24.曲が素晴らしい。又、曲が孤立してあるのではなく、台詞から自然と歌になっていったり、心の動きがそのまま歌となって表されているので、ミュージカルでも違和感なく観ていられる。脚本がまたいい。登場人物の個性の素晴らしさ、至る所にちりばめられた皮肉、きれいに韻を踏んだ台詞の数々。もう、芸術ですね。 |
23.歌も(吹き替えだろうと)衣装も何よりオードリーが素敵!「踊り明かしたい」「スペインに降る雨」とか聞くとワクワクする。汚れた下町娘の下町言葉でも下品にならず可愛いのも彼女ならでは。だんだん洗練され、美しく変身していくのも見ていて楽しい。 でもレディに変身途中の普段着が好き。割と欲がないオードリーが、この作品だけは熱望してゲットして取り組んだので、歌も熱心に練習して努力した成果はあってそれなりに聞ける。しかし一部だけどマーナと聞き比べたら、やはり吹き替えたほうがなめらかで良かった。 【キリコ】さん 10点(2003-04-11 20:05:43) |
22.ビデオかDVD買おうと思う数少ない映画の一つ^^。ジュリー・アンドリュースの舞台も見たかった!歌と声は露骨に違うので口パクと知っても驚きませんが、原作がハッピーエンドじゃなかったとは!あんなに長く見て(確かにこの映画はやや冗漫なきらいがある。イライザの父が歌う「ゼナーで元気!」の歌は正直途中で「まだ続くのかよ」と思った)最後が実らなかったら6点ものです。セブン並みに後味悪くなる。脚本家は英断しましたなぁ 【ジムプリチウス】さん 9点(2003-04-08 21:27:48) |
21.うちにLDがあるので小さいころからよくみてた映画です。くちぱくって最近知ってちとショックだったけど、オードリーだから許す!でもこの映画ちょっと長いかも。 【195】さん 7点(2003-03-09 02:11:22) |
20.オードリーファンなのをきっかけにこの映画のビデオを観たのですが、今は作品自体が好きで何度も観てます。オードリーが35歳のときのものですが、もっと若くみえます→かわいい♪音楽も好きです。教授も大佐もGOOD★ 【佳名】さん 9点(2003-03-03 16:02:00) |
19.口ぱくでもいい。オードリーが素敵だった。いじらしかった。「踊り明かそう」の歌はもう大好きですね。奇しくもロンドンで生活することになって、実際のコックニー訛りを聞いたときにゃびっくりした。ホントに「Monday」を「マンダイ」とか言うんですよ・・・。 【いかみみ】さん 10点(2003-03-01 01:05:33) |
18.小学生の時見たんだけど、ハラハラしながら観たのを覚えています。 【cocooon】さん 8点(2003-02-15 13:50:28) |
17. 原作はジョージ・バーナード・ショーの戯曲「ピグマリオン」。これをアラン・J・ラーナーとフレデリック・ロウがブロードウェイ・ミュージカルにアレンジし(ジュリー・アンドリュース主演で)大ヒットした為、ハリウッドが映画化したのが本作。まぁ、音声学者ヒギンズ(レックス・ハリスン)が友人のピカリング大佐(ウィルフリッド・ハイド・ホワイト好演!)と賭けをして、言葉遣いも乱暴な下層階級の花売り娘イライザ・ドゥーリトゥル(オードリー・ヘプバーン)に正しかるべきQueen's Englishとマナーを仕込み、見事上流階級にデビューさせうるか?というメイン・ストーリーはほぼ原作通りである。が、女性映画に抜群の手腕を発揮するジョージ・キューカー監督は原作の再現度よりもヘプバーンの魅力を全開させることに傾注。原作では結ばれることなく終わるヒギンズとイライザをハッピー・エンドに改編したラーナーの脚本に一歩も引かず、歌曲の挿入のタイミングも絶妙で誠に堂々たる流石の演出ぶり。確かにジュリーも悪くはないが、画面を華やかに彩るチャーミングさでは当時のヘプバーンには今一歩及ばなかったので涙を呑むコトに。でも「メリー・ポピンズ」でオスカー貰ったから溜飲下げた?(マーニィ・ニクソンによる)口パクは確かに興醒めではあるが、こんなアトラクティブなイライザ・ドゥーリトゥルを拝めた素晴らしさに比べれば、些細な問題だろう。キューカー監督の真骨頂が遺憾なく発揮された本作に…8点。え?減点の理由?原作を安易に改編したからネェ…。 【へちょちょ】さん 8点(2003-02-09 23:07:14) (良:1票) |
