君の名は。(2016)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。8ページ目

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君の名は。(2016)

[キミノナハ]
YOUR NAME.
2016年上映時間:106分
平均点:6.98 / 10(Review 179人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-08-26)
公開終了日(2017-07-26)
SFラブストーリーアニメ青春もの
新規登録(2016-07-31)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2023-01-09)【イニシャルK】さん
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監督新海誠
神木隆之介立花瀧
上白石萌音宮水三葉
長澤まさみ奥寺ミキ
市原悦子宮水一葉
成田凌勅使河原克彦
悠木碧名取早耶香
石川界人高木真太
てらそままさき宮水トシキ
大原さやか宮水二葉
花澤香菜ユキちゃん先生(雪野百香里)
井上和彦瀧の父
茶風林勅使河原の父
谷花音宮水四葉
島﨑信長藤井司
原作新海誠
脚本新海誠
音楽RADWIMPS
作詞野田洋次郎「前前前世」
作曲野田洋次郎「前前前世」
主題歌RADWIMPS「前前前世」
撮影新海誠
製作市川南〔製作〕
東宝(「君の名は。」製作委員会)
KADOKAWA(「君の名は。」製作委員会)
コミックス・ウェーブ・フィルム(「君の名は。」製作委員会)
山内章弘(「君の名は。」製作委員会)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
制作コミックス・ウェーブ・フィルム
Production I.G(制作協力)
スタジオカラー(制作協力)
シャフト(制作協力)
テレコム・アニメーションフィルム(制作協力)
マッドハウス(制作協力)
GONZO(制作協力)
配給東宝
作画新海誠(絵コンテ)
安藤雅司(作画監督/キャラクターデザイン)
黄瀬和哉(作画監督)
田中将賀(キャラクターデザイン/オープニング作画監督/原画)
錦織敦史(オープニング原画)
西村貴世(原画)
沖浦啓之(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
松本憲生(原画)
橋本敬史(原画)
吉野耕平(3DCG)
美術丹治匠(美術監督)
馬島亮子(美術監督)
編集新海誠
録音山田陽(音響監督)
その他IMAGICA(デジタルラボ)
岩井俊二(スペシャルサンクス)
あらすじ
東京に住む男子高校生・瀧は、ある朝 田舎町に住む女子高生・三葉と体が入れ替わっていた。他人の日常を生きる事に四苦八苦する2人であったが、何度も入れ替わったり戻ったりを繰り返しているうちに段々と打ち解けて行く。  しかし突然入れ替わりは途絶えた。瀧は三葉と彼女が住む町について調べて行くうちに、驚くべき事実を知る。  全世界で4000万人を動員し、数々の賞を受賞した新海誠のメガヒット作。
ネタバレは禁止していませんので
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39.《ネタバレ》 世の中の流れに乗せられて映画館で観てしまいました。なるほど、こういう話だったのですね。下の方も書いていらっしゃるように、それぞれのパーツは、特殊な天体現象、男女の入れ替り、時をまたいだ交信、タイムスリップ、自然災害、歴史改ざんなどなど、どれもどこかで観たような聞いたようなものなのですが、それらをうまく組み合わせると結構なお話が創作できるという典型的な作品でしょうか。特にテレビのサスペンスドラマのように何から何まで主人公が語って聞かせるのではなく、細部は意味不明な部分を残しておいて、観る側に考えさせる余地を残すところが、この作品をここまでヒットさせた一つの理由ではないかと思いました。リピートしたくなる人の気持ちが分かります。

テレビニュースなどでは中高年の人も涙を流していたようですが、残念ながら涙は出てきませんでした。過去にこんな出会いや別れがなかったからなのか、それとも既に感性が枯渇してしまったのか。主人公たちと同世代の時に観ていればまた違った感じ方をしたかもしれません。

それにしても若い人たちって、喫茶店をサテンではなくってカフェって呼ぶんですか。自分が高校の頃にそんな呼び方したらキザかダサイかどちらかだと思われたかも。時代は変わりますね。

