179.ビト・コルレオーネがいかに魅力的な人物かということがよくわかった。マーロンブランドが出ているということの魅力もよくわかった。個人的にその点において本作は1より劣ってしまう。デニーロはいい味を出していたが、やはりあのかっこよさはなかなか出せないだろう。一つ確実にいえることがあるとするならば、やや長すぎる。惜しい。 【コダマ】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-11-01 16:15:50) |
178.シリーズの中で一番気に入ってます。多くの方がおっしゃっておりますがラストのマイケルの回想シーンですね!あれにはぐっと来ました。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-28 23:56:41) |
177.デニーロヤバイ!顎まで出しちゃって、違和感なさすぎでしょ!アルパチーノも完璧ですね。説明的なせりふが前作以上に省かれているけど、それを補って余りある完成度は文句のつけようがありません。見せ場が少なくなっている分面白さは前作には勝てないけども、人間が巧く描かれているのは明らかにこっちですね。映像のメタファが非常に効いています。俳優陣の表情もすごいですね。ここまで完成された続編は今後現れないでしょう。続編の作り方の教科書的存在ですね。 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-28 01:14:49) |
176.これはもう編集の勝利でしょう。まるで悩めるマイケルをビトが遠い過去から心配そうに見守っているように見えるからすごい。ロバート・デ・ニーロ演じる若き日のビトのストーリーももちろん素晴しかったが、やはりいちばん印象に残ったのはフレドのエピソード。彼の最後の一言にはただただ涙するばかり。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-26 20:24:46) |
175.PartⅠから2年しか経過していない割には、アル・パチーノの老け具合というか円熟味が急速に進行している(勿論褒めてるんですが)。ただしそれ以上に、本作では若き日のビトーを演じたデ・ニーロがカッコ良すぎ。ストーリー的にはⅠよりやや見せ場が少ない気はしますが、Ⅰだけを観てⅡやⅢは観ないという訳にはいかないと思うので、そういう意味では必見です。長いですけどね。 |
174.パート2もこれまた名作だと思います。今までゴッド・ファーザーを見ずにいた自分がもったいない。そして、デニーロのかっこよさはハンパねぇ。かっこよさだけじゃなく、ストーリーもすばらしい。さすが名作。アル・パチーノも渋みを増しています。マイケル役は彼しかいない。 【アンリ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-28 18:13:10) |
173.前作の続きであるマイケルのドン就任以後のストーリーと、マイケルの父ビト・コルレオーネの物語をクロスさせながら描いた大作。この映画の魅力は前作のレビューに書いたので割愛。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-08-24 21:16:51) |
172.万人から愛される父ビトーと、そうでない息子マイケルの対比がおもしろかった。 【ピボーテ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-14 18:34:04) |
171.ただただ長いだけでした.もっと単純に,組織の対立・裏切り・銃声みたいな映画にして,スマートなマイケルを短くまとめた方が私には合ってそうです.ガキですいません. 【マー君】さん 5点(2005-03-21 14:51:48) |
170.長さの割には緊迫感のない描写が多かったような気もしました。 確かにデニーロは良いのかもしれませんけど、そこはプロですし特筆すべき事でもないかと。 内容はというと、過去と現実の対比が続いて行くわけですが何だかイマイチ… コルレオーネ家が成り上がっていく過程をもう少し詳しく描いて欲しかったです。 作品全体に流れる空気感はもちろん好きですが、やはりそこに沿ったストーリーがない感じがして残念でした。 あくまで個人的見解ですが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」視聴とは間隔を置かないとグチャグチャになると思います。(当事者1) 【HLB傭兵】さん 6点(2005-03-16 13:14:59) |
|
169.ビトーの話だけでゴットファーザー0が作ってほしくなります^^; マイケルがドンになってうまくいくのかとても心配な気持ちで見てしまいますが、邪魔物は消すっていうのが更に濃くなっていくだけの話。でも、なぜか深みのある映画でした。 【アキラ】さん 7点(2005-01-14 02:09:26) |
168.何をどう言えばこの映画のすごさが伝えられるだろうか? 【AXL侍】さん 10点(2005-01-13 02:58:37) |
