101.あちこちに散りばめられたブラックユーモアが楽しい。 【NIN】さん 7点(2005-03-15 13:16:46) |
100.ショック(涙)、合わなかったみたいです(涙ゝ)。ランバージャック登場で拍手喝采だったんですが・・・つか、デ・ニーロ! どっかで見たことあるとは思ったんですが(爆)。ひとりかっちょいい(笑)。 【ジマイマ】さん 3点(2005-02-10 18:00:45) |
99.見る時期見る人を選ぶというか・・・。シュールではちゃめちゃでレトロでおしゃれな感じは私にとっては数年前だったらめちゃめちゃはまれたと思います。さすが、テリー・ギリアムですね。でもちょっとB級色が強すぎるので、「時計仕掛け」みたいにいつでもすごいと思えるものじゃないかもしれません。今の私には無意味にどぎつかったです。ちなみに”ここだけの話”、私はレストランでの食事の場面が一番好きです。 【るいるい】さん 6点(2004-12-19 19:52:05) |
98.《ネタバレ》 劇場で鑑賞。リバイバル上映でした。正直、スクリーンで見ないと良さがわからない映画かも。感慨がまったく違ってきます。例えば、あの堅牢な建物が目の前のそびえ立つ圧迫感。あの羽をつけて空中を浮遊する高揚感。あの音楽の思わず救いを求めたくなってしまうような浮世離れしたノリ。あの鎧を着た武者の前に相対する主人公のあまりの小ささ。……こういったものが全部ドーンと目の前に迫ってきて初めて、主人公があの「夢」に逃げ込む理由がわかる気がするのです。現代社会の閉塞感に疲れた自分が、尻叩かれてそこに追いやられるような感覚を体感できるのです。「テロリスト」という言葉を聞かない日はない今日この頃、この比較的新しい言葉が、1985年の時点であそこまで日常化されていることに驚きました。正にアナロジー。 【中山家】さん 8点(2004-12-16 21:25:32) |
【ケンジ】さん 1点(2004-12-07 15:30:45) |
【よしふみ】さん 8点(2004-11-13 13:38:54) |
95.《ネタバレ》 評価が難しい。「管理社会」を極端化したような近未来的な世界観自体はよくあるもので、特に目新しくはないし、このB級テイスト満点の映像感覚と独特なノリには好き嫌いがはっきり分かれそう。 当時の感覚から、来るべき情報管理社会に対する危機意識があったのか、それとも社会主義という既存の管理社会に対する批判なのか、どちらにしても根底に監督なりの痛烈な社会批判があることは間違いない。 ただ、その真面目さの裏返しなのか、もともとの監督の個性なのかは知りませんが、内容はブラックユーモアや不条理な風刺に満ち溢た悪夢的な世界で、まともな法則や道理が存在しない世界に描かれている。街やビル内の描写は近未来的でありながら、人間的な居住性に欠け、機械類も機能性に欠け、故障が多い。情報を搾取、管理されている人間達はまともな判断能力や常識を失っているようにも見え、滑稽ですらある。この世界観はやはりどう見ても、社会(共産)主義に対するドラスティックなパロディと捉えるしかないだろう。 しかしそうした社会批判モノとして見ると、メッセージ性もストレート過ぎて、ちょっと単純に思えてしまう。どうせなら、この個性とセンスを活かしてサスペンスやホラーを撮って欲しいところ。PS.ところで、なんで「ブラジル」なの? 【FSS】さん 5点(2004-11-10 21:11:58) |
【K】さん 3点(2004-10-31 15:53:25) |
93.《ネタバレ》 妄想系映画。テーマ云々よりも妄想がメインのような気がしてならない。企画会議で監督の妄想が大爆発!関係者は頭抱える・・・そんな絵が浮かんでくる。肌を気にするマダムたち、配管だらけの超高層マンション、ちょっと的外れなハイテク政府機関、女神と鎧武者と異形のモンスター。そのシチュエーションと美術に監督の才気がいかんなく発揮されてて面白かったり、引いてしまったり。ストーリーはあって無いようなものだし、テーマも今となってはありきたりな感じ。こういう映画は鮮度が一番重要なのかな。できれば公開当時に見たかったです。どうでもいいけど「未来世紀ブラジル」って何? 【まこと】さん 5点(2004-10-10 12:12:45) |
92.エンディングの曲が始まったとき、思わず「えっ、終わり?!」と叫んでしまった。 まさに悪夢。すごすぎる。 【RITA】さん 10点(2004-09-24 16:53:38) |
