379.実際に戦争が起きたら誰かに恩返しするような余裕なんてたいていの人間にはないのだろう。自分が助かるためだけに情けない姿で逃げ惑う。主人公の姿は滑稽だけどリアルなのではないか。 【snow】さん 5点(2005-01-03 00:20:57) |
378.う~~ん、やっぱこれはドイツ人将校を助けないとダメっしょ。そりゃ、戦争の悲惨さや人間の弱さは伝わるけどただそれだけだもんね。結局「なんじゃ、コイツは!」だけで終わっちゃうんじゃない? 【イサオマン】さん 4点(2005-01-02 21:03:35) |
377.《ネタバレ》 この作品は評価したくない。「戦場のピアニスト=シュピルマンの人生」という図式になってしまうからだ。人の人生なんて評価したくないし、簡単に出来るもんでもない。しかし、レビュー上、点数は付けなければならないので、いつものように満足度で点数を付けることにする。鑑賞して暫く経つが、未だに上演後にあんなに涙していた人がいたというのが理解できない。「シュピルマンが生きてて良かった」という涙なのだろうか。でも本作のメッセージはもっと深いところにあると思うので、やはり理解できない。主演のエイドリアン・ブロディは難しい役柄を見事に演じきっていた。彼のアカデミー賞受賞式での演説は、とても印象的で、こちらには素直に感動できた。 【こばやん】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-12-27 12:50:48) |
376.まず、長い…後半グッと来るものもあったけど…結構集中して見ないと、そこにたどり着けない感じ…この手の映画にテンポが云々って言いたくはないけど、入り込むまでしんどかったので… |
375.《ネタバレ》 ん~・・・話が出来すぎてるというか運だけで戦争を乗り越えていったというのか・・。あんなグダグダな体でピアノを弾けるのが信じられない。あそこで大尉に会わなかったらシュピルマンも死んでたんだろうなぁと思うぐらいかな。 |
《改行表示》374.★十数年前に「アンネの日記」を見たとき、その内容がそれまで抱いていたイメージと全然違っていて、えらく拍子抜けしたのを覚えている。実際に見るまで僕は、屋根裏で一人、息を潜めて隠れている少女の話だと思っていたのだ。しかしそれは僕の勝手な思いこみで、彼女には家族もいるし、恋だってする。不幸ではあったが、けっして孤独な少女の話ではなかったのだ。さて、この映画は言わば「シュピルマンの日記」。とくに後半はまさに彼が一人で隠れている話。これはかつて僕がアンネに抱いていた思いこみそのものだった。誠に勝手ながらこの映画によって、かつて粉砕された先入観に対して、リベンジを果たした気分になった。 ★アウシュビッツは出てこないし、派手なドンパチも無い。それでも人は理不尽に殺されてゆく。戦争ではなく、占領後の日常風景として。この歴史的事実はもちろん以前から知っているし、いろいろな映画で見てきたけれど、それでも見るたびに切なくなる。 【flyhigh】さん 8点(2004-12-18 16:47:52) |
《改行表示》373.TVの前で「服脱げ!」「打たれるぞ!」とつい言ってしまった。(笑)まぁ主人公にとってはそういう状況判断もできなかったという事か。。。 【トシ074】さん 7点(2004-12-16 19:49:49) |
372.感動を期待して観たのですが、あまりにも長い。淡々と進むストーリーでだんだんと飽きてきてしまいました。ただ、主人公の顔立ちはなんか好きです。 ドイツ人が観たらどう思うんだろうなぁ・・・ 【やいのやいの】さん 4点(2004-12-14 18:59:57) |
371.感動する場所がよく分からないまま見終わってしまった。 【真尋】さん 3点(2004-12-14 14:57:45) |
370.「感動する!」「泣ける!」「名作!!」と聞いていたので大いに期待していたのだが、正直言ってどこで感動したらいいのか分からなかった。主人公をかくまう心優しいドイツ人たちの存在が唯一の救いだが、結局将校は助けられないし、なんだかなぁと思う展開がやたら多くてストレスがたまった。「感動作!」というよりも、「実話を淡々と描いた静かな名作」とでも聞いていたら、もっと違った見方ができたと思うんだが…。これから鑑賞する方は、そう思って見たほうが良い評価ができると思う。 【づらちゃん】さん 4点(2004-12-13 11:00:22) |