追記:地上波発放送で録画してじっくりと観ました
改めて観ると、見ている最中は鮮明に登場人物やストーリーを覚えているのに目が覚めた途端にあっという間に忘れてしまう「夢」というものの特性を巧みに使っている点に感心しました。いつか夢の中で手のひらに文字が書かれて、目覚めて見てみると現実の自分の手のひらにその文字が残っていたら・・・なんて期待する歳では残念ながらないですがね。
一つだけ突っ込みを入れると、ミツハちゃんのいる時代はタキ君より3年遅れているわけで、タキ君に入れ替った時に果たして未来の携帯端末やアプリを使いこなせたのか、なんて思ってしまいました。昨今のIT技術の進歩はすさまじいものがありますから、1年でも違うともう浦島太郎状態になってしまうはずですから。
キムリンさん [映画館(邦画)] 6点(2016-12-01 15:24:35)
38.《ネタバレ》 入れ替わりタイムスリップ記憶の希薄化、ストーリーのプロットはさんざん使い古されたモノの寄せ集めではあるんだけど、やっぱりこの設定は王道で皆大好きなんで心にズシンと響く。自分もやっぱり感動してしまって上映中涙涙涙だった。中途、パラドックスは?とか疑問を持ったり考えないでもなかったけど、その辺りの細部の粗さは横に置いて純粋な気持ちでお話を楽しんだ。メインキャラの作画は平凡だったけど、風景の描写は最高!最高峰!それだけでも感動できる。もはや実写越えるくらいなんだ。聖地巡礼をしたくなる気持ちは十分理解できた。自分もしたくなった。たぶんしちゃう。それくらい物語に感情移入しちゃって、一緒に風景を共有したくなってしまう。神木君のナレーションも素晴らしいなあ、もはや定番化だ。実はメディアでの大ヒットの評判を聞き鑑賞に向かい、どれどれどう評価してやろうかという不純な動機も鑑賞前はあったんで、ハードル上げて身構えたのも事実。でもそんなせこい自我を吹き飛ばして作品に没入してしまった。ちょうど新幹線に乗った時くらいからだ。国民的大ヒットは当然。この作品の心情って、アジアの人にはドンピシャなんでは。三葉のいた町の風景、そして東京の風景、そこにこめられた郷愁や都会へのあこがれ。日本人以上にインパクト与えるかもしれない。中国で大化けしそうな気もする。
タッチッチさん [映画館(邦画)] 9点(2016-11-30 19:30:13)
37.《ネタバレ》 今年は、この映画がシン・ゴジラの次に面白かった。
女の子の良くない未来を変えようと奮闘する点は、何年か前に観た洋画のSFを、少し思い出した。
長く生きていると、それなりにたくさん観てるので仕方ないですね。
だけど、それを超える面白さがあった。
サスペンス、スリル、SFっぽいのが好きなので、そういう展開になって嬉しかった。
最後は、あれじゃない方が余韻は残ったかもしれないけど、あれはあれで良かった。
たぬき野郎さん [映画館(邦画)] 8点(2016-11-27 15:34:24)
36.《ネタバレ》 鑑賞したのはひと月ほど前。平日の昼間にも拘わらず、けっこうな入場者数に驚きました。鑑賞後は今年を代表する邦画作品であることを納得しました。作品レベルと迎合性のバランスと云う意味です。
予備知識ナシで観に行きました。男女の中身入れ替わりはかなりやり尽くされている設定。なので、冒頭で期待感が萎んだのは確かです。でも、その後に?がたくさん浮かぶ展開となり、?を消化しながら最後はこの監督らしくまとめた。そんな感想です。
東京 ⇔ 飛騨、物語の現在 ⇔ 3年前 ⇔ 現代。若い男女の間に「時間」と「距離」を設定し、それでストーリーを作る。時間と距離は恋愛を彩る重要なファクターですが、新海監督はアニメでそのテーマに取り組み続けている稀有な方です。しつこいくらいw 本作の時空の隔たりはSFと云うよりミステリーとファンタジーの要素が強く、目的はやはり情の高揚にリンクさせること。突っ込みどころを抱きながらも、それなりに高揚させてもらいましたから及第です。それと、いつも通り空の描写が素晴らしかった。広さ、奥行き、色彩。惚れぼれするほど上手ですね。
ティーンのありふれた感情を描くために相当に極端なことをやっていて、それがこの監督の確固とした個性である、と以前「ほしのこえ」のレビューに書きました。本作でも「極端」は相変わらずで、SF設定としては甘々だと思います。中身が入れ替わってもカレンダーくらいは見るだろう。でも、災害回避の大義をストーリーの中核に据えたことで、個性を維持したままマスターベーション感が和らぎました。それが多くに受容された大きな理由だと思います。青春ラブストーリーSFアニメ。私がもう少し若かったらもっと感激していたでしょうが、そこそこ年配でも楽しませてもらいましたよ。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 7点(2016-11-27 15:25:40)
35.音楽と映像が大変よかったのでおまけの6点です。
BGMが素敵で、映画館でみてよかったです。
恋愛にあまり興味のない、ストーリーにこだわる映画通の方にはおススメしません。
思春期の心に戻れる大人ならおススメです。
中学生や高校生の初デートの映画鑑賞なら最適だと思います。
まっかさん [映画館(邦画)] 6点(2016-11-27 09:23:48)
34.《ネタバレ》 ただ若い男の子と女の子が入れ替わってラブラブやって、そこにきれいな映像が乗っかってるだけなら、ベートーベンの第九に「夢をあきらめないで。あなたを愛してるわ〜」なんて歌詞をつけたような作品になってしまっただろう。しかし新海監督はただきれいな映像を撮るだけの男ではなかった。人間と町、その土台となる文化と価値観、そういったものをきちんと細部まで描き、ストーリーが映像の単なる付属物ではなく、相乗効果と説得力を生み出す土台としてきちんと機能させている。口噛み酒、組紐、そしておんぶされたおばあちゃんの語りのシーンを観て「あ、この映画は大丈夫だ」と思った。人や物に対する新海監督の優しい想いのようなものが垣間見えた瞬間でもあった。
圧巻だったのは彗星が町へと墜落するまでの一連の流れだ。本来なら町を救えるのか?というシリアスな局面であり、不安でドキドキするところなのだが、美しく壮大な映像をRADWINPSのイヤーン!ステキ!な曲にのせて、トキメキドキドキへと変えてしまった(一応断っておくけれど私はRADWIMPSのファンではございません)。町を壊し、好きな人を死に追いやる彗星すら容赦なく感動的で美しいものにしてしまう、これぞ新海マジックだ。全くもって憎らしい限りである。
私ももう30オーバーのおっさんであるが、中高生のときに観てしまったら鑑賞後はさぞかし妄想・・いや感動で胸がいっぱいになったにちがいない。次回作は果たしてどうなるのか今から楽しみである。

