74.《ネタバレ》 三谷幸喜監督おなじみの豪華キャスト揃い踏みによるドタバタマフィアコメディ。これは芝居か現実か―笑いと涙を織り交ぜながらいい意味で観衆を裏切っていく脚本、予測のつかない展開と意外な結末。2年前に映画館で観て以来ですが今回は中だるみを感じることなく引き込まれました。傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-01-03 03:15:50) |
73.期待を裏切らないですね。お互いに違う話をしているつもりで、うまいことつじつまが合っている会話がやっぱり三谷監督らしくておもしろかったです。 【kaneko】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-01-02 13:21:40) |
72.《ネタバレ》 日本のチャップリンきどりになってきた三谷監督のコメディ。私はこの監督の知的なコメディが苦手だ。しかも、自分の持つ権力を見せ付けるかのように、いつもオールスターメンバーの俳優陣。それでも今回は素直に笑うことができました。なぜなら、笑いがシンプルだったから。た、だ、し、ラスト30分間は、いつものお涙ちょうだいの展開になってしまった。なぜコメディを貫けないのだろうか?なぜ笑わせたあとに、ホロリとさせる必要があるのか?なぜ、笑いあり、感動あり、なんてお約束ごとをひたすら守る必要があるのか?もうそろそろ中途半端なヒューマンコメディから脱却しましょう。最後は葬式帰りみたいに、しんみりしてしまいましたよ。ま、それはともかく、ナイフ舐めのシーンはたしかに佐藤がうまいです。しかし、西田のあの絶妙のツッコミがなかったら、笑いすら起きなかったかもしれません。「俺がデラ富樫だ」と3回も同じ挨拶をしているのに、西田のほうは、さっきも同じことを聞かされたような気がするのは俺だけか?と戸惑っているところが一番面白かったです。ちなみに西田と三國連太郎といえば、スーさんとハマちゃんで有名です。この2人のからみはプロの漫才より面白いです。その三國の息子の佐藤と、西田をからませるというのは、最初からのねらいなのでしょうか。もしこの2人じゃなく、別の俳優が同じことをやっていたら、はたして、この映画はここまで成功していたでしょうか?遺伝子の神秘をかんじます。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-01-02 12:36:30) |
71.主役の佐藤さんより、西田さんのマルチな演技に魅力を感じました。最後の悪役の設定の「らしからぬ」登場の仕方がどうしても無理やりすぎてちょっと好きではありませんでした。まあ、コメディー映画なのでその辺はさらっと見れれば良かったのですが・・・それにしても役者の顔ぶれが相変わらず凄すぎです。 【エルキュー】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-01 22:42:23) |
【ぐっすすっす】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-12-30 21:35:16) |
69.アクション映画ならいざ知らず、「映画館で見ればよかった」と思ったコメディは初めてでした。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-27 19:00:18) |
68.《ネタバレ》 まずこの映画にはリアリティーは不要です。本物のギャング映画じゃないのですから。サザエさんやドラえもんにリアリティーを求める人などいないでしょう。小難しい事など考えずに心を開放し、スクリーンの中の世界を楽しんでください。映画に対する愛情がこの映画には詰まっています。そして様々な映画へのオマージュもそこかしこに見られます。映画って素晴らしい、役者って素晴らしい、映画を観終わった後に少しでもそう感じ、幸せな気分になる事ができたなら三谷監督も、そしてこの映画で演じた役者さん達もさぞかし嬉しい事でしょう。幸い私は観終わった後にそういう気持ちに浸る事ができました。でも佐藤浩市って凄いです。西田敏行が凄いのはもう今さら言う必要も無い事ですが佐藤浩市という役者をこの映画でまた見直しました。最初は飛行機の中で観たのですが周りの目を気にしながらもこらえきれずに大笑いしてしまいました。あのナイフのシーンはコメディ映画の歴史に残る名シーンとなる事でしょう。前半は思いっきり笑って、後半はちょっとしっとり、それでラストはちょうど良い感じの幸せ気分になれるはずです。繰り返しますがこの映画にリアリティなんてこれっぽっちも求めない事。そして笑いだけを求めるのでもなく、監督と役者達がこの映画で表現しようとした“映画への愛”を心で感じ取ってください。 【野良狼】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-12-26 13:44:51) |
67.なんかパターン化してきていて、正直すこし飽きてきた。 映画の中だけで盛り上がってて見ている人は、そんな訳 ないでしょ みたいな冷めた目線でみてしまった。 もっと多才なところをみせてほしい。 有名役者が沢山出てきてもすべてもったいない使い方。 【K2N2M2】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-12-22 00:53:18) |
66.売れずにくすぶる役者を演じる佐藤氏に思い入れし出来たので、特に前半は面白すぎた。テンポも神がかり的に良く、さすが三谷氏はこういうドラマを作ったら日本一と実感できる。惜しいのは、後半の映画の嘘がバレたあたりから疾走感が薄まった部分。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-18 12:04:39) |
