276.途中で劇場内が明るくなって休憩タイムに入ったのにびっくり。せっかくなのでトイレへ(笑)時代劇、白黒、日本映画、長編、、、当時の自分にとってつまらなそうな要素ばっかりの映画なのに、最初から最後まで食い入るように見た。洋画一辺倒の自分に日本映画だって面白いんだとを教えてくれた1本。すごい映画。 【餅】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-06-25 20:50:36) |
275.何をいまさら・・ではありますが・・面白いですね。面白いんだからしょうがないや・・。他の方と違うコメ書くとすると・・木村功が情けなくてカワイイ・・(って!撮影時30代で子どもが2人もいたなんてっ・・奥様が映画を観て「ウチの夫って結婚詐詐欺師みたい・・」と思ったらしいが、超同感です!奥様!)。あの恋愛エピは日本の恋愛映画の歴史にも残るリアルなせつなさだと思う。映画全体がすごすぎて見過ごされがちだけど、あの初恋描写はすばらしいわ。 【グレース】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-06-08 17:36:40) |
274.陽気にはじゃぎまくっている荒くれ侍と,無口で己を極めることだけに固執する堅物.この2極を中心に7人とてもバランスがとれています.私は後者が好きですね.こういうタイプが時折ふっと見せる優しさ.時代はいろいろ変わっても,日本の男って後者のタイプに実は憧れ続けているんじゃないかなぁ. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-06-01 15:04:02) |
273.白黒の日本映画、これは最後まで見られるかなぁ~と 借りた時は本当に不安でした。でも、特に退屈する事もなく最後まで見れた。 菊千代の娘が最近よくバラエティ出とるね・・・ 【STEVE-O】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-05-10 22:58:38) |
272.三時間以上もあるのにググっとみさせられるのは流石です。野武士弱すぎだし、引き際悪すぎ。三船さんのはっちゃけ具合が素敵です。セリフが若干聞き取ずらいので字幕ありでみました。きっちりガツっとエンターテイメント映画です。役者全ての顔つきがリアルで力あります。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-05-05 17:33:16) |
271.《ネタバレ》 質も量も極上の一品だが、あの時代に加東大介のようなぽっちゃり2重あごの侍がいたのかが気になったのでマイナス1。あの服装では体格が丸わかりなので、その点不運? 【臥龍岡権之丞】さん [映画館(吹替)] 9点(2008-04-16 07:51:44) |
270.面白い映画ないかな?と聴くとおふくろが必ずこの映画を挙げていた。 こんな古臭い白黒映画、どんなに面白くても粗い画と粗末な音だけで萎えるわ、とずっと敬遠していた。で、10年以上経ってから機会あって観ることになった。 おふくろ、すまない。オレがバカだった。これは本当に最高傑作だ!! 白黒、モノラル音声、そういうもので敬遠している人は損をしていると。 ハイクオリティな映像と音がありながら、作品としてはペケということはよくある。しかし、この作品はそういうものの対極にある。 【でんまる】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-04-08 18:47:16) |
269.自分にとって初めての黒澤明監督作品、「七人の侍」。緊張の面持ちで鑑賞しました。DVDのディスク1を見終わり、「そんなに言うほどの作品かなー。」という感想。ディスク2を再生しました。 …後編を先に見てました。なんという失態。一回「シンドラーのリスト」でやってしまい、二度と間違えまいと心に誓っていたのですが、やってしまいまいました。とてもショックでした。ほんと馬鹿です。 しかし後半から見ても、面白く、かっこよかったです。いつかちゃんとした順番で再見したいです。これから見る人には念のため、ディスクの確認を忘れずに。 【Fay】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-28 03:20:03) (笑:1票) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-22 06:52:22) |
267.まだ若かりし頃に見たときは、白黒だし長いし退屈な印象だったのですが、改めて今見返したらすぐに物語に引き込まれました。大人になったものです(笑) 7人の侍それぞれ個性がありますが、私は特に、宮本武蔵をモデルにしたという宮口精二さん演じる久蔵が好きです。渋いっす。惚れました(笑) 【かすお】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-19 21:08:43) |
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266.《ネタバレ》 とても有名な作品なのでいつか観たいと思っていました。でも、イメージ的には単なるチャンバラ映画で、日本好きな外国人や一部の時代劇ファンが喜ぶような内容なんだろうなぁと思っていたので(根拠の無い偏見ですが)、ガッカリするのが嫌で食わず嫌いになっていたのも事実です。そこで、最初の10分は我慢して観ようと覚悟して借りたのですが、我慢どころか10分経過した事も忘れて引き込まれてしまいました(笑)。侍達のカッコ良さ然り、物語のテンポ然り、夢中で見入ってしまいました。菊千代の死では思いがけず号泣してしまいました;まさかここで10点付ける事になるとは…逆に裏切られました。侍達だけではなくお百姓さんたちの強さ、また内情も垣間見え、奥行きのある描写で見応えがありました。男性や一部のファンだけではなく性別や年齢問わず楽しめる映画だと思います。食わず嫌いは損をしますね(;^_^A 【ClocheRose】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-03-10 09:35:42) (良:1票) |
