203.手に汗握る様なシークエンスだけをつなげて一本の映画を撮ると言うサイレント映画の連続活劇の手法を、スピルバーグが見事に甦らせた元祖ジェット・コースター・ムーヴィー。あまりに有名なオープニング・エピソードだけでも、普通のアドベンチャー映画一本分のアクションがわずか10分あまりの時間に濃縮されていて、天才スピルバーグの面目躍如たるものです。だいたいこの映画を観るまで“聖櫃”のことなんて知識がなかったけれど、“聖櫃”に超自然的なパワーがあってヒトラーと争奪戦を展開すると言う荒唐無稽な大風呂敷っぷりが実に楽しい。最近気がついたのですが、この映画のストーリー原案には若き日のフィリップ・カウフマンが関わっていたんですね。なにはともあれ、今思えば楽天的だった80年代を象徴する名作であることは間違いなしです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-01-04 21:09:41) |
202.《ネタバレ》 アクションシーンは、昔の無声映画のころのそれに近いと思います。だから、なんか懐かしい「手に汗握る」感じがよかった。あれだけの大騒ぎが繰り広げられたのに、それもまた、隠蔽された歴史の一つでしかない、とでも言いたげなラストも良かったです。【220814再見】やっぱりいいなあ。往時は冒険アドベンチャーとしてみてましたけど、今回は一級のドタバタコメディとして楽しみました。ポジティブな意味で。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-02 01:03:34) |
201.2011.12/11鑑賞。新しい冒険映画アドベンチャー・ムービーの始まり。さすがに何度も鑑賞したので初鑑賞時の身を震わせるような感激は衰えたが今だ最高峰の一つ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-12-21 21:26:05) |
200.《ネタバレ》 ゲテモノ演出がやたら『ポルターガイスト』と似てるなと思って調べたら、こちらの方が1年早いんですね。公開当時から「B級映画」としか思わなかったし、高校時代に実際に劇場で見て「B級だなー」と感じた映画でした。今回DVDで見直してみて、セットのハリボテ感が目についてさらにB級に感じました。このサイトで確認するまで、こんなにいろいろ受賞してるなんて知りませんでした。けれど、それほど見所ないし退屈だと思います。多分こういうものは大画面で見ないと持たない類なのかも。冒頭は引き込んでくれるけど、今見てみると、あんな仕掛けだらけの洞窟がその仕掛けを稼働状態に保ったまま荒らされずに残ってることに気が抜けてしまう。近辺の部族がずっと管理してるのかな?(罠にかかったミイラは放置したままで) だとしたら巨大石玉を筆頭に罠の仕込み直しは大変そうだ。動物だって侵入するだろうし、その度にあの石ボールを元の位置に運ぶ部族民の「またかよ」顔を見てみたい気がする。って、そんな突っ込みはしないのが、このテの映画のお約束ですよね。全く余談なんですが、インディがマリオンを奪還しようとアークにミサイルを向けるシーンで、ベロックの唇を虫が這い回るのが気になって気になって、彼がなんて喋ったかなんて意識の外でした。口の中に入り込んだのではないかと思えて。ああいうのはべつにNGにして撮り直したりしないんですね。デジタル化の際に修正しちゃうのもダメなのかな。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-09-22 18:14:16) |
199.ハリソン・フォード主演、インディ・シリーズの第1弾。 アドベンチャーものはそれまでにもあったけど、大掛かりなものはこれが先駆けかな。 今観るとシナリオにはかなり粗もあるけど、お宝の謎という点ではシリーズ中でも一番面白い。 時には突っ込みを入れながらも、あまり深くは考えず、気楽に楽しむ娯楽映画。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-07-23 05:08:13) |
【承太郎】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-07-13 12:11:11) |
【おーる】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-10-08 01:57:05) |
196.完成された王道冒険モノとしか言いようのない第一作。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-17 22:11:25) |
195.スピルバーグとジョージ・ルーカスが組めば面白くない訳がない。ハラハラドキドキの冒険活劇の定番です。ちょっと気持ち悪いところもあるけど、「魔宮の伝説」ほどではない。ラストはもう超常現象ですが、そこは愛嬌ということで。 【きーとん】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-05 22:49:29) |
