27.《ネタバレ》 敵役のMUTOは昆虫のような造形で誰が見ても好きにはなれないヴィジュアルなわけだが、出産(産卵)した母MUTOは我が子たちを焼き払われ、悲痛な表情で泣き叫んだ。エイリアンもゴジラもモスラも、この「母性」というものによって突き動かされている局面がある。どんな破壊者でも生物として、本能としての母性があると。それはいい。ただそこに便乗してか、主人公の父母、妻子、迷子の母子までもが親子愛や母性愛をアピールしていて、単なる純粋な怪獣映画では予算が付かないから、教育的にも体裁の良い家族愛を入れたよというハリウッドの事情のような物を感じざるをえないような、取って付けたような安いヒューマンパートではあった。が、特撮場面はとても良かった。恐竜のようでもどことなく哺乳類っぽい体温を感じさせてくれるゴジラ。昆虫のようでも母性愛を感じさせるMUTO。決着の付き方もあっぱれでした。けん・わたなべがゴジラの事を「ガジーラ」と言ってなかったのも本当に安心した。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-02 16:53:19) |
26.《ネタバレ》 他のゴジラ作品をちゃんと観たことがないので、先入観ナシで観ました。 面白かったですが個人的な趣味としては家族愛とかいらないので、もっとガンガン暴れて破壊の限りを尽くしてほしかったです。 なんとな~く中途半端感がぬぐえない。 芹沢博士が予想外に役に立ってない~。 最後はゴジラがなんだかイイ奴に思えてきた。 【ラファエロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-01 23:31:40) |
25.《ネタバレ》 ひと言で言うと「半勃ち映画」。ピッタリくる言葉がそれだったので失礼。 いつになったら面白くなるんだろ?って思いながら見てたら終わっちゃった。面白くなりそうな瞬間っていうのは何度も訪れたのですが、そのたびにブッツリ終わって次に移るって状態。 ブツ切れ感がハンパなくて、悉く「点」。物語の「線」が形成されてないんですよね。それじゃノレません。やっとゴジラが出てきた!と思っても、カメラはさっさとゴジラの前からどっか行っちゃうし。ゴジラ出てる間はゴジラ見せてよ。 その代りに見せられる話もドラマとして成立してなくて。妻を失った父ちゃんのこだわりが成就する瞬間がありましたか? 主人公の行動は「家族に会いたい」という点では一貫してましたが、いちいち怪獣騒ぎに巻き込まれ続け。「人間ドラマと怪獣とは水と油」ってレビューで何度か指摘していますが、無理に絡めようとするとこうなるという見本のような映画で、主人公が度々怪獣の目の前まで飛び出しちゃう無理矢理さ加減はエメリッヒ版を凌ぐ苦笑を生みます。 この映画の登場人物は総じて受動的。状況に追われて仕方なく動いてます。それはゴジラですら。怪獣出たから地球環境ヤバいし退治しないと、みたいな(むしろギャオス退治に出かけるガメラ)。 核の扱いもハンパで困ったもので。ゴジラを反核の象徴とする訳にはいかない事情からか、ゴジラを倒すための水爆実験だったとか、芹沢博士の被曝二世エピソードがただの設定だけで終わってたりとか、核も怪獣も脅威として成立していないんですよね。 日常の中に大きな脅威が紛れ込む事で非日常となる、それが怪獣映画の面白味なんじゃないかと思うのですが、その点、今作は薄味。主人公は怪獣よりも核ミサイルとの追っかけっこに忙しい有様ですし。 あれこれと他の映画を思い出すのはサービスとでも捉えればいいのかな? 金門橋の戦闘は『モンスターVSエイリアン』、音楽はむしろ『クローバーフィールド』、ゴジラ的には『2000ミレニアム』みたい。 元々ゴジラにはそんなに思い入れが無いので、ゴジラはこうでなくちゃ!みたいなのは無いんですが、今回のゴジラ「も」あまりカッコ良くはなかったなぁ。そのフォルムからゴジラと言うよりタッコング思い出しちゃった。 なんか微妙に体温低めな感じの映画、もっと熱い怪獣バトルでひいひい言わせて欲しかったわ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-08-01 20:26:33) (良:1票) |
