809.数回目かの観賞。別にいいイメージを持っているわけでもないのだが、観るたびまあ完走できるのは良くできている証拠なのかな。ちょっと説教くさいとこあるのがちょっとなというところもあるんだけど。毎度思うのは豚の描写がリアルでちょっと怖い。まあテーマ性設定キャラなどこの作品が宮崎アニメの集大成と気がしないでもない。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-02-25 15:06:43) |
808.未だ進化しつづける宮崎アニメに驚かされました。斬新な世界観、感動的なストーリー、宮崎アニメ独特のやわらかい映像表現。愛ですね、愛。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-02-08 02:46:07) |
【シトロエン】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-31 18:17:46) |
806.最初と最後を繋いでしまえば、なんてことはない。 行って帰ってくるだけ。 それだけ。 とは言うものの、作画の質は相変わらず高いし、世界観も興味深い。 ファンサービスみたいな部分もあり、それなりに楽しめた。 資金集めも出来たようだし、次に期待しましょう。 【もとや】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-01-28 02:55:04) |
805.《ネタバレ》 なんとなく気になった横道に入り込んじゃって、とんでもない世界に迷い込んじゃう導入は大好きです。でも、カオナシはインターネットのことぽくて「なるほどね」な感じもしたけど、千尋につきまとう理由がよく分からないし、しつこく付いて来たあげくに徹子の部屋に残る理由も分からなかった。双子の黒柳徹子はいつ何がどうして価値観や立ち居値がちがうのだろう? キャラのいろんな行動に理解できない事柄が多すぎます。最後に千尋はどうしてあのブタたちの中に両親がいないと確信もって答えられたのかな? ちゃんと答えがあるのかもしれないけど、とくに知りたくも思わない謎だ。つまり話しが上手じゃない。点数は導入部分と雰囲気に対して。 【だみお】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-12-15 21:36:25) |
804.宮崎監督の価値観が前面に押し出てて単なる娯楽アニメじゃなくなってきてる。好き好きによりますが、僕は昔の痛快なジブリ作品が好きなので、こんな押井映画のような宮崎映画は好きになれません。 【アフロ】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-12-15 05:09:03) |
803.正直よくわかりませんでした・・(最初は自分の理解力のなさかと思いましたが)宮崎アニメの真骨頂は子供から、大人まで、分かり易く理解できながらも、そこに色々なメッセージが含められているところではないでしょうか。自分的には当作品からはそれが感じられなかったです。 【zack】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-12-03 10:29:18) |
802.《ネタバレ》 2,3年前に一回見た時は、キワモノゲテモノがオンパレードで出ているだけの映画みたいにしか感じられなくて、ストーリーなんかはもう途中で追うのをやめてしまったまま今に至ったわけだったのですが、再び鑑賞してみるとストーリーは把握できたけど、やっぱり好きになれないみたいです。まず、カオナシがいなくてもストーリーは成り立つのではないかという事。そして、ストーリーが明らかに散漫になってしまっているので、どうもそこがいけないような気がします。それと、皆さんのレビューを見ると物語に込められた隠喩が多くて監督のメッセージを詰め込みすぎているところからも、やっぱりそのように思います。 この映画はいやに賛否両論出てますが、これはもちろん狙ってのことでしょう。一流と言われる作家やらミュージシャンやらのクリエイターって、自分の作品が売れ始めるとどうしても万人受けするものを作りたくなってしまうようですが、宮崎監督はあえてその逆を選んだところに超一流たる所以があるように思えます。 ところで、再度この映画を見て、実写の映画にも決して劣らない演出のうまさに驚きました。 序盤でハクに急いで戻るように言われて川の中に思わず飛び込んでしまった時に後から川の広さを映して見せたりするシーン、また、竜の姿をしたハクが紙の鳥から追われているときに千尋が思わず「ハク!」と叫んでハッとした瞬間の千尋のアップのワンカットなんかは本当にうまいなぁと思いますよ(要所要所で効果的にアップを使っている)。 そして何よりもすごいのは、以前にも増して小難しい展開になっているにもかかわらず、ターゲットの年齢層には確実に支持を得ていて、そして、尚且つ、それより上の世代にとっては、ストーリーの奥深さ故に見る側が独自に解釈をすることが可能であるため、十人十色の楽しみ方ができるように作られているところですよ。ヒット作はこのように作るのだというお手本のような作品ですね。 余談ですが、カオナシは現代のネット社会の人間みたいですね。こないだの、小学生の女の子が包丁で友達を切りつけた事件とかを思い出すと、ちょっとドキッとしちゃいます。インターネットでチャットとかすると、顔が見えない分いくらでも言いたい事言えるから普段よりも攻撃的になったりするし、性別も年齢も職業も偽って全くの他人になりきることもできるからインターネットってまさに“カオナシ”ですよね。 【もっつぁれら】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-11-14 20:45:21) (良:2票) |
