91.ジブリ映画は好きなのだが、酷評されていたこともあり、期待して見なかったので、そこまでの不快感はない。でも期待してなかった、その通りの映画だったことも事実。多くを望まなければいいかもしれないが、描写不足を指摘すればキリがない。大きなプレッシャーの中、見事にそのプレッシャーに押し潰された形の監督だが、将来には期待。 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-17 23:07:11) |
90.《ネタバレ》 原作未見。突っ込み所の多さにウケました。しかし突っ込み所があってもそれを凌駕する勢いとかあれば全然気にならないのにこの作品には皆無。よってこの点。パッケージの絵に+1。 【鼻くま】さん [DVD(吹替)] 3点(2008-01-15 00:44:29) |
89.これはダメでしょう。これまでの宮崎アニメのキャラクターのイメージを寄せ集めただけで、登場人物たちに何の葛藤もない。全く面白くありません。 【爆裂ダンゴ虫】さん [DVD(邦画)] 1点(2008-01-11 00:12:19) |
88.《ネタバレ》 『宮崎アニメ』と『ジブリのアニメ』は全く別物。ファンはその事を十分認識しています。だけど…混乱してしまう。デザインは、紛れもなく宮崎駿のキャラだから。それに名前も。どこかで『ナウシカ』や『ラピュタ』と比較してしまう自分がいる。酷だと思います。でも仕方が無いとも思います。父と子が同じ土俵で勝負する以上、避けられない宿命です。監督自身が誰よりも承知しているはず。主人公の“父殺し”を、宮崎親子の関係とダブらせずにはいられません。そこで疑問。何故監督は父と同じキャラクターデザインを使ったのか?もし自分が監督と同じ立場だったら、絶対にオリジナルデザインで勝負したと思う。例えば漫☆画太郎氏のキャラだったら。同一次元での比較を避け、容易に自分の色を出すことができたでしょう。(勿論別の猛烈な批判はありましょうが。)でも監督はそれをしませんでした。というより許されなかったのだと思う。さらに原作の問題。『ゲド戦記』はファンタジー界のビックネーム。これが危うい。タイトルの響きだけで先入観を持ってしまう。壮大なスケールの物語を期待すると肩透かしを食らいます。柔らかなタイトルの字体。“スペクタクルではありませんよ”というヒントは出ていました。もっとも、それに気付けというのは無理な話ですが…。監督は、最も厳しい道程を選んだと思います。しがらみも多かったでしょう。その心情は察するに余りあります。ただ、それと評価は分けないといけない。何者とも比べず、予断を入れず、ただ一作品として評価すること。敬意を払って感想を述べます。本作は少年の心の成長物語。ハイタカやテルーとの出会いが、主人公を変えるという図式です。しかし物足りない。それは苦労がないから。ピンチはハイタカが助けてくれる。大切な事はテルーが教えてくれる。主人公は自ら動いていません。与えられて得たモノの高は知れている。悪い魔法使いが死に行くクライマックス。この作画が非常に悪い。醜いです。このシーンだけで作品のクオリティを著しく下げています。終わってみればごく普通のアニメ映画。それ以上でも以下でもないと感じました。“宮崎アニメの本物”は、宮崎駿監督にしか作れない。宮崎吾朗監督には、“宮崎吾朗アニメの本物”を目指してもらいたいです。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-12-11 18:28:42) (良:2票) |
87.ここの評価を先に見ていたため、 期待してなかった分楽しめた。 父と比べられるのはどうしてもかわいそうだけど、 声優はやはりきちんとした本物を使ってほしい。 ナウシカが長い物語のホンの一部であるように、 きっとこのゲド戦記も長い話なのでは? |
86.んーやっぱりパッとしませんでしたねー。つっこみたいところはたくさんあるけど、やっぱり父親を殺した理由はちゃんと示してほしかったなあ。絵は個人的にはよかったと思いましたけど。雲の動きとかね。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-11-07 11:28:11) |
85.《ネタバレ》 え・・・いきなりテルーが竜になっちゃった!のシーンを筆頭に、こちらがおいてけぼりになってしまう展開の嵐でした。 しかし一番かわいそうなのは吾朗ちゃんでしょう。後継者選びに焦るあまり、素人にかぎりなく近いにもかかわらず取り巻きに無理やり乗せられてやってしまったものの、父には無視され、なにをどうしたらよいかもわからず、的確な指示もできず、チェック段階でも声高にモノも言えず、スタッフにはナメられ言うことを聞いてもらえず、皆が妥協した結果がそのままスルーして最後までわけもわからないまま無理やりにでも本当に映画ができちゃった・・・みたいな。まあ想像ですが。 スケッチ等を見ると吾朗ちゃんもまったく絵心が無いわけではなさそうだし、都市計画や建築の世界にいたそうなのでその理系の頭脳を生かし帝王学としてきっちりアニメのイロハを仕込んでもらえればなんとかビジネスとしてはやっていける人材なのでは。 亀田家じゃないが周りも悪いでしょう。 【tarmat】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-05 13:49:20) |
