110.《ネタバレ》 「死ぬまでにしたい10のこと」に引き続き、ヒロインが亡くなるにもかかわらず泣けない映画。 ラジオに同情を引くような嘘の語を投稿しウォークマンをゲットした事をヒロインは責めていたが、 この映画そのものがそうなのではないかと思ませんか? むしろ、田舎に彼女を追っかけて行ったはずが思い出を追っかけていたジコチューな彼氏に 付いていく柴崎コウに同情して泣けた。 【butapen】さん [DVD(字幕)] 0点(2005-04-28 11:36:43) (笑:1票) |
109.私にとって、この世の中で一番素敵な作品が、ドラマ版「世界の中心で愛をさけぶ」であった。どんな映画よりも、どんな映画よりも素晴らしいドラマであった。 この映画版は、ドラマを8分の1ししたにすぎない。もちろん、違う場面も多々ある。なによりも、二人の幸せなシーンが、あまりにも少ないため、感情移入出来なかった。この映画が楽しめなかった人も、そうでない人も、ドラマ版を見る事を進めたい。ドラマを見ていなければ、このような点にはならなかったかもしれない。期待してしまっただけに残念でならない。 【シネマパラダイス】さん [DVD(字幕)] 0点(2005-04-26 08:19:34) (良:2票) |
108.全然感情移入出来ませんでした。長澤まさみに魅力を感じなかった。朔太郎は未練タラタラやん!今の彼女を大切にせな。妥協して律子と付き合っているように見えました。それと飛行機が欠航になったからって空港の人につかみかかろうとするなんて何を考えとんねん。そんなガキに「助けてください」と叫ばれても誰も助けんよ。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-24 23:13:48) |
107.主人公と同じ年の僕は、学生の頃、世界の中心で愛がないことを叫んでいた。もちろん世界の中心は僕で、それは僕に向かって叫ばれていた。当時、100%の恋愛小説というキャッチフレーズで刊行された村上春樹の「ノルウェイの森」が流行っており、この物語に心奪われた僕は、彼の作品を旧作に遡って何度も読み返したものだ。恋愛小説というのは愛に溢れたお話ではなく、恋という自己の病に囚われるお話で、僕はそのやりきれなさと不確かさを現実に持ち込んでは、廻りの人達を傷つけていたように思う。未来すらも既に終わってしまった物語のように強烈なメランコリーに只々取付かれていた。何もかも納得できなかったし、納得したくなかっただけなのに。先日、話題の小説「世界の中心~」を読み、そして映画を観た。何故、今、この物語がこんなにも流行るのか、それはよく分かるような気がする。「君と世界の戦いでは世界を支援せよ」これはカフカの言葉であるが、加藤典洋がこの言葉を自著の表題とした80年代中頃、僕らは、毒虫<自己の喪失>の姿に犯され始めていたとはいえ、まだ内面の名残をもつ「君」<自己>としてキリキリと存在していた。だから加藤典洋は、カフカの言葉を引きながら、失われつつある「君」の存在、その敗北をもう誰も止められない時代に来たことを敢えて宣言しえたのである。今や世界は「君」や「僕」を呑み込んで、僕らは相対化した世界の差異の中にしか自身の存在感を得ることができない。世界の中心なんてないし、それは僕の中心でもない。そんな自明性すら既に失われて、ある種のノスタルジーに覆われた甘美な物語に、漠然とした世界で確かなものとしてあるべき「愛」を叫びたくなるのである。そういう時代を敢えて否定はしない。けど、物語は作り物であっても、本来それは自分の物語を喚起させるべきものだ。特に映画版は僕にとってまるで遠い国の神話のように自身との接点を確認することができなかった。そこから自分の物語にどうつながるんだ~? と叫びたくなる気持ちを僕は捨てがたい。 【onomichi】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-24 09:41:54) |
106.期待し過ぎは良くないって分かっているんだけど、あまり泣けなかった。 もう少し感情移入できると思ったんだけどなあ。 実際に同じような経験を主役ではないけど、少しだけ関わる役で経験してるんだ。 亡くなるのが男性なんだけど、婚姻届けも出したんじゃないかな。 15年くらい前の話を思い出してしまった。当事者が観たら残酷だろうな。 【kaz】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-22 00:58:43) |
