132.子供がかわいそうだなと観てました。誘拐されたからではなく、親の宗教でハロウィンに参加するのが夢だなんて。そんな子供にブッチは自分の不幸な子供時代が重なったのでしょうか。最後のシーンは気付くと涙涙でした。 【ジェイムズ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-14 17:26:20) |
131.《ネタバレ》 困った。正直、佳いも悪いも感じられなかった。そこを「悪くなかった=リラックスして観られた」とポジティブに解釈して5点。ラス前に「少年が“止めて!”と言うのではなく打ってしまった」点、オーラスで「あのFBIはやっぱり空気が読めないヤなヤツだった」点、このふたつを好感してプラス1点。悪い映画だとは決して思わないが、こんな機械的な感想でしか、なぜか表せません。 【まつもとしんや】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-08 18:34:10) |
130.初見じゃないので、サンドイッチが食べたくなるに決まっているだろうと準備したのはいいけど、結局夢中になっちゃって忘れてました。 都会の汚れた空気を吸い続けている日常を忘れさせてくれる1本だと思います。 たとえ腹が出てたとしても、ブッチのネルシャツとジーンズの着こなしは最高(盗品ですが…)いつかは真似したいですね。 【HLB傭兵】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-01 10:25:55) |
129.《ネタバレ》 ブッチが死んで終わるのはいいとしても、もう少しなんかなかったのかなぁ…。あのラストは周りにいた奴も撃った奴も、ほんとバカとしか言いようがないし、なんか古臭い。少年がブッチを銃で撃ったすぐ後のシーンは、感動ものですごくよかったんだけど…。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-26 00:46:07) |
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127.《ネタバレ》 初めて見たときからラストが非常に印象に残っています。タイトルの意味するところはブッチと少年が不条理な世の中から抜け出し、「パーフェクト・ワールド」を求めてさまよった事から来るのでしょう。ブッチも少年も両親との関係が納得のいくものではありませんでした。だからこそ二人に友情が芽生えたのだと思います。レッドはブッチを信用し、助けようとした唯一の人物でした。しかし、彼らが理解しあう暇もなく、偏見を持った人々によって彼らの旅は終わりを迎えてしまったのでしょう。イーストウッドの演出も細かいところまで冴え渡り最高でした。追う側の描写の希薄さなど気にならないぐらい好きな映画です。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2005-03-31 17:41:04) |
126.「ブッ~ツゥイー!」。子役にやられました。泣いてしまったものは仕方が無い。あれはズルい。クリント・イーストウッド勘弁してくださいよ。 【tetsu78】さん 7点(2005-02-06 01:10:14) |
125.「ジャッカー(88)」に非常に良く酷似していますね。あまりにそっくり過ぎて最初はリメイクかと思ってしまいました。印象は「ジャッカー」にクリント・イーストウッドを加えた…と言う感じ。あとは主人公の子供に対する感情を強く描いている所でしょうか。いかにもパクリっぽい内容ではありますが、子供への愛情を描いている部分ではこちらの方が上手にまとまっているかもしれません。ラストはああなると分かっていても思わず泣けてしまう。…ただ、「ジャッカー」を先に観ると評価が下がるのは否めませんね…。 【_】さん 6点(2004-09-22 18:57:44) |
124.それ程感動もしないが、かと言ってそれ程悪くも無い。子供への虐待に異様に反応を示すブッチは悪くは無いけど、いい人でもない(自分で言ってたし)まぁ~それなりです。 【みんてん】さん 5点(2004-09-22 17:03:37) |
123.《ネタバレ》 2大俳優共演ということで楽しみにして 見たのですが、残念ながら期待を裏切られました。 クリントイーストウッドの味が全然いかされていない。 IQが高いという設定の逃亡犯(ケビンコスナー)だったようですが、 その頭の良さが全然逃亡に生かされていないのでツマラナかぅたです。 8歳の男の子を人質に取りながらも、最後まで彼に優しく、本当の お父さんのように接したケビンコスナーのイメージを上げるだけの 映画だったように思います。 8歳児の反乱ワロタw 最後、ケビンが警察から撃たれないように、わざわざ彼の所まで 戻ってきて、手をつないで歩こうとした8歳の男の子の健気さに ほんのちょっとだけウルッときた程度かなw 【アキト】さん 5点(2004-09-21 07:09:34) |
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122.葬式の坊さんのお経で笑ってしまうような僕が、うかつにも泣きそうになってしまった。。 【ケンジ】さん 7点(2004-09-17 22:38:24) |