84.最初からあまり期待せず観賞したのですが、それでもやはり観終わった後の気持ちはなんとも言えませんでした。やはり1番にストーリーの詳細が描かれておらず、原作を読んでいない私には理解できない場面が多かった。もう少し上映時間を長くしてでも細かなストーリー説明を付け加えて仕上げて欲しかったと思う。 【MINI1000】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-10-29 19:26:49) |
83.まず、絵柄の雑さが随所に目立った。また、背景そのものは美しいのに、背景と人物がちぐはぐだったり、急に光のトーンが変わったりする。観ていて非常にうるさく感じた。こういう気に障る感じは、今までのジブリ映画にはなかったように思う。また、いつもながらプロの声優を使わないので、セリフがゴモゴモしていて、いや。とくに今回の田中裕子のクモにいたっては、セリフを聞き取るために神経を集中しなければならない感じで、やめてほしい。また、劇中の歌が唐突すぎて、ちっとも感動できない。ストーリーは、もう思案の外。原作を再構築するなら、もっとやりようがあるはずだ。コレでは原作ファンが憤る。というか、宮崎親子はそもそもなんで「ゲド戦記」をアニメ化しようと思ったのだろうか。ただ、有名な作品だったから? そうとしか思えないのだけど。 【ルクレツィアの娘】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-10-24 16:06:06) |
82.《ネタバレ》 絵が古臭い、盛り上がらないストーリー、感情移入できない登場人物達、よく分からない出来事・・・なぜこんな映画作ったのか?どんなメッセージがあるのか?老若男女が見るアニメにしたのならもっと分かりやすく楽しめるものでいいんじゃないの?小難しいアニメなら「イノセンス」で十分やろ 【レッドホーク】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-10-01 05:49:48) |
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81.次世代の勇者が己の進むべき道に迷いを持ち、過ちを犯しつつも先代の勇者やヒロインの助力を経て進むべき道を見出し悪を倒す・・・本筋自体は王道でベタな話なのに・・ここまで迷走したのはやはり原作に中途半端に引っ張られたせいかなあ・・最初から完全オリジナルで進めればもうちょっとマシになったかもしれませんね。 【人面猫】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-27 23:51:46) |
80.ジブリ作品好きだから期待して観たのに、話を全く理解できなかった。 原作を読んでから観るべきだったかも。 多分、映画化された時に相当省略されたんだろうな...。 音楽は良かったと思う。 【さや】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-09-20 00:59:53) |
79.《ネタバレ》 政治家と映画監督だけは世襲をやってはならないのが良く分かった。小池一夫作「クライング・フリーマン」の中にも「血の継承は組織を衰退させる」とある。鈴木という独裁者に操られた馬鹿息子がその気になって、ただ能力が無いから父親の作品からそこらじゅうパクって繋ぎ合わせましたという感じ。一番酷いのは脚本なので、吾朗には才能が無いとはっきり断言する。冒頭、いきなり親殺しという強烈な出だしで興味を煽っておきながら、最後まで説明が無いのはどういう事か? それでいてテーマが”命の大切さ”だと、嘗めるのもいい加減にしろと言いたい。理由の無い行動は無意味にしか写らない。そもそも何処が戦記なのか? 魔法と龍への変身が出てくれば客が喜ぶと思っているだろ、反対に「ああまた何時もの魔法の何でもありか」とグッタリするだけ。そして主役の気持ち悪い”ひきつった顔”は、そのままこの作品の嫌悪感に繋がる。主役の顔だけ質が落ちるのは、吾朗が関係しているからじゃないだろうな。正に「ゲロ戦記」、かつて此処まで感情移入出来ない主役がいただろうか。宮崎作品は敵でも何となく憎めないというのが特徴であった、今回なんであろうか、脇役ですら下品極まりなく苛立ちしか感じないのは。声優も相変わらず糞、なんとか様になっているのは菅原文太だけ。それ以外はボソボソで音量を上げたり下げたりしんどいわ。結局、評価出来るのは作画と音楽、特に風景は何時も通りの素晴らしさで実に趣きがある。といっても後半、クオリティーがガクッと落ちるのは今まででは考えられない事。やはりあらゆる面で、指導力に欠陥がある。もうジブリで売るのは止めようや、どうみても鈴木Pのやり方は昔の角川映画そのものなのよ。内容は関係なしに、スポンサーを付け兎に角宣伝しまくるという。内容が悪ければ反発がくるだけだし、今のネットの時代、悪い噂はすぐさま千里を走るのだから。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-09-12 19:49:53) (良:1票) |
