138.《ネタバレ》 スーパーでの演奏を見て途中から急に入ったメンバー達がいきなり上手く演奏出来たのには驚いた・・・この映画の最大の矛盾点である。それを置いといても楽しめる作品である。男の裸だらけの「ウォーターボーイズ」よりは見栄えが良かった☆リズム面でも満足出来た・・・邦画版の「チアーズ!」って感じ!!関口香織役の本仮屋ユイカと中村拓雄役の平岡祐太が良かった☆竹中直人や白石美帆や大倉孝二も個人的に評価出来る。ギターとベースの2人と元カレとのやり取りが面白い。吹奏楽部などに所属している子には強制的にでも見せる価値がある作品。音楽の素晴らしさを伝える代表的な作品と言えるだろう。ただ、イノシシのシーンは大減点。 【マーク・ハント】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-15 03:41:42) |
137.こんな映画だからこそ、一番気をつけないといけないはずの「リズム感のある編集」が まるで出来てなくてがっかりでした。芝居は・・・まあほとんど素人なのでしょう。目をつぶる。 【ぱぴんぐ】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-11-14 15:41:30) |
136.元気ある女子高生映画(色気なし、そこが良い!)。立体的イノシシ画像など、結構楽しめたし良かった、が、ラストがあっさり。そしてまたもや竹中直人。この人以外にこういうキャラの俳優はいないのか。人材不足だな、日本映画。 【杜子春】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-12 17:57:21) |
135.音楽は良かったけど... 演技不自然すぎです、これ。イノシシのシーンとか、必要だったんでしょうか。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-12 12:20:43) |
134.みんなで楽しそうにしている所が良いですね。何だか私もあの中に入りたい・・・ 【匡人】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-12 08:35:23) |
133.「スクール・オブ・ロック」や「天使にラブ・ソングを2」とかと比べると音楽に対する思い入れがこの映画からは見られない。もちろん出演者達一同は4ヶ月間かそこらの期間で猛烈に練習して、素人レベルから映画として披露できるレベルまで持ち上げてきたのは凄いと思う。ただ音楽ものの映画という観点から見れば、アイドルorタレントではなくて楽器に習熟した素人を起用すべきだ。半年間必死に練習したということは逆に言えば半年間しか練習していないということにもなる。一個人の趣味で下手でもいいから勝手にやっているのと違って、映画としてお金を稼いでいる以上はそれ相応のスキルが求められる、むしろ役者としてのプロ意識があるなら「素人だったけど4ヶ月間も必死に練習して上手く吹けるようになりました♪」なんて当たり前のことを宣伝文句にしてる時点で何かおかしくないか?まあ頑張った人たちのことをあんまり悪いようには言いたくはないんでここらへんで止めときます。役者の人たちは頑張ってたと思いますよ。ただ製作側の考えがアホだっただけのこと。 【8823】さん [地上波(字幕)] 3点(2005-11-10 17:42:52) (良:3票) |
132.いい青春映画だと思う。 展開はベタっちゃーベタだが青い感じでいい。 ありえないことばかり起きるがそれを勢いでカバーすることによって、面白くなった感じ。 スーパーの演奏が終わって、雪が降る演出は旨いと思う。 方言がなかなか可愛らしくてよかった。 ウォーターボーイズの二番煎じという印象は否めないかもしれないが、個人的にシンクロよりジャズのほうが好きだし裸の男よりかわいい女子のほうがいいので、こちらのほうが好きです。 貫地谷しほりが個人的にかなりタイプです。 【トクタ】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-09 18:21:21) |
131.私にもあんな頭空っぽのきゃーきゃー言ってる女子高生だった時期があったのだ。何をするにも友達ときゃーきゃー言って先生をナメきってわーわー文句言ってだらだら補習に通う、嗚呼青春。そんなリアルな女子高生の姿を見事に描ききっていたと思う。彼女らが真面目に練習に打ち込んでうまくなっていく過程を見せるほうが、野暮ですよ。何をしても楽しかった、そんなレアな時期に、泣くほど打ち込めるものが私にはなかったから、この映画はきらきらと輝いて見える。 【耳】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-09 17:43:56) |
