152.最初の3つの例えとラストのカエルはおもしろい!あとの2時間45分はつまらない。色んな人の偶然の出合いみたいなの好きなんだけどこれは期待外れだった。たいくつ。でもウィリアム・メイシ-っていいよね。 |
【k】さん 5点(2004-01-23 14:03:37) |
150.かなり長くて人によっては途中ダルイかも知れないけど、あの構成方法といい、天気の移り変わりと心理描写のシンクロといい、私は楽しめました。エイミーマンのサントラCDも良い出来かと思います。 【わーる】さん 9点(2004-01-20 20:36:27) |
149.良く分からない作品です.. ラスト、あれがイイと言えばイイのでしょう... 【コナンが一番】さん 1点(2004-01-15 15:10:54) |
148.なんか引き込まれてしまいました。ラストはあんまよく分からんかったけど、それ以外はなんかこう、うまくは言えないけど面白いと思いました。 【ピニョン】さん 8点(2004-01-10 00:19:54) |
147.一回目は問題のシーンで大爆笑してしまい、他のことは全部(トムクルーズ以外)忘れてしまった。二回目でやっとドラマ部分を観た感じ。どんな最低な人生だって、どんなきっかけでリセットできるか分からない。人間、生きてみるもんだなぁ。この映画で一番素晴らしいのはエイミー・マン。wise up、泣きそうになる。 【ぽめ】さん 7点(2004-01-09 21:09:41) |
146.モダンなSFだと思った。「よくこんな映画作った!」って拍手。いろんなことを考えさせてくれる、面白い映画でした。 【ETNA】さん 8点(2004-01-09 20:25:06) |
145.《ネタバレ》 12人の迷える子羊たちのドラマはどれも胸を打つものばかりで、そのドラマだけでも見る価値はありました。ただ、それらのエピソードが最後にどのように繋がるのかがこの映画の見所だったのですが、カ○○が○ってくるとは誰が予想できたでしょうか。このラストは誰も予想は出来なかったし、表面的に見ればこれらのエピソードは繋がりきってはいません。カ○○が○ってきたのは救済の象徴だったと言われればそうかもしれないけど、その出来事はただの偶然かもしれません。必然か偶然か、それはこの映画の冒頭でも問われていたことでなのですし、答えはありません。だからカ○○が○ってきたという出来事は人それぞれの解釈に委ねられるべきなんだと僕は思いました。ただ、その出来事が必然であろうが偶然であろうが、12人の迷える子羊たちの心が少し洗われたのは確かです。 |
144.非常に難解なメッセージですね。僕の勝手な解釈は、「人との出会いや繋がりが重なり合うことで、時に奇跡を誘発して信じられない事を引き起こす」「他人との出会いは大切である」ということを言いたいのではないかと思う。 ちなみに、以前見たドキュメンタリー番組で、ハリケーンによって空高く巻き上げられたバッタの大群が上空に停滞して、一週間ほど後になって大量に降ってくるという実話を見ました。イギリスのBBCテレビだったと思います。故にカエルが降ってくるという事は実際に起こりえるものです。 特に優秀だなと思った点は音楽と主題歌の選曲です。 |
143.もともと群像劇は好きなので、よくできたキャラクターやそれぞれのドラマ性だけでも存分に楽しめるものだったが、圧巻のラストシーンに一気にしてやられた。映画がいくらなんでもアリの世界だと言っても、なかなかあれほどの離れ業をやれるものではない。唖然とするほどの衝撃に脱帽だった。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2003-12-21 13:34:09) |
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142.「千と千尋の神隠し」がベルリンで金熊賞を取った前々年、同じ賞を受賞した作品がこれ。ベルリン国際映画祭の基準て…。聖書からの引用であるというラストのアレ。それを知らずに観たので、この映画のラストの意図が当初は全く分からなかった。私はラストに何が起こるかをある程度知ってしまってから観たのでさほどの衝撃は受けなかったけれど、何の予備知識もなくこの作品を観た方はぶったまげると思う。こういう作品は何とも評価が難しい…。凄まじく荒技なあのラストシーン。解釈がそれこそ千差万別だろうと思う。むしろ、“解釈ののりしろ”だけで完結したような印象すら受ける。本体がなく、のりしろだけで(笑)。映画を観て色々と解釈を考えるのが好きな方にはお勧め。そういうのが嫌いな方には向かない作品でしょうね。長尺だしね。 【ひのと】さん 6点(2003-12-13 14:49:53) |
141.《ネタバレ》 なにかとても大きな真実がひとつあって、それはもちろん僕らの周りにも在って、ぼくらの運命を掌握しています。この映画はその真実の、いわば氷山の一角ですね。3時間はしかたない。退屈なのはわざとでしょうか。おかげで蛙シャワーはパニック映画です。 |
140.この映画に心を奪われました。皆大好きなキャラクターですが、特にクローディアと警官のジム。この二人はもう自分の中で他人に思えない、とても愛しい存在になりました。どうか幸せになって欲しい、劇中の人物なのに切にそう願ってしまいました。彼女の最後の微笑みが忘れられません。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 16:04:55) |
