534.《ネタバレ》 西洋人が思い描く古き良き日本の武士道。 「富士山、芸者、ハラキリ、忍者」と同じような詰め合わせに感じる。 日本人からすると違和感があるし、新鮮味もなくやたら長いだけで退屈な映画。 シリアスな内容なのにトム・クルーズのコントチックなカタコト日本語も興ざめ。 たかが夫を殺された西洋人といい感じになる流れも、たかの感情をひっくり返すような出来事もなかったのに理解不能。 どこまでも西洋人の頭の中の日本像でしかない。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-26 00:29:50) |
533.侍をデフォルメしたいのは分かるけど・・・デフォルメと思ってなかったりして。ヨーロッパが舞台の古代、中世映画もこんなもんかな。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-01-24 22:16:22) |
532.《ネタバレ》 作品を通じてリスペクトは感じるが所詮は外様が描いた異文化ストーリー。 違和感は大いにあり。トムが捕虜になったら勝元に殺されているに決まってる。 ラストは自分で討った侍の妻に恋心を抱き村に戻るなんてのは嫌悪感でしかない。 これが侍スピリッツなの? |
531.《ネタバレ》 侍の元に西洋人がホームステイする物語。言葉や文化を学び、本物の戦も体験できるプランとなっております。最後には現地人に恋をし、永住する感じで終わります。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-20 23:52:22) |
530.かなりベタに「儚さ」を描いた映画ではあるけれど、 渡辺謙が好きなので、僕はすっきり見られた。 ただ、ヒューマン映画というよりは、 イケメンなアメリカ人がファンタジーな世界に迷い込んでいくという映画。 【麻田葉一】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-11-29 17:12:40) |
529.ハリウッド映画にあっても、武士道に敬意を払われている点でよく出来た映画だと思います。 今の邦画のチャンバラが、腰が全く入っていないチャンバラダンス全盛期となり、 中国のカンフー、武術舞踊と同じで、魂の抜けたフヌケ活劇に成り下がった分、本作が良く見えます。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-07 20:40:54) |
528.もうかなり前に見たからどんな映画だったか記憶にない 要はそのくらいの映画だったということ |
527.《ネタバレ》 この映画を観て痛感したこと。それは「ハリウッドが描く異文化を、そのまんま信用してはいけません」。西南戦争や神風連の乱が、ハリウッド・フィルターを通すと、こんな感じになっちゃうんだなあw ■追記:47RONINを観たら、本作が名作に思えたので1点追加の変更をします。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-05-10 03:22:18) |
526.《ネタバレ》 珍妙な日本とかは恐れてたほどは出てこなかったけど、最後わーーーーと昔の合戦のようになってしまって結局何がいいたかったのかわからない。それで渡辺謙達が何と戦っているのかもよくわかりませんでした・・・・。 あ、あと天皇役は歌舞伎俳優ってなにかお約束なんですかね?(NHKの大河とかでも染五郎とか片岡孝夫とか・・・) 【ぺーこ】さん [映画館(邦画)] 4点(2014-04-29 21:25:44) |
525.架空の国を舞台とした和風ファンタジーというように気楽に見ればベタな面白さがある作品だと思います。 話が進めば進むほどハチャメチャ。最後の戦いのリアリティのなさや超絶ご都合主義は、もはやおとぎ話レベルです。 特に終盤はカメラマンの存在がいい意味でも悪い意味でも緊張感をなくさせていました。 それでもなぜか何度もみてしまうのは、トムと謙さんのお人柄ゆえでしょうか。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-01 16:19:27) |
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524.《ネタバレ》 まず思ったのは、日本の時代劇(というか邦画全般)につきものの「ジメッとした湿気感」が程よく抑えられてるなーということでした。ニュージーランドの気候の影響もあるんでしょうが、日本人ではない外国の監督さんによる感性の影響も大きいのかなと思えます。私は日本人の癖に湿気が苦手なのでこれには好感が持てました。そのせいで、凡百の邦画の自然風景に比べると、清潔感、透明感が増しているように思えました。そして一部で非難囂々の、侍や忍者の設定、服装に関してですが、私にはナイスアレンジに思えました。「な~んだ、悪評の割には全然オッケーじゃん」とか思いましたけどねー。そんなにダメでしょうか。また、最後の戦闘シーンも迫力がありました。落馬シーンなど、「ひょっとしてこの監督さん「乱」の影響受けてる?」と思えた箇所もありました。その他、映像面に関しては全体的に好印象を持ったのですが、プロットには大いに不満が残りました。序盤からの大まかなプロット進行は「主人公が難関に遭遇して一度は敗北を味わう。その後、最初の時点ではマイナスイメージだったはずの蛮族的な連中の仲間になり、彼らに鍛えられる事によって主人公の能力がアップする。人間的にも成長する。そして再び訪れた難関では今度は勝利する…」とここまではとても面白いんです。でもこの後に、ハリウッド的な常識展開としては、「難関を突破した事によるご褒美イベント」を少なくとも10~20分ぐらいは入れるべきなのに、それをすっぽり省略してしまって、ひたすら刹那的な展開が続いていくんで、ちょ~っと気分が滅入り気味になっちゃうんですよね。ここがどうしても気になりました。だから、映像は凄く気に入ったのに、点数をつけるとしたら7点ぐらいになります。8点はいかないんだよなあ…。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-09-18 01:19:25) |
