219.素晴らしい。映像、役者にいっさい手抜きが感じられない熱量に全編すっかり魅せられます。脚本はベタベタですが、昭和の雰囲気を存分に楽しむためにはそれでいいんでしょう。良い意味での人畜無害、全世代に薦められる人情モノ。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-24 18:53:46) |
218.《ネタバレ》 人が死なないのに泣ける映画って貴重だよね。 【_| ̄|○】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-20 00:56:41) |
217.不覚にも感動してしまった。この時代は知らないけど、きっと日本中が何かに向かって頑張っていた時代なんだろうなー。 【Yoshi】さん [インターネット(字幕)] 8点(2008-03-10 00:16:28) |
216.ストーリーは単純だったけれど、それなりに楽しめました。 親が子供の頃の時代は、こんなだったんだな~とか。 貧しい時代を精一杯頑張った人がたくさん居て、今の日本があるんだってことに改めて感謝しました。 【ひめ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-03-02 15:07:53) |
215.邦画のVFXの第一人者の山崎貴監督の作品。以前のSFとは180度がらりと変わった人情劇。シナリオはよくある懐古感を感じさせるお涙頂戴もの。昭和30年代の東京の町並みを見事に再現するといったリアル差の追求は視覚効果の使い道にこんな方法もあったのかと思わされる。本当に美しい人情劇なのだが、実際にこの年代を生きた人はそういった人間関係が煩わしくて、現代の殺伐とした世情を生んだとも言われている。どちらが良いかなんてわからないが、ただ一つ言えるのは、過去の汚い部分は消し去られ、美化された良い思い出だけが残るということ。あー昔に戻りたいと思ったら負けなノスタルジー映画。 【コック】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-02 00:43:42) |
214.《ネタバレ》 東京タワーができあがる以前の東京など知るよしのない世代のわたしですが、映画で描かれていたちょっとした風景は、地方に住むわたしが昭和40~50年代に見たような風景がいっぱいありました。タクマ先生が家族を戦争で失った話や、茶川とヒロミ、淳之介君の話はまだまだ日本人が「健康で文化的な生活」をおくる権利を実行できず、街に「乞食」と呼ばれる物乞いの人たちをよくみかけた幼少の頃を思い出させました。 基本的には「ノスタルジー」題材の映画ではあると思いますが、心地よくその「ノスタルジー」に酔わせてもらったことと、CGの美しさ、それと間違いなくこの年に見た映画でもっともおもしろかったと感じたので、9点を献上します。 【りけい】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-02-24 19:22:45) |
【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-23 15:23:04) |
212.ストーリー以外の、作品全体の出来に7点です。 パッチギの感想にも書きましたが、ここのところ時代劇はさて置き、ちょっと前のことを題材にした邦画が多くなってきたように感じます。 で、この作品ですが、何も考えずただ前に進んで行けば良かった時代への郷愁を感じさせてくれますが、その一方でそれだけだったようにも思います。 家族の素晴らしさを言いたかったのかもしれませんが、あの時代以後、さらにアメリカに洗脳されて、地域や家族を崩壊させられたことはちょっと皮肉ですね。 とは言え、「現在」は、取るに足らないようなつまらない時代なのでしょうか?「未来」には、絶望しか待っていないのでしょうか? もう、原作もの、ノスタルジーものはお腹が一杯になってきたので、せめて映画だけでも「現在」「未来」に希望が持てるような作品を作ってほしいものです。 【なおてぃー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-11 14:43:10) |
211.なんていうか・・・・。全部知ってるんですよね。もちろん原作は未見です。 ただ、見たこともないのに先が分かる・・。つまりベタなんでしょうね。 懐かしさを感じる年ではないためひとつの別世界に入った気分での鑑賞なのですが みんな中途半端な人間な気がします。偽者です。 【よーじろー】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-31 19:59:47) |
210.うーん、CGの技術だけに頼って作ると綺麗なゲームと変わらないな。 肝心のCGも昔の日本を再現したフードアミューズメントパークをCGで作り込ん だって感じです。 僕は夕日を演出した横浜のラーメン博物館を思い出しました。 50年前の当時、ちょうど東京タワーの下に僕の親父が住んでいました。 しかし、公害で空は見通しが悪く川も汚水で臭かった。と良く話しています。 たしかに当時の親父の白黒写真を見るとどれも砂埃りっぽいという感じで、 町並みも本作品とは何かズレています。 公害なんて夢を売る映画ではもちろんカットしたい所でしょうが、ソコをカットする と映画の中から生活臭もポッカリ抜けて魂が入らないんですね。 町工場のモクモクとした煙なんて別に夢を壊すとも思えません。 ストーリー内容も酔っ払って昔話をする年寄りのような懐古主義の極み。 駄菓子屋や大雑把な父ちゃん、昔は良くいたとされているもろもろのキャラクターを 配置しただけで「良かった頃の日本を懐かしめ!そしてお泣き」と言われてもなぁ。 CGは見ていて楽しかったのでプラス1点 【パターズ】さん [DVD(邦画)] 1点(2008-01-24 13:22:30) (良:3票) |
