223.ロッキーのちょっとアホっぽい喋り方がなんかイイ。熱い映画です。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-21 18:41:25) |
222.《ネタバレ》 良い意味でエイドリアンが美人ではないからこそ、どっぷりと感情移入できる映画だと思います。私はもし彼女が美人だったら「ロッキー、美人の彼女いるんだからそんなに頑張らなくてもいいじゃん」とひねくれたツッコミをしてしまいそうです・・・。 【ちゃりお】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-15 20:33:07) |
221.《ネタバレ》 この頃のスタローンは哀愁が漂っていていいですね。ラストの対戦シーンもよかったけど、前半のロッキーの一匹狼的な寂しい雰囲気がよくでていたのもとてもよかった。ロッキーが判定負けをしてしまうシーンは「勝負」よりも「愛」という、強いメッセージが伝わってきます。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-13 15:41:11) |
220.どん底から必死で這い上がる人々を克明に描ききった作品。グッと来るシーンが多く、まさに名作であることをありありと感じさせられました。これから何年経ったとしても、何度も、何度も観たい作品です。 【kinou】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-05-06 22:24:07) (良:1票) |
219.ボクシングのシーンは身を乗り出してみてしまったが、15ラウンドを10分にしてしまうとダイジェストみたいでいまいち。たぶんはじめてみたのは中学生の頃テレビでだったのだと思うが、そのときにはよくわからなかったことがだいぶ見えた。ロッキーは勝つものだと覚えていたのだがそうじゃあないところがこの映画のよさなのだと思った。 【HK】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-05 23:27:25) |
218.すごく久しぶりに観て、こんなにいい映画だったのかと驚きました。近頃の速い展開とか凝った編集とかの映画に慣れているせいかもわかりません。ロッキーというつまんないこと言いで、だめなやつで頭も切れなくて、でも純真な人物が、あの低いこもった声でしゃべると本物らしくていい。ラストもすばらしい。自分も頑張ればいつかは、って気になりますね。 【のまっと】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-05-02 21:52:15) |
217.《ネタバレ》 この作品は、ボクシング映画であると共に、ロックとエイドリアンの孤独と恋愛の物語でもある。ロッキーは孤独であった。彼にはボクシングしかなかったが、30歳になって、彼にはもう闘う気持ちがなくなりかけていた。チャンプになって金が稼げれば違っていたろうが、引退を勧告された彼にもう闘い続ける理由が見出せなかったのである。ボクシングが全てだったロッキーにとって、ボクシングを失うということはどういうことだろう。優しさ故にゴロツキにもなりきれず、中途半端な自分の境遇を持て余すしかなかったロック。そんな彼がエイドリアンと付き合うようになったのは、エイドリアンもロッキーと同じように孤独だったからである。二人は都市の下層に息を潜めるように生きてきたけれど、自分が孤独であることを知り、そしてそれが癒されることの可能性を捨てなかった。だからこそ、二人はお互いを理解し合い、深く求め合い、そして優しさをもって付き合うことができたのだ。 彼は何のために、誰のために闘ったのだろう。『ロッキー』はやはり『ロッキー』で完結すべき話だったように僕は思う。ロッキー2も3も4も5も『ロッキー』とは別ものの話である。何故なら、ロッキーに元々必要だったのは勝利ではなく、やり遂げること、それをエイドリアンに認めてもらいたかった、そのことだけだったからである。それは何故か?だって、ロッキーにはエイドリアンしかいなかったし、エイドリアンにもロックしかいなかった。二人はそれまで孤独だったから。(それはもちろんフィラデルフィアの為でもアメリカの為でもない。それらの声援とは無縁の二人だけの世界、そういう作品だったのである。最初は、、、) Rocky : Adrian! Hey, where's your hat? Adrian : I love you! Rocky : I love you! セリフだけ見たら洒落た恋愛映画のようなラストシーンに込められた思いは、この映画が単なるアメリカンドリームを体現したスポ根映画であることを超えて、超個人主義的な純愛映画であるとともに、そんな純愛を別種の可能性へと高らかに昇華させてみせたアカルイミライな人生賛歌であることを示している。そして、その物語は僕の胸にキリキリと切実に響くのだ。 【onomichi】さん [インターネット(字幕)] 10点(2007-05-01 23:26:20) |
216.《ネタバレ》 ロッキーといえば小中学生のころにⅢとⅣを見て、映画の内容よりはサバイバーの「EYE OF THE TIGER」と「Burning Heart」といった音楽の方が気に入っていた私ですが、この第1作を見て衝撃を受けましたね。はっきり言ってⅢとかⅣとかと全く違う素晴らしい人間ドラマです(ⅢもⅣも好きですけど)。正直、地味ではありますが見終わった後パワーをもらえる作品でした。 何というか、設定的にはアメリカンニューシネマ風ですよね。これでラストにロッキーが無残な姿を晒して「商業主義によって踊らされた悲劇の男は果たして幸せだったのか?」みたいな問題提起がなされるような作品だったら、また違った形で映画史に残ったかもしれません。 しかし、魅力のある物語、登場人物たち、音楽とまさにアメリカンドリームと呼ぶにふさわしい奇跡の映画です。リアルタイムでこの衝撃を味わえなかったのが本当に残念です。 【TM】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-04-24 18:57:09) (良:1票) |
215.“ロッキー!ロッキー!ロッキー!ロッキー!ロッキー!ロッキー!ロッキー!ロッキー!”心の中でいつまでも鳴り止みません。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-04-07 14:55:04) |
214.人生経験を積めば積むほど、この映画の良さは実感できると思います。 【カナ】さん [インターネット(字幕)] 10点(2007-03-31 18:26:26) |