24.《ネタバレ》 MUTO夫妻の出番ばかり。完全に彼らが主役。 一方ゴジラは「地球の守護神」扱い? これじゃガメラVSギャオスのリメイクだよ。 ゴジラ3の情け無用の渋谷シーンを観てゴジラには反省してほしいし、 ムトウ夫妻はそのためにも子宝に恵まれて欲しいわぁ。 【wetb】さん [試写会(字幕)] 6点(2014-08-01 15:34:05) |
23.《ネタバレ》 いやー面白かったですね、、、特にゴジラそのものにリスペクトもこだわりもないです、今回の映画でのスケール感、音声、、、所々迫ってくるシーン、、、思わずよけたり、ゴジラの鳴き声も迫力あった、今回のゴジラスケールは55m位だったのか、、。やはり、シーン一つ一つにお金がかかっている雰囲気伝わりますね。冒頭の核の街は、福島をイメージしたのか、とても怖かったですね、今は動いてないのだろうけど、日本には50数箇所の原子力発電がありわけで、それだけ、ウランやプルトニウムも手に入りやすい、、、。必要とあれば、福島に汲みに行けば生のプルトニウムですか、そう思うと近場にゴジラがいてもおかしくないなんて思うと親近感が湧きますね。こおいう映画はスケール感が命では、と思います、主演の男性、絶対死なないし、その奥さん、街を逃げ回っても顔に煤一つつかないのには驚きましたが、楽しめました。 【yasuto】さん [映画館(吹替)] 10点(2014-08-01 08:14:31) |
22.《ネタバレ》 第1作目を意識したゴジラというから、当然、そのようなゴジラ中心のお話かと思っていたら、日本の誇るもう一つの怪獣シリーズを意識したようなストーリーになっていて、別のGのリメイクではないかと思ったが、これはこれで面白かった。 敵の怪獣も、もうひとつのシリーズのあの怪獣とあの怪獣をくっつけたような習性だ。 しかし、ゴジラの姿形は日本人の自分が見てもゴジラと思えるように配慮されていて、かっこよかった。ゴジラも敵怪獣もCGなのに、なんとなく着ぐるみにも見えるユルい雰囲気が親しみが持てる。 この辺りは監督のオリジナルへの敬意が感じられて嬉しかった。 ドキュメンタリー的なチラ見せ演出は、こういう映画には欠かせないと思うが、ちょっと狙いすぎというか外しすぎというか、要所要所の見せ場は外さずにきちんと見せてもらいたかった。 「核」に関しては理屈をこねくり回しているわりに、核爆発というものをハリウッド映画では大きな爆弾ぐらいの認識しか無いのが相変わらずであるし、フィクションであれ、日本の大都市のそばに原発があるというのは日本人としてはかなり複雑な気分である。 この映画に限らないのだが、今のハリウッド映画って全く音楽が印象に残らない。明快に耳に残るメロディを作れる才能の作曲家が枯渇しているのではないかと思う。 これはかなり以前から日本映画も含めて問題だと思っている。 「ゴジラ」であるだけに誰が見てもいろいろ考えてしまうであろうが、今回はイグアナではないので、このゴジラが暴れる様を見れただけでも良かったと思います。 これだけ日本のキャラクターを研究して、そのテイストを活かしてくれたのだからそこは素直に監督に拍手です。次回作も期待してます。 【どっぐす】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-30 23:36:31) |
21.《ネタバレ》 ゴジラにはまったく思い入れもないので、単純に映画としての評価。 ストーリー、演出ともに普通でしたね。つまらなくもないし、面白くてしょうがないってわけでもない。 ただ一つ、核ミサイルの扱いが・・・・ 「あと5分」くらいに船に乗せてたけど、あれだとかなりの人が被爆しちゃいませんかね?そのへんはアメリカ人どうでもいいんですかね? あと、全員「ゴッジ~ラ」って言ってるのに渡辺謙だけはっきり「ゴジラ」って言ってるのはちょっと面白かったですね。 【トマシ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-07-29 21:08:18) (笑:1票) |
