71.《ネタバレ》 「旅行中」のホリーのキャラクターが好きだったけど、原作とは違いハッピーエンドとは。びっくりした。こっちの方がウケがいいと思ったのかな。それでもなかなか感動した。実際、ティファニーで朝食をとっているシーンを映像にすると、やっぱり違和感があるけど。 【揺香】さん 7点(2004-07-16 13:28:00) |
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69.やはり気になるのは原作との違い、いやあ、何だかオシャレになっちゃったねえ。やはり映画にするには原作のテーマ「自由」にある程度形を与えねばならなかったのか。わかり易いが、原作の幻想味は消えて無くなり、やや張り合いがない。勿論原作を忠実に映画にしなければならない訳ではないが・・・。この映画の魅力は何と言っても音楽! オードリーが(某映画とは異なりちゃんと自分で)歌う「ムーン・リヴァー」、これはこれで確かに印象に残る曲なのだけれど、ここはやはり映画音楽全体に耳を傾けたい。まさにヘンリー・マンシーニの面目躍如、時に美しく、時にモダンなその響きは映画に絶妙にマッチし、確かに存在感はあるが決して邪魔にはならない。音楽だけで本作を数ランク上の映画にしていると言っても過言ではない!とまで言えばさすがに過言か。いやまあ、そのくらい、素敵な音楽だと思います。それにしてもユニオシさんって・・・男前だなあ(笑)。 【鱗歌】さん 7点(2004-07-03 23:53:15) |
68.名曲ムーンリバーに支えられた映画という印象です。化粧室にお金持ちを誘って何ドル・・・とかいうオードリーは、どうしてもミスキャストに思えて最後まで違和感がぬぐえない。最初はモンローの設定だったとか。もしそのキャスティングが通っていれば、こんなにファッショナブルな映画にはならなかったろうけど、おバカなのに憎めないホリーの哀切みたいなものはもっと伝わったと思う。猫に名前をつけないところがホリーの人生を象徴しているようでせつない。 【Rei】さん 6点(2004-07-02 20:16:35) |
67.《ネタバレ》 途中パーティーでのテンポの悪さが少し目に付きましたが、そこはある意味ホリーとフレッドの関係を思えばリアルなテンポの悪さだったんでしょうか…。でも私はなかなか好きでした。孤独というかお互いになんとなく放浪している様な感のあった二人がくっついて、納得といえば納得です。話はともかく、雰囲気が好きです。Moon River の "Two drifters off to see the world" という部分の歌詞がとても素敵でこの雰囲気にあっていて印象的でした。 【aimee】さん 6点(2004-07-02 01:55:27) |
66.この作品はオードリー・ヘプバーンを如何に見せるかという作品。そして、見事に成功している。とにかく僕はホリーのような女性が好きだ。男なら誰だって惹かれるんじゃないかと思えるほどに魅力的。残念ながら、僕がオードリー・ヘプバーンの存在を知ったときには既に彼女は普通のおばちゃんで、後の作品もいくつか見たけど、やっぱりホリーを超える彼女は存在しなかった。それは寂しいようでもあるが、映画という魔法によって彼女がフィルムの中に永遠の美しさを留め続けるということに感謝したいとも思う。音楽も最高でたまに気が向くとついつい見てしまう。 【もとや】さん 8点(2004-06-01 08:57:45) |
65.意味不明でした。オードリーが何を考えている分からない。でもかわゆいです。 【はりマン】さん 3点(2004-05-26 11:58:43) |
