25.《ネタバレ》 トムクルーズの自己満映画じゃないのかなぁ。なんて予告見て思ったけどそんなことなかった!! サムライ達の静かな雰囲気や殺陣がかっこよく見ててハラハラしたり、ゾクゾクした。侍のかっこよさ、勇ましさ、迫力がよく表現されてて見てて気分よかった。一番泣けたのはやっぱり息子が死ぬトコですね。。。最期の力を振り絞って、敵に立ち向かう姿見てただ涙。 ただし、ラストがちょっと。。トムは元気そうなのは何で??真田さんもかっこいいのになんか中途半端な印象が残った。それと、敬意を示すって言っても全員で頭を下げるのはやりすぎ感が・・。それでも7点なのはやはり侍のかっこよさにやられた私がいるからでしょう。 【うらわっこ】さん 7点(2003-12-24 23:24:55) |
24.まずはトムクルーズがかっこよかった。日本語話すとき、下に英語の字幕出るの楽しかった。日本人の英語はわかりやすかった。最後は渡辺謙が主役みたいになってていい役だと思った。トムクルーズが日本語話してるのは嫌だった。憎しみあって、戦うことの恐さを身にしみて感じる映画でした。平和が一番です。 【スマイル】さん 7点(2003-12-24 20:41:13) |
23.《ネタバレ》 2回見ました~。2回見ると 富士山、芸者、忍者、腹切りの場面が とてもはっきり見えて、本当にアメリカ人 ってこの流れが好きなんだな~と思いました。 道にある地蔵のつもりだろう仏像とか、 乱れ飛ぶ銃の玉に絶対に当たらない トム・クルーズとか2回目は笑えました。 今までのアメリカ映画としては日本を 好意的に扱ってくれていると思うし 演技とか、迫力とかは満点でしたが やっぱりこんなに人が死ぬ意味がわからなかったです どうせなら勝元には刀を捨て、大村を凹まし 生きて、天皇をまもり民をまもってほしかったです。 【rika】さん 7点(2003-12-23 04:30:42) (良:1票) |
22.これをハリウッドが作ったということが信じられません。日本はかなり独自な文化と考え方だっただろうと思うのに、それをかなり私が思う限り忠実に再現してます。 正直自分が侍について知ってる以上のことがこの映画ではありました。 小雪さんもとても綺麗でした。 それにしても一番初めの侍の登場シーンは格好よすぎ。 キスシーンはアメリカ的でしたね。 【JACK】さん 7点(2003-12-22 21:29:49) |
21.時代劇は大好きだし「滅びの美学」は積極的に好きなのだが感傷ばかりが先にたち、勝元達が何の為に戦っているのかその大儀がよく見えない。頭では分かっているのだが心情的に納得できないため合戦のシーンではイヤなもの感じてしまい、むしろ官軍兵に同情してしまった。それと、渡辺謙が好きなので見に行ったのだが確かに戦闘シーンでの彼は迫力あるけど静と動のメリハリがない(と私は感じた)。むしろ真田の方が雰囲気があり、この二人の上下関係に違和感があった。とは言え確かにハリウッドが「見えないもの」にこれだけ敬意を払った静かな映画を作ったことは驚きだし、作品に対する真摯な気持ちも伝わってくる。西南戦争を元にしているらしいが風景はどう見ても「ロード・オブ・ザ・リング」だし、まぁファンタジーとして見れば良い映画だ。アカデミー賞をとっても不思議じゃないと思う。生まれて初めてトム・クルーズがかっこいいと思えたし。それにしてもアメリカ人から「日本の伝統を大事に」などと言われるような映画を我々日本人がありがたがって見なくちゃならないとは、まったく嘆かわしいことだ。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2003-12-22 12:34:13) (良:1票) |
20.結構よかったです。内容は「ダンス・ウィズ・ウルブス」によく似ていましたけど。観ているときは感情移入しているので何が起きても疑問を感じませんでしたが、あとあと考えると変なところが結構あります。でもそこら辺を差し引いてもハリウッドの力量を感じる力作だと思います。 【ぽじっこ】さん 7点(2003-12-19 21:18:51) |
19.侍が鎧を着て馬に乗って、奇襲をかけたシーンを見た瞬間、身体に寒気が走った。かっこよかった。長かった。渡辺謙かっこよかった。大衆のアメリカ人のこの映画を観た感想を是非聞いてみたい。 【カフェ俺!】さん 7点(2003-12-18 15:23:38) |
18.まるで、日本の時代劇大作を鑑賞しているような気分だった。ここまで違和感を感じさせない作品は無かったと思うし、日本人キャストが自然に生かされていた。他国の文化を取り上げることは勇気あることだと思うし、作り手の真摯な姿勢が感じられる。好感を持てる作品。 【VIEW-RE】さん 7点(2003-12-18 10:42:26) |