ところであいつら、いつお互いを好きになったのか?まあいいか。
ばかぽんさん [DVD(字幕)] 8点(2016-11-23 09:06:57)
33.《ネタバレ》 おじさんだけど、すごく楽しめました。SF的に見ればすごい矛盾だらけで、偶然にたより過ぎだが、ベースは恋愛アニメだから許そう。しかし、最後の最後は何か必然的なものでもないと、大都会「東京」では、出会えないんじゃないかと…。確かに組紐はいいアイテムだったが、もう一つ何かしらのアイテムがあればよかったのに。でも、そんな疑問も吹き飛ばすぐらい感動した。映画館で見てよかった。
木村一号さん [映画館(邦画)] 9点(2016-11-13 22:09:41)
32.《ネタバレ》 「転校生」と「アルマゲドン」を足した感じでしょうか。入れ替わった2人がお互いを好きになるという前提で見ていれば、こんなにもロマンティックな物語はほかにありません。中学生高校生あたりにはたまらないストーリーでしょう。事実大ヒットしているわけですから。ただ、おじさんおばさんになると、何故この2人が両想いになるんだろう、とか、なんのために入れ替わりが始まったんだろう、ということを考えてしまい、ウットリ気分のまま映画を見ていられなくなってしまいます。あまりにもヒットしているので、ついついケチをつけたくなってしまいますが、なんの詮索もせずに見ていれば、楽しめると思います。
shoukanさん [映画館(邦画)] 6点(2016-11-11 21:08:47)
31.《ネタバレ》 男女の入れ替わり。時空を超える旅。隕石の落下。と使い古されたネタのハイブリッド映画。しかもアニメ。設定や展開については受け入れて単純にワクワクドキドキしながら観る。それが、この映画を楽しむコツかと思われます。困難を乗り越えて最後にはハッピーエンド。それで少し幸せな気持ちになれたら良いじゃない。
いっちぃさん [映画館(邦画)] 7点(2016-11-11 15:12:47)
30.機内の映画リストにあったので鑑賞。
この映画の良さがわからないのは、もう若者じゃないからなのかも。
でも、いいや。
「時かけ」の良さはわかるから。
MILAさん [DVD(邦画)] 1点(2016-11-09 02:08:48)
29.《ネタバレ》 田舎に住む女子高校生と都会に住む男子高校生が、眠るとボディチェ~ンジ。いい場面もあるのに、男女の体が入れ替わってオカマとオナベの交流に見えちまってゲンメツ…。憧れのヒトだったバイトの女先輩が段々とボケキャラへ堕ちてゆく。邦画アニメのホープ・新海誠監督による写実的でみずみずしい風景描写はさすが。肝心の物語が生ぬるい青春ファンタジーになっているのがザンネンでならねえや。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 5点(2016-11-08 22:14:32)
28.オープニング、エンディング含め劇中挿入歌は全4曲。
その全てがここぞというタイミングで流れ出し、まるでミュージックビデオのような映像と音楽が物語の高揚感を倍加させ、感情を揺さぶってくる。
これを観たせいで単にエンドロールで流れる主題歌では満たされない身体になってしまった。
勾玉さん [映画館(邦画)] 9点(2016-11-08 19:20:21)
27.《ネタバレ》 日本の風景等は秒速5センチメートルから注目していましたが、今作品もとても綺麗でした。ピクサー・ディズニーにはまねできない、日本のアニメの
底力です。ただ、ストーリーは元気な女姉妹二人のとなりのトトロ、緻密な電車、携帯機器、多感な思春期の描写のエヴァ、澄んだ池や石、木、苔の描写
のもののけ姫、すれ違いの中山美穂のラブ・レター、それと男女入れ帰りの大林信彦の転校生、あとディープインパクトなどを連想し。オリジナリティに
欠けて、どっかで見たなって感じでした。皆さんがいうように傑作というほどでもなかった。ストーリー上の矛盾やツッコミどころ満載で総合的に判断して
この点数です。
いいところは、シンゴジラもそうですが、日本は減災が基本。ハリウッド映画のように隕石落下の時は核兵器は使わない。予知能力?で避けるところ。
妖星ゴラスしかり、南極大陸に巨大なジェット噴射装置?を作って地球の軌道を変えたように綺麗な糸をモチーフにした日本オリジナル(唯一オリジナル)
なところはグッドです。
SHOGOさん [映画館(邦画)] 6点(2016-11-05 23:07:08)
26.《ネタバレ》 非常に評判の高い作品である。

