15.かなり、衝撃的な傑作。社会の底辺を生きる男2人の友情、みなぎる孤独とやるせなさ。アメリカン ニュー シネマというものはすばらしいと感じた一作。 【本間】さん 9点(2002-11-12 19:08:42) |
14.泪が止まりませんでした。すべてが斬新で、心に強烈に残っています。ホフマン大好きです。 【あちゃ】さん 10点(2002-11-08 23:37:41) |
13.寒風吹き荒ぶ中、やや背を丸め、脚を引きずりながら歩くラッツォの姿が忘れられない。 【mic550】さん 9点(2002-10-20 23:16:52) |
12.とにかく面白かったです。途中飽きさせるところが全くなく、楽しませてもらいました。リッゾのやっていることは、スリ、かっぱらい、詐欺とろくでもないんですが、ホント憎めないキャラクターですね。浜辺を走るリッゾ、太陽の燦々と降り注ぐ浜辺でショーの司会をするリッゾ…・足の悪いリッゾの夢。いつか行きたかったフロリダ。でも果たせませんでした。ちょっと物哀しいですね。でも、あなたはあなたなりに精一杯生きたと思います。 【野ばら】さん 10点(2002-09-26 17:19:02) |
11.2人の中途半端な若さと、その生活の半端な暗さ・・・徹底的じゃないのに、救いのない感じが生々しくて、確かに見ていると辛い。でも、本当にいい映画だと思いました。ことさらにわめいたりわざと黙ったりせずに、淡々と語っている映画というか。好き!と絶賛するのもちょっと違うかもしれないけど、どうしてもっと多くの人に観られない野だろうと思います。 【bin-go!】さん 9点(2002-09-02 16:13:46) |
10.《ネタバレ》 大都会、夢のある場所、その生き様。彼らの人生は彼ら自身にとっても、端から見た者にとっても、成功と言えるものではなかった。でも夢を見た。夢を叶えようともがいた。この映画に「ゾクッ」とくるのは、その心を僕らが忘れていないからだ。彼らの生き方は哀れなほど安直だが、その純粋な精神はひたすら美しく胸を打つ。 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 10点(2002-08-25 03:06:38) (良:1票) |
9.感想を書くためにこの映画のことをよく思い出してみた。ニルソンの「うわさの男」のほうではなく、インストゥルメンタルのほうのテーマ曲と共に、あの映画が生生しく甦って来た。その頃のニューヨークの寂しさ、人々の孤独感、主人公二人の、行き当たりばったりの毎日、でももがいていて、救われなくて…その頃に生きていた訳でもアメリカをよく知っている訳でもないけれど、その全体の寂しさが切々として、自分自身の物として伝わって来る。こんな寂しい青春の時期を、誰もが持っている、持っていなくても、潜在的に知っている。だからこの映画は軽軽と時代を超えて、観る者の胸に訴えかけて来るのだろう。 【ベリンモン】さん 10点(2002-07-06 01:43:15) |
|
8.まさかラッツォ死んじゃうなんて、、、、。それでいてあの有名な音楽が切ないよね。タイプ的には「明日に向かって撃て」ですかね。回想シーンや映像表現がとても斬新でした。すごく人間くさい映画ですね。個人的にはパーティーの堕落した人達のシーンが印象的でした。 【あろえりーな】さん 7点(2002-04-29 13:03:59) |
7.はっきり言って見ると辛くなる映画です。ダスティン・ホフマンにやられました、彼の役は悲しすぎるってば。確かに良い映画ですがひどく重たいストーリーです、それが一見して派手に見える大都会と対比してより孤独が浮き彫りに映し出されていました。特にダスティン・ホフマンのラストは涙なしでは見れません。 【かぶ】さん 8点(2002-01-15 09:44:23) |
6.予想以上に暗い内容で見終わったときにぞっとしましたね。作品テーマ自体は悪くないと思いますが、いかんせん救いがない。2度見たいとは決して思いませんね。 【鮫島】さん 5点(2001-09-18 17:26:17) |
5.正しくニューシネマの最高峰。テキサス出身のカウボーイのジョーを演じるジョン・ボイト、エンリコ・リッヅォを演じるダスティン・ホフマンの掛け合いには思わずニヤリとさせられるシーンの数々だが、そうなだけにラストは感動させられる。私はこの映画は暗いとは思わない。逆にそんな妙な明るさをもってユーモラスに後向きな題材にトライしている。救いのなさも同年の「ひとりぼっちの青春」の方が数段上。それでもこの映画は素晴らしい、だってあまりに2人は愛らしいキャラクターだったから・・・。 【チャーリー】さん 10点(2001-08-29 16:52:58) |
4.アメリカン・ニューシネマの最高傑作。100年後に残る映画はこれ。 【いくけん】さん 10点(2001-07-16 10:01:30) |
3.今やスタンダード・ナンバーとなった、ニルソンの“♪うわさの男”を耳にするたびに、どうしてもこの作品のことを思い出してしまう。この当時から汚れ役も堂々と演じきる役者魂を見せつけたD・ホフマンと、笑うと二本の前歯がキュートで、いかにも田舎から出てきたイモ兄ちゃんといった役を若々しく演じたJ・ボイト。この作品はアメリカの現実に失望しつつも、それでもなお夢を捨てきれない二人の男の友情を、J・シュレシンジャー監督がペーソス溢れる演出で、見事アカデミー賞の監督賞、作品賞、脚色賞を獲得した名作。惜しむらくは二人とも主演男優賞にノミネートされたものの票が割れてしまい、どちらにも獲得できなかったことだ。しかしそんな事とは関係なく二人の名演には最大限の賛辞を贈りたい。 【ドラえもん】さん 10点(2001-04-15 17:04:41) (良:1票) |
2.Dホフマン以外の誰がラッツォを演じられるでしょう? 【marr】さん 10点(2001-03-21 14:35:17) |
1.「自転車泥棒」なみの暗さと救いなさ。ニュー・シネマの中ではあまり好きじゃない。 【プリン】さん 6点(2001-01-18 16:48:05) |