266.最後のシーンだけ、何回も見てしまうのはアタシだけではないはず。もちろん最後だけ見てもしょうがないの。家族の成長を見ているからこそ、あのラストは自分もビリーの保護者気分で泣いてしまうのよ。成長したねビリー、って。 【ネフェルタリ】さん 10点(2004-08-22 00:08:28) |
【アルテマ温泉】さん 4点(2004-08-18 22:02:01) |
264.ずっと、ダンスに反対していた父が最後は子供の夢をかなえたいということでスト破りをしてお金を作ろうとしたところはすごく感動して泣けた。お兄さんもビリーとの別れで悲しんでいて本当は弟思いなんだ、とちょっと感動。全体として話しは淡々と進んでいくが、小さな感動がところどころあっていい映画だった。 【MS】さん 9点(2004-08-15 22:11:42) |
263.ロイヤルバレエに不合格でも仕方ないが、やはりあのラストは嬉しい。ビリー役の子の演技が自然体で良かった。細かい仕草や表情まで演出が行き届いている。そもそも、バレエなんてお金持ちの子が習うもんである。文化活動にいそしめるのは生活に余裕がある人達だ。それだけに、苦しい家計の中で息子の成長を支えたお父さんが偉い。観ている側も救われる思いである。ラストで登場するビリーのたくましい背中に大感動。完全に親の気持ちになっていた。 【やすたろ】さん 8点(2004-07-28 00:54:55) |
262.少年の演技にノックダウン、です。 うますぎるという評に、同感(踊りのうまさも含め、すごすぎ! ちょっとした表情にもゾクゾクしちゃいました)。 ですが、浮いた感じになってないのは、ひとえに演出力でしょう。 お父さんの素朴で不器用な愛情表現も胸に迫るものがありますが、先生との間柄を、ありがちなウェットな関係にしなかったのも、好感度大。 お兄ちゃん、性同一性障害らしい友だちなど、ほかの登場人物のキャラクターも、一見類型的に見えながら、違います。それぞれ個性が立っていて、よかった! 本作は、「遠い空の向こうに」と比較したがる人がいらっしゃるようですが、私はかなり違うタイプの映画だと思います。 真にチャレンジャーといえるのは、私はビリーのほうだと思うし(そもそも私にはあちらは凡庸に思えて仕方ない。が、あちらはあちらで熱狂的なファンが多いのはわかっているから、できたら比較はやめていただきたいっす)。 でもね、かなり違うことは、たとえばラストなどでわかるはずだと思います。 このラストについては、皆さんもおっしゃるように、私も最初はちょっと唐突な感じはありましたが、終わったら、監督の意図はよく伝わってきました。 一人の男の子が、最終的に大きな夢をかなえた姿を、私たちにも少しだけ垣間見させてくれた、その表現が粋だったと思います。 いわゆるベタな感動作が苦手な方には、ぜひ見逃さないで! と言いたい一作です。 【おばちゃん】さん 9点(2004-07-21 10:59:03) (良:1票) |
261.《ネタバレ》 最後、大人になった彼が踊っている姿、おまけ的な演出ですが感動しました。あの父親もほんとは子思いのいい人だったんですよね。 |
260.イギリスの労働者階級の生活感覚が興味深かった。みんな話し合ったり弁解したりしない。特にお父さんは、口下手というかぶっきらぼうというか、コトバではなくカラダで生きてる、という印象が強烈。でも、小さな息子に愛情を注いでいるのは生き方の端々に現れている。この映画は、ヒトの感情が説明抜きでガツンと観客にぶつかってくるような、ナマな感じを与える。筋書きは普通のサクセスストーリーだけれど、単純素朴で粗野な生活世界の描写に独特の価値がある。 【哲学者】さん 8点(2004-06-26 00:23:03) (良:1票) |
259.ジェイミーベルがとても可愛く、その他のキャスティング、音楽も最高でした。また1つ心に焼きつけられた作品で、この手のオヤジと子供の話しにはホントに弱いです。先生との別れも淡々としているのですが、あれはあれでジーンときました! できれば最後の舞台でも先生もいるのかと思いましたが...踊っている時どんな気分?の少年の答えがこの映画の全てでしょうか。ホロッときましたネ。とにかく間違いなく10点でした。 |
