34.《ネタバレ》 三谷幸喜は古畑とかTVだと凄く面白いけど、映画になると何故か面白くなくてイマイチなんだよなぁと思ってました。だけど頻繁に三谷本人が番宣してたんで不安感がありつつも、気になっちゃたんで見たけど・・・不安してた事がアホらしかったなあと思うほど面白かった。爆笑というよりはクスクス笑える感じが大半だったけど、お金を払って観ても間違いなく後悔しない完成度で◎。間違いなく、三谷=映画はダメ!と思う人が本作で少なくなることでしょう。そしてキャストに関してはナイフを日本一セクシーにかつ、美味そうに舐める大根役者に扮する佐藤&妻夫木のアンジャシュのコント(?)を思わせる勘違い的なやりとりが最高でした。ボス役の西田敏行も貫禄十分!他のキャストも文句なしにGoodです。《追伸》唐突ですが、三谷幸喜って良い名前だと思いません?俺はかなり思います。本作は、その彼の名前の通り、人を『幸』せにして『喜』ばせられる素晴らしい映画だったと思います。素直に賞賛!万歳!! 【ピルグリム】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-07-13 17:09:16) (良:2票) |
33.前半ほんと面白かったなー。後半が面白くないとはいいませんが、前半程のキレがなかったです。喜劇にしようとするあまり、展開に無理がありました。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-07-11 22:42:55) |
《改行表示》32.いやぁ~笑った笑った。 これはぜひ映画館で見てほしい映画ですね。 久々に笑い涙が出たわ 【ジョン・コナー】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-07-09 23:46:06) |
《改行表示》31.もうあと一工夫できれば、日本が誇る映画になったと思いますが。 でもあと一工夫してしまったら、こんなに笑えなかったかもしれないと思います。 これだけ笑えれば文句ないでしょう。 ものすごい才能だと思います。監督も、キャストも、スタッフも。 【コダマ】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-07-08 02:32:08) |
30.《ネタバレ》 不覚にもエンドロールで涙がとまらず、椅子から立ち上がれなかったです。泣きどころではなかったですね。でもなぜ涙が止まらなかったかというと、邪道ですが三谷幸喜の映画に対する愛情の深さに泣かされた…ということに尽きると思います。最後に「監督・脚本 三谷幸喜」ではなく、皆と一緒に「監督と脚本 三谷幸喜」と出たあたりからジンときてしまいました。映画はみんなで作っているんだ!という彼の精神の表れだと思う。柳沢慎一扮する高瀬が「わたしだってマジックアワーを待っている」というくだりは、まさに三谷節健在。美術はもう文句なしに素晴らしかった。今回の三谷幸喜はとってもビリー・ワイルダーでした。 【はちかつぎひめ】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-07-07 01:08:28) |
《改行表示》29.昭和レトロも良い感じで、大仰で大げさで、それでいて暖かい作品に仕上がっています。 大いに笑わせて頂きました。 妻夫木さんの「顔芸」は今流行りの芸人さんより凄かったなぁ。 佐藤浩市さんの大げさなアクションも面白かったです。 【たんぽぽ】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-07-06 22:55:08) |
28.《ネタバレ》 いやー面白かった。特にナイフなめのシーン、3回目はそう来たかって感じで爆笑してしまいました。三谷映画らしくコミカルでテンポ良く、見ていて気持ちよかった。佐藤浩市さんの演技が光っていました! 【ポテト】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-07-06 14:35:01) |
27.「ラヂオの時間」に7点しかつけなかった私ですが、愛すべき作品はあっち。でも、誰にでも勧められるということでいえば、こっち。但し、できたら今回の作品は、満員の映画館で見たかった。レディースデイだというのに3割くらいしか入ってない客席では、笑いも正直、不発でした。え? どうしてここで笑わないの? と余計なことが気になるようではねえ・・・。とはいえ、「THE 有頂天ホテル」は期待した割にイタカッタなーと思う私は、この作品で三谷さんは息を吹き返した、と思います。だけど、しつこいようだけど、何回見ても「好きだなー」と思えるのは、「ラヂオの時間」です。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-07-05 23:52:06) |