121.無実で投獄されたわけではなく、犯罪者であることは確かだし、しかも脱獄したブッチを「いい人」に描きすぎじゃないかとは感じましたが、このコスナーはよかったです。ブッチのようなキャラには正直弱い。ローラ・ダーンがひとり浮いていたような気もする追う側はなぜかドジでしたねえ。装甲車みたいなのが道を外れて林に突っ込んだりしちゃう。しかしブッチに肩入れして見ている私にはこのドジぶりがうれしい。ひょっとしたらイーストウッドはそれを狙って、肉まで焼いてみせたのだろうか。もしそうならやはりイーストウッドという人はスゴイぞ!ラストはやはりうるうる、あんなかわいらしい男の子にキャスパーを着せてるんだもん、ずるいっ! 【envy】さん 8点(2004-09-06 13:17:53) |
120.世間の常識が矛盾だらけであるということを一人のアウトローの生き方から訴えかける、というのはイーストウッド映画によく見かけるパターン。この作品ではそのアウトローにケビン・コスナ-を配する。ひっきりなしにタバコをくわえる姿はまさにイーストウッドの分身です。ベッドシーンはあるが、相手はかなりおばちゃん...自ら主役を演じるときと比べて、ちょっとずるくない? コスナ-演じるブッチの生い立ちをブッチ自身に語らせなかったのは良かったが、その代わりに語ってくれたイーストウッドとローラ・ダ-ンのその場面はとってつけたような説明になってて残念。最後の殴る、続いて蹴るシーンは要らないなぁ。今のイーストウッドなら入れないような気がする。でもそうすると相当後味が悪くなっちゃうけどね。それにしてもイーストウッドの空撮は好きだなぁ。すごく効果的です。 【R&A】さん 6点(2004-09-03 12:15:23) |
119.罪を憎んで人を憎まず、というか、様々な要因で人は変わるのか。性善説を信じたくなるような映画でした。んなことはどーでも良くて、ブッチとフィリップの心の交流とラストに素直に感動できました。いいよ、これ。 【BAZ】さん 8点(2004-08-18 11:11:22) |
118.「ケビンコスナー主演で、イーストウッド監督…ダメだこれ」って思ってる平均的な日本人の皆さん、意外といけますよ。 【カフカ】さん 6点(2004-07-24 20:41:23) |
117.《ネタバレ》 俺はこういうアメリカのカントリーロード系の映画が大好きでありまして、キャストもコスナーとイーストウッドと言う豪華な2人の競演との事でDVDで鑑賞。 いや、ホント素直に感動しました。乗ってる車をタイムマシンに例えるシーンで心が不思議と和み、ラストの別れのシーンも涙腺ウルウルでした。キャスト全員の演技も予想以上に素晴らしかったです。本来なら悲しいはずのラストですが、何故か妙に心が開放される気分になったりと10点付けても良い程の出来なんですが残念ながらこの作品にも少しの粗はあります。 まずブッチとレッドの繋がりが殆ど描かれていないのは痛い。レッドがブッチを最初に監獄に送った人物なのにその描写が劇中ではただの付け足し程度にしか表れていなかった。それはこの映画の中ではかなり致命的だと思うんですね。ブッチと子供の交流をメインに描いてたからなんでしょうか、そういう所も含め警察全体の追跡も中途半端になってしまったのは残念です。 |
116.追いかける方の描き方が中途半端。もっと削るか膨らますか、筋書きをツメてほしかった。逃げる方はとてもよく描かれてるので、かなり残念。ケビン・コスナーは好演だけど、顔立ちが整いすぎてて、正義感と粗暴さが同居する無教養でアブナイ頭脳明晰な男にはなりきれない。全編アメリカのほこりっぽい田舎の雰囲気が良く出ていた。救いのある透明な悲劇。 【哲学者】さん 7点(2004-06-15 16:41:04) |
115.突っ込みどころ満載のような気がしていたのに、静かな感動に浸ったままラストを迎えることができた。人は、時代に流されていく。米国映画には、時代の価値観に流されていく人たちを描く作品が多い。もしくは、その価値観を拒絶する人たちの作品が。または、その時代独自の、個人の生き様を美化するような作品。しかし、この作品は、時代が移り変わっていく狭間に生きる人たちを描いていると思う。時代や価値観や自我に左右されることの無い、あるがままに生きている人たちの姿だ。この世に生まれ、そして、消えていく…変えられぬ宿命の中でのぬくもりを、静かに語りかけてくれる作品だ。 【日雀】さん 9点(2004-06-10 14:46:24) |
114.ケビン・コスナーのジーンズ姿がめちゃくちゃかっこいい。男としてブッチに惚れた。イーストウッド映画は、小物とかふとした場面で「アメリカ」な空気を出すと思う。フォード車にこだわり、リーバイス501を履き、ラッキーストライクを吸い、子供にハロウィンを経験させ、ローラーコースターに乗って綿菓子をむさぼることを、アメリカ人が平等に持つ「権利」であると説くブッチもまた、典型的アメリカ人であると思う。そんなブッチに、東洋人の私は思わず「かっこいい」と思ってしまった、まあ思う壺である。追いかける警察は、テキサスレンジャーだ。よく考えるとコテコテアメリカンな映画なんだけど、最後のシーンではボロボロ泣いてしまった。いい映画。 【ダブロン】さん 10点(2004-06-10 00:42:27) |
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