28.《ネタバレ》 確かに時間ばかり長すぎですね。冒頭の多数の庶民の首吊りから長いけれど,それに対する落とし前がないところで観客の欲求不満は満足できそうもない。単に船と一緒に燃えてしまうだけなんて。クラーケンの死骸だってどう見ても只の廃棄物だし,巨大化カリプソは単にグロいだけ,その変身後のゴミの山はもっと不快感を増すだけ。まあ筋の出来がとかの野暮は言わないにしても,ゲームかアトラクションの水増しのためでしょうか,全く醜悪な内容になっています。エンドクレジットの長いこと,それでも我慢して待った観客には余りに短くありがちのカーテンコールでした。 【たいほう】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-06-04 23:58:51) |
27.こんなものを見る為に今までパイレーツを楽しみにしてきたなんて。。。悲しいくらいひどい内容だった。 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 1点(2007-06-04 20:59:02) |
26.《ネタバレ》 もともとこのシリーズはあまり好きではなかったので少し辛口の評価になります。 正直3時間は長いです。最初の1時間ぐらいはいらない気がする。他にも無駄なシーンとか多いよね。 チョウユンファを出した理由わかんないし。 最後の渦巻きシーンはよかったけど、それまでがダメなのでいまいち盛り上がりにかけました。 【まつけん】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-06-03 23:34:10) |
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24.《ネタバレ》 簡単に言えば〝かたづける気もないのにとっ散らかして遊びました〟ってところでしょうか(興行の調子が良好なら延長して遊ぶつもりで散らかしまくったのかもしれませんが;)万人が楽しむものなのに複雑だし、そもそもディズニーがこんな殺伐としたもんを作っていいのか?(絞首刑のシーンから導入した時はビックリした)ってところです・・・でもまぁ、そんな事はどぉ~でもよくて、私にとって大問題なのはイカ(タコ?)の料理の仕方です。何もスルメや刺身にしろと言っているのではないのです。なぜ調理過程を見せてくれなかったのかと言いたいのです。もちろんグルメな話をしているわけではありません。クラーケンについて言及しているのです。他が天こ盛りで時間のかかる料理は避けたかったからかもしれませんし、好意的に見て2で度々出したので食べ飽きただろうと思ったからかもしれません。だけど、だけど私は楽しみにしていたのですよ、クラーケンを。「ペットを殺した」って何のこっちゃと思っていたらあんなかたちで登場とは…。まったくターナー親子並にビックリのご対面ですよ。でもそう言えば予告にクラーケンは出てなかったなぁ。退治シーンがあったら目玉でしょうからワンカットでも予告にはさみますね(泣)。ということで期待外れではあったんですけど、もちろん良いシーンもあるんですよ。巨大な渦での戦闘とか、そこでの結婚とか、ああいうのは面白いアイディアだし確かに凄いパワーを感じます。1と2を観た上で水しぶきがかかりそうな劇場で観たし何だかんだで楽しかったのでプラス1点。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-06-03 11:19:57) (良:2票) |
23.《ネタバレ》 ノリントンを殺すのは、単にキャラが多すぎたんで消しました、って感じ。しかも殺るのが逝き掛けてるにしてもビルって絶句モンでしょ(最後のハッピーもコレがあったからイマイチ乗れんし、結局親父は好きになれなかった)。チョウ・ユンファは別にいなくても問題無いレベル。中国を意識して起用したんでしょうかね? 主役であるジャックが子悪党程度の働きしかしていなくて存在感が薄いのが難点だったし、弱みを握られたとはいえ2で迫力のあった暗黒の支配者デイヴィ・ジョーンズが、威厳も無いベケットの単なる使いっ走りになっててガッカリ。つくづくいろんなトコで変な方向に進んじゃったなぁとか、勿体無いと思った作品。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-06-02 02:42:44) (良:1票) |