105.《ネタバレ》 原作未見です。すこしウルウルしました。大沢たかお、森山未來の好演も光りますが、なんといっても長澤まさみの演技がいいです、「ロボコン」での演技にあまりいい印象がなかったのですがこんなに化けてしまうとは驚き。すごく魅力的でした。後半、丸坊主のシーンがありますがガッツありますね。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-19 10:41:21) |
104.大ヒットと作品の質・批評がまるで相反するような感じを受ける本作。まるでオレンジレンジのような風当たりに似たものを感じていました。原作も知らないしなるべく余計なことを考えず、もしグッと来たら素直に受け止めようと思って見てみました。割とまともでした。当時の小物たちは確かにツボ。まともなんだけど・・これ美少女ゲーム??? やったことないけど。単に原作がそうなのか? 監督の撮り方がそう思わせたのか?? 後者だとしたら0点付けたる。でも原作への興味が薄れた珍しい結果となりました。たいてい逆なんです。以上。と、もう一点ありました。妄想ついでに、当時の女子高生だったら、ブルマじゃろがあああ |
103.観ていて演出がしっくりこなかった。小説は読んでないのだが少し端折りすぎなのでは? 【miso】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-06 21:28:30) |
102.未練ですか?未練タラタラですね。まあ、過去のシーンは上々だとは思いますけど、それ以外はなんだろう。許せない脚本上の都合も多々。特に波止場でのくさい演出は勘弁して欲しい。あと、好きな映画で「ベン・ハー」と答える女の子はどうかと思う。 【アルテマ温泉】さん 5点(2005-03-28 21:07:25) (笑:1票) |
101.《ネタバレ》 泣いた・・・私は大したことなくてもわりとすぐに泣いてしまうほうなため見る前から泣くだろうなとは思っていたが案の定泣いてしまった。ありえないと思う少女漫画的なシーンが結構あったし、(カセットテープが出たときは「カ、カセット!?」などと思った)柴崎コウの役は正直いらなかった。(原作にはないらしい、確か)しかし、どんなにベタでもくさくても泣けたのでそれでいい気がしてしまう。泣いた映画には多少評価が甘くなってしまうようだ・・・ 【めめこ】さん 7点(2005-03-27 23:43:22) |
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100.現代は暗く冷たくじめじめしていて、過去は明るく淡く夕焼けが印象的でした。その中の長澤まさみさんはとても輝いていました。神様は「朔太郎、お前なら彼女の死を乗り越えられる」と思われたのでしょうか。 【武蔵】さん 4点(2005-03-20 15:38:50) |
99.見る人に気を遣い過ぎ。過去.現在の映像の色彩を意図的に変えているのですが、逆に説明的過ぎて違和感有り。異なるカメラマンが撮った作品を交互に見せられているような感じ。色調(映像のトーン)での区分けは「HERO/英雄」でも使われていたのですが、あのようなファンタジー&アクションのは映像に幅が出て効果的。だが、このような本格的な人間ドラマを唄った作品には不必要だと感じる。 キャスティングもイマイチ。柴咲コウはどうなのだろう。あの役にネームバリューが大きい役者を使うとは・・・。結婚式に花嫁よりも派手な格好で行くようなものだね。商魂たくましい配役には時代を逆行するアホなセンスが見え隠れする。 原作にも少し言いたい。読み手に対して感動物としての要素を貪欲に伝えたいというのは分かるのだが、強引に成りすぎているように思う。手紙の送り役が婚約者だったり、ラジオでの物語・・・。少々無理が有るかも。お約束で有る“浪花節”的なものが一般受けしたのだろうが、チョットね・・・。 あと、長澤まさみって助演なの? 主演女優賞は鈴木京香。もし、両方に賞を取らせるために振り分けたのだとしたら、その行為は日本の映画界の発展を後退させるだろう・・・。「長澤まさみは主演だろ!」と、世界の中心で叫びたい。賞をもらって泣いてる場合じゃないぞ!「私は主演よ!」というぐらいの気骨が欲しいね。まぁ、日本アカデミーなんて何の権威も無いけどね(今年なんて深田恭子が主演女優賞にノミネートされてたよ)。 |
98.さて皆さんは何を期待してたのでしょうか?皆さんにこの手の映画の正しい見方をレクチャーしたいと思います。簡単です。「過度の期待をしない」周りが騒いでるから見るとかそんな意識捨ててください。それはあなたの視点を壊す事になりますから。ブームといわれるものを作った功績としてはよいと思います。学生らしい恋愛もまたいい。 さすがにこの手の恋愛はもうできませんな(笑) 【とま】さん 7点(2005-03-01 22:37:06) |