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369.《ネタバレ》 原作(=シュピルマンの手記)を読んだあと見ました。こういうのって映画にするとしょぼくなるのが通例ですが、この作品は全く遜色ない完成度でした。でもって、あれは実話なんです。それがすごい。こんな設定ありえねーよ!と言いたくても事実なんだから突っ込みようが無い。ただただ主人公の運のよさと、人間の生への執着心に感服するしかないです。ただやはり、将校の前で演奏した曲は確か原作とは違うと思ったな・・・。 |
368.《ネタバレ》 戦争のこういった映画を評価するのは少し抵抗があります。私のこの映画に対する不満点は主人公の役者の顔があまり好きでは無いという事ぐらいです。でもこれはなかなか重要な事です。映画を観てる間中「何か嫌だなぁ」と思いながら観なければいけません。そしてエンディングですが、あれだけドイツの大尉に助けてもらったんだから、自分にゆとりがある時くらい、もっと必死になって大尉を助けてあげなよ、ピアノ弾いてないでさ~。大尉はソ連軍にやられてしまったので、何か薄情に映ったんですが・・・。 【べんちゃんず】さん 7点(2004-12-13 02:21:38) |
367.《ネタバレ》 すごく重い。。。いろいろ考えるな。でも、戦争ってのは現実で。この映画も実話が元。ん~。大尉にピアノを聞かせるシーンのピアノが無傷ってのも気になりませんでした。それくらい、重かった。 【海賊】さん 7点(2004-12-13 00:10:08) |
366.素晴らしいピアノ演奏も戦争の前には全くの無力である。・・・何だかんだと言ってもこれが現実なのではないでしょうか?この映画はその現実を嫌と言うほど見せてくれます。結局、ピアノは己一人の命を助けるのに役立っただけですから。虐殺のシーンなど目を覆いたくなるようなシーンが一杯ですが、隠れ家の窓から見える戦争がリアルで印象的。 【ばたあし】さん 7点(2004-12-12 23:52:02) |
365.《ネタバレ》 ユダヤ人…大変だったんですね。主人公が生き延びたのは意志の強さもあったような気がしました。彼を助けたドイツ兵にはちょっと救われた気持ちがしましたが、彼が収容所で亡くなってしまっていたのは残念だった。 【鈴都丸子】さん 7点(2004-12-12 23:28:31) |
364.全篇ピアノはA・ブロディ自身が吹き替えなし?たしかに実際弾いてはいるけどヤーヌシュ・オレイニチャクの演奏に音は差し替え。誇大宣伝なのでちょっとマイナス。 【mimi】さん 7点(2004-12-07 02:21:34) |
363.悪くはないです。悪くはないですが、カタルシスに欠けると思います。そもそも、何故戦場でピアノを弾くのか、必然性が無い。実話だから?だったら「タイタニック」ばりの強引な脚色をして、映画としての完成度を高めた方がよかったと思います。あ…ポランスキー監督にそれを言っても無意味か…。ピアノを弾くシーンが少なかったという一点に於いて、「海の上の~」に軍配を上げます。 【金子淳】さん 7点(2004-11-10 19:00:41) |
《改行表示》362.《ネタバレ》 いやあ、芸術って本当にすばらしいものですね。 まさに国・時代・民俗をも超えて心に響くピアノの調べ・・・ あんなけ滑らかに弾けたら楽しいだろうなあ。 これが実話だってーんだからこりゃまた驚き。 |
《改行表示》361.前半までは、一方的に人間のおぞましさを見せられただけで どこが感動する話なんだろうって思ってたけど、後半エイドリアンブロディが極限の中で見せた眼光の鋭さに思わず魅入ってしまった。あの表情だけでオスカーに値する。 【michell】さん 7点(2004-10-31 03:38:32) |
360.《ネタバレ》 途中までは興味深く見れましたが、最後の将校の前でピアノを弾くところで一気に冷めました。何年もピアノを弾いてなかった、栄養失調で立つのもやっとの人が、指もかじかみそうな寒いところで、あんなに素晴らしい演奏ができるわけない。あんな場所に、きちんと調律されたピアノが置いてあるのもおかしい。リアリティ台無しです。演奏は素晴らしかったですが、映画としてはだめだめでしょう。実在のピアニストをモデルにした話と知っていれば、もう少し楽しめたかも。ドキュメンタリーとしての価値に+5点。 【よしふみ】さん 5点(2004-10-27 19:53:02) |