35.話に隙が無い。そして面白い。列車内、とうもろこし畑、オークション会場、ラシュモア山、それぞれが印象深いシーン。次々に襲い掛かる罠。そしてそれをことごとく掻い潜る。そもそも人違いから始まって、ここまでしなければならないと言うのも大変だななんて思ってしまうけど。なにもない日常生活の中にいる一般人が、事件に巻き込まれていくと言うヒッチコックの王道とも言えるかも。 【智】さん 8点(2003-10-13 22:47:33) |
34.こいいうヌレ衣が多いな。ハラハラどきどきさせてくれるよ。 【たましろ】さん 7点(2003-10-13 21:53:29) |
33.正直言って、ヒッチコックにはどうも完全にはのめり込めない小生(見たら見たで面白いし、感心はするんだけど…)。しかし本作は、『サイコ』『めまい』とならんで、文句なしに大好きなヒッチ作品です。理由もわからないまま、殺人犯にされるは命は狙われるは謎の一味や美女に追い回されるは…というケーリー・グラントの主人公が、実はマザコン気味だったというのは、『鳥』のロッド・テイラーと同様だけど、こちらのほうがずっと陽性で気に障らないし。特にラスト、これぞソフィスティケーションの極致ですなあ。 【やましんの巻】さん 10点(2003-09-25 14:03:15) |
32.1959年やもんね。古すぎるから見劣りするに決まってるが、よく出来てるし、すぐにのめりこめて最後までおもしろかった。きっと色んな作品に影響を与えてるんやろね。当時はもの凄く新鮮な作品のはずだが、まったく新鮮さがなかった。 【アキラ】さん 6点(2003-09-20 20:06:12) |
31.ヒッチ先生の作品の中で一番ダイナミックなサスペンスで長時間の映画なのに飽きることなく一気に見れました。ケーリーグランドさんほんとおつかれさまって感じ。 【fujico】さん 8点(2003-09-19 21:07:25) |
30.ヒッチコックのサスペンスは個人的に今ひとつなんですが、この映画に関してはクライマックスが好きです。ヒッチ先生、ラッシュモア山(残念ながらセットなんですよね)でのラストを撮りたくて、そこまで引っ張っていた感じです。 【omut】さん 6点(2003-09-14 01:02:44) |
29.あらためてヒッチコックの凄さを感じた。とうもろこし畑のシーンは何度見ても好きだ。 【KINKIN】さん 8点(2003-07-10 21:38:11) |
28.アイデアマンヒッチコック。期待してみたのですけど、仕掛けがゆるいかなというところも多々見られました。1959にこれだけの展開盛り沢山作った尊敬できます。 【チューン】さん 6点(2003-07-10 17:30:29) |
27.冷戦構造のなかの産物である。ヒッチコックのすばらしさは他の方に任せよう。グラント扮するロジャー・ソーンヒルであったか、結構いい年なのにまるで若者のようにふるまう点、そして母が最初しゃしゃり出てくる点などは、日本ではマザコンとして一蹴されかねない。しかしそこは古きよき時代のアメリカ。なんとなく違和感もすくなく不思議ではないのだ。とうもろこし畑のシーンは、草刈正雄かなんかのCMに使われたりもしたが、荒涼とした砂漠っぽいところに、現実には存在しない者に会いに行くというのはやや酷な話だ。あの政府の役人めいた爺さんやら、ジェームズ・メイスン一味になりすましている女は、事情を知った後もソーンヒルを利用し続けている点などちょっと困ったものともいうべき。また飲酒運転の裁判の速いこと。時代を感じさせるのは、女性のタバコが演技を助けている点。・・・とはいえ、このように色々感じさせるほど、やはりこの作品は秀作と言える。 【トラヴィス】さん 8点(2003-06-16 10:24:30) (良:1票) |
26.中盤までの何がなんだか分からないけどとにかく逃げ惑う主人公を描いた展開には引き込まれたけど、中盤以降、主人公に確信と自身が出始めてからは緊張感を感じることが出来なかった。もっとブラックユーモア的な顛末を期待したけど、意外にストレートな話として終わってしまって残念だった。そういえば同監督の「裏窓」にも同じような感想をもった。発想は斬新なのにラストにかけて普通に終わる印象を受けた。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-06-09 14:57:26) |