17.大作で傑作で感動作なのは分かりますが、もう一歩心にはいってきませんでした。戦争の美化になりかけてておっとっと。「僕もお侍さんになて沢山戦争して敵の偉い人を介錯仕って最期は桜の花のように散るぞ!」と思っておっとっと。それとラストの土下座のシーン、あの不動のワースト1の北斗の拳を思い出してしまい、嫌な気持ちになりました。まったく北斗の拳め。 |
16.《ネタバレ》 武士道の"義"、"忠"、"誠"などの精神が外国人に理解できているのか、すごく興味がありました。侍の生き方がうまく表現されていると思います。ただラストシーンで、死に方を聞かれたときに、生き方を話すと言った部分にはガッカリしました。武士にとっては生き方同様、死に方も大切なはず。始めの方で、切腹した政府の軍人を介錯したシーンを撮しているのに、死に方の重要さは理解してもらえなかったようです。日本人がこの映画を作っていたら、ラストの台詞と勝本の切腹シーンは違う形になっていたでしょう。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-17 20:03:26) |
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15.《ネタバレ》 映画館で見た感動からDVDを購入したのですが、初見の感想とはほぼ180度変わりました。時代考証の部分はわからないのですが、流石に日本に南国の植物が生えているのはどうかと思いました。そして最後の合戦シーン。あれはやり過ぎ。幾らなんでも敵にひれ伏すというのは無いでしょう。それに周りがばたばたやられていくのに、主人公にはとにかく弾が当たらない。終盤に向くにつれ、ハリウッドという名のスロットルが段々と開いていくのがわかりました。しかし、良いものにしようという気概はそこかしこから伝わりましたね。七点。 【流月】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-17 11:24:43) |
14.《ネタバレ》 渡辺謙さんも小雪さんも最高ですね。トムクルーズはちょっと偽善的で嫌だったな。最後、死なないし、村に帰るし。しかし、これほんとにアメリカ映画? 【BAMBI】さん 7点(2003-12-16 11:50:59) |
13.《ネタバレ》 近年稀に見る突っ込み所満載っぷりでした。どうしても言いたいのが大きく3点。①どうしても日本に見えない。特に村、まず田んぼが無い、かろうじで池みたいな申し訳程度の水田が一箇所出てきただけ、富士山といい位置関係が違和感在り過ぎ。②大砲→銃→一斉攻撃は兎も角、とどめにあれだけガトリングガン(回転式連射銃)をランダムに乱れ撃ちされて、何故ああも運良くアルグレンだけが生き残るのか。③通訳の日本語が片言過ぎて(後半のアルグレンのほうがよっぽど饒舌)、字幕を見ないと何を言ってるか判らない。その他諸々。大村が気持ち悪すぎる、天皇に威厳が無さ過ぎる、馬が黒くない、勝元の英語は何故あんなに上手いのか、折角あれだけ無の境地を修練したのに最後は無差別殺戮かよ、結びの句は結局どうなった。何はともあれ渡辺謙は最高、京都でロケしただけあって建築物は違和感ほとんど無し。どうせなら村も徳島や山梨辺りで撮れば良かったのにと。見終わった後味だけなら近年屈指、10点満点。闇討ちを一掃する二刀流決めポーズのアルグレンは相当格好良い。欲を言えばたかが夫の敵討ちに寝首を掻こうとするシーンが欲しかった。 【横河フゥ】さん 7点(2003-12-13 02:59:19) |
12.粗が目につき過ぎる。仕方ないんだけど。渡辺謙は満点。この映画がハリウッドで製作されたことを誇りに思うと同時に、それよりもっと悔しい。 【rain】さん 7点(2003-12-12 18:05:17) |
11.日本映画に出たトムという感じだが、アメリカ作とは思えない程作りこんである。渡辺謙、真田広之はさすがだったが、その脇を固める日本人勢も素晴らしい。特に菅田は特攻野郎Aチームのコング(ミスター・T)とカブってしまい、一発で気に入ってしまった。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-12 17:32:24) |
