54.伏線もなにもはられてあらず、次々と言葉により「こうでしたああでした」と事実関係の説明がなされるだけ、映像も平べったいだけで奥行きを感じない。「グリーンデスティニー」ははるかに良かった。この監督とアンリーの差がよくわかる。 【Waffe】さん 2点(2005-02-18 17:12:33) |
53.「HERO」に比べると何もかもがパワーダウンしています。嘘臭さばかりが先行するアクションシーン、とてつもなく狭い箱庭内で展開するストーリー、物語を引っぱっていくだけの魅力に欠ける登場人物たち……。前評判とは裏腹な地雷でした。わざわざ借りて観るよりは、TV放送を待った方が賢明です。 【K】さん [映画館(字幕)] 3点(2005-02-18 08:42:31) |
52.《ネタバレ》 衣装がとてもしゃれいてよかった。でもそれだけだった。終わり方が最悪。ジンとシャオメイが背を向けながら別れるとこで終わった方が余韻が残ってよかったと思う。それか「実はジンの方がだまされていた」という軽いオチのとこで、シャオメイが「ばーか」と言って終わっていてもおもしろかったと思う。最後のアクションシーンも長くて飽きて、「早く決着つけや」と思ってしまったし、これで2時間は長い。 【Syuhei】さん 1点(2005-02-17 18:56:36) |
51.相変わらずものすごく不自然ですが、それを気にさせないほど色彩センス抜群のきれいな映像でした。アクションシーンの殺陣もかっこいいし。誰かチャン・イーモウ監督に素晴らしい脚本をプレゼントして上げて下さい。そうすればきっと10点をつけたくなるような内容の伴った素晴らしい映像美の作品が出来あがると思います。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-02-15 23:14:55) |
50.《ネタバレ》 個人的には「HERO/英雄」より内容がわかりやすかった点がもうひとつ物足りなさを感じました。内容はラブストーリーなので、金城さん&チャン・ツィイーのラブシーンがあるのは仕方のないですが、もっとアクションシーンが見たかったですね。金城さん演じる主人公が弓を放つシーンはかなりカッコ良くてもっと大勢の敵に放つシーンが見たかったですね(「HERO/英雄」の弓がたくさん降ってくるシーンが好きなので)。あと「HERO/英雄」のときも同じでしたが、音楽が基本的にアクションシーンでも眠気を誘うような感じだったのでもっと激しい太鼓の音が聞こえるようなものが欲しかったです。ハッピーエンドよりも最後まで悲恋で終わったので個人的には良かったです。 【はがっち】さん 7点(2005-02-14 11:50:08) |
【ボバン】さん 3点(2005-02-08 01:40:02) |
48.映像の美しさもアクションも「HERO」の方が上だった。ストーリーも、ちょっとハッタリが効きすぎてる感じがして全然感情移入できなかった。見所はチャン・ツィーの太鼓どんどこ踊りぐらいか。 【あろえりーな】さん 5点(2005-02-01 23:45:19) |
47.《ネタバレ》 ♪ラララララララァ・・・うろ覚えで歌って帰宅したら「ゴッドファーザー観てきたん?」と子どもにきかれたけれど、似てるかなぁ?(レンタルになって似てなかったら訂正します。音感ないし。)。観客が最後まで一人として帰らなかったレディースデーなんて初めて。これは、その♪切ない主題歌と透き通るような歌声を味わいながら「果たしてアンディは男らしかったのか?」・・これだけをひたっすらに考えていたから立てなかったに違いない(たぶん)。愛情男と仕事男、、そりゃぁ、、と、頭の中はもう飛刀門と朝廷軍の争いなどどこへやら。これを終盤もうちょっと絡めて下されば、この愚かな争いが悲恋を生んだのよっ!と胸引き裂かれる思いを持続できたはず。(=私が頭悪い、とも言える)。。もひとつ残念なのは、大事な大事なラブシーン。これになる直前、彼女の顔がいけてないっ&モンペ風味の開脚姿が転がるっ&ピアス穴(たぶんあった)を隠して映してないっ、の3拍子。ソノ直後のお顔がとびきり美しいのにこれはどうゆーこっちゃ・・と萎え萎え。前半は3俳優・画・筋運びのスピード・アクション、すべてにドキドキできたのに・・と、もったいない感に身悶えております。柄有り衣装に賞下さいな。 【かーすけ】さん 6点(2005-01-25 01:33:25) |
46.ただきれいな風景や衣装をやみくもに並べただけじゃなくて、それぞれがコントラストになってて良かった。ヒロインが盲目ということで細かい音のひとつひとつと彼女の心情とがうまく結びついて表現されてるのも効果的だった。ただ、最後雪が降ってきたあたりから急激にB級度が増して子連れ狼風に血しぶきが飛ぶし、チャン・ツィイーもターミネーター(2の悪役)ぐらいにしぶとくってそれまでが良かっただけに残念! 【羊飼い】さん 7点(2004-12-28 23:29:35) |
45.前回、HEROでがっかりしてたので、あまり期待しなかったのですが、そのせいもあってか良かったです。(久しぶりに?)チャンツィイーのアクションが見れたので、良かったです。キレイだし。でも、グリーンディステニーの頃のほうが、もっとキレイだったような気がします。気のせいかな。 【ぱんこ】さん 7点(2004-11-03 21:17:51) |
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44.映像(特に色彩)がとても綺麗で目の保養になりました。さらにチャン・ツィイーもとても美しかった。踊りのシーンや戦いのシーンも見応えがあり素直に楽しめました。 【ぺん】さん 7点(2004-10-18 00:37:29) |