20.《ネタバレ》 長編2作目の新人監督が大抜擢、任された夏の超大作。近年作に見る細かいカット割りを繋いだスピーディな演出は皆無で、一つ一つの間が長いカットを丁寧に繋いで構成された作りは、良く言えば原点回帰の古典風。これが監督の意図した通りの演出であるならば、それは日本の『ゴジラ』に敬意を払っての事でしょうか?それとも狙っての事なのか?これが吉と出るか、凶と出るか、はお金を払って観る観客次第。なのでお金を払って観た一映画好きの意見として言わせて頂くと、兎に角単調で薄く、眠気に襲われる退屈な映画でした。伸ばして待たせてここぞ、で登場させて、チラ見しかさせない焦れったい演出は分かります。 ホノルル空港(でしたっけ?)で最初に咆哮する姿を目にした瞬間は流石に鳥肌が立ちましたが、それがホントに最初で最後の見所となり、それ以前、以降では空撮、引いた画、アップ、ムートーを含めた画にどれも個性や魅入らせるだけの画力は無かったです。(ジュリエット・ビノシュとの別れのシーンが一番記憶に残ってる)そこへ全く魅力の無いキャラ達が入り乱れるのを観せられて更に眠気に襲われる始末。『正統派』と言えば聞こえは良いが、先に言った通り、かなり単調で薄味。これは新人監督故の演出の引き出しの少なさか経験不足か、絶対的なビジュアルセンスの無さか。最近ガチャガチャし過ぎた映画を観過ぎてるいるせいでしょうか。もしかしたらこういう街破壊アクションや怪獣映画に食傷気味なのも原因かもしれないですけど、『これ!』というインパクトに欠けるのも事実だと思います。 【miki】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-07-29 19:43:45) |
19.《ネタバレ》 東日本震災、福島第一事故、スマトラ地震、911果てはカトリーナまで、過去の大災害大事故をどうしても思い出してしまう映像をこれでもかと流しておきながら、最後に破壊の象徴であるゴジラをして、怪獣王は救世主か?だと??製作陣は頭がイカれているとしか思えん。芹沢博士も、卵を燃やすくらいは試せ。一つわかったこと。アメリカ人のゴジラ好きは本当だったのね。日本ではさして評価の高くない70年代頃の一連の作品も含めて、いやまさかそちらの方がむしろ彼らの好みだったとは。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 3点(2014-07-29 05:52:44) |
18.《ネタバレ》 IMAX-3Dにて鑑賞。全世界ほぼ同時上映から日本公開まで2ヶ月もお預けを喰らわされ、期待をパンパンに膨らませて映画館に駆け込みましたが、そんな上がりまくったハードルを楽々越えてきた本作の完成度には感動しました。子供の頃にゴジラにハマった私としては、これこそが夢にまで見たハリウッド版ゴジラです。。。 怪獣映画は、怪獣を出しすぎるとただの怪獣プロレスになってしまう。怪獣そのものよりも、怪獣が出現したことで混乱に陥る文明社会をどこまで克明に描けるかという点にこそ成功の鍵があるのですが、この点、ギャレス・エドワーズは前作『モンスターズ』でも怪獣が存在する世界をほぼ完璧に創造しており、本企画の監督には最適任者であったと言えます。シナリオは理詰めで考えられているし、歯が立たない相手を目の前にした人類の絶望感の演出も見事なものであり、怪獣映画に必要な空気感を作り上げています。また、この監督は怪獣を出しすぎてはいけないという点も熟知しており、溜めて溜めてテンションが最高潮に高まったところで怪獣をドーンと出すという演出も決まっています。。。 東宝ゴジラは破壊者とヒーローという二つの性格の間で耐えず彷徨っていましたが、本作では、その相矛盾する性格を破綻なく折衷することに成功しています。第1作だけに仁義を切るのではなく、駄作も含めたすべてのゴジラ映画を総括するキャラ造形としており、この点に、東宝ゴジラに対する最大のリスペクトを感じました。一方で、その設定には大胆な変更が加えられています。放射能怪獣という最大のアイデンティティを奪ったことをはじめとして、オリジナルではゴジラ自身が担っていた役回りの大半をムートーに譲っているのです。