97.競馬は好きなのですが、シー・ビスケットがWar admiralとマッチレースをしたことを知りませんでした。馬にも乗っていた私には、競馬のジョッキー同士の駆け引きなどがたまらなくおもしろかったです。ただ、それ以上のものがなかった感じはします。 【じろう】さん 7点(2004-09-12 00:56:17) |
96.予想ほどではありませんでしたが、まあ普通に感動できました。 【tantan】さん 6点(2004-09-09 00:47:27) |
95.競馬はめっちゃ好きやけど爽やかすぎてムズ痒いな。 【モチキチ】さん 4点(2004-09-06 10:45:15) |
94.実話ものなのに嘘臭さが鼻につくのはなぜなんでしょう。一言で表すなら、「すべて予定調和」なんですよね。ストーリーがこちらの予想した線から全然外れないんです。 【K】さん 6点(2004-09-02 08:51:05) |
93.おい、おい。レッドのパパ&マミーはどこ行ったんだ?? 【はりマン】さん 6点(2004-08-26 14:26:51) |
92.映像や音楽、演出にキャスト(ウィリアム・H・メイシー最高!)、演技とどれを取っても平均点以上の良作だと思うが、なんか決め手に欠けた。それほど感動できなかったです。ラストは「遠い空の向こうに」みたいな登場人物の(馬も含めて)その後を流して欲しかったなあ。 |
91.”ウェルメイド”という言葉がぴったりの佳作。みなさんがおっしゃっているような”前半の退屈さ”は全然感じませんでした。むしろはしょっているくらいテンポが速かったです。主要登場人物の背景を非常にテンポ良く語っていて面白いのですが、ちょっと語り足りないくらいで、もっと前半を見せて欲しかった。察するに泣く泣くカットしたのではないか、と。J・ブリッジスのプラス思考キャラはまるで”タッカー”。俳優陣がどれも好演。また紅葉の中を走るシーン、レースで間近に見ようと走る観客と馬を遠くからとらえたショットなど、すばらしいカメラ。惜しいのは前述の通り説明不足で意味合いが薄くなった部分。レースをしながら語り合うジョージだかというキャラもあまり前半ではそれほど印象的でないのでせっかくいいシーンになりそうなのが生きてこない。一話2時間くらいで5話くらいあるTVシリーズにもできそうな話ですね。アメリカの情勢とからめた語り口も上手い。レースをラジオで聞き入る人たちの白黒写真を見せる演出なども心憎い。 【GO】さん 8点(2004-08-24 00:00:40) |
90.いやー残念!映画館で観たかった!! クレーンを駆使した俯瞰、馬のロボを搭載した車で撮ったアップで、臨場感がケタ違い。草原の緑と空の青が映えた美しいカット。ちゃんと、“映画”として成立していますね。序盤ちょっとダルかったけど、馬が出てきてからはテンポアップ。役者ももちろんよかったし。とくに、ジェフ・ブリッジズ好きなんで、彼意外考えられない配役で満足でした(ちょっとタッカーがカブったけどw)。 【ダブルエイチ】さん 8点(2004-08-23 16:32:50) |
89.《ネタバレ》 個人的には競馬には全くといいほど興味がなかったので、どうかな~と思いながら鑑賞したのだが、シービスケットを含む登場人物が皆生き生きとしている上に、迫力のあるレースシーンの数々に、気がつくと息を呑んでドラマを見守っていた。特に終盤、挫折から立ち上がろうとするビスケットとレッド、そしておそらくは彼に亡き息子の姿を重ね合わせるハワードの感情の機微がセリフではなく、演技や演出で上手く描かれていたと思う。ラストはあっさりと終わってしまうので、その後の彼らについてもテロップか何かで少しだけでも触れてくれればもっと良かったかも。 【ライヒマン】さん 8点(2004-08-22 01:07:33) |
88.物語の導入部分(前半)は登場人物像がそれぞれ分かりにくい上に、テンポも良くなく、妙に長く感じて眠気に襲われ「これで2時間半近くの間、ちゃんと寝ずに鑑賞できるのか?」とまで思ったほどでした。大恐慌時代の影響でそれぞれ大切なものを失った3人の男たちが一頭の馬、シービスケットを通じて再生していく姿には、観ている俺にも物語が進む度に深く感情移入していきました。キャストの演技や音楽が素晴らしいのはもちろんの事、レース中での撮影手法にも本気で驚かされました。騎手目線やスピード感溢れる横からのカメラワークは今まで見たことが無く、鳥肌が立ちました。ただの感動系映画なら絶対誰かを死なせてまで感動させようとするけれど、この映画に至ってはそんな演出は無くともここまで目頭が熱くなるような素晴らしい物語に仕上がる事が出来るんだって事を見事に証明してくれました(っていうかこの映画での出来事が実話って事が1番凄い!)誰にでもこの映画での登場人物のように挫折や絶望が訪れるかもしれない。けど、決してそこで気を落とし消極的にならず、常に顔を上げて前向きに生きなければならないと俺はこの映画に強く教わった気がします。最初にも言ったように前半の出来が少しイマイチだったのが、ヒジョーに惜しいところですが、そこを差し置いてもオスカー7部門ノミネートは十分納得の結果だと思います。(でも出来れば1部門ぐらい受賞して欲しかった気も・・・) |
