結局人を殺して生き残ったとしても、罪悪感に苛まれ、人からも憎まれ、ロクな人生を歩めないのだろう。主人公は「殺されても自業自得」な人物を殺したのかもしれないが、それは逆の立場から見ると、主人公も殺されても自業自得な人間なのだ。復讐は復讐しか生まない、負の連鎖なのである。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-14 14:52:50) |
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111.《ネタバレ》 ○久しぶりに鑑賞してみると、改めて骨格のしっかりとしたきわめて単純なストーリーだと感じさせられる。○シーンごとでの映像の対比が素晴らしく、是非映画館で堪能したかったと思わせる。室内はアップで暗いショットが多く、野外は引きのカメラで比較的明るく見せる。○その暗闇の中でライフルを構えるイーストウッドのかっこよさには痺れた。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-25 23:17:25) |
110.展開全体は、西部劇の王道なんですが、各キャラの立場や感情を、単純な善悪でない、一見すると矛盾するような複雑な描き方をしているところが出色だと思いました。特にハックマンの保安官が魅力的。自分の町を守るという正義漢の面、暴力的な面、一人ぐらしの自分の家を建てちゃうような静かな面が、ころころと入れ替わって、人間ドラマを盛り上げてくれます。打ち合いのシーンも、単に悪人がバッタバッタと倒されるようなシーンにせず、殺す側殺される側の感情がグイグイ伝わってくるような上手な間があって、すごい緊張感の連続でした。 【かねたたき】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-05 18:48:35) |
109.山田康雄、石田太郎、田中信夫、中村正。吹き替え映画ファンにはたまらんですな!(ただ極私的イーストウッドのベストは「センチメンタル・アドベンチャー」なのでこの点数。) 【Nbu2】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-09 20:32:34) |
108.よくこれまでのヒロイズムに頼らないイーストウッドによる西部劇の総括と評される作品だが、これまでの西部劇と大して変わる物でもない。そう捉えられるのはやっていることが全く変わらないからこそ。変わったのは世間のヒロイズムである。イーストウッドはそれをわかっていながら敢えてこれまでと同じ映画にしたのだ。そして世間はこれまでのように迎合するのではなく考える。答えは出ない。そしてそこで幕を引いた。そしてかつての偉人にそれを捧げた。実に巧みな総括である。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-13 08:33:45) |
107.おもしろかったですが、銃が肯定的に描かれているような気もするので、評価が分かれるかも。娯楽作と割り切って観るのが良さそうですね。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-13 02:26:47) |
106.ラストで一気に盛り上がり、「ここで終わればベスト!」ってとこで終わってくれた。とてもいいラストだった。決して善人ではない。だけど、渋くてカッコイイ。そこがまたいい! 【Syuhei】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-17 17:53:08) |
105.《ネタバレ》 「コイツは善人で、コイツは悪人だ!」というような単純な決めつけがないところが良い。保安官も、相棒も、切り裂き犯も、若いガンマンもみーんな微妙な設定にしてあるから作品に深みがある。特に主人公(イーストウッド)の描写は絶妙。いつも苦虫を噛みつぶしたような疲れた表情が何とも言えません。やっと人間味が芽生えてはきたものの、善行(人助け)を堂々とやるにはあまりにも歳をとりすぎているし、何よりも過去の悪行が悪行だけにいまさらオモテの世界には出られない・・・そんな苦悩を上手く表現していると思います。イーストウッドは少し影がある役の方が似合っている気がします。地味で暗い作品ですが、派手さだけでアカデミー賞を獲るような映画よりは断然良いです。 【長毛】さん [地上波(吹替)] 9点(2005-12-06 01:12:39) |
104.クリント・イーストウッドの映画でアカデミー賞がらみの分は相性が悪いようです。有名俳優満載ではありましたが、ぜんぜん面白くありませんでした。アカデミー賞だからといって面白いわけではないと悟った映画です。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 3点(2005-12-05 21:27:48) |
【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-11-26 09:08:18) |
102.「悪」。「暴力」。イーストウッドが一貫してきたテーマだと思う。彼の西部劇の集大成。感動した。 【ジェイムズ・ギャッツ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-08 19:09:23) |