10.《ネタバレ》 単品としてはいい話でした。単なるエキゾチシズムを越えて、「日々の生活の端々にまでパーフェクトを求める」といった分析を入れ始めたところが、真面目な取り組みと見えて、好感。オルグレンが生き残るのは、タイトルつながりで「ラスト・オブ・モヒカン」風?西へ進んだUSAが行き着いた先の原住民との交流。世の中が落ち着けば、そのうちアフガンやらイラクやらでアルカイダに共感してテロリストと行動を共にするようになる、、、とかいうプロットが出てくるかも知れませんね。 ネイサンはトムでなくても出来たっぽい(日本語の台詞OK)。ナベケンよし(ただし、藤岡弘あたりもいけたかも。そして、英語できすぎ。「どこで勉強しはったん」ゆう感じ。それよりもホッタイモイジルナ系で押し通して、それでも中身が鋭いってところを狙ったらリアル感が増したろうに。外馴れしてるが中身のない「大村」との対比)。真田は「可」(演技要らずの役だから、剣道日本一の警察官とかにお願いしてもよかったのでは)。小雪よし(台詞少なくて救われてる。それでも本音・建前の同居を描写。チュウはいらない)。子供たち最強。寡黙な侍(ボブ)よし。大村は立場がよくわからない(なんで最前線に出て、英語で号令してまんの?)。セット上出来。横浜からの富士山でかすぎ(沼津か焼津なみ?)。吉野の山にシダ生えすぎ。桜が梅っぽい。 カツモトの作りかけの歌の下の句、最後に思いつかせてやりたかった。 |
9.アメリカ人に判り易く、日本人には少し引っ掛かる程度の日本描写。私は、フジヤマ、キモノ、お辞儀、ハラキリ、神社、カミカゼアタック!などの映像はアメリカ人のため。一方で武士道等の精神描写は日本人のために描かれたと思いたい。日本とアメリカの観客両方への最大公約数的映画。 【クルイベル】さん 7点(2003-12-09 10:20:11) |
8.アメリカで日本ブームが吹き荒れる中、ハリウッドが満を持して製作したサムライ映画である。しかし肝心のストーリーは特別傑出しているわけでもなく、ブレイブハートとさほど変わりは無い。サムライ・スピリットを前面に出し日本に敬意を表しているが、結局のところストーリー展開やオチはいかにもハリウッドといった感じだ。時代考証やプロダクションにしても製作陣の努力は認めるが、それは日本の文化を背景にした映画を製作する上では当然のことであり、何よりプロダクション・デザイナーやセット・デザイナー、コスチューム・デザイナーといった美術部門に日本人の名前がクレジットされていないところがいかにもハリウッドらしい(実際は日本人から何らかの意見を求めたと思うが…)。これらのことからこの映画は完全にアメリカのパースペクティブによって製作された映画と言わざるをえない。それはトム・クルーズやズウィックがギャンブラーではないということと、特にクルーズはアイズ・ワイド・シャットで芸術(リスク)はお金(コマーシャル)よりも重要なものではないということを学んだためだ。しかし最後の戦闘シーンで渡辺謙が馬に乗って敵陣へ突進していく姿、彼の表情(目)を見ていると胸に熱いものが込み上げてきたのは確かである。やはりこの私にも普段は気付くことの無い大和魂というものがあるんだなと感じたし、それだけでもこの映画を見る価値はあると思う。この映画を見て、これが外国産の映画であることに少々嫉妬すると同時に、この映画と同等のスケールの映画が撮れない日本映画を取り巻く環境が残念でしょうがない。今だからこそ日本人監督によるサムライ・スピリットの真髄を世界に伝えてほしい。私の友人であるアメリカ人(彼の好きな映画は七人の侍や用心棒などの黒澤作品)が映画を見終わった後にこう言った。「結局のところサムライ・スピリットの物語は唯一日本人だけが伝えることができるものなんだなと思ったよ」彼の点数は5点だった。 |
7.渡辺謙さんの圧倒的な存在感は、今更言うまでもないのですが 脇をかためる役者さんがそれぞれいい味をだしてます。 天皇陛下演じる中村七之助さんは、天皇家の系統に近い顔立ちだし、違和感なく観れました。 個人的には、寡黙な老人武士、ボブがよかったですね(笑) 【てふ】さん 7点(2003-11-27 21:01:31) |
6.《ネタバレ》 23日(日)中野サンプラザの試写会で見ましたが、終了後に拍手が起きてビックリしました。日本や日本人の描き方は今までのハリウッドの中ではかなりまともだとは思うし、渡辺謙と真田広之もカッコよかったし、それなりに面白かったですが、気になる点をいくつか...。①小雪がミスキャスト。だいたいあの時代にあんなにデカイ大和撫子はいない②最後の戦いでトム・クルーズも死ねばもっとよかった!③エンディングの天皇のセリフが説教くさくて陳腐。④大村役の原田さんがあまりにも大根。たしか映画監督ですよね?ちゃんとした役者のほうがよかった。⑤音楽が「ブラック・レイン」と同じハンス・ジマーなんだけど、どうもこの人だと日本というよりは中国っぽい。...以上、細かいことばかりですね。トータルでは7点ぐらいで、一応オススメ。 【あおみじゅん】さん 7点(2003-11-25 13:29:44) (良:1票) |