54.オリジナルよりも味方キャラの死にざまに華があり、鮮烈な余韻を残してくれます。オリジナルの欠点だった前半のテンポの悪さもだいぶ解消されていて、より入り込みやすい構成になっています。とはいえあくまでリメイク作品ですし、多少は割り引いて考えなくてはなりませんが……。 【K】さん 8点(2004-05-18 22:41:12) |
53.いつからカッコ良いやつがハッピーエンドを迎える時代がやってきたんだ?決してバッドエンドとも言えないが哀愁漂うラストは今のアメリカ映画が失ったものでは無いかと思わずにはいられない。 【taron】さん 9点(2004-04-25 21:03:56) |
52.ジェームズ・コバーン、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソンなどのキャスティングはまるで「大脱走」。キャストは好きですよ、僕も。でもね、ピストルと刀の差ってとこが、本家(「七人の侍」)との決定的な差だと思うわけです。本家は、刀があって竹槍があって、飛び道具(種子島)があって、それに対抗する戦略があって、陣形があって、久蔵の命がけの働きがあって、、、とつながっていくわけじゃないですか。細かなところをあげつらうつもりは毛頭ないのだけれど、どうしてもここの部分が気になってしまう。というか「七人の侍」がすごすぎることの裏返しなのだが。あと、ノマドにはなれない定住民族としての職業農民のしたたかさやずるさの描写も、本家が1枚も2枚も上。いや~、本当に黒澤明って人はすごいお方でした。合掌。 |
51.私はどうしようもない「七人の侍」信者だが、この映画はそれとは別物として楽しめた。ただ中盤はダレたきがしないでもないが。キャストの力はオリジナルに負けず劣らず。我々の世代にとっては「リーバイス」「ハッピーニューイヤー」「スピークラーク」「ウーン、マンダム」と声を出さずには入られない。。。しかしこれほど原作に忠実につくっているとは思わなかった。その割には「AKIRA KUROSAWA」っていう名前は出てないんだね。いいんだろうか?ここまで原作にこだわらなくても、もっとアレンジしちゃってもよかったのではないか。「勝ったのは俺達ではない」ってなどのそのままのセリフの部分だけ、歯が浮いているような印象を覚えた。マックイーンあたりが、「やっぱり俺達最高!」とか言っている横で、ユル・ブリンナーが黙って笑っているみたいなラストのほうが、いろいろな解釈が出来て、映画の色にもマッチしていてよかったのでは、と思う。 【神谷玄次郎】さん 7点(2004-02-24 00:48:46) |
【すごろく】さん 7点(2004-02-21 12:04:09) |
49.《ネタバレ》 ストーリーはイマイチですが、各々の役者の存在感が光っている。マックイーンのサボテン男の話が好き。「その時はそれでいいと思った。」名言だと思います。 <追記>16年ぶりに再見。出だしの「埋葬」のシーンがカッコよくてイッキに引き込まれる。あとはテンポよく話が展開するが、オリジナルよりもちょっと軽い感じのノリなので緊迫感は弱いが娯楽作品として楽しめる。7人の内面をもっと丁寧に描いてもよかったかな。七人を解放し、村を出たところで武器を返すのは不可解。カルベラはなんで銃を返したのか?復讐を全く予見していなかった?誰かわかる人教えてください。 |
48.これはこれで『七人の侍』とはまた違った良さを持っています。ユルブリンナーがひかってる(頭じゃないよ)しね。かっこいいです。変なゲームでリメークされるよりよっぽどマシだと思いますよ。ってゲーム知ってる人はあまりいないだろうけど。駄作だから全然売れてないもんね。 【tantan】さん 8点(2004-02-06 23:49:18) |
47.本家(七人の侍)が大好きで本作も期待して見ましたが、その脚本の緻密さには雲泥の差があったと思う。比較してしまうのはしょうがないところなんでしょうが正直今ひとつだったというのが感想です。また、それだけに黒澤監督の腕の凄さを再確認しました。リメイク物って本当に難しいんですね。 【たにっち】さん 5点(2004-02-01 08:05:00) |
46.マックイーンのファンという理由で見たのですが、どうひいき目に見ても、この映画で一番存在感を示しているのはブリンナーでしょう。申し訳ないけどこの映画ではマックイーンは脇役という感じは否めません。マックイーン見たさのはずが、ブリンナーのファンになってしまいました。ストーリーは単純だけど、演じる俳優が良いといい映画になってしまうのは不思議です。 【アーリー】さん 8点(2004-01-27 00:49:12) |