悪くはない。うーん良くもない。

新海誠ワールドを、これで確定させるのかな。遠距離思慕。

遠距離恋愛ではない。遠距離恋愛は恋しあう二人が距離的に離れていること。

遠距離思慕は、気づくか気づかないかの違いはあるが恋心またはその前段階の思慕をいだく二人(長いので以下「恋思慕う二人」とする)が距離的に離れていく→作品H、作品B

恋思慕う二人に心の年齢的距離がある→作品KO

恋思慕う二人のうち一人の心が、異次元という言葉も心も届かない遠距離まで行ってしまい長い間帰らない→作品KU

恋思慕うようになる二人が距離的に離れている、だけでなく、時間的に離れているつまり時空間の遠距離→『君の名は。』

鉄道、ロケットなどの可動機械の精密な描写、日常の何気ない一コマの切り取り、巧みな自然描写などの中に描かれる遠距離思慕。美しいよ、もの悲しいよ、でも。作品H、作品KUのように、心に手を突っ込んでかきむしるような寂しさが、作品ごとにどんどん薄れていく。

ラストシーンが使い古されたものになるのはしょうがないが、TVアニメ、エンジェルビートのβ板のように思えた。TVアニメ、シュタインズゲート的終わり方もあったんじゃないかな。いったんすれ違うことで、その雰囲気を一瞬出していたけど。