22.ストーリーを複雑にしてしまって面白さ半減です。あの、魔女みたいな人のエピソードとか、サオ・ファンのエピソードとかがあんまり物語を盛り上げてるとは思えません。「折角チョウ・ユンファに出演してもらったんだから、チョットは見せ場を作っておこう」みたいな、作り手の魂胆が見え見え! デイヴィ・ジョーンズVSジャック・スパロウ+αだけで良かったんじゃないですか? とにかく観ていて疲れる。「すべての謎が解き明かされる・・・」とか言っても、そもそも何が謎だったのか全然理解出来なかった。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-06-01 21:03:49) (良:1票) |
21.《ネタバレ》 おさらいする時間もなく見てしまったために最初の1,2時間が眠たかったなあ~。チョウユンファが使い捨てされてるし、前作でかなりがんばってたノリントンなんか前作なんだったの?って感じだし、海賊VS東インド会社の一大決戦はタイマン勝負だし??見てる内に”これってパイレーツじゃなくスターウォーズちゃうの???”って思ったよ。キースとジャック・スパロウの絡みも、もう少し欲しかったしなァ。まあディズニーランドに海賊船がぐるぐる回るアトラクションでも作っといたらええんちゃうの。 【亜流派 十五郎】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-06-01 17:42:48) |
20.《ネタバレ》 ストーリーが雑でガッカリしました。人間関係がやたら複雑なのに、説明が面倒くさいところはヒトコトで済ます(バルボッサ船長が魔術で生き返ったとか、クラーケンがアッサリ死んでいたりとか)のには、どうにも納得できませんでした。海賊長が集まった割には大した活躍もせず、ただの顔見せでおしまいでしたし、ビリー・ミリガン状態のジャックにも??でした。2作目でかなりガッカリしていたので、こうなるような予感はしていたのですが、それでももうちょっと何とかならなかったのかなあと思います。出演者で話題を集めるなんてあざといです。海賊たちの汚い顔のアップが多くて、だんだん気持ち悪くなりました。きちんとしたストーリーにすれば、2時間で済む話だと思います。最近のトリロジーものは、ただただ長くて疲れます。 【ぴこたん】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-06-01 01:39:21) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 このシリーズはあくまでもアトラクションの映画化なので、ストーリー云々を言うのは野暮だってことは判ってますが、それにしても今回は・・・。 前作までは、それなりに楽しめる出し物を、それなりに繋いでいたのに、本作は、各出し物がいまひとつな上に、それを無理矢理繋ぐ説明不足かつあまりにいい加減でダラダラした展開に加え、回収不十分な伏線ばかりで、見ていて何度肩すかしを喰らったことか!! このシリーズ恒例のエンド・ロール後の映像も今回は本編に入れておいても良かったのにと思うもの。 映画としては正直0点ですが、劇場版アトラクションとしてみれば約3時間を苦痛に感じずに過ごせたことに可も無し不可も無しの5点献上です。なお、これは、音響効果が良くて座り心地の良いシートの映画館で見たときの感想です。自宅でDVD鑑賞をする気はまったくしません。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-05-31 22:15:11) |
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18.物語の芯にいないジャックを無理やり主役扱いするからテンポが悪い。スッキリ大団円じゃなく爽快感もないし・・・もっと普通にチャンバラ映画で良かったのに。誰もディズニーXブラッカイマー印に、深みや滋味を求めてませんから。4を作るなら、もう少しシンプルに、チャンバラ部分に力を入れて作ってください。 【HIDUKI】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-31 13:25:03) |