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209.自分の時代とは少しずれるのだが、懐かしい感じにさせてくれた。 今は、ほとんど見なくなった駄菓子屋など、子供の頃を思い出し、ほのぼのとしたとても心地よい気分になれます。 ただ、ストーリーはベタすぎる感じ。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-01-23 21:23:44) |
208.《ネタバレ》 昭和初期の時代に、人情味あふれる登場人物達に、どんどん引き込まれました。今は見かけなくなった駄菓子屋とか、レトロなお店の看板、湯たんぽとか、小さい頃を思い出して懐かしくなりました。物資にはまだまだ恵まれていない時代だけど、人の心は今よりずっと豊かだったんですね。続編も必ず観たいです。 【むーみん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-23 13:40:53) |
207.昭和の中頃によく見られたアイテムを、これでもかとばかりに並べ立てた映画。当時を知る人間としては、わざとらしくてかえって不自然に見える。洗濯機なんかは当時から保存されている本物を使ったのか、妙に古びて見えて、ある意味笑える。ストーリーは薄っぺらなお涙頂戴ものだが、これも「1億総白○化」の昭和の一風景という趣向なのだろうか。 【駆けてゆく雲】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-01-02 10:46:31) |
206.確かに目につく演出が結構あったり、エピソード詰め込め過ぎではあるけど素直にいい映画だと思える。みんなの演技も役柄も自然だし、その時点で邦画としては完成度高いって言っていい気がする。ちなみにこの映画は僕のお父さんが小学生だった頃のお話。お父さんこんな時代を生きていたんだ~、って思った。あの時代を知らない僕はお父さんのことちょっとだけ知れた。あの時代でしか手に入れられない幸せっていっぱいあったんだろうな。そしてお父さんはきっとそんな幸せを享受していたんだろう。「今」しか手に入れられない幸せって何なんだろう。今にしかない幸せいっぱい噛みしめたいと思う。 【たいがー】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-12-12 00:19:49) (良:1票) |
205.《ネタバレ》 懐かしいー。物も金もない時代、だけど日に日に進歩し成長してゆく時代。そこに住む日本人は、何を残して何を捨てたのか、今考えさせられます。普段マンガはあまり読まないのですが三丁目の夕日だけはとても好きでしたので期待して見ましたが、眠ってしまいそうな前半部。しかし後半は、一転、涙、涙。万年筆、指輪、母からの手紙に泣かされてしまいました。懐かしさとともに昭和の涙に高得点です。 【杜子春】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-12-02 20:14:03) |
204.《ネタバレ》 この映画を見て「そういえば野良犬って最近見かけないな」「夜って暗かったんだな」ってふと思った。自分の幼少期はこの映画の舞台の数十年後だけど、それでもなんとなく自分の幼い頃に重なる部分があった。とても長い映画+寝不足だったため、何回かに分けて観た。世間が大絶賛するほどのインパクトは無かったけど、物語最後に、「少年の将来を思い青年が本心に反して少年を突き放す」シーンには涙が流れた。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-25 08:03:23) |
203.別に自分が生きた時代ではない。でも、自分の子供の頃のように、 懐かしく、何か切ない気持ちになる。今は、テレビなどあって当たり前の時代。 自分の世代で言えば、携帯電話がリアルタイムかな。 時代は常に前進しているけど、たまには昔も振り返るのも悪くないと思う今日この頃です。 【kure】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-11-19 11:33:13) |
202.うまいなあ、これ。ツボをついてる。昭和30年代の空気を忠実に再現していながら、こんなうまい具合にはいかないって思いたいけれど、今のスピード化されてギスギスした世の中に住んでいると、こんなおとぎばなしみたいなストーリーも信じたくなる。淳之介は貧乏でも人の血が通った道を選ぶけど、「常識でモノを考えろよ(泣)」みたいな、今じゃ昼ドラマでもやらないベタな演出が見る人の心を洗ってくれるんだろうね。 【mhiro】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-11-18 21:48:55) (良:1票) |
201.古き良き昭和の時代を「懐かしいなぁ…この頃はモノは無かったけど精神的には満たされていたなぁ」と回顧しながら微笑む映画ですね。アンサンブルだし、シナリオの1つの部分(誰のエピソードだけ)を突出して見せるワケではなく、この三丁目の人々の暮らしそのものが「作品」になっていると思います。ケンカっぱやいけど実は純情な工場の社長、集団就職で15歳そこそこで親元を離れて泊りこみで仕事する少女。自分の才能を信じて小説を書き続ける男。借金を背負いながら不器用に行き続ける女性。全ての人物が心の奥底にある不安を、希望という存在で打ち勝てている前向きさが前面に溢れていました。VFXも凄いし1つ1つの小道具も凄い。そんな技術も見せつけるでもなく、出演者の出過ぎない演技と相まって「昭和30年代の下町」という完成品になったと思います。泣かせるエピソードも決してあざとくはありません。素直に「いい映画だったなぁ」と思える自分自身がいたし、それでいいのかなとも思いました。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-11-12 11:35:21) (良:1票) |
200.2回目に観た感想なのですが、やっぱり1回目のときのほうが断然良かった。何回も観られる映画じゃないなーと感じました。 【SAS30】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-11-09 11:44:01) |