もうひとつ注文。ミュージックのプロモーションビデオのロングバージョンにはならないで欲しい。

新海ワールドに もう一段のジャンプアップをのぞみたい。その意味で辛口に6点。
ぐっちーさん [映画館(邦画)] 6点(2016-10-31 10:03:43)
25.《ネタバレ》 うーーん。
こんなのが160億とか歴代5位とか言ってもてはやされてるの?って感じです。なんかいちいちすべてがまがい物に見えてすっきりしないです。例えば最後、並走する電車の中で三葉を見つけたときですが、キャラデザが変わってますよね?これはもちろん5年の時の経過により三葉が成長したり髪型を変えていたりしてるということでしょう。アニメは実写などに比べ描画表現に限界があり、手書きで微妙な人間の顔の差を描くのはかなり難しいのです。だからたいてい別キャラであることを表現するのには髪の毛の色やメガネを掛けさせるなどのベタな方法で判別しやすいようにしてるのです。このシーンは長い間思い出せないけど探し続けてる三葉をやっと見つけたシーンであり、観客に直感的に三葉だとわかるように高校時代と同じ髪型にしておくべきでした。それを「三葉っぽいけどチョトと違うような気もする」というデザインにするのはアホだと思います。朝に妹が起こしに来ますよね?その時もすぐに姉が起きてくる想定なのにいちいちふすまを閉めますか?開けたままにするほうが自然な気がします。バイト先の先輩がいちいち人探しについてきますか?などなど細かい点が気になりすっきりしませんでした。
承太郎さん [インターネット(字幕)] 5点(2016-10-31 02:17:09)
24.《ネタバレ》 歩道橋のシーンでもう、秒速を思い出したよ。ああこれ会えるのかな、会えないのかな。ああ、もう通り過ぎちゃったよ。なんだよ。会えないのかよ。あ、ああああ階段で。ああああああ。10年の時を経て、結願!
ようすけさん [映画館(邦画)] 8点(2016-10-29 23:14:10)
23.《ネタバレ》 ○映像美と現代劇なのにどこかノスタルジックな気分に浸れる不思議な作品だった。○大幅に過去が変えられたり、時間の割に情報を詰め込み過ぎたり、こっちが恥ずかしくなるようなセリフ言ってみたりと突っ込みどころはたくさんあるが、いろんな話題が出てきて良かったのでは。
TOSHIさん [映画館(邦画)] 7点(2016-10-29 23:13:42)
22.《ネタバレ》 当初はDVDでいいかな~、と思っていたが、未だに熱が冷めやらず良かった良かったの絶賛の嵐で、そこまで絶賛される理由を、今この旬な時に知りたいという気持ちになり、映画館へと足を運びました。

で観た感想。あ~なるほどね~こりゃあたしかにうけますうけます。サイエンスフィクションにラブストリーにコメディと、笑って泣いて感動して、とにかく観客を楽しませる創意工夫が半端ない!作品の世界にドップリと浸かれます。

大ヒットした理由も分かりました。分かった上で言わせてください。この国もまだまだ捨てたもんじゃないなと。なぜならみ~んな純粋な人たちばかりだから。物事を斜めに見たりしないから。真っ直ぐで実直な人たちが多いんだな~って感動しました。

だってこの映画たしかに面白いし良く出来ているとは思いますよ。思いはするけどそうとう心がピュアじゃないと手放しで絶賛はできないですよ。異性に対してものすごく興味が沸く思春期に男女の体が入れ替わっちゃうという男的にはニヤニヤな状況を、爽やかな草原の風のごとくまとめちゃってさ、おっぱいをモミモミするくらい全然可愛いもんですよ。まあ設定上、主人公の男の子はうぶで純粋なことになってるから、過剰な考えがないにしてもだ、トイレ事情はどうなる?見るし触るよね。着替えだってあるし、体育の時はどうすんの?そこを女の子側から特になんの注文もないのはちょっとね~・・・はい、いかがなものかと。