801.とくにテーマとかメッセージのようなものはなく、 思いつくままに奇妙な世界を描き出したという感じの内容。 筋のない思いつきの寄せ集めもここまで徹底してると大したものだ。 ハウルを先に観たけど、これもだいたい同じような作り方だと思う。 千尋がかわいいですのう。 そして千尋に変態的な執着を見せるカオナシ。 ファミリーアニメのふりしておいて、子供にはトラウマ級のグロさだと思うんだけどこの映画。 ジブリ作品がそれまでに描いてきた和やかで理想的な家族像とは異なる、 美しくもなく妙に冷めた、生々しい家族を描いていることも印象的。 【且】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-08-24 18:14:59) |
800.初鑑賞時は、どうも物足りなさがあったが、改めて鑑賞してみると、純粋なアニメ作品として、もっと評価していいのではという気持ちに動かされた。起承転結の起の部分は、唐突だし、今でも理解できなかったが、あの不思議な世界に入ってからの展開は、さすが宮崎監督だと思った(当時は、わけわからんと思ってたが…)ポニョを観ても思った事だけど、ラピュタやナウシカは、子供向けで(大人でも十分楽しめる)、ポニョやこの千と千尋は、親世代の大人向けに作った作品ではないかと感じました。 【Yoshi】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-19 18:44:26) |
|
799.《ネタバレ》 妻投稿■■この映画はよく「千尋の成長物語」と紹介されることが多いが、もしそうだとしたらこの映画は最悪だ。両親がブタにされ、両親の命を人質に名前を番号にされて働かされる。これが成長の礎だと思える日本はどんだけ平和なんだと叫びたくなる。では何で欧米でこれが評価されたんだろう■■私が思うにこの映画は、起承転結の「起」で全てが帰結する状況探検映画。主人公の女の子の視点で見た不思議世界を提示し、クレヨンしんちゃんのような明確な感動やカリオストロのようなエンターテイメント性ではなく、主体の視点で全てを語る「静」の映画だと思う。その証拠にこの映画、主体である日本の10歳の女の子千尋を徹底的に分析し、その行動、内面をリアルに描くにはどうすればいいかについて半端じゃない追い込みをかけている。ひとえに彼女がいなければ、宮崎十八番の上下空間描写の冴える不思議な銭湯だってアニメ史上美しいシーンと言われる電車の風景だってハクやカオナシなどの八百万の化けものだって絵的に死んでいたんじゃないだろうか■■「成長物語」というとダメな主人公が新たな世界観に一方的に啓蒙されるという印象が強い。そうではなく「夜と霧」にあるように主体である千尋が「能動的」に様々な物を見て、感じ、やがて勝利していくシークエンスは、千尋という女の子の魅力に引っ張られる形で見事に描かれており、ある意味ロリータの匂いさえする。7点なのはどうしても宮崎のおじさまが「今時の家族」に対し上から目線で見ている気がするから(その証拠に両親の冷血動物みたいな人間描写はかなり醜悪だと思う)。ロリコンと蔑まれようが主人公の女の子に本気で恋するつもりで(野郎向けの萌えという意味ではない)描いてくれたら、私は間違いなく10点をつけたと思う。 【はち-ご=】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-04 09:03:57) (良:2票) |
798.何度も見る機会はあったけど、後回し後回ししてて・・・やっと見ましたよ!あまりにも、他に見るものが無かったので。うん。すげー普通。ってか、何コレ。なんであんなに大ヒット大絶賛されてたのかが不思議です。当時。まぁ、世界観はたしかに独特で良かったけど。。。ちなみに宮崎アニメは嫌いではないですよ。トトロとかナウシカとか・・・ 【Junker】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-07-27 23:39:56) |