78.これまでのジブリ作品の中でも最も中身が無いし、絵柄も雑だし、説明不足な面も目立つ。何よりヒロインに存在感が無く、魅力がないのは致命的だ。これでは到底評価できるはずもない。もうジブリの栄光は過去のものになってしまったのだろうか?そうは思いたくない。せめて次回作は、本気になって作品作りに挑んでもらいたい。まぁ、息子・吾朗が再登板出来るかどうかは、別問題だとは思うが。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 1点(2007-09-05 14:20:50) |
77.《ネタバレ》 なんだか話がよくわからないのは自分の理解力と集中力が問題かと思っていたら実はそうではなかったのかもしれない。まことの名っていったい何なのか、主人公のまことの名は誰がつけたのか全くわからなかったし、たぶん原作にはあって省かれてしまった数多くのことのひとつなのであろう。今あまり何も考えずに主人公と書いてしまったが、このゲド戦記の主人公はどう見てもアレンだと思ってしまったのだがそこはどうなんだろう。 【HK】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-02 20:47:35) |
76.《ネタバレ》 手嶌葵の「テルーの唄」だけが良かった作品ですね☆あとは駄作!!音量をかなり大きくしないと会話が聞こえないし、盛り上がる場面もなし。説明不足が激しく、序盤のアレンが国王を殺した理由や終盤のドラゴンの出現等・・・理解出来ないところが多すぎ!!オススメ出来る作品ではないですね。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-08-25 18:14:36) |
75.《ネタバレ》 サンがエボシに踊りかかってアシタカが圧し通ったと思ったら、ナウシカが気絶してユパに抱えられて、目を覚ましたらフィオの傍でポルコが弾丸整理じゃなくてパンを切り、ジコ坊が怪しげな薬を出したと思ったら、シータを追いかけてたクロトワはフォースを操るエボシの部下だったという。作画はところどころで明らかに質が違うし、アイリッシュ系音楽がヘレニズム文化とは相容れてないし、史実どおりの建築物にガウディばりの装飾タイルとファンタジーな乗り物で日用品がペルシアと、ある意味やろうと思っても大人の事情が邪魔して絶対にやらないことを平気でやったというところに「素人は怖いもの知らず」という言葉が伊達に残っているわけではないということを知りました。本当は0点ですが、音楽に1点差し上げます。音楽は大変よかったです。単体で聞く限り、は。 【DeVante】さん [DVD(邦画)] 1点(2007-08-13 02:50:23) (笑:5票) |
74.《ネタバレ》 なんだかな~。ジブリの映画は段々と話が難しくなっていて、私はついていけません。この作品では人間が世界の均衡を崩しているだとか、命の大切さだとか色々と言っていますが、世界の均衡の話しなんか最初に少し問題提起しただけで後は触れずじまい。命の大切さは何の説得力も無いありふれたセリフで言わせているだけ。いろいろなメッセージを何のつながりも無く、中途半端あるいは短絡的に表現しているだけです。また、冒頭のドラゴンの共食いのシーンは何のため?アレンが国王を殺した理由は?ゲドの旅の目的は?テルーは何でドラゴンなの?ドラッグのシーンは必要?この作品を見た後は?マークばかりが残りました。自分で考えろってことか? 【ポテト】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-05 10:04:13) |
73.伝えたい事があるのはわかりましたが、肝心のストーリーが説明不足。観終わった後、呆然としてしまいました。これが作戦だとしたら凄い事かも・・。 【あるまじろ】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-05 00:20:01) |
72.《ネタバレ》 2時間も見せられて、中身がなーんもない酷いアニメ。国王って本当に殺され損だねぇ。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 2点(2007-08-04 14:36:16) |