それとこれを言ったら身も蓋もないんですが、3年前と3年後で入れ替わった。高校生ですよね。毎日学校に通って授業を受けてるわけで、普通さ、どこかしらにカレンダーあるはずだし、ないにしてもスマフォのダイアリーにメモってるんだから、何年何月って分かるでしょ。それともなに?SF的設定で記憶が曖昧になるから云々・・・てことですか?でもな~、なんかそこは詰めの甘さな気がしてならんのです。ずるいです。
それに三葉の父親が心変わりするところが、見せなくても想像してください、でこれまたなんかずるいな~って思った。そういえば歴史を改変しても何の弊害もないのも、よくよく考えるとずるい気がしてきた。てか相当数の人間の運命を変えちゃったんだからね。分かってんのかな~。
それからいくら肉親とは言え、あんなにも簡単にダイナマイトを持ち出せるのってどうよ?保管甘すぎやろ!田舎で穏やかだから、とかいう能書きは勘弁です(゜´Д`゜)

とまあ、なんだか重箱の隅をつつくみたいになっちゃいましたが、決してつまらなかったわけじゃないんです。十分楽しめたんですよ。ただ私はそこまでピュアなハートを持っていなかただけなんです。はぁ~、みんなが羨ましい・・・。
Dream kerokeroさん [映画館(邦画)] 4点(2016-10-20 20:47:27)
21.《ネタバレ》 この映画のすごいところは、洋画や邦画関係なくタイムリープものに多い矛盾点、見事に覆いつくす映像と脚本である。

たとえば「アルマゲドン」なんて、重力が少ないはずの隕石の地上で普通にスタスタと歩いちゃってる。でもやっぱりブルースウィリスがスイッチをポチってするときは涙がグアーって流れちゃう。

「ガタカ」なんて、宇宙ロケットに入るのに宇宙服じゃなくてスーツとかどう考えてもオカシイダロと思う。でもあの映画ほど何度も見て引き込まれる映画はない。

それと同じように、「君の名は。」もまた、細かいところばかり重箱の隅をつつくようないやらしい見方をする人間でなければ、しっかり感動できる。そんな映画である。

ここで持論なのだが、SF映画には2種類あると思う。

①「矛盾点が多少あっても、全体が総合的にすばらしく感動させられる良い映画」(たとえば「ミッション:8ミニッツ」もそう)

②「矛盾点が多少あって、全体もグダグダな話や映像なので、感動できない映画」(B級SFに多い)


そして「君の名は。」は、①であることは間違いない。


補足だが、市原悦子演じる三葉のおばあちゃんが語る(彼女もまた三葉や瀧と同じように、入れ替わりができる能力をもつ血筋)”結び”のお話は、他のアニメ映画にはない深いものがあった。
(うわさによれば、たくさんの恋愛や人間関係を持ってきた30代以上がここでジ~ンとするとか)
フィンセントさん [映画館(邦画)] 10点(2016-10-20 17:20:01)
20.《ネタバレ》 新海誠と言えば、影のある若者が自分の苦悩に酔っている筋書きをセンチメンタルな映像美で被せている、世界観第一で物語は二の次というイメージだった。しかし、今作は表情豊かであっけらかんとした登場人物に、非常に娯楽性が強いあたり、監督の転換点・新境地と言える。だからこそ、手垢のついた入れ替わりものとギャグシーンで占める序盤の印象が強いほど、311が頭によぎる中盤に意表を突かれ、やがて未来改変ものにシフトチェンジしていく構成は巧い、引き込まれる。と同時に欠点も少なくなく、なぜ二人はタイムラグに気付かなかったのか、どうして二人は入れ替わったのか(共に母親不在の設定が気になる)、如何に三葉の父親を説得出来たのか描かれていないために、良くも悪くも世界観第一の監督らしい。未来を改変出来ても、村が消滅して故郷を去らなければならないことには変わらない。それでも新たな出会いがあり、新たな希望も残されている。過去作のようにすれ違いを続けてきて終わる不安もよぎったが、階段での再会、またすれ違い、ふと振り返って、そして『君の名(前)は。』──この演出に鳥肌が立った。これ以上の結末も、この先の物語もいらないくらいに。
Cinecdockeさん [映画館(邦画)] 8点(2016-10-17 22:04:49)
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【点数情報】

Review人数 179人
平均点数 6.98点
000.00%
110.56%
242.23%
331.68%
4105.59%
5158.38%
62916.20%
74223.46%
83921.79%
92413.41%
10126.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review16人
2 ストーリー評価 7.52点 Review25人
3 鑑賞後の後味 7.84点 Review26人
4 音楽評価 7.62点 Review24人
5 感泣評価 6.15点 Review20人
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