185.これを観たあとの感想としては自分だったら日常生活におけるどのシーンが一番みんなに見られたくないかということ。他人が見てもたいしたことではないのに本人してはすごく重要で「ここはカットして~」というような恥ずかしいシーンが人それぞれ違うでしょうね。 【tetsu78】さん 7点(2004-09-02 20:27:26) |
【カイザー・ソゼ】さん 7点(2004-08-15 22:05:00) |
183.ラストのトゥルーマンの虚構の世界からの旅立ち、そのシーンに感動して拍手で応える視聴者たち・・・この視聴者たちは映画を観る我々とほぼ同じ目線で描かれている。ラストの2人の警備員の「他の番組見よう。TVガイドある?」という台詞は、オマエらもどうせこんな感じ(あんだけ熱狂してたくせに終わったらもうプイかよ!)で見てんだろ?と釘を刺されてるような気がした。<追記>結局ラストにわざわざ上記の台詞を持ってきたって事はやっぱり皮肉の意味も大いにあるんだろうと思う。TV業界とか視聴者とかへの。そうじゃなかったら彼女と再会してハッピーエンドでいいよね。だから私はそっちの皮肉の方がどっちかというとメインの様に感じた。 【ばたあし】さん 10点(2004-08-03 14:16:30) |
182.うちの親父も日本人にはわからないと言っていたが俺はそうは思わない。確かに俺もこの作品の面白さがほとんどわからず、ただ頭にくるだけだが、わかる人はわかるんじゃないかと思う。なぜなら、これは盗撮・盗聴・のぞきサイトと言ったものの類と変わりないからだ。どうやらこれらが好きな日本人もたくさんいるようだし、度が過ぎればストーカーになったりする。他人の日常生活を見て何が楽しいんだろうか・・・これが率直な意見と同時に俺には他人の人生より自分の人生で手一杯だという思いにかられ、こんなもん何年も見てる暇人が不憫でならなくなっちゃうだろう。 【taron】さん 5点(2004-07-31 10:05:19) |
181.《ネタバレ》 この映画を見た直後、もしや自分も!?なんて思ってしまった。海にぶつかるシーンは切ないですね。 【織姫】さん 5点(2004-07-31 01:26:56) |
180.生まれて以来、四六時中監視されてるなんてとんでもない設定だ。主人公が人間の尊厳を得られて良かった。後に何が待っているかは分からないけど。それにしてもラストの視聴者たちの言動にはゾッとするものがある。 【次郎丸三郎】さん 8点(2004-07-19 22:47:39) |
179.まぁまぁおもしろいけど、あり得ない気も。ラストは○。 【kasumi】さん 6点(2004-07-19 02:36:28) |
178.着想と前半は非常に面白いのですが、後半に行くにしたがって何がテーマの映画なのか分からなくなってきます。特にラストは「え!?それで、結局どうなるの!?」という無理やりなオチ。途中で撮るのに飽きたんでしょうか?最後の最後の警備員は良いと思います。 【金子淳】さん 6点(2004-07-12 12:00:03) |
177.後味が悪いなー。この設定では当然かなー。重いテーマを抱えながら、掘り下げることもせず、電波少年の域をこえていないようにも思える。 しかし、作り手の思惑通り、いい人に素直に成長したトゥルーマンをジムキャリーが可愛く頼りなく、それでも頑張る人として演じている分、カメラの入っていない心が切なく悲壮に浮き上がってきている。明るくコンパクトにまとめることでかえって怖さが出ている様にも思える。 【こみち】さん 9点(2004-07-07 20:19:06) |
176.《ネタバレ》 キリスト教的メタファーに満ちた映画。最後の場面で、トゥルーマンは、プロデューサーのクリストフの説得を振り切り、一礼してドームの外へ歩み去る。直前の場面では、一瞬、ドームの天井画、雲間から射す陽光と青空を描いた天井のショットが挿入される。そこに「聞いているよ」、「私は創り主だ“I’m the creator . . .”」というエコーのかかったクリストフの声がかぶさる。「クリストフ」は、聖クリストファー(原義「キリストを背負う者」)から来た名前。宗教画みたいなショット、空から響く声、クリエイター(創造主)という名乗り、クリストフという名前。すべてキリスト教の神と人の関係を連想させる。トゥルーマンは、神の支配下で管理されて生きるか、管理を逃れて立ち去るか、どちらかを選ばねばならない。これはアメリカ庶民には今でも切実なテーマだろうけれど、日本の観客には、なんだかなあ、という感じが残る。 【哲学者】さん 8点(2004-06-27 11:11:54) (良:4票) |