139.映画史上に残るとんでもないオチ。でもちゃんとコンセプトみたいなもんはオープニングの時点で出してあるから、それをおもいだせばオチもうまく消化できるはず。ただなんとゆっても欠点は長いこと。まーあのラストを持ってくるには110分とかじゃ足りないんだろうけどやっぱ観てる側としては中だるみするのも無理ないかなと。でも私は好きですね、テレビに向かってつっこんだし。で、納得。私の人生もそうだもんなぁ…。 【らいぜん】さん 8点(2003-12-11 22:14:03) |
【ガッツ】さん 3点(2003-12-10 23:18:12) |
137.《ネタバレ》 「ブギー・ナイツ」は大好きだし、群像劇も好きなんだけどこれはちょっとね。作品によっては全く気にならないものもあるけどこれは長い!実際に長い映画なんだけどその長さが耐えられない。「まだ終わらないの?」とイライラしてしまった。そう、この作品は最初から最後までイライラさせられた。ジュリアン・ムーアのヒステリックなアップ、トムの長髪と汗まみれのような演技。脇役も味のある人たちばかりなのになんで? 何年かぶりで再見してみてこんなことを感じました。 登場人物のそれぞれの事情は一通り順番に語られることで理解できる、けれどそれ以降がかなりしつこい演出と感じました。キリキリ、キツキツの神経衰弱。だから疲れるのかもしれない。なんだかんだいってもみんな自分のことで頭も手もいっぱいいっぱい。正真正銘第三者のこっちが逃げ出したくなる。 他人の悩みや愚痴を聞かされるということはこういうことなんですね、会うたび話すたびに延々と聞かされたのではやっぱりうんざりします。 ラストのあのオチなんですが、あれだけしつこく引っ張っておいてアレはやっぱりないですよ、無責任というか、ここまでしたならきっちり締めてくれと思った。 「そこまで言う?!そこまで・・・?!」とお手上げ気味の登場人物たちなんですが、あの土砂降りで一気に状況が変わるといいますか、正気になるといってもいいのかな?「ショート・カッツ」は地震だったのですけど、あの土砂降りも天災といえばそうなるわけで、そう思うと人間ってほんとにちっさい存在なんだなぁなんて思った次第です。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2003-11-29 21:57:12) |
136.《ネタバレ》 すごく新しい、ということはわかるんです。こういう感性が支持される時代なのかなあ、自分はちょっと遅れてしまったな、と思います。でも見栄を張っても仕方がないですからね。これは正直、あんまりピンと来なかった。ひとつひとつのエピソードは、ものすごく良いと思います。トム・クルーズの熱演なんかは、いやいや良くやってるなあ、とかね。でも不条理がテーマであるからと言って、説明のつかない落ちはやり逃げって感じで納得行かないですよ。これではトム・クルーズを始め、素晴らしい演技をした一人一人がちゃんと浮かばれてない感じ。不可解なオチでさえあれば何でもよかったみたいな狡さを感じでイヤですね。ジュリアン・ムーア、フィリップ・シーモア・ホフマン、とにかく出て来た人たちみんな良かったです。素晴らしかったです。残念ながら総合点が低い。オチが全てを台無しにするってことあるんですね。演出者が、役者の努力をムダにしてはいけません。観る人に対する監督の嘲笑が見えて来るような、非常に後味の悪い作品でした。エイミー・マンの楽曲があれほど素晴らしくなかったら、3点でもちょっと甘いくらいです。最後の5分までなら、あと2、3回観てもいいような気がするんですけど。 【anemone】さん 3点(2003-11-29 17:51:05) |
135.丁寧に描かれている。役者も上手い。けれど描き過ぎ、語り過ぎの感。たいして興味も引かない様な事柄を行間も読む隙も与えず、延々細かく綴る綴る。そこまで細かく描かねば伝わらない?もうちょっと自由でもいいのでは?カエルのシーンはおもしろかった。聖書からの引用だとか。そういえば、世界観に聖書を感じる。正確にはキリスト教文化というか。登場人物に自由奔放な人物は存在しない。陽気なアメリカ人はどこにもいない。優等生的な共通の倫理観を持った人々によって構成されている。融通が利かない、誰もが自分を信じながら、不運を恨み、歪んでいる。12人も描くにはバリエーションが薄すぎ。「罪」と「許し」の要素で構成され、愛は二次的な感。「奇跡」よって、色々な「解」?が発生するが、彼らの今後はやはり何も変わらないだろう。彼ら自身が変わったわけではなく、ただ、第三の存在が一時的に影響を及ぼしただけであって、彼ら自身の変化や努力につながる要素は何もない。不思議体験をしたという共通認識は残るのかな?(笑)。「奇跡」のテーマ自体が私に何の感銘も与えず、なるほどとも思わせなかった。「奇跡」→「解決」のリンクに対する疑問ばかりが残ってしまった。散々待たせた挙句の「奇跡」はむしろ無力だ。そして実験意識は賞賛するが、実験としては完成されすぎてまとまりすぎ。実験そのものに広がる要素が無かった証拠。もっと色々挑戦してほしかった。 【夢の中】さん 5点(2003-11-23 02:13:31) |
134.あれほど謎に満ち満ちたエンディングは他にないのでは・・・? 笑えばいいのか、怯えりゃいいのか???解釈は千差万別だろう。 知らない人どうしがどこかでつながってる・・・という設定は「私に近い6人の他人」にも近いが、でも、「マグノリア」はエンディングが奇抜すぎる・・・! 【よしの】さん 7点(2003-11-22 16:39:48) |
【kazusun】さん 8点(2003-11-19 10:55:06) |