130.普通に面白かったです。突っ込みたくなる所はいくつもあったけど、方言はとても可愛かったし、ラストの演奏も感動しました。映画全体ののんびりした感じも良い。ジャズに限らず楽器を弾いてみたくなりました。 【まさきち】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-09 01:56:37) |
129.《ネタバレ》 確かにウォータボーイズノ二番煎じと言う感じ。 作りを見てもウォーターボーイズのほうが丁寧に作られてました。(どうしてもみんながジャズを好きになってく過程が・・・5人がジャズを引いてる途中に今までさぼってた人たちが参加してくるのとか流れ的には良いかもしれないけどどうしても矛盾が残る)こういう映画ってやっぱ似てきますよね。なんか変えないとやっぱりあきます。 方言はだいぶ頑張ってましたけど縁起が皆おろそかって感じでしたね。まるで劇を見てるみたい。主役の子より友達の方がよかったです。 【ハリ。】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-08 17:42:36) |
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128.あいかわらず肩肘貼らずに見られる数少ない邦画の一つのジャンルが、この映画によって確立された。「ウォーターボーイズ」のような爆発さはなかったが、ところどころでツボを押さえた演出はやはり魅力的。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-08 16:03:31) |
127.娯楽映画、青春映画としては及第点をあげてもいいと思う。ちょっとだらだらしてたのと、驚きのない展開だったのが残念。 【思込百遍】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-08 15:35:27) |
126.ダラダラと高校生活を送る主人公。あることをきっかけに目標を見つけ、かけがえのない時間を仲間と力を合わせ1つのことをやり遂げる。普遍的かつ、ありがちなテーマ。まさしく「女版ウォーターボーイズ」である。こう切り出してしまうと、極めて安易で低俗的、また商業ベースに乗っかった二番煎じな印象を強く受ける。しかし、見終わった後の個人的な感想としては、そう言った論調とは相反するものと位置付けたい。まず、丁寧に作られている脚本も大きく分けるとベタ中のベタ。「だが、それがいい」と思わせてしまうのは矢口監督が作り上げる作品に流れ続ける独特の(気持ちのいい)ゆるさであり、ところどころ垣間見れる笑いのセンスのなせる業か。主要キャスト5人、上野・貫地谷・本仮屋・豊島・平岡はキャラ設定も秀逸で魅力的に映った。今後の活躍に期待したい。矢口作品は肩肘張らず自然体で観れば、ちょっぴり笑えて、ちょっぴり幸せな気持ちになれる、どこまでも優しいおもちゃ箱のような存在だと思う。 【ピボーテ】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-11-07 17:31:28) |
125.《ネタバレ》 この監督のもう一つの作品は趣味が違うので観ないが、成る程実力は分かった。青春を軽いタッチで描くのは上手いようだが、どうも都合が良い所だけ採っている感がする。音楽を題材にした映画はやはり全員で盛り上がるクライマックスが命、最後までハラハラさせておきながらアレだけしっかり演奏されては、返って白けると云うもの。サックスなど想像しただけで難しく、数ヶ月なら竹中直人状態が普通だろう。次に、主役であるが性格や行動が鈴木杏と被っているせいかどうしても薄い印象しか残らない。一番美味しい役は眼鏡の子だった気がする。方言の遣い回しは味があって良かった。 【まさサイトー】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-07 05:17:03) |
124.こういう学園ものというか青春モノを見ると必ず自分の過去というか当時を振り返ります。私自身吹管楽器をやっていた経験がありますが、音を出すのはそんなに難しい事でもなく、3ヶ月ぐらい毎日やれば多少の曲は吹けるようになり、半年もやればそれなりの事はできるようにはなります(出演者は4ヶ月でマスター?)。高校時代はラグビーをやっていて今は、後輩の指導なんかをしているのですが、素直になんでも吸収していく高校生の部活動というのは季節とシンクロして短期間に大きく成長していくものです。例えば冒頭シーンの野球であれば、初冬のセンバツの予選負から練習が始まり、春を経て、夏に昇華して終わる。ラグビーであれば年明けの新人戦に始まり春の地方大会、真夏の練習を経て、冬のシーズンで昇華する。各々季節毎にピークがあって、それに向けた準備や練習をするわけです(音楽に季節は関係ないですが・・・)。練習シーンが少ないとか短期間に上手くなりすぎという指摘がありますが、高校野球の地方予選が終わる7月から練習を始め、秋の店頭での演奏(演奏終了時に雪がパラツク演出はニクイです)、そして冬の雪が降り積もる2月演奏会と、季節の変化を使って、彼女たちが成長していったというのを判らせる手法は見事で情緒的です。