64.プチ衝撃な話なのだけど、原作者のカポーティは、この物話の主人公は、マリリン・モンローをイメージしていたらしい。全く違う雰囲気のオードリーがキャスティングされた上、作品自体の出来も作者としては納得出来ず、「この監督は愚鈍な奴だ」と言い切ったとか。あと、日本人の描写。私は普段は愛国心なんて特にないのに、こういうあまりにもアレな描写をされると、ふつふつと怒りが沸きますね。でも一応、後になって監督は、このいい加減な日本人の描写に対して、「理解不足だった」と謝罪はしてるんですよ。そりゃ、当然さ。この映画は、オードリーの可愛さだけかな、と思う。彼女の醸し出す雰囲気は良いですね。マリリン・モンローのような女優ではこんなシックで小洒落た雰囲気は出せないはずです。もしそんなセクシー路線に走っていたら、全然違う映画になっていたでしょうね。 【ひのと】さん 7点(2004-05-15 20:59:33) (良:1票) |
63.女優が好きなだけで我武者羅に映画を選ぶと痛い目に合うといったところです。ユニヨシはないでしょうちょっと。しかしコロッコロと表情を変えるオードリーのかわいらしさにはまたやられてしまいました。彼女のちょっとなまった英語発音も好きです。 【ちーた】さん 4点(2004-04-27 20:08:44) |
62.私はオードリーと言えばこのホリーを思い出す。アン王女もいいが、このホリーにより強く惹きつけられる。 都会で自由を謳歌しているように見えるが、その華やかさとはうらはらな孤独。 大人になりきれない危うさと、したたかさと純粋さを併せ持つ、この繊細な役を魅力たっぷりに演じている。 ラストはカポーティの原作どおりにしたら、あるいはもっと余韻の残る名画になったような気がしないでもない。 【poppo】さん 7点(2004-04-22 15:42:30) |
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61.夜明けから早朝にかけ、アトラスクロックの文字盤が輝くのを除いて、銀座通りにあるTiffany本店の前はこの五番街のような絵が広がる。昔有名なタイトルに惹かれ映画を見たときは、最初と最後、有名女優と猫以外なんだかよく分からない映画だった。歳食ってへたれな恋愛した甲斐あってか、この映画の良さがよく分かるようになってしまった。音楽はもとより、気をつけると地味ながら演出も演技もうならせるシーンが散らばっている。他に、最初ベッドで起きる時落とした耳栓がいつの間にか耳についてたり、キッチンでコーヒー瓶に水を入れたり、圧力鍋のふたが吹っ飛ぶシーンに素で驚き笑うようにも見えたり、繰り返してみてるうち結構楽しめた。文庫からメディアを変え飛び出した作品は、テレビや漫画であれ別物として楽しむべきと思っているけれど、ビデオやDVDの字幕翻訳の違いにはちょっと閉口か。弟と兄の差は大きいし、英語を訳してみると、結構意味ある部分を削ったり大きく意訳したり、字幕を読む加減でそうするのは仕方ないが。吹き替えで別物になるより肉声聞けるから良いけれど。ユニヨシについてはでかい字のALSO STARINGでフォローして気配りは感じるが、やはりSFXじゃないんだからあの付け歯とメイクはなぁ。'70代小学の時NYにいたときも、確かに便所が白人用黒人用しっかり分かれて、日本人はとりあえずどっち使っても良いって言われたけれど。差別意識は我々人類のマイナスな本質だから仕方ないか。とはいえ女盛りのオードリーと男はかくあるべきと思うおかげでマイベストにしちまいます。今やハデハデ成金通りになってしまった五番街に、見落とすほどひっそりと往時のままたたずむTiffany。映画の中の、何年も変わらぬお菓子のおまけにほっとするシーンを地でいってるね? |
60.この映画の頃、あるいはその後しばらくの頃の平均的日本人にとって、ティファニーなんて店は 名前は聞いたことがあっても、どこにある何の店だかもよく知らない..なんてのが 普通だったと思う。 今やティファニーのビーンズ(あるいはオープンハート.etc.)あたりをプレゼントしようものなら 「うわ、今更ティファニーかよ...(しかもシルバーかよ!)」と女性に内心思われかねないような時代に 生きている現代日本人には想像も出来ないことではあるけれど。 有名なこの映画のタイトルのせいで 「ティファニーってのは食事できる店」と信じていた人が沢山いたって話もあるくらいですから、いやマジで。 そんな時代性を考えればこそ、映画中の日本人のあのイメージもありうるのかなと。当時の日本とアメリカ、お互いがお互いを知らないこと、 それはもうエイリアン並みだったのかと。 そんな時代を考えれば、この映画の25年後には、BTTF で日本製品が褒めちぎられ、ダイハードでは社長がかっこよく死亡。 随分と扱いもかわったもんだなぁと感嘆します、いやほんと。 で、この映画なんですが....独特のお洒落なムード&ムーンリバーはいいんだけど、まぁ評価できるのはそこだけかなと。 【あばれて万歳】さん 5点(2004-04-02 17:49:57) |