26.まあ、私もかなり笑わせてもらったので一応高得点です。◆でも個人的に、なぁんか「こっぱずかしい」感があったりします。特に佐藤浩市と西田敏行の前半の絡み。◆あと、もはや三谷映画のスタイルというべきなのかもしれませんが、「舞台」的なセットの組み方。これも個人的にはちょっと鼻につきます。◆まあでも、今回も見事な「騙し」の三谷ワールドが展開して楽しめたのは間違いないです。 【シグ】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-06-29 22:41:45) |
《改行表示》25.三谷ファンとしては、正直期待が大きすぎたか…。三谷作品(演劇も含め)のよさは、クライマックスに向けてどんどんテンポアップしていき結局めちゃくちゃになりながらも不思議なカタルシスを得られるところだと思うのだが、この作品は、ペース配分を間違えてしまったような気がする。 あと、メインの街のセット、これがどうにもチャチすぎて、オープニングはなんだか面白いフィクションが始まりそうという期待も抱かせるのだが、ロケ部分との差がありすぎてがっかりする。 佐藤浩市のコメディセンスには脱帽した。 【とと】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-06-28 05:35:37) |
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24.《ネタバレ》 映画を愛する人、映画が好きな人、そんな人にはうってつけの作品です。もちろんそうでない人にも全然いいです。ただ、映画に何か思想なり、メッセージなり、自分と向かい合う問題提起だったり、娯楽以外の何か、またはその他もろもろを求める分には、全くもってお薦めできません。笑って、しんみりして、ああ楽しかったね、と終る。それだけの作品なんです。それだけの作品なんて、他にもたくさんあるのだろうけど、この作品には、少なくとも作り手の楽しませる工夫がまじめに画面に滲み出ています。いかにもなセット、時代も現代なのか、はたまた昔なのか?ホントに日本なのか?ギャングがのさばっているには平和な印象を受けるのは?なんだかとても現実離れしている世界が目の前にあります。でも、それが映画というものなんですね。つくられた箱庭の中で、あれやこれやの騒動がおこり、同じ箱庭の中で解決していく。監督の頭の中に、きちっと組み立てられたものが、上手に伝えられていると思いました。現実にはありえない話だからこそ、面白い。現実とは違う次元に連れていかれるから楽しい。あくまで娯楽。多くの観客が、エンドクレジット中、席を立たなかったです。拍手も起こりました。車椅子で観賞に来ていたおばあちゃんが笑ってた。無骨そうなおやじさんがパンフレットを恥ずかしそうに買っていた。そんな気分な映画なんです。言葉では伝わりにくい何か幸せなものが、この映画にはたくさんありました。 【映画小僧】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-06-25 11:18:24) (良:3票) |
23.《ネタバレ》 マジシャンの映画だと思っている方。この映画はマジシャンの映画ではありません。マジシャンは一人も登場しません。だけど確かに面白い!この映画は突飛な設定の喜劇である。デートにはぴったりな感じです。観終わった後に「あそこで誰が出てたね」なんて会話が目に浮かびます。ただいかんせん時間が長い。観る前には必ずトイレに行っておきましょう。ということで、長いからなのか、途中で間延びしてしまって退屈に感じるところも散見されました。それを差し引いても雨の日の休日の有意義な過ごし方にお勧めできます。 【いっちぃ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-22 23:52:03) |
22.《ネタバレ》 少々無理やりな展開ながらも、とにかく前半は大いに笑った。しかし「これ映画の撮影じゃないな」と気付いてからは、ボスと情夫のロマンスや指鉄砲などしらけるシーンの連続。せっかくの三谷ワールドとも言うべき上質のコメディが、松竹喜劇とドリフのコントで尻すぼみに。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-21 18:22:00) |
21.《ネタバレ》 とりあえず面白いです。ちょっと長いけど、2時間強ほとんど飽きることなく見せてくれます。後味も爽やかで悪くないです。けど、よーく考えたら、登場人物たちの抱えてる問題はほとんど何も解決していないんですよね。一番悪い奴はのさばったまんまノーダメージだし、村田だって「やる気」を取り戻しただけで人気者になる可能性が上がったわけじゃない。小ネタ伏線をこまめに回収しているのはいいけど、本筋はちょっと弱いですね。明日があるさ、的な話だから、それでいいのかもしれませんが。とはいえ、村田役の佐藤浩市の熱演は特筆もの。格好いいところは格好よく、泣かせるところは泣かせ、そして笑わせるところは大爆笑させてくれました。堂々の主演です。 【KYPA】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-06-20 23:20:06) |