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91.これは単純に、テリー・ギリアム作品が好きかどうかで非常に評価が分かれると思います。誰かが言っている通り、スタンリー・キューブリックや、ジャン・ピエール・ジュネなどの作品に似ていると思いました。今から20年近く前に作られた作品だというのは、驚嘆に値します。 【金子淳】さん 8点(2004-09-01 17:08:59) |
90.ファンタジックでダークなテリー・ギリアム独特のアイロニーより、一見オーソドックスな全体主義的世界観に見えながら、実は「マイノリティ・リポート」以上の正確さで未来を予見した(現在で言えば現実的な)背景描写に驚かされた。ボトックス注射等で既に一般化している若返り施術(とそれに殺到するハイソなマダム)、一人一台に普及した端末で上司の目を盗んで行われるネット・サーフィン(劇中では映画鑑賞)、極端に進んだセクショナリズム、融通の利かないマニュアル化されたサービス業(とモグリの仕事)、日常的なテロ活動、etc.…。正直、初見時は大して印象に残らなかった(てか、理解できなかった)んですけど、再見して本当に驚きました。これは21世紀の今観てこそ真価の解る作品じゃないでしょうか、8点献上。 【sayzin】さん 8点(2004-08-20 00:19:12) (良:3票) |
89.結構話題の映画だったが「未来世紀ブラジル」という題名から想像すると見る気が失せていました。たまたま見ることが出来ました。どうなんだろうなあ。。。。同じ題材だったら諸星大二郎の描く近未来SFの方が好きだなあ。テレー・ギリアムの思い描く近未来とその不安を「だらだら」見せられたって感じです。この「だらだら」ってところがいいのかもしれないが・・・ 【蝉丸】さん 7点(2004-08-16 23:49:27) |
88.ロストインラマンチャを観てテリーギリアムの映画を観たくなったので観てみました。なんというか、テリー監督はやはりすごい男だったです。こんな映画創れるなんて人のなせる業ではありません。次から次へ現れるテリーの妄想とイメージにただ圧倒されます。やりたいことやったもん勝ちというのを信じて突き進んでいます。それでいてストーリーは破綻することなく安定しています。 時計じかけのオレンジをやりたかったのでしょうか?気がつくとキューブリック調のシンメトリーな廊下だったり、スタンリーを意識しているようでした。ラストシーンは正に時計じかけのアレックスを彷彿としました。どっちにしろ、管理社会は程ほどにってことです。 |
87.何回か見直しましたが、さっぱりです、まだまだですね。奇抜な映像はさすがテリー・ギリアムって感じ。デ・ニーロがカッコ良く、ヘンなサムライロボ(何かの投影?)しか憶えてまへん・・。 【★ピカリン★】さん 4点(2004-06-14 21:10:01) |
86.設定では〝20世紀のどこかの国〟ってなっているけども、どうみたって英か米だろ。アメリカンとブリティッシュしか出てないじゃんけえ。^^ 【3737】さん 3点(2004-05-18 00:18:00) |
85.好きなようにやってるのはいいんだけど、長すぎ。どこまで行くんですか。もう少しテンポを良くして欲しいところ。まぁ肌に合わなかったってことで…。 【ぷりんぐるしゅ】さん 4点(2004-04-15 09:46:20) |
84.公開当時見たときは正直面白さがわかんなかったんですけど、おっさんになった最近、十数年ぶりにDVDで再見。するとどうでしょう・・・これがなかなかおもしろかったんですよね。昔は正直意味がわからなかったんですけど、おっさんになってやっと理解できたというかんじでしょうか(汗)。世界観も良いですねェ。しかし、サム・ラウリーの行動にはイライラさせられましたね。あの自分勝手な行動には共感できませんでしたな。 【カズゥー柔術】さん 7点(2004-04-12 14:19:35) |
83.帰宅したらわけのわからん電気修理人が部屋の中を荒らしまくっているような気分の映画。いったい何がどうなってるのか。この混沌は私には免疫がなくブラジルアレルギーにかかってしまった。 【彦馬】さん 4点(2004-03-29 19:32:30) |
82.《ネタバレ》 テリー・ギリアムの作品の中でも特にカルトな本作。やばい、やばすぎる。こうゆう作品が好きな自分もどうかと思う。ラストの拷問シーンは見る人を不快にさせるかもしれないが本作には必要であったと思いたい。以降のギリアム作品は大衆受けを狙ったものが多くなってしまい少し残念。 【hrkzhr】さん 9点(2004-03-24 12:26:06) |