65.三谷作品は好きなので楽しみにしていましたが、期待通り面白かったです。 西田さん相変わらずいい味だしてます。 笑わせていただきました。 【かずまる】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-18 00:07:27) |
|
64.《ネタバレ》 いや~おもしろかった!!久しぶりに笑える映画を観ました。佐藤浩市が演じる村田は本当に最高です。でも映画じゃないとバレるまでは良かったけど、バレた後のぐだぐだ感は良くなかった。最後までひっぱって欲しかったなw 【映画】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-17 23:02:39) |
63.数をこなすごとに着実に映画監督しての旨みがでてきて、三谷監督は今作では遂に『映画として』面白い作品をとることに成功したように見えます。 今まで映画を撮る上で脚をひっぱっていた感のある、面白いんだけどチマチマしてるとか、なんか内輪っぽいだとかの雰囲気が払拭されています。 狭い世界ながらも豪快なカメラワークは、いい意味で劇作家ならではの味が出ているように感じられますし、何よりセットが素晴らしい。時代や場所などの設定はほぼ語られないが、その町並みはアメリカのクラシックな映画を彷彿とさせるような素敵さ。 シナリオもこの設定で大丈夫か?と思うような無理矢理な幕開けで、心配してしまいましたが、そこからの舵取りが非常に上手く、笑いと緊張感のバランスもなかなか。 佐藤浩市のノリノリの演技にはずいぶん笑わせてもらったし、先の読めない展開も面白かったです。こりゃー日本版スティングと言えるべき傑作じゃないかい? 【すべから】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-12-17 14:09:12) |
62.前の作品の、有頂天ホテルに比べたら、 ギャグの部分を減らしてストーリー重視の落ち着いた内容だったかな。 自分の中では、そこが裏目にでていた。 笑えるところは、すごく笑えたし、 やはり、三谷幸喜はすごいなとも思えた、 なので、笑えるところをもう少し増やしてほしかった。 この映画は最後の20分がすごい 何度も自分の凡庸な予想を裏切られた。 最後の20分は9、10点の評価ができます。 個人的に香川さんの役が好きでした。 【デイ・トリッパー】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-17 02:37:55) |
61.とても面白く笑える場所もある。あるのだが、どうにもこうにもこの舞台芝居くささが鼻についていただけなかった。 残念ながら映画として受け入れられなかった。 【からいもの】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-12-15 23:02:18) |
60.勘違いや嘘が話を転がす、という見本みたいな映画だった。そこがキモなので、嘘がバレてしまわないか?というハラハラドキドキをもっと丁寧にやって欲しかったと思う。普通に考えたら、はじめのボスに会うシーンで、トランポリンの時点で組織にはバレてしまうだろうw 【六爺】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-14 23:10:10) |
59.《ネタバレ》 前作の有頂天ホテルがあまり面白くなかったので、今回は期待せずに観たが、かなり笑わせていただきました。 特に、佐藤浩市が初めてボスと対面するシーン。あのナイフ舐めてる表情がツボにハマりました。しかもそれが3回も続いたので、笑いが止まらなかったです。 ストーリーもよく練られていたので、是非オススメしたい作品ですね。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-14 08:18:04) |
58.コントを見ても殆ど笑うことのない僕が映画館で笑ってしまった。 日本のコメディってこんなに面白いんだ! DVDも購入決定です。 この映画を観てからというもの、ナイフを持つと、佐藤浩市演じるデラ富樫の仕草をついつい真似してしまうようになりました。 【ボクマン】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2008-12-14 02:01:59) |
57.佐藤浩一はうまい!俳優人も豪華。でも内容は長いコントだったかなぁ。 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-12-13 20:00:48) |
56.《ネタバレ》 特に前半の方は笑えて面白かった。村田(佐藤)が同じシーンをやり直すかのようにボスの前でナイフを舐めながら同じセリフを繰り返していたのにはかなり笑えた。後半は勢いが落ちていたように感じたけれど、許容範囲内だし、最後の方もそれなりに面白かったので良かったと思う。出演者たちはそれぞれに個性を発揮していて良かったし、全体的にみんな、舞台のようなセリフの言い方や演技に感じて、その辺りに三谷作品らしさを感じた。三谷幸喜の作るコメディはハリウッド映画でよくある低俗ネタのコメディとは異なり、そう言うネタを使わずに、人間ドラマをしっかりと入れつつ笑わしてくれるので素晴らしいなと思う。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-12-13 15:29:54) |
55.《ネタバレ》 前半はとても面白く、デラ富樫を演じる佐藤浩市は笑えました。でも後半になるにつれて、トーンダウンしてました。どんなオチになるんだろうって思ってた部分が、何だか適当に流しちゃってるように見えました。前半が非常に面白かっただけに、残念な気持ちになりました。 【VNTS】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-12 22:34:43) |