20.《ネタバレ》 「三谷幸喜」というだけで期待して、久々に邦画の実写映画を見た。事前知識をほとんど持っていなかったこともあり、よくこんな設定を考えるものだという意味でも面白い映画だ。佐藤浩市の大根役者ぶりは見事だったし、“やりすぎ感”は心地よいくらい。西田敏行との絡みも絶妙だったし、寺島進もよい。しかし、クレーンといい、CM撮影といい、ドロップ缶といい、スタントの撮影といい、細かいネタが、ただ後の話につながるように準備しておきましたという感じがしてしまう。どのネタでもいいから「もう1回ひねって」あるいは「ネタどうしをからめて」使ってほしかった。あと、女優はもっと綺麗に撮ってほしい。冒頭の深津絵里は、“似てる人”なのかと思ったくらいだ。 【mohno】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-18 03:31:16) |
19.いや~、笑いました。こんなに笑った映画は今まで無いくらい。密室群像劇が得意な三谷監督の作品は、主人公が誰なのか判断しにくいことが多かったけど、今回は圧倒的に佐藤浩市でした。彼を中心にそれぞれの思惑を持った登場人物が動き回る。中心にいる佐藤扮する村田はとてもピュアでタフでチャーミング。とにかく魅力的な主人公だった。ナイフ舐めなんかも宣伝で飽きるほど観たのに、それでも爆笑してしまうのは何なんだろう。二回目三回目はもうやめてというくらい大爆笑だった。無理のある設定に説得力を持たせる脚本の力にも感動する。守加護の町は美しく、そこだけが隔離されたおとぎ話の世界のようで、やはり密室的に仕上がっているところは監督らしい。ラストも爽やかで監督らしい。期待通り裏切られない作品だったが予想外だったのはやはり佐藤浩市の大きな存在感。他キャストも妻夫木、寺島、小日向をはじめ、それぞれみな良かった。それぞれの「マジックアワー」がそこにあった。 【ちゃか】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-06-17 08:54:03) |
18.《ネタバレ》 「銃弾の中を笑いながら転がってましたぜ」と、円卓に醤油がこぼれてデニーロ風・・・なシーンが好き。ラストは敵グループの香川照之と徹底的にドンパチやって盛り上げたほうが引き締まったかも。それにしても佐藤浩市は実に見事でした。素晴らしい俳優です。もしデラ富樫役を他の俳優が演じたらどうなんだろ。役所浩司?真田広之?織田裕二?長瀬智也とか?? 【Bebe】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-06-16 22:52:09) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 佐藤浩市最高!!特にナイフ舐めの二回目!「まさか?」と構えてみても爆笑でした。完敗です。映画館での爆笑はみなさんと同じく初めてです。三谷幸喜の笑いってワザとらしくて苦手だったんですが、今回は役者がさりげなく演じてくれて素直に大爆笑!それでも西田敏行の演技は苦手だな…。 後半は長いと思います。もっとコンパクトにしてくれたら一年に一度くらい観たくなるような作品に化けたと思う。ラッシュのシーンとかすごく大好きだし。久々に応援したくなるような日本映画に出会えました。 長いのでこの点数! |
16.《ネタバレ》 クスクス何度か笑えますが大爆笑するほどではありませんでした。私的なアイディアとして佐藤浩市が憧れた俳優の老人役を三国連太郎がやって「役者とは・・」って話をやってくれたらもっと話題になったのでは?と思いました(無理か?でも最近CMでも共演したし、ハマちゃんも出てたからスーさんにもいい味出して出演して欲しかったです)。そして寺脇ワンチャイが何故か印象に残っています。とにかく前作よりは良かったです。 【より】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-06-16 17:53:52) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 とても面白かったです。 3回目のナイフ舐めまわす辺り、笑いすぎてお腹が痛かった。 偽者が偶然の行動により、本物と思われストーリーが展開していくあたり お約束な展開でよかったんだけど、面白かったのも正体がばれるまで・・・。 それからラストまではなんだか、ぐだぐだしちゃったかなぁ。 デラ富樫・・・あのラストはあれでよかったの??? なんにしても佐藤浩一さんが輝いていました。 【だんぼ32cm】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-06-15 20:08:09) |