コメディータッチの本作品に練習で苦労するベタなシーンなどは不要であり(それこそ裏ネタで十分)、この8ヶ月間の季節の移り変わりを見れば、その間に猛練習して上達したんだなと非常に納得できます(確かに指導者不足というのはわかりますが)。高校時代に何かにホンキで打ち込んだ人ならそれがオーバラップするはずであり、彼女たちの苦労など描かなくても、観客内心に自身の高校時代や部活動に打ち込んだシーンが蘇ってくるはずなのでは? 長い人生の中でのたった3年間という限られた高校生活で何かを行う際の時間・季節の重要性。この監督は高校生活における季節感と部活動とその成長というものを非常によく判っているなあという印象を持ちました。 ※ダメ高校生が最高の指導者により練習で苦労して強くなるという展開をお望みなら「スクールウォーズ」をお勧めします。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-07 01:25:55) (良:1票) |
123.今年、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任した 野村克也監督の言葉を載せさせて頂く。 「野球の勝敗を決するのは全て選手ではなくそれを起用する監督次第である」と。 この作品も例に洩れず、役者そのもの個性は理解出来るが如何せん使い方がなってない。 若手俳優だからといって演技も出来ていないのが当然であるが如く それが金を支払って見て貰えるお客の寛容に甘える映画は正直、甘受する事は出来ない。 「いぐね!!いぐね!!へ(^^ヘ)(ノ^^)ノ"」ってよかねぇーよ!! 自己満足の商業映画作って自惚れてんじゃねぇ!! と敢えて声を大にして言いたい。 邦画の行く末を危惧するが故に・・・。 【sting★IGGY】さん [地上波(字幕)] 1点(2005-11-07 00:38:41) (良:1票) |
122.《ネタバレ》 評判の映画やっと観ました。ストーリーを複雑にしないで、高校生が夢中になれるものに出会う青春譚として話しをまとめたのがよかったように思う。全体として大林監督の「青春デンデケデケデケ」の女子高生版という感じがしました(作品の完成度は大林作品の大勝)。でもね、観た後にさわやかな印象が残る佳作。厳しい評価の方もいるようですが、私はこの作品好きです。優しい米沢弁もよかった。猪は笑えた。 【kainy】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 21:38:27) |
121.遊び心がいっぱいの楽しい映画だ。「上達する課程にリアリティがない」といった意見が多いようだけれど,「そんなつまらんことをいちいち説明する必要はない」と監督は考えたのだのだろうし,実際私もそう思う。「上達する課程」など説明せずとも,素人だった出演者が実際に演奏しているのだから,演奏のリアリティとやらは十二分に生まれているでしょうに。まあ,こういうことを言うと「事前知識が必要な映画など邪道」と言われそうなので念のため言っておけば,そういう「宣伝織り込み済み」みたいな人を食ったようなところも,この映画の遊び心の発露のひとつ。いってみれば,ウォーター・ボーイズが「ストレート」なら,スウィング・ガールズは,ひと捻り加えた「カーブ」のようなもの。変化球に対して「曲げるなんてずるいぞ」って感じる人もいるかも知れないけど,でもこれ「スウィング」だよ。曲がって当然,怒るのが野暮ってもんだ。 |
120.全体的にアッサリしすぎてて、主人公をはじめ女子達が、いかに苦労して努力して楽器が演奏できるようになったかを表現できていない。なので、随分あっさり上手く演奏できるようになったもんだなーと感動も何もない。当然、見所のラストの演奏でも感動がわかない。ストーリーを観せるというより、出演した女優達の楽器演奏の練習の発表会を映画を使ってやっただけにも思える。ストーリーがちゃんとあってこそ、映画なんだということを監督にはもっと勉強してほしく思いました。主人公や、出演した女優さんは良いキャラ出してただけに残念です。 【civi】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-11-06 18:34:20) (良:1票) |
119.結構細かいところに芸がありますよね。白石美帆が「ハワイ」とつぶやきながら運ばれてったり野球のスウィングとジャズのスウィングがかかってたりと。でも、それよりもホントに音楽やりたくなりました。昔、楽器かじってて、今はもうやっていないって人にとってはたまらない想いになるんじゃないかな~。なんで辞めたんだろう、意思があれば続けられたのにっていう後悔の念やらノスタルジーの念やら。今からでも遅くはない、のか。 【とむ】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 18:18:51) |