【紅蓮天国】さん 6点(2003-10-31 20:59:24) (笑:3票) |
55. 今のところ生涯最高です。40~50回くらいは観ました。少年期、青年期、中年期(老年期?)の切り替わり、場面の切り替わりが巧く、好みです。編集、脚本が本当に素晴らしい。心に残るシーンもたくさんあります。そしてそのシーンにはモリコーネの音楽が響きます。ストーリー上あまり重要ではないのですが、ケーキを持って行くとさせてくれるという娘に少年がケーキを持って行って待つが、待ちきれずにケーキを食べてしまうシーンなんか思わず顔が緩みます。ヌードルスの最後の笑みは、中年期の冒頭で、「これまでゆっくり眠ることは無かった」みたいな事を言ってたように、この先彼には追われる身である不安と友人を亡くした悲しみとロッカーから無くなった現金の謎を抱えて生きていかねばならず、唯一の光である良き思い出も最後には踏みにじられるという辛くて悲しい人生を歩むこととなるが、この時だけは逃げおおせた安堵感をしみじみと感じ、ぐっすりと眠ることができた。そしてそれがこの先二度と感じることの無い最後の安堵感だった。ということの象徴なんじゃないでしょうか? 【R&A】さん 10点(2003-10-14 11:36:48) (良:5票) |
54.長かった。頭の回転の遅い私にはわからなくなってしまった部分もあるけれど、いくつか印象に残っている場面もあって、また見たらもっと好きになれそうな気がします。 【るいるい】さん 7点(2003-10-13 19:36:54) |
53.DVDが2980円だったんで思わず購入してしまいましたよ。全体的に退廃的…とまでは行かなくとも、1900年代初頭の情景とかがものすごく伝わってきます。マフィア映画はあまり見ないけど(ただ機会が無いだけ…)この映画はただのマフィア映画ではないです。絆によって結ばれた男たちの、半世紀に渡る壮大な人間ドラマです。ロバート・デ・ニーロのキャラもいい味出してたし、この作品が映画デビューとなったジェニファー・コネリーもこの頃から存在感抜群です(フェノミナの出演がこの作品より後になったのは、ダリオ・アルジェントが大先輩であるセルジオ・レオーネに敬意を払ったからだとか) |
52.う~ん、やっぱりちょっと長く感じた。完全版を観たんだけど本当にこの長さが必要なんだろうかと思ってしまった。ストーリーも面白いし、デニーロもカッコいいんだけどね。でも何回か観るうちにきっと自分の中の評価はあがるような気がします。 |
51.「いい映画だぁ」と純粋に思わせた作品。セルジオ・レオーネ監督&エンニオ・モリコーネ(音楽)の「最強タッグ」はマカロニウェスタンだけではないのだった。。。人間同士の熱い程の「繋がり」を、強烈なまでに表現している。だから、そういった交錯する各々の想いに対して、何度も目頭が熱くなるんだろうなぁ。それをモリコーネの音楽が更に盛り上げるのだからたまらない。観る度にやられてしまう。流石です。当時、この映画が正当に評価されなかったのは本当に残念。よりによってアメリカで。。。ちなみに、DVDではアメリカの映画評論家による解説が音声特典として付いています。「正当に評価できなかった」アメリカ人のダメな解説なんかを何故につけるのだろうか?? 【ムトゥ】さん 10点(2003-09-10 09:02:17) (良:1票) |
50.「ゴッド・ファーザー」が強烈すぎて、マフィアものを見るときに先入観や期待が邪魔をしてしまうのです。 【ぐり】さん 6点(2003-09-08 17:35:59) |
49.カタルシスは「ゴッドファーザー」の方があったかもしれませんが,ズッシリと胸に響いたのはこちらの作品です.過激な性描写にはいささか閉口しましたが,それを補って余りある格調・重厚感に10点をつけさせてもらいます. |
48.長さを感じさせない面白い映画でした。名作だと思います。もう一度観たいかといわれると、特にそうでもないので7点。 【omut】さん 7点(2003-08-18 11:09:24) |