797.今更ながら鑑賞。 ところが、物語の2/3くらいまで進んだところであまりにも気分が悪くなり、鑑賞を一時中断する事態に。 あれ?私はこんなに繊細な感受性の持ち主だったっけ? 最後まで観て事後分析するに、作品全編にこれでもかと詰め込まれている「悪夢感」が鑑賞中断の事態を引き起こしたのだと思われる。 ところどころに設置されている背の低い引き戸の脈絡のなさ、花園を駆け抜ける描写の異常な艶かしさ、札を投入したらお湯が帰ってくるというシステムの妙な緻密さなど、現実とは違う理屈(しかもやけにディテールに凝っている)が幅を利かせている世界というのはまさに悪夢の典型で、まさかジブリ作品でそんなデヴィッドリンチ的な感覚に陥らされるとは想定していなかった。 ストーリーなどはあってないようなもので、もののけ姫のときには感じた説教くささなどは微塵も感じなかったのが好印象。 【ナナゴー】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-19 11:52:10) (良:1票) |
796.難解な雰囲気を装っての押し付けがましいお説教とかもううんざりです。こっちだってそれなりにいろいろ経験してるんで、あなたに言われなくてもわかってます!っていう感じ(笑)。 【HAMEO】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-07-13 21:08:28) |
795.《ネタバレ》 映画を見た後、妹の前でカオナシの真似してみせたんですよ。「・・・あ・・・あっ・・・」って。そしたら、妹、「やめなよ、ただでさえ似てるんだからさ」って。がーん!!ね、何が似てるの?顔がデカいトコ?体のワリに手が細っこいトコ?背が高いんで、ぬーぼーとしてるトコ?それとも・・・性格?ねー教えて! 【追記】えーと、それだけではさすがにはずかしい文章なので、追加させて下さい。うう。この映画、とっても不思議な、この風景って夢で見た事あるよね、って感じが心をくすぐりました。あの水に囲まれた建物も、みんなが雑魚寝してる場所も、吹き抜け和風な世界も、みんな知ってる気がする、って。ただ、映画としては物語がまたしても迷走している状態なので評価としてはこんなところ、と。ご贔屓だったリンなんて結構大きい役だったハズなのに、クライマックスからラストにかけては、その他大勢扱いだものなぁ・・・。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-07-11 13:57:44) (笑:1票) |
794.《ネタバレ》 ジブリの中であまり好きでない作品。すごく説教臭い。見ていると、何か怒りをぶちまけられているように感じる。 河の神を千尋が救おうとして自転車が出てきたシーンは、あまりにあからさま過ぎてゲンナリした。 映像は精細でとても頑張っている感じがする。浅い海を走る列車が印象的だった。でも千尋が牡丹(?)の花の間をすり抜けていく所などは、CGが浮いてるのに何度も出てきて違和感を感じた。問題になっている色のことはよく分からない。 【moca】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-06-25 03:20:06) |
793.個人的には、宮崎作品の他作と比べると物語の完成度的には格段の低さを感じずにはいられないというのが正直なところだ。「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」の圧倒的な物語の創造性と比較すればそれは明らかだと思う。だから私はどうしてもこの映画を面白いとは言えない。しかし今になって思うのは、私は過去の宮崎作品のイメージに固執するあまり今作の異色性に戸惑ってしまった部分があるのではないかということだ。今作は他の宮崎作品とは一線を画すジャンルではなかったかと思う。SFでもなければ確固としたファンタジーでもアドベンチャーでもない。描かれるのは徹底的な異世界である。物語性が薄いので、観客はそれぞれ違うものをその異世界に見る。生きるということの厳しさか、欲望の葛藤か、ただ淡々と広がる精神世界か…。おそらく見る度にその感覚は変わってくるのだと思う。この映画に対する間口は、それこそ子供から老人までとても広い。しかし、その出口は一人一人のために無数に分かれているのだろう。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-20 20:48:13) (良:1票) |
792.《ネタバレ》 全く先の読めないストーリーに、一癖も二癖もあるキャラクターたち。次から次に繰り広げられる意外性のある展開がいちいち面白くて仕方ない。特に両親が唐突に豚と化す展開とカオナシが本性を現す場面は凄い。こんな作品世界で宮崎駿意外に誰が撮れるだろう。これだけの才能があるからこそ『となりのトトロ』なんて化け物みたいな作品が出来上がるわけだ。疑いようのない傑作だと思う。 |
791.《ネタバレ》 映像はすばらしい。しかしストーリーが???ダブル婆、坊、ハク、カオナシ、よくわからんダンゴはなにを伝えたいのか・・・。色んなサイトで解説を見るとそういう意味なのって多少理解できる部分もあるけど、子供がみたらさっぱりなんだろうなぁ。個人的にはジブリにはやっぱりラピュタ、ナウシカのように一目で子供でもわかるような作品を作ってほしい。 【とむ】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-06-12 01:02:14) |
790.昔の宮崎駿は、道徳教育性とエンターテイメント性を両立した映画作りをしてたけど、 この作品は、ただの道徳教育アニメ。 |