17.まず、前作を見てない人が見たらどう思うか。 大半の人は「意味がわかんねぇよこれ」と思うかもしれません。 では、前作を見た人はどうでしょう。 半数の人が「意味がわかんねぇよこれ」と思うかもしれません。 しかし評判の第一作を見たとき。論理的に筋が通っている、メッセージが深い、という感想を抱いた人がいたのでしょうか。また、求めた人がいたのでしょうか。 迫力と、現代社会への風刺を兼ね備えるこの作品こそ現代のファンタジーとして賞賛したいです、 【官兵衛】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-05-31 03:21:02) |
16.《ネタバレ》 愛すべきキャラクター、あの愛すべき海賊ジャック・スパロウが帰ってきた、ただそれだけで満足できた映画。ブラッカイマーの壮大なテーマに乗って、画面を所狭しと暴れ回る海賊たちは迫力があった。特に終盤のデイヴィ・ジョーンズを筆頭にした渦巻きの中の大海戦は、手に汗握る迫力と楽しさ。これをスクリーンで観るだけでも映画館に足を運ぶ価値があるというモノだ。‥‥‥惜しむらくは、お金をかけたことが裏目に出てしまっている気がする。シンプルな故にこの上ない痛快さを楽しめた第一作と違い、中盤の騙し騙されの人間関係は全くもって混乱する。折角の勢いのある冒険活劇に、余分な化かし合いが水を差す結果になってしまっている気がするのが残念だった。‥‥‥エンディングのドンデン返し、まさか主役の二人があんな結末になるとは夢にも思わなんだ。それでもファンタジーの王道は、決まってハッピーエンドであって、ほんの少しの未練が残らなければならない。十年にただ一度、それでもいいじゃないか。第一作の始まりの時と同じように、デイヴィはブラックパール号を奪って大海へ乗り出し、またそれを追ってジャックも、女達にビンタを喰らいながら、永久の生命を求めて海へと旅立って行く。‥‥‥この作品はおそらく、次回作も作られるだろう。そしてその時、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウとその仲間達が健在ならば、私もきっと映画館へ足を運ぶだろう。世界中の多くの人々がまた、彼が帰ってくることを待ち望んでいるだろう。十分に楽しめて、また帰ってくる「彼」に期待を抱かせる映画だった。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-29 23:00:37) (良:1票) |
15.《ネタバレ》 あのさあ、「海猿2」もそうだったけどさあ、あんな生きるか死ぬかの瀬戸際にプロポーズしたり結婚式したりすんのやめてくれないかなー。それとさあ、デビルマンもハルクも変身するときは衣服がビリビリに裂けるじゃん。なのにカリプソだけ衣服も一緒に巨大化するとか、ぜ、絶対に認めないんだからね! 【S.H.A.D.O.】さん [映画館(吹替)] 1点(2007-05-29 17:28:23) (笑:1票) |
14.《ネタバレ》 このシリーズはジャック・スパローというお茶目なキャラを作り出したことである程度の成功は確約されたといってもいいだろう。しかしその存在が当たり前になった続編になると新たな魅力的なキャラが必要となる。とくにその続編が全く別のお話であったり全く違うカラーを持っていたりということがない場合は。そして登場したのがチョウ・ユンファが扮するシンガポールの海賊なのだが、外見はかなり魅力的ではあったがキャラクターとしては実に弱い。というかキャラとして確立しておらず、どういう人間なのかがよくわからない。よってキーラ・ナイトレイとのやり取りで、あって当然の感動が無い。謎を残しながらここまで引っ張ってきたという人気シリーズならではの策略も、その答えに意外性は無く、それでも唯一の意外性を見つけるならキース・リチャーズの登場が最も衝撃的だったといえる。クライマックスはさすがハリウッドのメジャー作品。映像プロ集団がよってたかればこれぐらいは屁でもないのだろう。このクライマックスの中で見せる「戦いの中での挙式」が洒落てていい。こういうユーモアが全くくさくならずに出来てしまうのがハリウッドの力なんだと思う。ただ、怒涛のクライマックスまでは長い辻褄合わせに付き合わなければならない。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-05-28 17:48:18) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 デイヴィ・ジョーンズなんか、ドラクエのゾーマみたいなもんだろ!!ラスボスという存在に値するのか?チョン・ユンファもあれだけだし、だめだこりゃ!! |