人類との接点は専らムートーに任せることで、ゴジラは人類程度には及びもつかない超越的な存在として描かれているわけですが、このアプローチによって、かえってゴジラはオリジナルに近い存在感を獲得するに至っています。この判断は見事でした。。。 本作の欠点としては、ムートーのデザインは線が細く、どう見てもゴジラには勝てそうにないという点がまず挙げられます。もっと強そうなデザインにするか、ゴジラを追い込むような特殊な必殺技を持たせるべきだったと思います。あとは、核兵器の扱いが相変わらず雑。覆いもかけず剥き出し状態の核弾頭を列車で輸送する場面には失笑するしかありませんでした。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-29 00:48:43) (良:1票) |
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17.《ネタバレ》 これは良かったですよ。近年の日本のゴジラ作品のかいじゅう映画感を払拭、見事な映像技術によって活かされたゴジラの大きいこと、リアルなこと!耳をつんざくゴジラの咆哮、わくわくしましたね。人間ドラマはつまんないことこの上ないんだけど、そこを我慢して我慢して、ついにゴジラ現る、の場面は真打登場!の華があって惚れ惚れする出来。ぎりぎりまで引っ張っての放射能吹きには「出たー!」と拍手喝采、全私が感涙にむせぶかっこ良さ。 いいだけ暴れてビルをなぎ倒しmutoをぶん投げる、破壊神の面目躍如。疲れて一休みした後、何事も無かったように海に帰るゴジラ。その孤高の姿、一作目へのリスペクトも感じられて大変よろしい。あまり活躍してない芹沢博士が辛うじてゴジラvs mutoのことを「自然の摂理」と説明していたように、ゴジラは人間を救うためになんかやってきたわけじゃないんですね。日々自然界の昆虫ワールドとかで繰り広げられているサバイバルの営みを特大サイズでやられただけで、人間なんざその中で逃げ惑うしかないんですわ。ゴジラを変に人間の味方扱いしないクールな解釈で、私は好きですね。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-29 00:46:20) |
16.《ネタバレ》 露出していた予告編もCMもなかなか好印象で、観に行った友人たちも高評価だったので期待していきましたが、「コレジャナイ」感がすごくあって久しぶりのゴジラ映画なのに手放しに歓喜できなかったです。 ゴジラの造形は、かなり良い。これは断言できます。ただ、身体があんこ型で表情豊かな憎々しい顔つきはよいのですが、それに比べて腕が完璧に人間のそれなのがちょっと興ざめ。 取ってつけたような家族愛は本編部分としてあまり引き込まれないのも残念。何やかやで怪獣対決になるのも、ふとした仕草がギャオスで、そいつをやっつけるゴジラはさしずめ「GUARDIAN OF THE UNIVERSE」って感じ。あ自衛隊がアメリカの軍隊に置き換わったんしては、米軍は無能。レギオンの時の自衛隊の方がよっぽど有能w それでも世界的には大ヒットらしく次回作製作も決定、今度はキングギドラ、モスラ、ラドンと、「地球最大の決戦」のリメイクっぽい。出来ればBGMは伊福部音楽を使って欲しいのと、ゴジラの鳴き声はオリジナル使って欲しいなぁ。。 【hee】さん [映画館(吹替)] 5点(2014-07-28 22:11:28) |
15.《ネタバレ》 昨日(2014/07/27)の時点で続編の構想が発表されており(続編自体は米国公開3日後に作成決定)、キングギドラ、モスラ、ラドンが出てい来るという、実質「地球最大の決戦」のリメイクとなるようです。 さて、今回のゴジラ2014ですが、みんなが不満を覚える点も同感で「人間ドラマがつまらないのに長くて怪獣の見せ場をカットしている」点にあるかなと。その為、普通の映画としてみるとふつーな映画で、怪獣映画としてみると物足りなさ過ぎる。 特に最初にゴジラが咆哮を上げる空港でのバトルは、「おお、この構図、どこか(ガメラ2)でみたぞ、いいぞ、殴り合えー!」