47.僕ごときの拙い感想文でこの作品にケチがつくのが怖いので、ちょっとだけ。なぜか、どんな一意の解釈で求めた答えを組み合わせても頑なに拒否されてるような印象を受けます。ですが一方で、作品を観た上でのどのような考え方でも見境無く受け入れてもくれる、そんな不思議な懐の深さを、この作品は持ってるように思えます。それぞれがすでに完成されているそれまでのシーンから、いろいろな要素の細い糸が自ら這い進むように寄り集まって現れた最後の数十分間は、陳腐な表現ですが僕にとってはまるで奇跡のようでした。様々な感情やいきさつなどを、数少ない言葉と表情のみで仄めかしきったデ・ニーロさんとウッドさんは、その体現者として役目以上の事をしたと思います。一生お付き合いできそう。 【ロバちゃん】さん 10点(2003-07-23 12:28:13) |
|
46.《ネタバレ》 封切当初は中学生で、TVでの放映を見たのが初めてでした。DVDで完全版を見てさらに深い傑作であることに痛感した。個人的に思うところだけど、主演のデニーロはこの頃までかなぁと。これ以降の出演作は、どうも演技過剰な気がしまして・・・。既出レビューで大半は記入されてますので省略しますが、個人的に飲み込みきれなかった点をひとつ。ジョー・ペシについて。彼、2つのシーンに出演してました。一つ目は仕事の依頼のシーンです。ヌードルスが出所してすぐのシーンですね。もうひとつ、マックスとヌードルスが海に出かけようと会話した直後にスッっとすれ違うのですが、あのシーンの意図したことって何だったのだろうか?あのシーンだけ全く理解できなかったです。誰か教えて下さい~♪ 【イタリー好き】さん 9点(2003-07-15 10:35:46) |
45.少年期からの一生を描いた壮大なマフィア映画。ただの暴力的なマフィア映画ではなく、男と女の情事が絡んでくるのが人間臭くて好きです。ゴッドファーザーとはまた違った魅力がある作品です。 【tantan】さん 8点(2003-07-12 00:10:27) |
44.渋いっすねー。デ・ニーロ、ウッズたまりません。 【Andy17】さん 8点(2003-07-06 20:23:44) |
43.マフィア映画は長編物が多く、1度見たら「ごちそうさま」というのがほとんど?ですが、この映画と「ゴッドファーザー」は別格ですね。何回見ても飽きません。ある音楽作曲家は「役者の演技だけで客を感動させるのは難しいが、音楽が加わると別だ」と云っていましたが、エンニオ・モリコーネは、本当に最高の仕事をしてくれています。DVD(完全版)も出ましたので(レンタル有り)、1度見た方にも是非お勧めします。 【NOBU】さん 10点(2003-07-06 18:12:16) |
42.とにかくすばらしい。すべてにおいて極めていると思います。 【See】さん 10点(2003-07-05 02:01:47) |
41.最後の微笑のシーン。この作品を最高に色っぽくさせています。毎回見る度ごとにこの微笑についてぼんやり想像してみます。これが僕にとっての「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」。他の方々のレビュー、非常に楽しかったです。 【下関ないあがら】さん 10点(2003-06-06 22:45:32) |
40.超大作だからって相当期待しすぎたせいで、思ってたほどではなかった。でも、もう一度見たらスゴイ点が上がる気がする。ただ長いから見る気がしない。 【TZ】さん 7点(2003-06-02 19:29:22) |
39.一人で見に行った映画で本格的な映画はたぶんこれが初めてだったと思う。長い映画だったので細かなストーリーは随分と忘れてしまっているのだが、この映画を思い出すとき必ず頭の中でアマポーラが流れ出し、シーンがフラッシュバックしてくる。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-05-26 14:54:52) |
38.たしか上映された年の紅白でジュリーが「アマポーラ」を歌っていたような記憶が…。内容が難しくて理解できなかった…。観たのが中学生のときだからかなあ??今観たら評価かわるかもね^^;でも、映画全体からにじみでる渋さ・かっこよさはわかった。 【へっぽこ】さん 6点(2003-05-12 12:05:47) |
37.これを観ると男に生まれたかった!と、切に思う。でもやっぱり、この時代のイイ女に生まれてたら楽しかっただろうな。 【たーしゃ】さん 9点(2003-04-18 00:21:08) |