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87.とにかくラストは泣いた!エンドロールでもなぜか涙があふれてきました。馬が好きな人は必見です。 【まつけん】さん 9点(2004-07-05 12:04:08) |
86.人生の壁にぶつかる度に人は強くなれるということを強く感じました。 ストーリーの進め方は時代の背景と実話ベースにエピソードをたんたんとつなげているだけのような気がしますが、逆にそれが狙いのような気がします。 あえて感動を押し付けるような創りをすることよりも、しっかりと背景を描くことや客観的な眼で創ることによってじんわりとした感動を呼び込んでいる。 ハワード達がウォーアドミラルとの勝負にこだわったのは、不況で苦しむ沈んだ人たちに弱くても立ちあがれる強さと希望を人々に示したかったのかなと感じました。 競馬は筋書きのないドラマだから、いつの時代でもどの国でも人々は熱狂するんでしょうね。競馬は勝つことで感動を与えるものだと思っていたが、今の日本には負け続けることで人々に感動を与える馬がいるというのは驚きであり、奥の深さを感じます。 |
85.レースのシーンは迫力があった。でもストーリーに馴染めなかったです。なんかうまく出来すぎてて。もっと人間模様とか苦労とかのシーンがあったら個人的には気に入ったかも。あのライバルの騎手がやけに乗り方がうまいなって思っていたら本物の、しかも殿堂入りしている人じゃないですか。 |
84.全く面白くなかった。ノリどころも分からず。劇場で周りの人が泣いたり笑ったりしてるのが不思議だった。それでもDVDは出たら買いたいと思うところが謎の映画。 【PLANET】さん 4点(2004-06-11 22:37:26) (笑:1票) |
83.《ネタバレ》 一度故障した馬が復活してレースを勝つと映画でなくても感動します。それはその馬にかける人間の期待や希望を背負って競走馬は走っているからです。競馬は単なるギャンブルでは無くある意味ドラマだと思います。この映画でも3人の期待を背負って走るシービスケットの姿が印象的です。挫折したものが復活する。小さい馬が大きな馬を破るという内容があり、これが実話だからたまりません。ただ残念なのは3人が出会うまでの展開がゴチャゴチャしすぎて分かりにくかったです。 相変わらずクリス・クーパーが男臭い役をやると雰囲気がいいです。 【みんてん】さん 9点(2004-06-06 15:11:48) (良:2票) |
82.3人の男に共通している人生の挫折。この主要人物を個別に紹介しながら、シービスケットによってやがて点が線になる過程を人間味豊かに描いていました。 実話をもとに脚色されているが、途中何度も来る中だるみは、鑑賞し辛い面も。 トビー・マグワイアは今後「スパイダーマン2」も公開されますが、この映画で捻挫したことを理由に「2」を渋ったそうです。では代役を立てる、と言われて慌てて「2」を引き受けたとか。 【白狼】さん 5点(2004-06-03 18:16:38) |
【ゲソ】さん 8点(2004-06-03 02:42:18) |
80.結構金も手間もかかってそうな映画なのに、肩に力を入れずにあくまで優しく柔らかく描いている。原作を馬鹿正直に起こすだけでなく、挫折から立ち上がる馬と男たち、という一点にしぼったのが大成功している。ラストは滂沱の涙でした。 【ラーション】さん 8点(2004-05-24 05:28:02) |
79.馬とジョッキーとの関わりあいは暖かいが、なんかだらだらと長かった。どっちも似たもの同士だったのは、何かの縁だったのか。顔が馬に似ている友達と試写観に行ったのもきっと何かの縁。 |
78.《ネタバレ》 期待して見ました。が、自分の頭が悪さのせいですが、前半のストーリーの展開が速すぎてちょっとついていけず、不完全燃焼でした。けれど、これは実話なのである程度止むを得ないとも思いました。泣き虫の自分は、しかし、この映画では泣きませんでした。おそらく正しく理解できていないのだと思います。競走馬が足の骨を折って復活するってことがあるんですねー。それが一番びっくり。 |