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25.冒頭のヒッチコック登場からラストのラシュモア山決戦まで、息もつかせぬスピーディな展開とスケールのでかさに圧倒!巻き込まれ型サスペンスの最高傑作! 【李将龍】さん 10点(2003-05-21 22:40:02) |
24.オープニングから監督のセンスが光っていて大好きな作品です。皆さんの中の何人かは“ラストがいまいち”とおっしゃっていましたが、僕が思うに、最高のラストだと思いますね。さすがです。マウント・ラシュモアのシーンは今日の派手なCGを駆使したアクションを見慣れている僕らにとっては物足りない気がしますが、トウモロコシ畑のシーンは、テクノロジーが発達した今でも、ヒッチコックしかとれないのではないでしょうか。 【Will】さん 9点(2003-05-12 21:20:33) |
23.K・グランドは美男なのにコメディもできるし、こういうサスペンスからなんでもござれのオールマイティの便利な俳優。軽飛行機に追われて逃げまどったりラシュモア山の岩場をはい回ったり、ひたすら追い掛け回されるしんどい役でさぞ疲れたことでしょう。E・M・セイントがどういう人なのか最期の方まで隠されてるし、追われっぱなしの緊張感が持続するので最後まで引き込まれる。 【キリコ】さん 7点(2003-05-11 21:41:49) |
《改行表示》22.何と言っても極上のエンターテイメント。キャスト、ストーリー、カメラワークの3拍子が揃っていて、何度でも見たくなるヒッチコック作品の一つ。特にセスナに襲われるシーンのシークエンスは最高!でもあの主人公のお母さんはどう考えても若すぎる。義理のお母さんなのかな? あとラシュモア山の麓のレストランのシーンで女スパイが発砲するシーンでは後ろのエキストラの男の子が先に耳をふさいでる。ご愛嬌。 【JEWEL】さん 10点(2003-05-04 18:08:06) |
21.ヒッチ入門にはコレをオススメ!あと、バスに乗り遅れるヒッチがサイコー! |
20.面白い!最後まで目が離せない!音楽も凄くカッコいい!ロケ地がラシュモア山ってのも最高!しかし、最後があっさりしすぎてて「えー!もう終わっちゃうの!」とガッカリした。あと30分は見たかった。 【ケンジ】さん 6点(2003-04-06 00:47:40) |
19.物語の展開がかなり予想できず、最後までドキドキしながら見れました。最初は間違われてただ逃げるだけで精一杯の主人公が、後半ではかなりたくましくなる姿がよかったです。古臭さはあんまり感じなかったですよ。爆破とかもあって視覚的にもあきませんでしたし、テンポも速いですからね。 【はがっち】さん 9点(2003-03-04 14:50:10) |
18.もちろん不変のテーマを扱っているわけではないので最初は古臭さが気になりますが、出来がいいのでだんだんのめり込むことができます。そしてシャワーを浴びるフリをするときに吹く口笛がSinging In The Rain。うん、素敵。でもやっぱり古いんだよなあ。英語がわかっても多くのシーンで笑うべきなのか真剣に捉えるべきなのか迷っちゃうんです。これって古さですよね? センスですか? 【ハッピータン】さん 7点(2003-02-14 11:45:35) |
17.‘えー、うっそー’とヘンに笑える場面が所々ありました。きっと、作品の真髄を理解できていないのかな。 【qoo】さん 5点(2003-02-11 19:09:06) |
16.この展開。この音楽。ヒッチコックですね~「こ難しい思想や理屈なんか無くたって、面白いのが本当の映画だよ」と教えてもらった一本です。あの丸っこいバス、カッコいいんだよな~ 【クロマス】さん 9点(2003-02-06 20:27:12) |