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175.いつもさわやかな笑顔のトゥルーマンには好感が持てる。ラスト非常口から出て行ってしまうがきっと彼はこれから自分で人生を切り開いていけるだろうと思え、すがすがしい気分で見終わることができた。でも現実にトゥルーマンショーのようなものがあったらとても恐ろしいですね。人間動物園ですか・・・ 【マクドウェル】さん 6点(2004-06-21 22:18:21) |
174.この映画自体はイマイチだけど、実際にトゥルーマンショーがあったなら絶対見る 【永遠】さん 3点(2004-06-20 07:02:33) |
173.この映画のアイデアも内容もおもしろい。実際にこんな話があったらそれは怖いことだけど。ジム・キャリーの演技もなかなかです。 |
172.人間として恥ずかしい部分を辱しめてくれるという意味では、とても好きです。特に女性にとっては、反戦映画を観るより心が痛いんじゃないですか? 泣かせたり・盛り上げたり、BGMの効用もイヤに皮肉ですね、まいったなぁ。/今日、再見したら、これ人体実験より酷いわ、と思い、観てる自分がサイテーに思えた、もうごめんや。でもこういうふうに態度を変える私って、あのドラマを見てる人たちと変わらない、そう思ったら余計情けなくなってきた。残酷な自分に気づいて、損はしなかったという6点にしよ。 でもラストは好き、これからジムが見返したったらええねん。 【かーすけ】さん 6点(2004-06-18 01:01:45) |
171.《ネタバレ》 発想も何もかもすばらしい。トゥルーマンが気づかないのは本当の世界を見た事が無いからだと思う。壁を叩くシーンがウルッときた 【ムート】さん 8点(2004-06-13 13:40:24) |
【ゲソ】さん 9点(2004-06-07 03:05:11) |
169.おもしろいです。数年前に観たコトがあり、最近、DVDを買ってさらに観ました。・・ホントにあったら恐ろしい。ノンストップ番組の仕組みとして随所でスポンサー企業の宣伝(何回か観てやっと気付きました)など、”それなり”みたいなカンヂがおもしろかったです。最後のセリフ、良かったです。 【Urabe】さん 8点(2004-06-02 15:39:51) |
168.もしかしたら、自分の人生は仕組まれているのでは?なかなか面白い発想です。視聴率取るためなら何でもするTV業界だし、他人の人生の生中継を観るのも確かに興味をそそる。CM入れる場面や、ばれそうになるのを何とかくい止めたりする場面は笑えました。人生は筋書きはあるけどアドリブが一杯のドラマ、という感じかな。 【パセリセージ】さん 6点(2004-05-29 23:26:39) |
167.斬新な切り口でけっこう面白かったんですが、オーラスですっかり冷めてしまいました。あの視聴者の感情はありえない。なぜ、たかがテレビ番組で、抱き合ったり手を叩いたりして狂喜乱舞するのか。今の視聴者は、テレビをもっと見下していると思います。視聴率を支えているのは、下品な好奇心だけです。もし「トゥルーマン・ショー」を見て視聴者が感動すると考えたとすれば、それは制作者の思い上がり以外の何物でもありません。視聴者全員があの二人の警備員のような態度だったら、私はもう少し高い点数をつけたと思います。 【眉山】さん 3点(2004-05-29 21:34:27) |
166.この作品で描かれているTV番組を放送するような世界はありえないので、そこはそれで「本作は空想もの」と割り切って観ることができた。ただ、そこで問題となってくるのが作品のオトし方だと思う。我々と違う価値観を持った世界の話だけに、その上でどうやって我々の世界にも通用するメッセージを込めるかが非常に難しい。本作のメッセージは、意訳すれば「殻に籠らず自分で道を切り拓け。チャレンジしろ」ということにでもなるでしょうか?それは分かったのだけれど、個人的には、それ以上の深い何かを感じることができなかった。なんかありきたりの結末だったように思う。決めセリフも直前に読めた。本作は何かと話題になったような記憶があったので、ちょっと過度な期待をし過ぎたかも知れないが、もっと違う、こちらが予想できないような凄い結末を見せて貰いたかった。 【カシス】さん 4点(2004-05-21 19:43:01) |