434.SFというより、ホラーかと思うほど怖かったです。あまりに怖くて、初めて途中で観るのを止めようかと思いました。それくらい衝撃を受けたのでこの点数です。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-04 23:53:09) |
433.《ネタバレ》 スゴイ 確かに1971年製作とは思えない出来 当時とすればかなり前衛的ですごいインパクトだったんだろうけど… これはかなり好みの分かれる内容で 個人的にはあまり面白いとはいえないカナ まぁキューブリック監督作品でこれは観ておかないといけないと思いつつ観たというのが正直な感想でゴザイマス 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-10-02 21:47:58) |
432.極悪の独裁者(誰とは言わないが)を捕えることができたら、アレックスに施した治療法の実験台にすれば良いと思ったりする。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-30 22:50:03) |
431.ここまでバイオレンスを美しく描いた作品に出会ったことがない。 【kure】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-18 20:36:14) |
430.おそらく、映画史上もっとも社会的反響を呼び、もっともビジュアルやアートの世界に刺激を与え、そしてもっとも評価が分かれる映画でしょう。『メアリー女王葬送曲』が響き渡る画面にアレックスの表情がどアップで映し出された瞬間、映画の新しい地平が開けたのだと私は思う。「暴力」がテーマの映画だからと本作を嫌悪する人が多いが、他にも星の数ほど「暴力」を描いた映画がある中で、『時計じかけのオレンジ』は芸術の域に達するまで昇華した映像を見せてくれるからこそここまでブーイングを浴びるのでしょう。最近これに匹敵するのは、『ファニー・ゲーム』が頭に浮かびます。そして『暴力』と音楽の融合というメッセージをこれほど明確に与えてくれたのは、キューブリックが始めてでしょう。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-04-26 01:57:04) |
429.初めて観たときにナッドサットに苦しみ、字幕を追うので必死だった。原作も読み何度も観るとナッドサットも解るようになり、映画に没頭できる。アレックスのユートピアとディストピアの交錯が楽しい。画もキューブリック特有の乾いた感じが冴え渡り、狂気染みた中に芸術性を感じる。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-05 23:26:07) |
【ピンフ】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-03-08 12:36:04) |
【リーム555】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-23 18:13:09) |
426.音楽は最高。過激な場面も多くあり目を覆いたくなる場面も・・・ プラス面とマイナス面が強いのでこの点数 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-23 23:22:34) |
425.《ネタバレ》 人間の本能は性欲と暴力。本能のままに暴力を撒き散らす不良少年グループ。仲間割れで、暴力が仲間に及んだとき、グループは崩壊、アレックスは刑務所へ。そこで受けた、政府による実験的更正治療は強制的に暴力シーンを延々と見せられるという暴力的なもの。結果、性欲や暴力といった感情が惹起されると吐き気を催す体質に変化。その効果が証明され、アレックスは社会復帰。だが彼を待っていたのは暴力。彼は昔とは正反対に、一方的な被害者となる。耐え切れず、唯一許された暴力、すなわち自分に対する暴力=自殺を行使。奇跡的に助かり入院。世間の非難を逸らすため、政治家が来て、実験的治療が成功したように振舞えば悪いようにはしないと取引を申し込む。押し寄せたマスコミに彼は答える。「ええ、ほとんど治っていますよ」彼の言う「治る」の意味は、性欲や暴力に対する快感を取り戻すという意味。暴力を暴力で制することの愚かさがテーマ。ベートーベンは彼の持つ人間性の象徴。暴力的だが人間らしい部分もあった。治療によりベートーベンは嫌悪対象となり、「治る」と第九を聞きながらセックスする自身の姿を夢想できるようになった。白は本能の象徴。グループの白服、ポルノ像、ペニスオブジェ、ミルク、包帯など。ポップカラーに支配された未来社会で、ここぞというときに白が出てくる。卑猥な絵があちこちにあることからもわかるように、本能が飼いならされた世界。猫女はペニスオブジェを芸術と呼んでいた。アレックスが住むのは本能が抑えられた放任社会で、それの象徴がアレックスの両親で、息子には無関心。