208.30年くらい前にテレビで観ました。劇場では恐らく映像の欠陥が目立っただろうからやはり家庭内で観るのが正解だったでしょう。凄く印象的な作品だったと記憶にあります。しかし,現在ではこの種のキレるドライバーって日本でも新聞種になるほどで,その面で世相を先取りした作品であるとも言えます。唯一で最大の欠陥はネタバレの邦題で,これで全てをぶち壊しにしかねない。一体どこの馬鹿がつけたのやら。 【たいほう】さん [地上波(字幕)] 8点(2008-01-17 09:14:32) |
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【こじろう】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-11-15 23:28:52) |
205.アイディア一発勝負の傑作。ところで、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で、『激突!』とそっくりな話がある。そちらを先に見てしまったので、オリジナルの衝撃が薄れてしまったのが残念。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-21 18:04:30) |
204.《ネタバレ》 原作はリチャード・マシスンが実体験をベースにして書いたといわれている。しかし、マシスンは「奇妙な味」の作品を生む作家として筆達者なためか、原作にはあざとい描写が散見され、リアリティが薄れている感がある。ところがこの映画に関しては、後年のスピルバーグからは考えられない抑えた演出のおかげで、観ている者も主人公と同化して追い込まれていくような恐怖感覚を味わうことができる。原作者が再現しきれなかったリアリティを引き出すことに成功した、下手なパニックムービーなど足元に及ばない傑作だとおもう。 【shakunin】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-09-20 23:16:15) (良:1票) |
203.カメラワークにシビれた。カメラワークだけでこれほどの迫力と恐怖感。ただ中だるみ感が多々あったので減点しました。(あと新手のスタンド使いかと思ったw 運命の車輪はコレw) 【あらひろ】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-08-19 19:09:12) |
202.子供の頃にテレビで観て以来ずっと忘れなかった作品です。 大人になってまたテレビで観ましたが飽きずに最後まで引き込まれました。 これは完全にスピルバーグの腕を証明した作品と言えるでしょう。 おそらく制作費は安いんでしょうが、こんなに楽しい映画が作れるんですね。 最近は制作費10億円なんて当たり前ですが、ここまで面白い映画は稀です。 |
201.大人になってから観ても面白い。子供の頃感じたドキドキ感がそのまま味わえるというのは、作品の見せ方や構成が非常に優れているからかもしれない。最近のスピルバーグ作品に「もう一度観たい」と思わせるものは少ないけれども、この作品は忘れた頃にもう一度観たくなる。 【wood】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-22 12:26:21) |
200.単純に面白いです。ただの追いかけっこだけでここまで引っ張れるとは…監督の手腕に驚嘆しました。喫茶店のシーンが長いのは気になりましたが,徐々に危機感を募らせるドライバーと殺気を増していくトラックが終盤まで盛り上げていると思います。現実にも起こりそうな非現実を恐怖という形でうまく昇華させた作品ではないでしょうか。お見事。 【Thankyou】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-07 23:57:58) |
199.《ネタバレ》 ハラハラドキドキしてかなり楽しめましたが、トラックに運転手(人間)が乗っている事を明らかにしなくても良かったんじゃないかなーとも思います。なぜ追ってきたのかの理由が解らない…………という風にレビューを書いていたのですが、観直したら一応「抜かれた事」が原因であるような描写でしたスミマセン。 しっかしヘビとおばちゃんは可哀想だなあ……料金も踏み倒されてるしなアレ… 【えむぁっ。】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-07-02 06:19:21) |
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198.「JAWS」後に「スピルバーグ」というキーワードの元、さかのぼってこの映画を観た頃、「JAWS」の希有なスリル感はこの映画の優れた骨格を見事に肉付けして表現されたものであること、それが自分にとって漠然たる意味でしかなかった「演出」の力というものなんだと勝手なる稚拙な解釈に自己満足を覚えた。今「宇宙戦争」の「スピルバーグ」がこの映画の進化した姿なのか、それに多少の疑問があることがちょっと寂しい。 |