167.1はマイケルが変わっていく姿がおもしろかったけど、これはドン・ビトーの過去とマイケルの今を両方描かれていたところがよかった。デ・ニーロは今も昔も同じしぐさがあったりしておもしろかった。1よりも家族の背景が濃く描かれているように感じた。しかしエンドロールになったら前作観終わったときと同じ気持ちになった。 【Syuhei】さん 5点(2005-01-06 14:03:12) |
166.コッポラは、最高の映画作家だ。間違い無い。冒頭の移民船から見える自由の女神。種痘?の為の隔離部屋で歌うビトー。堕胎を知ったマイケルがケイを張り倒す場面。ビトーが故郷を去る列車の中でマイケルの手を取り、「マイケル・セイ・グッドバイ」という場面。そしてエンドロールの前の、雑木林の中で佇むマイケル。人は生まれて、生きて、死んで。誰も、マイケルを責めることは出来ないですよね。 【こまわり】さん 10点(2004-12-31 14:40:39) |
165.《ネタバレ》 若きドンであるビトーとマイケルの対比が彼らのキャラだけではなく、二人の生きた時代の差にもある事に注目したいです。ビトーがドンになれたのは彼が街の人々と信頼関係を築き上げたことにあるのでしょう。しかし、亡き父の後を継いだマイケルは逆にドンとしての地位を確立するうちに親類たちが自分から離れていってしまうのです。この違いは家庭をないがしろにする現代の社会人の様子を反映しているのではないでしょうか。マイケルは皮肉にも孤独な状況になる一方でドンとしての仕事は成功していったのですから。ラストで彼を待ち構えるのは逮捕でも死でもなく、社会人としての哀愁をたたえた姿でした。さすがに、娯楽映画としての見方では1作目より低くつけざるを得ませんが、一般的な続編映画とは違い、1作目と合わせてマフィア映画の最高峰といえる映画でしょう。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-11-14 22:25:38) |
164.マイケルが可哀想で仕方がなかった。1ではあんなに笑っていたのに・・ドンになったことを悔やんでいたのかな~ 【はりマン】さん 8点(2004-11-09 22:29:34) |
163.技巧的な作品ですね。最初はちょっと混乱したけど、マイケルの話だけでは単なる殺伐ストーリーになるし、ビトーだけだと平板なサクセスストーリーになる。 両者が絡み合って初めて、重厚な印象に繋がっているようです。展開としては、あの「スカーフェイス」のマフィア版といった感じでしょうか。個人的には、汗くさい「スカーフェイス」のほうが好きかな。 【眉山】さん 7点(2004-11-01 00:37:25) |
162.内部からの崩壊。うーん人間不信ですな。兄を殺しちゃったのはどうなんでしょうね・・決断としては辛いところです、次作では悔いてますし。マイケルの部分より父親のヴィトの方の話に魅力を感じた。時代の違いとか大きいですね。カリスマ性はあるんでしょうが盛者必衰の理というかなんというか。組織としては大きくなってこれからもまた・・というところでしょうが家族は離れ哀しみだけが漂ってます。 【HIGEニズム】さん 8点(2004-09-09 05:55:56) |
161.若かりし頃のビトの成り上がりの姿とその息子のマイケルの現在を交互に見せていくとう手法はなかなか興味深くて良かったです。父と息子でもそれぞれのやり方ってもんがあるのだと。ビトより冷酷無比なマイケルには、もう兄弟さえも信じられないというような人間不信な面が感じられて、ある意味憐れでした。誰が何と言おうと、裏切り者には死を、ですからね。ラストの愛する者たちを全て失ったというような虚ろな視線がそれを物語ってます。アル・パチーノにしか出せないでしょうね、あんな孤独な陰は。 |
160.Ⅰに引き続き、東劇のデジタルリマスター版を見る。 Ⅰよりか感動は薄い、画面もそれほど綺麗ではなかった感じだった。 Ⅱはパチーノの演技が良かった。 感情がなく表情もあまり変わらない全く何を考えているか分からない冷酷な男を演じている。 唯一表情が大きく変わったのが、フロドが接待用の店をジョニーから聞いたとしゃべり、裏切り者だと確信した瞬間の表情。感情を押さえていた分、マイケルの衝撃が大きかったことを感じた。 フロドも良かったな、優しい小物っぷり、弟に指図される屈辱、人から尊敬されたい想いが伝わってきた。 この映画の特徴はやはり、親父との対比。 親父とマイケルの違いはやはり周囲からの信頼感があるかないかだろう。 人を信頼せずに何でも一人で抱え込んでしまうマイケルに対して親父の包容力と行動力。 立ち退きを迫られた婆さんの頼みまで聞いていたが、恐らくあれがマイケルなら、絶対に相手にはしないはず。 親父は婆さんを通して不動産屋までも取りこむのに成功している。 そんな親父が作ったファミリーを守りたいマイケル。 マイケルにはいい意味でドンの器ではないと感じた、才覚は親父以上なのかもしれないが。 敵を抹殺するだけだと語っていたが、抹殺していたのは敵だけではなく敵ではない兄貴・妻・信頼がおける仲間たちだった。 その果てにあった孤独、ラストのマイケルの視線には何があるのか。あの眼には全てを失った明日しか写らないだろう。 マイケルが語った衝撃の一言が「人は必ず殺せる」、やっぱりマイケルは感情が死んでしまったただの殺人マシーンだ。 減点材料としては、冗長すぎる点、ロスとのやり取り、公聴会とかは確かに必要なシーンだが少し間延びしている感じがするのと緊張感や緊迫感があってもいい所で少しそれらが感じられなかったところが気になった。 |