45.比較することに意味が無いという批判は重々承知だが、正直言って本家の足元にも及んでいないと思う。日本の農民から見た「侍」とアメリカの農民が見た「ガンマン」の存在というものは決定的に違うのだから、ラストの台詞だって真似しただけで重みなどかけらもない。菊千代様はこんな坊っちゃんじゃないんだよ、とか言いたいことはいろいろあるのだが、それでも「Seven Samurai」にこれだけ忠実に、しかもハリウッドのオールスターキャストでリメイクされているということについては日本人として誇りに思いたい。 【紅蓮天国】さん 3点(2004-01-22 17:16:09) |
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44.やっと…やっと観ました!これでようやく映画ファンの仲間入りが出来た様な気がします(笑)今更言う事でもありませんが、マックイーンがもう最高にカッコイイ!もう何なんだろうねあの人は。ブロンソンとコバーンも、決して二枚目ではないのに、かなりカッコ良かった!特にブロンソンの生き様には感動しました。これが‘男も惚れる男’ってヤツなんでしょうね。ドラクエⅤはこれを参考に作られたそうですが、確かにドラクエのにおいがプンプンしました(笑)この素敵な3人が、もうこの世にいないのかと思うと残念でなりません。もうあんな素晴らしい俳優は二度と現れないだろうと思います。そして彼らを知らない方もいるのかと思うと不憫でなりません…。 【Ronny】さん 8点(2004-01-19 00:00:07) |
43.いや~ 子供の頃、大好きでした.. でも、最近観直してみると..昔見た時の感動はまったく無く..こんなに酷く、面白くないものだったのか..と、ガッカリ..完全に色あせ、オリジナルとは比べものにならないくらい、内容が薄っぺら.. その点 「シェーン」 は今観ても色あせてない..やはり、本物はいつの時代でも通用するってことでしょう~... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-01-15 13:26:13) |
42.西部劇の一つの到着点であり、始まりでもある作品。「七人の侍」を元ネタとするのであるが、私は似て非なるものと思う。 【クルイベル】さん 7点(2004-01-04 10:53:56) |
41.この映画の成功が無ければ、あの「大脱走」も生まれなかったのかもと思うと感慨もひとしおです。 【あおみじゅん】さん 8点(2003-12-31 22:59:58) |
40.素晴らしいキャストだ。まるでウルトラマン兄弟が勢ぞろいしたような感じだ。 【ケンジ】さん 6点(2003-12-25 01:48:31) |
39.もうテーマ曲が良すぎる。ラスト付近で少しだけ「七人の侍」と展開を変えてたので、「荒野の用心棒」よりも良かった。 【ボーリック】さん 7点(2003-12-16 00:21:48) |
38.当時ブリンナー以外はほとんど無名だったが、この作品で彼らのキャラクターがある程度固定されたような気がする。マックィーンはどこまでも格好良く、ブロンソンは無骨で、コバーンはニヒルで、ボーンはキザである。中でもマックィーンは本作において一躍スターダムにのし上がりその後の大活躍は皆さんご承知の通り。劇中彼は少しでも目立とうとしてセリフの無いシーンでも、様々な仕草を見せてくれる。ブリンナーには怒られたそうだが、マックィーンの原点がこの作品であることを、あらためて思い知らされる。勝ったのは、農民でも、7人のガンマンでも無く、賛否両論の中あえて日本の作品をリメイクしたこの作品に参加した愛すべき映画人全てである。 |
37. リメイクということで「七人~」に筋は倣っているが、どうも舞台設定や展開にに稚拙な部分が目に付いてしまった。ただ、キャスティングは成功したと思われる。 【ロイ・ニアリー】さん 6点(2003-12-12 23:43:08) |
【虎尾】さん 8点(2003-12-12 22:58:48) |
35.とにかく大好き。今でもテーマ音楽が頭の中で響く。その音楽が明るくていいかんじなんですよー。七人の侍と違ってもうちょっと陽気で明るい。私は単純にその明るさが好き。マックイーンもかっこいいけど、私はブロンソンの子供をかわいがる優しいおじさん姿が好きなんですよね。何度見てもいい作品だと思います。 【yukaori】さん 10点(2003-12-08 05:49:34) |