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213.《ネタバレ》 まさにアメリカン・ドリーム!どん底から這い上がる男を描いた熱く爽快感溢れるシリーズ第1作。 【獅子-平常心】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-18 23:26:38) |
212.映画の完成度という点では他の映画の方が上かもしれませんが、観る者の心を揺さぶる強烈なメッセージは他を寄せ付けません。それまで踏み付けにされていた人生を、たった一つの出来事を切っ掛けに、意地と勇気で見返してやる。少しでも生き方に不満と不安がある人にとっては、無視できない映画です。 【shoukan】さん [地上波(吹替)] 9点(2007-03-18 00:25:44) |
211.《ネタバレ》 序盤の静かな展開も激戦となるクライマックスを控えての嵐の前の静けさか。だがこれこそ後に、ロッキーが「ただのチンピラ」でないことを証明するために、見せなきゃならないパート。でも登場人物が「ただのチンピラ」のロッキーのほかに、悪党はいても極悪人らしき人は見受けられないなぁ。なお、この1作目には「ファイナル」に絡むキー・パーソンが出ているのでファンは「ファイナル」を前に見ておいたほうがいいかも。最後にビル・コンティは本当に良い仕事をしてます。この音楽は不滅だ! 【hiko】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-03-05 22:07:35) |
210.《ネタバレ》 ロッキー最高!!ちょーかわいい。ダメ男で典型的にオバカで、使えるのは体だけ、しゃべり方もアホっぽい、でもいい奴でなんだか憎めなくて、母性本能をくすぐる男。私は最初、この映画は熱いスポ根ものだと思っていて、全く見る気がしなかった。どうせ主人公は熱いヒーローのような男で、女からモテモテで女にだらしないけどスポーツやらせれば天下一!みたいな。そういう、かっこいいヒーローが出てくる熱いスポ根ものだと思っていた。なのに・・・始まった瞬間に、「あれ?なんかロッキーのしゃべり方、アホっぽくない?」・・見ていくと、なんかめっちゃ冴えない女に惚れてるし(笑)いきなり道で説教始めるし、あの突然逆切れする変なお兄さんとか簡単に許すし(笑)とにかく、最初の1時間はロッキーの人柄に惚れる。ダメ男でアホっぽいんだけど、なんかかわいいロッキー。だからもう絶対最後の試合はロッキーを応援してしまう。DVDの特典についてたスターローンのロッキーを振り返るトークも良い。この映画ほんと低予算でつくったんですね。売れるなんて思ってもなくて。スターローンの家族総出演だし。想像以上に面白かったです。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-10 15:11:46) |
【Keicy】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-01-28 19:13:55) |
208.《ネタバレ》 もし宇宙人に「スポ根映画って何?」って尋ねられたらロッキーのDVDを渡す。 【寺 梅斗】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-14 12:26:07) |
207.《ネタバレ》 「・・帽子は?」「愛してる!」・・・最高です。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-13 04:18:34) (良:2票) |
206.《ネタバレ》 シルベスター・スタローンの映画の中ではダントツのナンバーワン!ビル・コンティのあの音楽を聞くと、それだけで興奮せずにはいられなくなります。そして、この映画が名作と言われている最大の要因は最後にあると思います。あそこで負けていたからこそ名作になったと言えるし、勝っていたら駄目です。これ以降のロッキーに関しては回を重ねるこどに駄目になってくようで悲しい。そんな中でこの1作目だけは特別ですし、間違いなく傑作だと言えます。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-05 22:13:09) (良:1票) |
【なますて】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-04 15:18:55) |
204.《ネタバレ》 ストーリー自体はそれほど大したことないと思うけど、テーマソング、セリフ、有名なシーンによって、映画の中身以上に付加価値がついた伝説的な映画。負け犬同然だった主人公が、成功とか勝利といった華やかなものではないけれども、プライド、希望、夢をつかむというアメリカンドリームを見事に体現し、人々に多くの共感や希望、やる気を与えている。 この映画で負け犬だったのは、ロッキーだけではない。 エイドリアンの兄のポーリーやトレーナーのミッキーも同様に負け犬の仲間である。この映画の舞台になったフィラデルフィアの街全体も「負け犬」感が漂っている。 皆それぞれ負け犬かもしれないが、誰しも「負け犬」なんかになりたくない、チャンスさえあれば俺もきっと…という思いが皆から伝わってくる。 ちっぽけなジムで過去の栄光にすがって生きているミッキーも再びチャンスをつかみたく、引退を勧告したロッキーに対して頭を下げにいく。 ポーリーも金儲けがメインなわけではない、俺にもきっと何かできるはず、惨めな負け犬なんかじゃないと思い、色々と自分ができることを探したのだろう。ロッキーも彼らの根底にある想いは十分に分かるため、彼らに理解を示していく。現実に妥協している酒場の主人も含めて、街の人々もロッキーに自分を重ねて、自分の想いをロッキーに託しているようにも感じられた。勝利にこだわっているわけではなく、自分が「負け犬」ではないことを証明したいという純粋で、堅固な想いに惹かれる。ただ、リングに上がるだけで済む問題ではない。無敗の王者に対して逃げ出したくなる恐怖を抱えているのも現実的な描き方だ。その恐怖もエイドリアンへの一途な愛と、エイドリアンからの愛に支えられることによって、逃げ出さずに済んだのではないか。最後の絶叫を聞いても、彼の肉体・精神が彼女への愛によって、切れずに維持できたと感じられる。意外といいシーンは、子どもの頃の昔の写真と現在のボロボロになっている自分を見比べているところ。子どもの頃に描いた自分の将来と今の自分とのギャップに対して、憤りやあきらめにも似た表情がうかがい知る事ができる。こういう一瞬の演技で多くのバックグラウンドを語る演出はよい。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-31 00:25:42) |