197.《ネタバレ》 トラックのドライバーが前に行けよって合図した後、対向車線に車が来た瞬間思わず「ウェイ!ウェイ!ウェイ!ウェイ!」って叫んだ。純粋に面白いです。 【ホーマー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-03-27 16:28:39) |
196.スピルバーグの記念すべき監督1作目。今まで観たことが無くて尚且つ俺の親父が大好きな作品として挙げていたので観てみました。とにかく上映時間の1時間半の間は少しも気が緩むことなく最後まで一気に観れましたね。正面から見た姿が顔そのものに見えてしまう(笑)くらい恐ろしさを感じるトラックの姿。いくらやり過ごしても先で待ち伏せしてたり、スピードを上げて逃げ切ろうとしてもクラクションを鳴らしながら猛スピードで迫ってきたりと、もし俺が主人公の立場だったら気が狂ってしまいそうな襲い方ばかり。度重なる襲撃で店にいる人全てが怪しく思えてしまい疑心暗鬼に陥っていく主人公の演技も素晴らしかったし、特殊効果を全く使わない撮影手法も凄かった(特に電話ボックスでのシーンはスタント無し、合成無しで実際に行われたエピソードを聞いた時はメチャメチャ驚いた)。スター俳優を使ってるわけでもない。映像が凄いわけでもない。ストーリーもシンプルなのにここまで観てる人を最後まで惹きつける映画を作れることをスピルバーグはデビュー作で見事に証明してみせた。本作を観て、スピルバーグはやはり当時から今日に至るまでハリウッドのトップクラスに君臨し続ける監督なんだなぁと改めて思いましたね。 |
【Keicy】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-03-04 05:19:27) |
194.こういう意味不明な恐怖スキです。でも、トラックに人が乗ってるって事をばらしちゃったのがいだたけないと思いましたね。やっぱり「トラック」という無機質なものが追ってくるのが怖いのであって、そこに人が出てくることによって怖さが半減しちゃうんじゃないかと思いました。あと、無駄にダラダラやりすぎて、途中で飽きました。間に、もうちょっと刺激がほしかった。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-02-20 22:42:57) |
193.(映画作りの)才能は努力やお金だけでは決して得られない、ということを私に教えてくれた作品です。この時期のスピルバーグだったら、お金を少し渡して「もう1本作って!」といえば同レベルの傑作を簡単に作ってしまったのではないでしょうか。特撮や音楽、俳優にお金がかかっていない分、彼の才能のほとばしりを直接感じられる作品です。 【煮タマゴ】さん [地上波(吹替)] 9点(2007-01-14 15:26:24) |
【甘口おすぎ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-01-13 13:40:45) (笑:1票) |
191.《ネタバレ》 自分にとっては昔なつかし映画ですね。 スピルバーグの出世作である関係の解説は確か水野晴郎さんがTVの映画前説で言っていたのを思い出します。もう機は熟していたのでしょうね。日常的に多くの人が感じていてかつ日常的ではないサスペンスはさすがと言えるものを感じます。ただ、あくまで出世作でありこの作品自体がそんなにおもいろいものには感じないので、そのテクニックには関心してもそれ以上のものはと思います。映画の面白さの1面は上手くついた初期の作品としてよかったと思います。 自分も峠とかで熱くなったりした事があるのでその恐怖感(相手がどんな人間なのか判らないという点)は少なからず体験しておりあるある探検隊なのでした。まあ命の危険までは無いにしてもね。 【森のpoohさん】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-02 02:20:01) |
190.テレビ映画でここまでの作品を作れるんだもんなぁ・・・しかも30年以上も前に。火曜サスペンス劇場とかこまめに見てれば中には質の良い作品も埋もれてるのかな?んなわきゃないかw 【Junker】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-12-30 17:29:43) |
189.ちょっと凝った作品やひねりの効いた作品が自分は好みです。解釈を観客に委ねるようなあそびのある作品も好き。いうならば本作はそれと対極に位置するような作品です。単純明快、直球勝負。必要なことは過不足なく作品の中で描かれています。ストーリーは一言で説明出来てしまいます。“自家用車がタンクローリーに追いかけられるお話”。でもこれが面白い。シンプルが故に誤魔化しが効かず、純粋に監督の力量が分かります。抽象的な褒め言葉を必要としない作品。こういうのを見せられると参るしかありません。監督の見事な手腕の前にただひれ伏すのみ。シンプルイズベスト。炊き込みご飯や混ぜご飯もいいけど、やっぱり白めしは上手いと思わせる作品です。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-09 19:04:02) (良:1票) |