12.《ネタバレ》 2はあんまり評判よくないみたいですが、私は大好きでした。しかし、3は。。。登場人物の皆様が嘘はつくし簡単に裏切るしでその時々の敵味方の区別がハッキリとしないのです。あの巨大化して蟹がわらわらとなるシーンは必要だったのかと。あの件がなければだいぶん時間を短縮できたのではないのか?もしくはもう少し展開をゆったりとして分かりやすくすることができたのではないのか?ところどころクスクスってなるシーンは良かったですね。オーランド・ブルームも3作中で一番かっこ良かった。なんやかんやと言いながらもこれでジャック・スパロウと会えなくなるのはちょっと寂しいですね。 【いっちぃ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-27 23:32:38) |
11.《ネタバレ》 最初に断っておきますが、一作目と二作目は見ていません。三作目単体で見た評価になりますのでご注意を。まず、一番苦しかったのがアクションシーンの少なさです。「評議会が・・・」とか「カリプソは・・」のエピソードのくだりがまったく意味不明で面白くないのは、前作までを見ていないからなんだ、と自分に言い聞かせつつ、せめてアクションで楽しもう!と耐えること2時間。・・・セリフばっかりです、本当に・・・見る前は、「海賊モノ」という知識だけはあったので、頭の中ではたくさんのならず者たちが肉弾戦を繰り広げ、政府の役人たちをなぎ倒し、見事財宝をゲット・・・という展開が渦巻いています。劇場には子供たちも多くいましたが、彼らもおそらく某海賊マンガ的イメージを膨らませながら来場したことでしょう。それを見事に、気持ちいいくらいバッサリと裏切ってくれる脚本家のセンスに脱帽です。2時間過ぎたあたりからやっと戦闘が始まります。しかし、この戦闘シーンも微妙な展開です。あれだけ敵の艦隊の数が多いのに、結局はサシで闘ったり、ラスボスがされるがままに無抵抗で砲撃を受けて死んだり、それまでのストレスを晴らすまでは至りませんでした。唯一の見所は、エリザベスの微お色気くらいでしょうか。大衆娯楽的なものを期待して見に行くのは危険かもしれません。 【ぽっぽー】さん [映画館(字幕)] 2点(2007-05-27 22:35:27) |
10.もうこういう娯楽大作シリーズというものは、「好きな人はとことん面白い」、「嫌いな人はとことん面白くない」という二通りしかなく、どちらにしてもそれ以上のことは求められない。 クセっけたっぷりの海賊をジョニー・デップが心底に揚々と演じ、これでもかというほどに製作費をつぎ込んでつくり上げた「海賊世界」に没頭できるかそうでないか、詰まるところそれが全てだ。 そして、個人的には充分に“没頭できた”。それはとても幸福なことだろう。 前作はトリロジーの“つなぎ”的な性格もあったので、今ひとつ盛り上がりきれない部分もあったが、完結編である今作はもう本当に遠慮がなく仰々しすぎるほどにパワフルに創り上げられ……。 ……ああ、やはりこういう映画はもう言葉で評する意味などナンセンスだ。 3時間という時間を何も考えずに楽しむことができた。ほんとうにただそれだけのことだ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-27 18:15:31) |
9.《ネタバレ》 前作でがっかり感の洗礼を受けたのとひとまずお話が完結したというわけで、前作よりは甘めの評価です。それにしても長かった。化かし化かされのせめぎ合いが延々と続くわけですが、最終的にあのラストに着地するなら、東インド会社のなんとか卿とかシンガポールの海賊長とかの存在意義は何だったんだろう。海賊長の評議会とやらの場面なんて、キース・リチャーズを出すためだけに挿入されたって感じ。話を続けるために無理矢理こじらせているのが見え見えです。ジャック・スパロウのキャラクターを存続させるために作られたような2作目・3作目な訳ですが、そのアクの強さにも前作で既に飽きてしまいました。3時間も劇場に拘束しなくても『Mr.ビーン』みたいにTVシリーズにしてくれればいいのに。 【denny-jo】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-05-27 11:14:40) |