59.『ローマの休日』にはだいぶ劣るが、なかなかオシャレな映画であった。とにかく「ムーンリバー」が名曲。確かメグ・ライアン主演の『ニューヨークの恋人』でも使われてましたよね・・・・あんなに美しいメロディを書ける人が20世紀にいたなんて!!言うまでもないが、マンシーニは天才である。あと100年後ぐらいには、おそらくモーツァルトやバッハと肩を並べる作曲家として世間に認知されているだろう。それにしても大変贅沢な映画である。なんてったって、世界一美しい音楽と、世界一美しい女性を同時に堪能できるのだから。 |
58.うーーん。なんかよくわかんないかった。ホリーは可愛いんだけど、ちょっと意味不明な部分もあったし。私の理解能力が低いのかな~ 【うらわっこ】さん 5点(2004-03-31 21:35:51) |
【kasumi】さん 4点(2004-03-29 11:10:10) |
56.ビデオで一応最後まで早送りせずに見れましたが、それはすごく可愛らしいオードリー・ヘップバーンのおかげです。この映画が、オードリー・ヘップバーン主演でなかったら、おそらく今誰も知ることのない映画になっていたのではないかと思ってしまうほど、盛り上がらない平凡な映画でした。 【umering】さん 4点(2004-03-14 17:51:50) |
55.小説がどう逆立ちしても取り入れられないもの・・・映像と音楽・・・映画がどう逆立ちしても表現できないもの・・・表情などには出ない心の動き、憶測など・・・ということで両方に接した私としては引き分けの点数になってしまいます。オードリーは可愛いしニューヨークの風景の映像は綺麗だし音楽もいいけれど、売れない作家の胸に去来するものを描ききるのは映画では所詮無理です。新潮文庫の訳者の解説も映画の結末が現実的に終わる残念さを指摘していましたが、原作では原作者の分身である語り手ポールは映画の中ほど理屈っぽくなく、主人公ホリーの生き方をもっと尊重しています。また、作家として成功した後に昔出会ったホリーのことを回想して書き、彼女のおかげでまた売れる小説が書けたみたいな変な整合性まで原作にはあります。ところで、例の日本人は本当に気持ち悪いですね。あんな出っ歯の人は日本でも珍しいと思いますが、小説の舞台は1943年、真珠湾攻撃の約1年後、太平洋戦争がたけなわだった頃です。 【かわまり】さん 7点(2004-03-10 08:48:27) |
54.ムーンリバーは確かに良かったけど正直この映画は期待はずれでした。 【およこ】さん 5点(2004-01-25 21:21:46) |
53.*ストーリーとかあのスゴイ日本人とか・・・はとりあえず置いといて、(^^; とにかくオードリーがかわいい、おしゃべりでお洒落な部分が何と表現したら良いか解らない程に憧れました。この映画はそれだけで私としては十分です! ムーンリバーは当時かなりハマってしまいました☆ 【Luna】さん 8点(2004-01-16 13:16:24) |
52.もうすてきですね。ロマンスコメディ!っていう感じです。オードリー目当てで観ましたが、ストーリーもよかったです(もちろんオードリーは最高でした)。でもなんといってもムーンリバーが素敵すぎでした。これは名曲だな~と素直に思えました。ティファニーで菓子のおまけの指輪に名前を彫ってもらうというアイデアとかはもう素敵としか言えません(でも、ティファニー金払ってんのかなとは思った)。だいたいお気に入りの映画は8点で付けているんですが、ムーンリバーとオードリー&ジョージペパードの組み合わせが良いので+1点。 【YU】さん 9点(2004-01-11 07:03:35) |