97.《ネタバレ》 ものすごい期待してみたんだけど、そこまでと言う感じ。小説のほうが良かったな。あの女の子、なかなか良いなと感じた。泣けず。 【AXL侍】さん 5点(2005-02-25 03:39:06) |
96.《ネタバレ》 流行の作品を…ということで見たものです。大好きな人(彼女)が死ぬっていう設定はもはやお決まりですが、高校時代の思い出とかはなかなか良い出来をしていてなかなか良い出来だったと思います…。と、とりあえずここまでが評価点ですが、やっぱり思っていた通り荒が結構ありませねぇ。優しくしてくれていたお姉さんが死んだ事を今の今まで知らなかったって、それはいくらなんでもあんまりではないのかい?それに、頼まれたテープを渡せなかったのはいいとしてそれをずっと忘れて過ごしていたって、ちょっと長すぎるような気も…。まあ、それには色々と事情が重なったという事で強引に納得はしましたが。まあ、出来としては、特に泣けた訳でもなく予想範囲内、って感じですかね。いや、厳密に言えば、空港のシーンで“泣けそう”とは思ったんですけど、その後のあの「助けてくださ~い!!」で思わず吹き出してしまったもんで…。 |
95.「長澤まさみ」さんは末恐ろしい女優さんです。この映画に感情移入できるかどうかは「カセットテープ」というアイテムにキュンとくるか否かで分かれてくるような気もします。自分のような30代男は痛いとこ突かれたなあって感じでした。 【tonao】さん 8点(2005-02-22 23:12:14) |
94.《ネタバレ》 間違いなく2004年度で一番の糞映画。本っ当に都合が良すぎで突っ込み所満載。冒頭で柴咲コウが台風中継に映っちゃってる所で早くも大爆笑してしまった。登場人物全ての行動・発言の真意が全くわからない。まるで「感動」させる為にやらされてるような感じ。もしかしてこれって童貞クンのキモチ悪い妄想を詰め込んだタダのジコチュー映画なんじゃないか?「片想いのあの娘が実は僕を・・・」「テープで文通を・・・」「二人で無人島へ・・・」とかまさに童貞が考えそうな話だし。BOYS BEって感じ。付き合うキッカケもケンカの仲直りを仕向けるのも、常にリードをしているのは相手の女の子ほうだし。これぞ童貞ならではの他人任せな妄想なのではないか?婚姻届出したり病人連れ出して海外へ行こうとするなんて相手の事は一つも考えてなくて身勝手極まりない。挙句の果てに妄想しすぎて女の子が死ぬなんて事になって「助けて下さい!」だと?笑わせんな。「助けて~」の後に泣きながら夢から目を覚ます朔太郎、って夢オチだったら許してやるよ。コレ、映像は綺麗だし決して「つまらない映画」とは言えないけれども、話の内容がとんでもなく非現実的で非常識な夢物語の癖に、泣かせる本筋が「病気で死ぬ少女」ってリアルな所だってのが最高に胸糞悪い。んでこれを観て「泣けるよね」なんつって群がる奴らが大勢いるのが全く理解出来ない。そして自分が時代の流れに取り残されているのが良いのか悪いのかよく分からず別の意味で泣けてくる映画。これなら平井堅の「瞳をとじて」のPVのほうがよっぽど感動するよ。 【カワサキロック】さん 5点(2005-02-22 19:31:39) (良:3票) |
93.映画で泣いたことない自分がついに泣けるか?と期待して見に行った作品。前の回の上映を見終わって出てくる女の子達の赤い目を見て、さらに期待が高まる。映画が始まる。あれあれ?うーん、柴咲コウがほんとにいらない。あの設定なんだよ!あれがなければ泣けたと思うんだけど…原作読んでませんが、原作にはいない人物という話ですが、無理やりそんな役を入れる必要はどこにあったのだろう?んにしても周囲は良く泣いてました。帰り道、自分が人でなしみたいで嫌でした。 【かりぶ】さん 2点(2005-02-22 14:05:26) |
92.希薄でした。これが昨年度の日本を代表する映画とすると恥ずかしくて、こんなの国内だけに留めといてくれと言いたくなります。命をテーマに扱ってるから、何となく点数甘くなってるんじゃないのでしょうか。もう少し深みのある脚本作りして欲しい。 |
91.アカデミー賞見て、そういえば飛行機でこの映画見てたことを思い出しました。 騒ぎすぎってのもあると思うけど、 私にはそれほどすごい映画には思えなかった。 ただ、未来君の演技はよかったですね。彼には今後期待してます。 【ckeru】さん 4点(2005-02-20 12:26:10) |