69.ちょっとかっこ良すぎ。 小さな、いい話を集めてみましたって感じですか。 でも、「上手にウソを使って幸せになろう」というメッセージを感じてしまったので点低めです。 【よしふみ】さん 5点(2004-02-19 23:34:45) |
68.嫌煙家には理解できない作品。煙草は会話するのに役立つ。あまりよく知らない人と話すときでも、親しい人と話すときでも、お互いが煙草を吸うのと吸わないのとでは幾分違いが出る。なんしか間を持たせるのに役立つ。まぁそういうこっちゃ。愛煙家であることがこの映画を楽しむ前提条件。と勝手に決めておく。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-02-16 17:39:53) |
67.地味で渋くて、でもあったかい映画でした。こういう系統の作品は他に見たことがないせいか、非常に新鮮に感じました。どのエピソードも非常に日常的なんですが、その日常を生きる平凡な人達のちょっとだけドラマチックな事件とでもいった感じでしょうか。それぞれの登場人物が巧すぎるくらい絶妙に絡み合っていて、またそれぞれが本当にいいキャラを演じています。人間のさりげない優しさに触れることのできる、良い映画だと思います。 |
66.評価の高い本作..感動ー!とはいかなかったが、なかなか味のある作品でした..いろんな人生があり、いろんな事が起きるんだ、人生は..って思ったりしました.. “その時何をするか” で、その人の価値、人生が決まるんでしょうね~.. 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-21 12:35:09) |
65.学生時代、恵比寿ガーデンシネマで見た。単館上映だったから、わざわざ茨城から上京して(笑)。この映画から受けたインパクトは大きかった。その記憶が今でも残っているのだから。中間、多少展開的にだるいところがあるけど、それを差し引いての評価です。 【こじ老】さん 9点(2004-01-12 13:42:28) |
64.煙に包まれたような、というか、ケムに捲かれたような、というか、まさしくタイトルどおりで、ポール・オースターさんの作品を読むのと近い印象を与えられました。実体がありそうななさそうな、という印象を与えられる点で、松本清張さんの『霧の旗』と通じるものがあるように思います。 【its】さん 9点(2004-01-05 00:46:23) |
63.趣のある味わい深い作品です。男達の美学とでも言うんでしょうか? 静かだけどとてもドラマティックでクリスマスシーズンには何度でも観たくなってしまいます。世の中ドンドン喫煙者に冷たくなっていきますが、「タバコ」も立派な文化なのにね。禁煙したはずなのに1本火をつけたくなっちゃうほど二人ともかっくいいです。 【としこふ】さん 8点(2003-12-25 21:48:16) |
62.煙草吸う奴は見といたら? あんま関係ないけどさ 【buyobu】さん 6点(2003-12-22 04:36:18) |
61.淡々と描かれるオムニバス的な群像劇が味わい深い。ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハートらの抑えた演技が印象に残る。特に最期のエピソードでハーヴェイ・カイテルが語るシーンには派手さはないが、非常に濃厚な感慨深さを感じる。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-12-17 13:58:57) |
60.オシャレで味わい深い、人生シミジミとさせられる良作だと思います。 ただ、ゆったりとし過ぎたテンポが、微妙に退屈かも。 【もえたん】さん 6点(2003-12-17 09:36:51) |
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59.何度見てもいいですね、これは。出てくるそれぞれの人物がみんなすごく合ってる。すごく愛せるキャラクターになっているし。表情のひとつひとつがすごいし。ポールがオーギーの写真の中になくなった奥さんを見つけるシーン。オーギーの表情が素敵。 最後のクリスマスストーリーもすばらしいですよね。この映画を見てから、ポール・オースターに目覚め、アメリカ現代文学に目覚めました。 あ、それと…煙草はもうやめたけど、これを見るとたまりません。>< 【ckeru】さん 10点(2003-12-14 10:18:39) |
58.O・ヘンリの小説が好きな方には間違いなく好みの映画だと思います。色々な人間模様を織り交ぜて構成されているので短編集のようであり、舞台がブルックリンですので。特にラストのクリスマス・ストーリーは皆様も評されているとおり秀逸です。私の中では、ディケンズの『クリスマス・キャロル』やO・ヘンリの『賢者の贈り物』と比べても遜色がないと思っています。またこの場面でのハーベイ・カイテルとウィリアム・ハートの表情が良い!今の時期ですので、ぜひお薦めです。 【中岩無洋】さん 10点(2003-12-11 10:56:28) |
57.よかったー。と思える作品でした。なんだか見終わった後、心の中のモヤモヤが消えていました!ほのかな幸せを感じさせてくれる映画で、ハーヴェイ・カイテルの演技もしみじみと胸に染みてきます。 【ソダちゃん】さん 10点(2003-12-10 18:54:31) |
56.すごくいい作品だと思う。毎日いろんな人が来るNYのタバコ屋さん。みんな庶民だけどそれぞれにドラマをもっていて、人ってなんかいいなと思わせた。 【yukaori】さん 8点(2003-12-08 20:57:40) |
55.結構良かったな~コレ。だが他の人も言ってますが、ばあさんとの美談はわざわざ映像化する必要がなかった気がする。 |
54.ラストに使われた短編小説が好評を博したことから、ポール・オースター自身がさらに世界を広げていった作品。全体的には散漫な印象もあるのだが、やはりH・カイテルが語る最後は味わい深い。今年に入ってから禁煙をしようと考え始めたのだが、本作を見返すとその意もすぐに煙のごとく消えていってしまう・・・って、こりゃただの言い訳か。本サイトを見ている若者たちよ、タバコはこんなに素晴らしいものじゃない。手をつけないように! 【恭人】さん 8点(2003-12-02 16:56:55) |
53.ブルックリン人間交差点。 少し前、それがただのマナー違反・害悪と見なされる以前は、煙草とは酒と同じような「意味」を持つものであったと思う。心の何かを紛らわすためにあるのだ。それは孤独、虚しさ、やるせなさ、といったものだろう。毎日幸せで幸せでしょうがないやつが煙草を吸う必要はない。煙草は嗜好品ではないのだ。それは薬である。 取りあえずの処方箋でその場は煙のごとく切り抜けて、また明日もなんとか生きていく。そんな小さくて猥雑で平凡で、かつ実直で暖かくファンキーな人々の日常スケッチ。 最後のクリスマスのエピソード、最高ではあったが繰り返しは若干くどい。 【笹】さん 8点(2003-12-02 15:56:18) |
52.淡々としていて派手さは無い。しかし,何処にでもいそうな特別ではない人たちの繋がりとドラマが非常に上手く描かれている。 【北狐】さん 8点(2003-12-01 14:13:33) |
51.毎日、抱えきれないないほどのドラマを抱えた人々を受け止めてくれるのが都会の美点というものだ。ときに優しく、ときに厳しく。それはNYだけに限らないだろう。ロンドンでも、パリでも、そしてTOKYOでも。誰しもが泣いたり、怒ったりしながら毎日を生きている。きっと明日も、そんな日常を街は包みこんでくれるはず。「都会の魅力」がギッシリ詰った一本だ。 【給食係】さん 8点(2003-11-18 01:12:28) |
50.娘が泣きそうになる所と、ラストで涙が出てきました。初めのうちは淡々としてる映画だなと思ってましたが、最後にはなんか、体の奥がギュって感覚になりました。決して派手な映画ではないけど、こういうのをいい作品というんだろうなと思いました。 【ネフェルタリ】さん 8点(2003-11-14 19:37:26) |