258.ここの評価からして悪い映画ではないんでしょうけど・・・下のどなかたか書いていらっしゃいましたが,行間を読むことができない私には何か退屈でした.どうせなら,ボクシングを極めてチャンプを目指すといったバリバリスポ根路線にして欲しかったです. 【マー君】さん 5点(2004-06-20 16:19:55) |
257.このくらいの小出し小出しな感動の方がうるさくなくてよいのかもしれないが私はアメリカ映画のように大げさなくらいの感動の方が好きなのだな、と思った。こういうスポ根ものに関しては特に。 【めめこ】さん 7点(2004-06-19 01:22:32) |
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256.この映画見ていいところが見当たらないと言ってる友達の彼氏(ポール・トーマス・アンダーソン好き、マイルス好き)の話を聞きながら人は色々いて、相容れない部分を持ちながら生きていくしかないんだ、との思いを強くした。友達は、そいつはただのキープで本命がいるのだが、本来かわいそうだと思うはずのそいつに何の同情も出来ないのも、そいつの宿命なのだなぁと。行間を読める人にオススメの映画です。 【PLANET】さん 8点(2004-06-13 13:38:02) (良:1票) |
255.主人公への愛がひしひしと伝わります。バレエ興味なくても全然見られます。音楽も最高です。 【Piece】さん 10点(2004-06-11 22:27:40) |
254.《ネタバレ》 主演の子のダンスには、すばらしいエネルギーが満ち溢れてる!あれだけの頑固オヤジの心を揺り動かしたのも納得。ミスマッチのように思えたT.REXがまたイイ!やっぱりイギリス映画って、サイコー! 【tommy】さん 10点(2004-06-11 19:18:56) |
253.《ネタバレ》 感動させようとする意気込みがミエミエの過剰な演出などない、淡々とした展開や、多くは語らないけれど、しぐさや表情、間のとり方などの演技力で魅せる心情の描写がすばらしい映画です。ビリーのダンスも、言葉をいくら並べ立てるよりもずっと説得力がある。そしてそのダンスに心を打たれた父親が、これまでの自分の生き方を曲げてまで「息子の夢を叶えてやりたい」と願う気持ち、それをあれこれ語らず黙って行動に移す態度が男らしい!先生に対する態度も潔くて、粗野でもなく卑屈でもない。そして去りゆくバスを追いかけて兄がさけぶ一言“I miss you!”と、ラストシーン、父親の感極まったなんともいえない表情でじわ~っときました。全体を通して、言葉が少ないからこそ一つ一つの言葉に重みがある、名作だと思います。 【ROMY】さん 10点(2004-06-08 23:06:04) (良:1票) |
252.《ネタバレ》 後半から先生の出る幕が無くなって残念。もとはといえば先生がビリーの才能を見出してくれたんだからもっと登場して欲しかった。物語的には悪くないんですが・・・ 【みんてん】さん 5点(2004-06-07 10:15:02) |
251.最初はビリーの視点で物語を観ていたのですが、スト破りのあたりから親父さんに感情移入して、それ以降は親父さんの視点で物語を観てしまいました(苦笑)。ビリーの合格を知った直後の坂道ダッシュ(?)が最高。ストーリーとしては、ちょっと先が読めるところがあるものの、家族の本音や心の移り変わり、労働者階級の貧困などを上手く盛り込んでいた良作だと思います。 【ライヒマン】さん 7点(2004-06-05 23:39:15) |
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249.《ネタバレ》 スト破りをした親父の涙。イギリスの閉鎖的な階級社会の中でのああいう選択はおそらく、私たちが考える以上に凄まじい勇気を要する難しく辛い決断なのだろうと思う。あの時点で親父は1回自分を殺した。信念もプライドも仲間の信頼も全部捨てた。あのシーンでこの映画が昇華された。この作品は少年の映画であり、親父の映画でもある。 【ひのと】さん 7点(2004-06-02 21:36:07) (良:2票) |
248.ないないない、何も「ない」映画。点数だけは少しある。 【永遠】さん 1点(2004-06-02 20:56:26) (笑:2票) |
247.友人に勧められて見たんですが面白かったです。重い部分と軽い部分のバランスがいい。 【PAD】さん 8点(2004-06-02 10:52:44) |