265.登場人物それぞれに個性があり、テンポ良く物語が進む。約3時間の間、退屈することなく観れる作品です。高い評価を得ているのも頷ける作品だけど、僕は「用心棒」の三船敏郎が大好きなので、あえてこの点数にしました。 【たけたん】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-05 07:51:10) |
264.日本映画が世界映画史の中でトップに立った瞬間は後にも先にもこの作品だけだろう、そんな映画。全世界アクション映画の金字塔。 【Nbu2】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-02-19 22:23:51) |
263.出だしからして「何か違う」と思いました。斜めに配したタイトルロール、不気味な太鼓によるBGM。ちまちましたテクニックなんか吹き飛ばすようなエネルギーに満ちている。そう感じました。 本編についてはもはや言うこと無いでしょう。感心したのはストーリー。3時間を感じさせず、それでいて誰でも説明できる簡潔さは類を見ません。 このような神格化された作品は敷居が高くなってしまい、後から鑑賞する人には不幸なことと思います。願わくば、絶賛のレビューを見過ぎることなく鑑賞してもらいたいと思います。 【osaosa】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-02-10 21:14:13) |
262.この先、七人の侍を超えられる日本映画はでてくるのだろうか・・・。一生付き合える作品。 【ぱたぱた】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-01-27 22:57:21) |
261.面白い映画 素晴らしい映画 観るべき映画 出会えて良かった映画 これぞ映画 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-01-26 12:50:55) |
260.すばらしい。黒澤映画は初めてで、けっこう笑えるところがあったりして意外でした。今では再現できないような大迫力の映像は本当にすばらしい。 あっという間の3時間でした。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-01-25 01:07:06) |
259.《ネタバレ》 もう10年以上前,錦糸町の映画館で見ました。 堀向うの家が野伏りに襲撃され,一人だけ生き残った赤ん坊を瀕死の母親から受取った菊千代が,その子を抱上げ,「これは俺だぁ」と泣く場面が一番印象に残っています。 兎に角,素晴らしいです。未見の方は一見の価値ありです。 【Midorikawa】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2008-01-22 15:10:59) |
【GO!】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-01-21 17:54:37) (良:1票) |
257.《ネタバレ》 我々が知る“映画”の次元を超えている。昔の映画は現代の映画に比べて、技術・演技・製作資金の面ではるかに劣っており、現代の映画の方が優れていると思っていたが、自分の間違いだと気付かされた。本作以上に素晴らしい作品は、現代の映画にも存在しないといっても過言ではない。セリフの聞き取りにくさはあるが、「字幕付」でカバーすればよい。 恐ろしいほどのリアリティを感じさせる映画だ。自分があの場所にいるかのような錯覚に陥らされる演出・撮影・演技には脱帽だ。3時間を超える映画であるが、これほど短く感じた3時間映画はないだろう。 撮影方法に関しても、あまりの素晴らしさに感嘆させられるシーンが多数見られた。カメラワークの巧みさや、面白いカットにも注目できる。 ストーリーとしても、単なる合戦モノに留まらず、「百姓」の表と裏を炙り出している点が秀逸だ。彼らは、単なる助けられるべき「可哀相な存在」というわけではなく、「談合を行うしたたかさ」「心の奥に秘める憎悪」「侍に対する不信感と信頼感」「自己の村を守った誇り」「百姓であることの喜び」などを描きこんでいる。決して「可哀相な存在」などではなく、どんなに踏みつけられても“生きようとする”強い存在だ。 主役は「7人の侍」かもしれないが、真の主役と勝利者は「百姓」ということが分かる仕組みになっている。 ラストのセリフは軽く口にしていたが、重みのある言葉だ。確かに、侍の戦には勝ち負けがないのかもしれない。形式的には勝ったとしても、ボロボロに傷つき、大切な者を失ってしまっては勝ったとはいえない。争いというものは、結局のところ負け戦でしかないというのが深みのある言葉だ。 また、各キャラクターがそれぞれ本当に存在しているかのような精彩を放っているのが素晴らしい。彼らの性格がそれぞれきちんと描かれているだけではなく、彼らのバックグラウンド、思想、生き様までをも感じ取れるようになっている。さらに、それぞれがそれぞれのことをどのように思っているかも分かるようになっている。 演技においても、志村、三船の存在感は異常に高い。他の俳優もかなりのレベルだが、彼らはずば抜けている。現在の日本の俳優に彼らのような演技ができる人がいないのは寂しいことだ。 リメイクしたいという話をよく聞くが、「完璧なもの」をどうして作り直す必要があるのかが分からない。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-05 17:26:23) (良:2票) |