523.《ネタバレ》 忍者まで出てきた時に「ん?」と流石に苦笑いしてしまったが、 全体的に観れば、外国人が作ったにはしては、かなり作りこんだ作品だと思います。 渡辺謙も、もちろん良かったですが他の日本人俳優陣も負けてなかったと思いました。 真田広之は元JACなので、殺陣の体捌きがかなりカッコ良かったと思いました。 【バニーボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-04-21 05:53:20) |
522.《ネタバレ》 よく聞きますが、欧米の方から見ると、日本も中国も韓国もその他も本当に一緒なのですね…。他にもそんな映画たくさんありますが、まだこれは検証や設定をがんばってる方だったと思います(細かい部分は突っ込み満載ですが) それよりも、日本・武士道精神、高潔な意識、そういったものへの憧れがぐぐっと全面に出ていて良かったです。 今の日本人ですら忘れかけているような… 日本人っていいよね~って少し思えた気が。 ひとつ疑問だったのが、クライマックスシーンの土下座! 日本ではあんなことをしていたのでしょうか!? 【旅する仔猫】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-09-23 00:49:20) |
521.「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のインディアンを、サムライに置き換えたような作品。 日本人にはさすがに「ん?」という場面もあるけど、大作だけあって、金がかかっており、 合戦シーンや美術には見応えがある。「武士道の精神」というテーマは十分伝わってくるし、 侍をアメリカ人に紹介するにはこれで十分かも。後半の浪花節のような展開には苦笑するも、 そういった意味では日本には好意的に製作されている作品。 【MAHITO】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-08-15 04:18:52) |
520.トムが苦手なのでまったく期待せず観たせいか、良かった~!それに洋画あるあるのアジア文化ごった煮事件が今作ではほぼ無い様な気もするし、ゼロではないけどね。渡辺謙さんはやっぱり素敵だなぁ。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 8点(2012-08-03 23:45:21) |
519.《ネタバレ》 普通に面白い映画だと思う。確かに、明らかな事実の歪曲があるけれど、自分としてはこれくらいは許容範囲内。トム・クルーズも渡辺兼も、どちらも時代の主流から取り残されてしまった人々、それでも失ってはいけない精神性のために勝ち目の ない戦いに挑む……。確かにアメリカ人監督が描いた日本的「もののあはれ」だけに、悲愴感はそこまで深くはないけれど、ちゃんと日本を描こうというスタッフの熱意は日本人として好感が持てます。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-20 21:26:22) |
518.《ネタバレ》 サムライってアメリカ人から見ればこんな感じなのかね。 サムライを格好よく撮ってるのを認めるのはやぶさかではないが、侍とサムライはやっぱり違う。 明治に入ったのに集落でサムライが抵抗?いやいや、やっぱ榎本武揚で最後でしょう。 「侍」としては土方か。 それに外国映画での「侍」描写ならレッドサンの方が上かな。 合戦シーンはさすがハリウッド、どれも良いね。「ニンジャ」が攻めてくるところもいい。 個人的には真田広之のアクションが見られて幸せだった。 まだまだアクションが凄いことを確認できるだけでも価値がある作品。 【kosuke】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-14 03:10:43) |
517.意外に意外面白かった。そしてカッコよかった。アメリカ人が日本の歴史を描きやがってと思いつつ観賞。歴史が疎い自分はさほど突っ込みどころも気にせず観れたし、逆にオリジナリティがあって同じように見える時代劇より新鮮味があっていい。単に日本の歴史を使ったフィクション映画だと開き直って観れば楽しめる作品です。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-02-25 22:12:46) |
516.不思議な映画でしたね。ニッポン人としてはところどころに「違うだろ!」って描写があるんだけど、作品全体を覆う精神性がそれを緩和してくれる。この映画のモデルは西郷隆盛と西南戦争なのでしょう。日本の近代化を進める中央政府の改革を武士道精神の衰退にアレンジし、不平士族の反乱は列強と結託する私欲財閥への戒めにアレンジしている。これを観た外国人が日本の近代史を誤認した可能性はとても高いのだけど、そんな危惧よりも先述の精神性の描写の方がニッポン人として嬉しく思ってしまった。同時に、今の日本人に武士道を体現している人がいるのかと外国人から聞かれたら、とても困るのだけど。厳しい表情をしながら眼だけに優しい涙を湛える渡辺謙の演技は、ハリウッド映画の中では独自の存在感を示したと思います。彼の侍演技の多くはNHK大河「独眼竜正宗」でブレイクした頃と大きく変わっていないと思ったんだけど、逆に当時からかなりのポテンシャルを持っていたことが改めて証明された気分でした。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-17 14:50:30) |
515.パールハーバーを観賞途中で挫折してから、洋画の日本絡み映画は観ないようにしてたのですが、想像よりとても良かった。しかしある程度細かい点には目をつぶることも必要かもしれません。渡辺謙がカッコよかった。 【なこちん】さん [レーザーディスク(字幕)] 7点(2011-10-11 03:14:20) |