16.イギリス映画を見る上ではイギリスの階級社会を頭に入れておくと面白さと理解度がだいぶ増します。「アッパークラス」「ミドルクラス」「ワーキングクラス」の3つですがこれは現在も歴然と存在します。特にアッパーとワーキングはお互いに「気の毒な奴等」と思っている人が多い(ように思える)です。と偉そうにうん蓄を並べましたが、この映画もそうすると単なるシンデレラストーリーではなくイライザが教養を身につけるまではよかったけれどその後行き場に困って困惑しますよね。それより大変なのはイライザのお父さんであの年までお金はないけれど自由にやってきた生活が180度変らされてしまう。一般的に上昇志向の強い日本人が見れば「お金持ちになって良かった。チャンチャン」ですがイギリス人が見たら「おやまぁ」とすごい悲喜劇になっているのです。若い頃この映画を見たとき、ヒギンズ教授は好きになれなかったけれど少々年を取ってから見るとどんなに偉い教授さんでも男っていつまでもガキなのね(そういう男性が多い)とまぁかわいくも思えると言うものです。私の1番好きなミュージカル映画です。 【Jade】さん 10点(2003-01-11 16:37:41) (良:1票) |
【かよの】さん 9点(2002-11-09 06:13:59) |
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14.ピカリング大佐でしょう!あと、ホームズの若い頃と(笑)。 【フォックス】さん 8点(2002-10-04 02:06:36) |
13.ミュージカルは苦手なんですが、楽しく見れました。個人的には豪華なコスチュームやセットに見とれてしまいました。シンデレラ・ストーリーの元祖はこれだったんですね。 【KARIN】さん 7点(2002-09-13 18:14:26) |
12.まさに、ミュージカル映画の傑作であると言えます。特に印象に残ったのは、ロンドンの下町英語のコックニーです。AをAiと発音したり、英語の勉強になりました。また、当時、30代半ばだったが、オードリーの朽ちない魅力がありました。 |
11.最後のほう、おじさん(ヒギンズだっけ?)がさみしそうに歩いて歌うところがすごく好きです。あとお母様もすてき。 【yuki☆】さん 7点(2002-07-07 20:32:59) |
10.明快なシンデレラ・サクセスストーリーでしたが、面白かったです。作品中の歌を私はほとんど知らなかったのですが、一緒に見た母は聞き覚えのある曲ばかりだと言っていました。教授の家の、らせん階段や壁一面の本棚がある風景が、うらやましくもあこがれてしまいました。 【祥之上】さん 8点(2002-04-17 20:47:09) |
9.当初は「やっぱり、J.アンドリュースで行くべきだったのに…」と思ってたけど、A.ヘップバーンでも十分魅力あったと今は思います。J.アンドリュースだと、少し地味な映画になってしまったかも…。美しい歌曲、華やかな衣装、巧みなセリフ(原語で一生懸命理解しようとした)…。どれを取っても完璧です! ただ、オードリーの歌は、もう少し似た声の人がやるべきだったのでは?ハッキリと“吹き替え!”ってわかっちゃうんだもん! 【ST】さん 9点(2002-01-26 04:59:03) |
8.なんでだろうミュージカル映画って苦手なのにヘプバーンが出演してると楽しく見れてしまう、それも彼女の魅力なのだろう。やっぱりかわいらしい人ですヘプバーンは。内容的には単純にシンデレラストーリーですね。 【かぶ】さん 7点(2002-01-15 08:49:08) |
7.ミュージカルの傑作が続出したこの時代の代表作の一つであると共に、A・ヘップバーンが最も美しく輝いていた作品でもある。後の「プリティ・ウーマン」など、これをベースにしたシンデレラ物語は数多いが、この作品を超えるものは未だに出ていない。ストーリーや多彩な出演者のみならず、例えば大画面いっぱいに広がる花々が美しく印象的なタイトルや、劇中の「踊り明かそう」「スペインの雨」「君住む街で」等のお馴染みのナンバーは終生忘れる事はない。束の間の夢を見させてくれるという、ミュージカルならではの本来の楽しさを存分に味あわせてくれた名作だが、昨今こういった作品にお目にかかれないのは寂しい限りだ。 【ドラえもん】さん 10点(2001-10-11 00:45:09) |
6.とても良く出来ていた。歌はマーニー・ニクソン(?)、それはそれで良いのではないでしょうか。 【nob】さん 9点(2001-09-30 00:34:52) |
5.ロンドンの下町の花溢れる情景,それにフレデリック・ロウのご機嫌な音楽,アラン・J・ラーナーのお洒落な歌詞,これらが渾然一体となったミュージカルの傑作である。ヘップバーンはやはりこれか「おしゃれ泥棒」あたりがもっとも美しかったと思う。「君住む街で」と「一晩中踊り明かそう」は名曲だが,個人的には「アスコット・ガヴォット」と「時間通りに教会へ」もお気に入りである。サントラの古さが耳につく方は,キリ・テ・カナワがイライザを歌ったCDがお薦め。オペラ風の巻き舌さえ気にしなければ,冴えた録音とロンドン交響楽団の美演が堪能できる。 【koshi】さん 9点(2001-09-24 21:06:14) |