ってなった瞬間人間サイドにカメラが移って、テレビ放送でちらっと流れるだけ。このせっかくの見せ場のカット手法への不満はウルトラヴァイオレットでも感じたぞw。シスコ上陸ももっと両者の破壊・侵攻を見せようよ! あとは核実験の肯定とも取れる内容とか色々不満点はありますが、やはり上記の不満点が一番かな。 とはいえ、ゴジラの見せ場はかっこいい。タメにタメてようやくここぞという場面で使うその見せ方には、米兵も思わず「おい、今の見たか?」「すげーな!」と逃げてる最中なのに無邪気に?言ってしまうぐらいだwちょっと光線の線量が少ない気もするが、あの背びれの光り方はかっこよすぎる。そしてゴジラの重量感あるれる佇まい。旧ゴジラの大半の作品が出せなかったその重量感あふれるゴジラというのを作り上げた手腕は評価したい。 日本語発音の「ゴジラ」を芹沢博士に言わせるのに監督がこだわった(周囲は反対したとか)というエピソードもうれしい。 見せ場は少ないし人間ドラマは面白くないしそもそも平成ガメラじゃねーかという思いがありますが、日本・米国含めた全ゴジラ作品の中では明らかに上位に来るでしょう。日本版も大半がどうしようもない作品が多いってのもありますがね。 ゴジラファンであり、映画ファンである私から見るとこの映画は「不満は色々あるけどまあまあ悪くは無い映画」という感じか。次回作の地球最大の決戦リメイク?で怪獣大暴れのシーンが増えることを期待 【みーちゃん】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-28 09:26:50) |
14.私の行く映画館では公開初日だろうといつも席がガラガラなのだが、今日はレイトショーながら結構人が入っていてビックリ。やっぱり未だにゴジラ人気は根強いんだなぁと安心した次第です。ふと、前の席を見るとジュースを飲んでいる青年(オタクっぽい)のコップの蓋の部分がゴジラのフィギュアになってるではないですか。こんなのがあったとは・・・ちょっと羨ましくなりつつ上映開始。結果から言うと期待外れというのが率直な感想です。理由は↓の方々が書いてらっしゃるのと大体同じです。ストーリーがつまらないの一言に尽きますね。序盤の方で日本の学校の教室内に『蛾の一生』というポスターが貼ってあるのを発見して、これはモスラ登場の伏線だなと勝手に盛り上がっていたのですが、実際はmutoとかいう変な悪役しか登場せずガッカリでした。続編でキングギドラを希望する声もあることから、きっと続編はゴジラ対モスラ対キングギドラで決まり!(違うか) 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-07-28 00:15:34) |
13.《ネタバレ》 『クローバーフィルド』に『パシフィクリム』を足した感じです。とにかく画像が暗い。ゴジラファンでも眠気が出てきます。同じ日本発の『トランスフォーマー』を見習ってほしい、昼間の明るいところでのバトルが観たかった。次回は金色のキングギドラとの対決をニューヨーク・東海岸あたりで。もちろん音楽は伊福部サウンド。 【SHOGO】さん [映画館(邦画)] 5点(2014-07-27 19:33:24) |
12.《ネタバレ》 話なんかどうでもいい。ただただ破壊の限りを尽くしてくれれば。鑑賞前の率直な気持ちです。ところがどっこい!開けてビックリ玉手箱。そこに破壊神ゴジラの姿はなく、なぜか救世主的扱いを受けるゴジラが!?はあ?ですよ。なんじゃこりゃ?ですよ。傍若無人に暴れまわるゴジラが見たかったのに。破壊のカタルシスを味わいたかったのに。ほんと、肩透かしもいいとこですよ。ゴジラの敵役で、ムートーっていう怪獣が出て来ます。コイツがほぼ、街を破壊しまくります。正直、劇中もコイツの方が人類の驚異として描かれており、ゴジラって結局なんなの?みたいになっちゃってます。ハリウッドお得意の「家族愛」もしつこすぎ。どんだけ離別させるじゃい!核に対する認識も酷い。とにかく核さえ使えば間違いなし。広島も一応入れときました。軽すぎもいいとこ。そういえば父親の死も、軽かったな~。