194.私が小さい頃によくテレビで吹替え放映されていた記憶があり、見るたびわくわくしておりました。新春かくし芸大会にも当作品のパロディがあったようなかすかな記憶があります。確かインディ・ジョーンズは井上順が演じていました。ものごころがつくまで井上順とハリソン・フォードとが同一人物だと思っていたので、プロモーションか何かの際に来日したハリソン・フォードのインタビューを見て、このオッサンは、なんて英語が上手なんだ!と感心していました。 【くまさん】さん [地上波(邦画)] 7点(2010-07-07 02:02:46) |
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193.小さい頃に「金曜ロードショー」や「日曜洋画劇場」で事あるごとに放送されていて、毎回かじりつくように観ていた。が、十数年も前のことなので細部を忘れており、第4作目の公開に際して復習のため再見。やはり抜群に面白い。映画という存在が自分の中で大きくなったのも、本作のような魅力的な作品があったからかも知れない。以前は気づかなかった伏線や見落としていた人間関係などを発見する喜びもあり、いま観ても十分に楽しめる作品。 【wood】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-06-26 18:06:55) |
【ダルコダヒルコ】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-05-03 21:56:12) |
191.退屈させなく、はらはらさせられ面白い、音楽も◎。見終わった後、気分爽快になる作品です。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-12-21 00:08:50) |
190.DVDで再見。昔観たときは、もっとおもしろかったなぁ。 【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-09-22 22:17:37) |
189.観終わった後のわくわくどきどき感が今でも思い出されますね~。素晴らしいストーリー、お約束的な演出、キャスティングと、どれをとっても極上のエンターテイメントだと思います。それにラストシーン! 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-31 14:59:55) |
188.古さを全く感じさせないが、古さを感じさせないだけで、特に面白くもない。当時は、面白かったんでしょうな。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-07-29 13:34:50) |
187.公開された当時は確かに面白かったのでしょう。しかし、現在の目で見ると、粗が多く見られます。大きな石が地響きを立てて崩れる様子も、いかにも軽そうな発泡スチロールの固まりだと、分かってしまうのです。やはりこういう映画は旬の時期を逃してはいけません。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-18 22:35:01) |
186.《ネタバレ》 魅力溢れるキャラクターに加えて、活劇としてのアクションの冴えとユーモア、アークを巡る謎解きの絶妙なバランスは、いまだにこのジャンルの最高峰として自分の中に聳え続けている。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-07-15 00:29:00) |
185.《ネタバレ》 面白いです。二度三度と見ると色々な発見が出来てなお良し。本来インディ役はトム・セレックだったという話を聞いたことがあるのですが・・・知性的で若干ひ弱さも感じるハリソン・フォードで大正解でしたね。 【カロ】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-05-30 18:00:27) |
184.気になる部分が多すぎて、どうにも没入できなかった。 アトラクションばかりでヒューマニズムの欠落した映画。 登場人物の性格に魅力がないように思える。 主人公もヒロインも悪役も嫌な奴ばかり。 人間描写に不自然さが多く違和感をぬぐえない。 暴力的なシーンが多く、人がたくさん死ぬのもほめられない。 西洋人が現地人を見下したように見えるシーンがいくつもあるのも嫌だ。 カーチェイスは何人怪我してるんだというような迫力だし、 発掘現場や海軍ドックはすごいと思うけど、 オチはなんだそりゃという感じだし。 最初に大口開けて死んでるの見た時点で引いた、死体があんな顔するか。 この映画の非写実主義の象徴のような気がしたわ。 【且】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-03-27 20:56:51) |