その対極にある管理社会の象徴が刑務所。入所時の持ち物検査で如実に描かれる。経験を積んだ彼はもうむき出しの本能のままに行動することはないだろう。本質は変わらないが、表面を繕えるほどの大人に成長したのだ。最も特徴的なのは、暴力シーンを音楽に合わせ美しく、芸術的に描いて見せたこと。それ故に暴力賛美とも受けとられ、英国では上映禁止の憂き目になった。「芸術性」が監督の本質。後半、復讐する作家の顔や食べ物をおねだるアレックスなど、コミカルな面もある。「時計じかけのオレンジ」とは「自由意志のない人間」のこと。そのような人間社会にならないように警告を発している。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-08 11:10:40) |
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424.《ネタバレ》 凄い。そしてエロい。主人公が仲間を暴行するシーンは鳥肌が立った。こんな風になりたいもんです。エロっ! 【ジムキャシーベイツ】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-09-04 17:34:58) |
423.結局いつの時代でも若者って、社会ってこうなんだな。いや、そうでなければいけないのかもしれないな。 そしてこの映画を、劇中の暴力を結局カッコイイと思ってしまう自分は、きっと彼らと同様相当な問題人間なんでしょうね。。。 【HAMEO】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-03 16:57:38) |
422.うけつけない映画。キューブリックの中でこれだけダメ。 【わさび】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2009-08-19 16:22:59) |
421.《ネタバレ》 30年ほど前に、池袋文芸座で、鑑賞しました。 今回、ノーカット版で、DVD鑑賞しました。当時はカットされていたような、衝撃的なシーンも余さず鑑賞することができました。おそらく公開当時は、評判をよんだことでしょう。いま鑑賞すると、あまりに芝居がかっていて、ちょっと辟易としてしまうのが、正直な感想です。絵画や、彫刻と異なる、映画の芸術性の限界を感じました。娯楽であり、興行であり、人間の感覚や、社会状況に強く影響を受けるのは、いたし方がありませんね。実は、同時期に黒澤明監督の『野良犬』を鑑賞したので、よりいっそうこのような感想を持ちました。 【クゥイック】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-08-12 20:27:16) |
420.過激なミュージカル映画という感じがします。かなりの奇作です。変な映画といえばそれだけですが、何か惹きつけられるセンスのよさが光っています。 【MS】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-26 00:32:15) |
【ファンオブ吹石】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-04 20:07:58) |
418.これは、映画ではなく芸術作品と言った方が良さそう。しかも前衛芸術や現代アート的で意味不明。面白いかつまらないかで言うと…ビミョー。感心はできるが、楽しめる作品ではない。内容も深読みしてくれと言わんばかりでわざとらしい。 【無駄】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-02-17 05:55:23) |
【Keicy】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-02-11 03:10:09) |
416.人間の本能が爆発する様と、名曲の数々が何故か異様にマッチする異色作。 ベートーベンも合唱付きを作曲した当初は、こんな怪しい映画に使われると到底思って無かったろう。 人間の内に存在する暴力や、思想と暴力など、色々なテーマを描いているようだが、どうもひとつひとつの場面、選曲のセンスの高さに目が行ってしまう。 キューブリックの芸術性の高いセンスには、敬服の念を抱かずにはおれない。 こんな映画、どうやったら撮れるんだよ! 【タックスマン4】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-02-10 01:23:46) |
415.2時間半にわたる暴力、暴力、暴力…。しかしながら、頭では否定してしまうのに体(?)が肯定してしまうこのパワー。終盤の畳み掛けるような展開、演出、カメラワークには熱狂するのみ。そんなところから、人間の持つ暴力性にゾッとさせられてしまう作品。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-02-02 02:10:04) |