破壊のカタルシスを味わえなかったので、アレコレとツッコミたくなってきちゃいましたよ。メスのムートーが核処理場から豪快に出て行っちゃったのに、警報鳴らない、建物揺れない、で誰も気付かない。ってあるわきゃないだろ~。オイ!ゴジラの餌は放射能。その放射能をムートーくんも食べちゃう。だからやっつける。でもやっつけたムートーくんの体内にある放射能には手を出しませ~ん。また軍が用意した核にも手を出しませ~ん。そもそもこのゴジラ、今までどこで何してたんでしょうね?ただひたすら海底で、ムートーくんが目覚めるの待ってたんですかね?だとしたらマジで、平成ガメラ、まんまじゃないですか。いいのかこれで、ゴジラがこれで。私は嫌だ! |
11.《ネタバレ》 なかなかの問題作でした。 私は怪獣ムートーに感情移入してしまった。 自然のバランスを守るなどという大義名分で、ムートーの子供たちを虐殺するシーン。 何様なんだろう、人間は。人間=自然なのか。 虐殺された子供を見て悲痛な叫びをあげる怪獣。 ゴジラのメタボ的造形はどうかと思ったが、動くとなかなかいい。 岩が動いてるかのよう。巨大さもいい。 日本のゴジラは最初、キグルミ感~平成になってフィギュア感が出て嫌だったが、 これはきちんと生物感がある。素晴らしい。 正攻法の凶暴さも出てる。凶暴さを出すために白目にしましたなどという安易な子供だましじゃない。 背びれが徐々に光ってエネルギーを吐くときのかっこよさ! これも日本の平成ゴジラのようにサービス過剰、垂れ流したりしない。 ここぞというときに使う。そのかっこよさにトリハダがたった。 日本のスタッフはよく予算を口にする。ハリウッドは予算があるからねえなどと。 そんなもんは負け惜しみだ。仮にハリウッドに匹敵する予算をもらっても 日本映画人の映像感覚じゃこの迫力ある映像は無理だ。 ただ、多くの人が指摘してるのだが、怪獣たちは、いわば全編チラ見せ、寸止め攻撃なのだ。 ほんとにいいところで、やっと全部露出するという憎い演出。 日本ゴジラのモロ出しショーに慣れた人たちは欲求不満が爆発するだろう。 私は大いに気に入った。 モロ出しゴジラに飽々してたので。 次回は是非キングギドラをだしてほしい。 この技術でキングギドラを見ることができたなら!!! 【うさぎ】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-27 01:04:25) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 いいと思います。原作に思い入れのある方は低評価のようですが(笑) 唐突にゴジラと並走する艦隊のみ違和感ありましたが、普通にハラハラドキドキ楽しめました。 【雲の上から】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-27 00:12:00) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 なんだかすべてがしょぼい。 MUTOとGODZILLAのバトルシーンもちょこっとしか見せないし。 途中、メスのMUTOがミサイルを積んだ列車を襲うけど、ミサイル持っていかなかったの? モナーク財団は捕まえたMUTOを調べたのに何もわからなかったの? 芹沢博士は謎の東洋人みたいで、ただGODOZILLAの気持ち(?)を代弁するだけ。 GODZILLA上陸前の引き潮も意味わかんないし。 犬とかビルに逃げ込んだ親子は助かるけど、その周りでばたばた人死んでるよね。どんな意図の演出なんだろう? MUTOがEMP使えるの判ってるのにバンバン戦闘機飛ばしてる間抜けな軍隊。 なんだかわからんことだらけ。 【こんさん99】さん [映画館(字幕)] 3点(2014-07-26 19:55:10) |
8.《ネタバレ》 ゴジラたちが出る場面が暗いシーンが多くて結局よくわからん。CGの出来に自信がないのでしょうか?次回作に期待します 【pokobun】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-07-26 19:38:05) |