43.《ネタバレ》 秋から冬になるまで超人的に戦っているのか!?と思って見ていたら、チャン・ツイイーが起きあがってきたのでびっくり。え?どう理解したらいいの?と軽く動揺してしまいました。イーモウ監督の世界に付いていけないのかも知れません。 最後の音楽には引き込まれてエンドクレジットを最後まで見てしまいました。全体としてはそこそこ楽しめたので7点かな。 【karik】さん 7点(2004-10-12 23:37:16) |
42.役者陣・衣装・ロケーションのどれもが美しく、目の保養になりました。チャン・ツイィは化粧映えする顔だし、金城武の濃い顔は時代がかった芝居向きで衣装がよく似合っていました。金城武のセリフ回しの難も中国語ならば気にならず、話に集中できて良かったです。乗馬シーンも特訓のかいあってカッコイイ。ただ、話の展開は???と思う場面も多く、ラストはありえねー!!と笑いをこらえて見ていました。なんだこりゃと思って後日メイキングのDVDを観てみたらウクライナのロケ地が呪われていたらしい(^^;) それはともかく監督自身が「撮影中あまりにも多くのトラブルに見舞われて・・完璧な作品なんてものはありえないのだ」とか作ったばかりなのに負け惜しみめいたことを言っていたのにはちょっとがっかり。ストーリーの真相や撮影秘話などの諸々を知った上でもう一度見てみたいと思わせる映像美ではあります。 |
41.すっかり熱が冷めてから観にいきましたが面白かったです。ストーリーも二転三転で誰が味方で誰が敵なのか翻弄されてしまいました。三人の愛の表現もそれぞれの個性がでてたと思いました。息づかいがしっかいと聞えるので本当に耳元で囁かれてるみたいでどきどき。映像も綺麗だけどしつこくないし音楽もよかったです。退屈させませんでした。難を言うなら台詞がありきたりでじーんと来なかったことだけです。 【ももち】さん 8点(2004-10-07 21:47:30) |
【★ピカリン★】さん 5点(2004-10-02 23:01:27) |
39.《ネタバレ》 「十面埋伏」なる原題から、コテコテの武侠モノを想像していたら、あれ??完全な恋愛モノではありませぬか。しかも、三角関係でその三人ともが悲恋に終わってしまうという何ともやるせない物語。 チャン・ツィイー、ちょっと前までは中国の農村地帯にいる小姐で等身大の女の子といった風情が魅力的でしたが、もうすっかり貫禄まででてきましたね。彼女のファンなら必見でしょう。 物語は、クライマックスにあたるはずの飛刀門VS朝廷征伐軍との決戦が描かれなかったために、尻切れとんぼになってしまいましたが、人間の情のせつなさを感じさせるラストが深く印象に残ります。もし、故梅艶芳が予定通り出演していたなら全く違うラストになっていたでしょうね。 LOVERSという邦題もそうですが、何かとHなシーンが満載です。金城武も劉徳華もイチャイチャしまくり!この映画を見て「ああ、チャン・ツィイーが乱れていく!!!」とか「ぬ!私のアンディと抱き合うとはチャン・ツィイーめ!!!」と、私情丸出しにもがき苦しんだファンは相当多いだろうと推察します。もっとも、金城さんは相変わらず演技に華がないなっていう感じはしましたが、後半の真剣になった「愛のまなざし」はかなり良かったです。 ラストはウクライナで撮影したのでしょうか、猛烈に寒そうでしたね。あれだけの寒さを感じさせる映画ってあまりないかも。 というわけで、悲恋物語としては良い作品だなって感じました。観客がそれぞれのキャラクターに感情移入できるという点でも興味深いです。個人的には長年想い続けた恋人を失い、心中を選んだにもかかわらず生かされてしまった劉徳華の役柄が印象深いです。 余談ですが、この映画を見て往年のファミコンゲーム「銀河の三人」を思い出した人は相当なマニアです。 【トト】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-10-02 08:31:59) |
【つむじ風】さん 6点(2004-09-23 01:22:04) |
37.《ネタバレ》 飛刀門の策略自体、ほんとに最適で有効だったのかひたすら疑問なんですけど、別にそこは深く考えなくてもいい映画なんですね?恋愛映画なんですもんね?でもこの映画、男性キャラはチャン・ツィイーというプリマドンナの添え物って感じがしないでもない。それだけツィイーが輝いていたんでしょうけど、恋愛物としては凡庸な出来だと思います。 【そうしょくみ】さん 4点(2004-09-21 23:52:18) |
36.なんとも憎らしいほどの、次から次へと新しい試みと演出。 映像、音楽、脚本全て私の感性にピッタリ合う。 私にはジョン・フォード、ヒッチコック、スピルバーグ、黒澤明、山田洋次と同じレベルの監督。 全作品必見で、何度観賞しても、その度毎に新しい発見が有る。 【ご自由さん】さん 8点(2004-09-21 23:06:36) |
35.この映画を見て、金城武は語学の達者な大根役者と確信した。それは物語が進むにつれて、揺るぎないものとなった。アンディ・ラウも、「インファナル・アフェア」の時はカッコ良かったんだけどなぁ。ヅラが似合っていないせいか、もうひとつ元気がなかったような・・。小妹の正体がわかったあたりから後半はだらだら。似たようなことしてた「HERO」の方が、まだ脚本がマシだったように思います。ナイフの同じCGを何度も見せられ、うんざりした。チャンイーモウ監督も、もうチャン・ツィイー離れしても良い頃だと思うが。 |