33.「キッズ・リターン」といい、北野武監督の非バイオレンス映画は本当にいい出来ですね。ラストの海のシーンは儚くて胸に残りました。綺麗な絵画のような感じですね。あとキャストに関しては「キッズ~」は安藤&金子というキャストが嫌いで馴染めなかったですが、本作の真木蔵人はすごくカッコ良かったです!また聴覚障害者という、とても難しい役を難なくこなした所もまた素晴らしいですね。 【ピルグリム】さん 6点(2003-12-26 18:43:26) |
32.友達といるとなんか話さないといけない雰囲気ってあるけど言葉をかわさなくてもつながっているような恋人ってすごくいいなあと思った。どこか「Dolls」と共通点があってよかったです。 この世界観がいい。最後はなんとなし予想できちゃったけど… 【Syuhei】さん 8点(2003-12-13 21:12:34) |
31.こんな、殺人だとか事件が特に起こらず、日常に近い形で淡々とストーリーが消化される映画って個人的に好きなわけですが、さらにシンプルにシンプルに無駄を削ぎ落としていった、そして重要な表情や演技を丁寧に丁寧に描写していく映像は、素晴らしい、実に素晴らしい、と思う。主役二人は話さないし、脇役は下手だし、そこらへんはなんともダメなわけですが、それでこれだけのモノを作りあげるんですね。いや素晴らしい。 【fero】さん 7点(2003-12-03 22:14:45) |
30.行き当たりばったりで緩急のないプロット。カット尻が長すぎて落ち着かなくなる違和感。実験精神は買うが、やはり成果が出ていない。どうして主人公二人は聾唖者なのか? 「台詞の少ない設定にしたかった」と監督は語っていたが、ならばそうなるように健常者の設定で脚本を練るべきでないか? 順撮りできる予算があるならば、その分脚本作成に時間を割けと怒鳴りたくなる。 【恭人】さん 2点(2003-11-21 12:24:48) (良:3票) |
29.友達に「絶対良いから」と勧められて観た。北野武らしい味が出ているんだけど,これを観てから彼への印象が変わった。細やか過ぎて難しい人だわ…。敬意を払います。短いカットでテンポ良く登場する普通っぽい人達がこれまた◎ 【ロウル】さん 7点(2003-11-14 14:03:03) |
28.《ネタバレ》 台詞らしい台詞はほとんどなく、役者も決して上手くはない。それでもここまで引き付けられてしまうと言うのは、やはり監督の腕なのだと思う。ラスト近くで女の子が海へ向かって歩いていくシーン、きれいではないけど、美しい。あと、バス停のシーン、好きだなぁ。感動が押し寄せてくる、と言うより、さざ波のように静かに、サーッと何かが引いていくような感じがする。 音楽もなかなか。 【アイカワ】さん 9点(2003-11-05 18:14:20) |
27.切なくてはかない映画だと思った。物悲しさのなかに美しさを感じる。こういった作品の雰囲気は、如何にも北野監督という独特の感じです。障害者のアベックのやりとりに厭味がなくていい。静けさの中に流れる音楽と綺麗な映像が印象的。 |
26.《ネタバレ》 出演陣は良かった。セリフもあそこまで無くすと逆に爽快で面白かった。ストーリーもすごく面白い。だけど自分的には主人公は死んでほしくなかったので低めにしました。 |
25.「HANA-BI」は静かな中に優しさと暴力がある。「菊次郎の夏」は静かな中に優しさと笑いがある。そしてこの映画はというと、静かな中にひたすら優しさが。それゆえにメチャクチャ静かな映画。久石穣が音楽じゃなければ「地味」の一言で片付けられてしまっただろうけど、彼の音楽で上手に抑揚をつけてる。北野武は良い作曲家に恵まれた。 【C-14219】さん 7点(2003-10-12 17:03:44) |
24.ある意味実験作のような作品ですが、深く心に響きます。 【ロカホリ】さん 9点(2003-09-12 20:57:01) |
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23.音楽がクサいうえに使われ方もややクドい。サ・ヨ・ナ・ラはないでしょ久石さん。 【yml】さん 8点(2003-08-09 11:18:29) |
22.砂浜で漫才コケする人がすきです。外せないんでしょうね。 【りぼーん】さん 5点(2003-07-13 18:47:06) |
【ドデドン】さん 8点(2003-06-24 00:12:30) |
【さちこ】さん 10点(2003-06-22 12:47:55) |
19.沈黙がとにかく美しい作品。ぼんやり見たら見逃してしまいそうな、どこか泥くさい暖かさや優しさが詰まっていると思います。特に美しい場所が出てくるわけでもないけど、なんとなく引き付けられる作品です。 【くみ】さん 7点(2003-06-18 21:46:19) |
18.この映画を観ると北野作品の「間」というものの力を存分に感じることができる。静かで切ない夏の時間に波音のみが響き渡る。ラストに出てくるタイトルがとても感慨深い。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-05-29 17:50:18) |
17.女の子がバスの中で、バスに乗らずに走っている主人公のことを思い、座席に座らず立ったままでいるところが泣けました。全体的に清潔感のある雰囲気でよかったです。最後に2人組の男の子がサーフィンを始めたのを見て、微笑ましくもジーンときました。 【きょうか】さん 8点(2003-05-27 17:02:21) |
16.北野武監督作品でも、最も美しい映画。冒頭近く、真木蔵人のボードをさりげなく持っていっしょに大島かおりのガールフレンドが歩くシーンで、早くもナミダが溢れてしまった…。日本映画史上に残る恋愛映画の永遠の名作だと、本気で信じています。 【やましんの巻】さん 10点(2003-05-26 13:02:54) |
15.おもしろかったが、万人に勧めれるとはちょっと言いがたい 【テスター】さん 7点(2003-05-26 02:12:16) |
14.騙されてる気もするけど独特なモノがあると思う。 【venom】さん 7点(2003-05-10 14:42:59) |