359.やっぱり、ナチスドイツの映画はどれも酷い。それが、またリアルで良いというのか。 【幕ノ内】さん 8点(2005-01-26 22:57:17) |
358.全篇ピアノはA・ブロディ自身が吹き替えなし?たしかに実際弾いてはいるけどヤーヌシュ・オレイニチャクの演奏に音は差し替え。誇大宣伝なのでちょっとマイナス。 【mimi】さん 7点(2005-01-23 02:08:24) |
357.うわぁ…これをリアルと取るか味気ないと取るか…。 【カワサキロック】さん 5点(2005-01-18 10:39:58) |
356.序盤からむごたらしくて参ってしまいましたが、この人はすごい人生を生き抜きましたね。数奇な運命に同情するも感動とまではいきません。映画としてこれといって印象に残るようなとこは意外にもなかったです。前評判が高過ぎたのか。 |
355.う~~ん、やっぱこれはドイツ人将校を助けないとダメっしょ。そりゃ、戦争の悲惨さや人間の弱さは伝わるけどただそれだけだもんね。結局「なんじゃ、コイツは!」だけで終わっちゃうんじゃない? 【イサオマン】さん 4点(2005-01-02 21:03:35) |
354.まず、長い…後半グッと来るものもあったけど…結構集中して見ないと、そこにたどり着けない感じ…この手の映画にテンポが云々って言いたくはないけど、入り込むまでしんどかったので… |
353.《ネタバレ》 ん~・・・話が出来すぎてるというか運だけで戦争を乗り越えていったというのか・・。あんなグダグダな体でピアノを弾けるのが信じられない。あそこで大尉に会わなかったらシュピルマンも死んでたんだろうなぁと思うぐらいかな。 |
352.★十数年前に「アンネの日記」を見たとき、その内容がそれまで抱いていたイメージと全然違っていて、えらく拍子抜けしたのを覚えている。実際に見るまで僕は、屋根裏で一人、息を潜めて隠れている少女の話だと思っていたのだ。しかしそれは僕の勝手な思いこみで、彼女には家族もいるし、恋だってする。不幸ではあったが、けっして孤独な少女の話ではなかったのだ。さて、この映画は言わば「シュピルマンの日記」。とくに後半はまさに彼が一人で隠れている話。これはかつて僕がアンネに抱いていた思いこみそのものだった。誠に勝手ながらこの映画によって、かつて粉砕された先入観に対して、リベンジを果たした気分になった。 ★アウシュビッツは出てこないし、派手なドンパチも無い。それでも人は理不尽に殺されてゆく。戦争ではなく、占領後の日常風景として。この歴史的事実はもちろん以前から知っているし、いろいろな映画で見てきたけれど、それでも見るたびに切なくなる。 【flyhigh】さん 8点(2004-12-18 16:47:52) |
351.感動を期待して観たのですが、あまりにも長い。淡々と進むストーリーでだんだんと飽きてきてしまいました。ただ、主人公の顔立ちはなんか好きです。 ドイツ人が観たらどう思うんだろうなぁ・・・ 【やいのやいの】さん 4点(2004-12-16 20:28:15) |
350.TVの前で「服脱げ!」「打たれるぞ!」とつい言ってしまった。(笑)まぁ主人公にとってはそういう状況判断もできなかったという事か。。。 【トシ074】さん 7点(2004-12-16 19:49:49) |
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349.実際にユダヤ人であるロマン・ポランスキーのこの映画にかける思いが物凄く伝わりました。銃殺されるシーンとかも本当に残酷で賛否がありそうですが、彼は戦争の〝真実"というものを伝えたかったのではないでしょうか?だからアレはアレでいいと思いますね。役者の方ではエイドリアン・ブロンディの徹底的なリアルな演技なうえ、シュピルマンの魂が乗り移ったかのような素晴らしいピアノ演奏が圧巻。目を見張るほどである。あと不思議な事が1つ。それは彼が弾く曲はどんなに明るい曲を弾いてても、何か切なさや悲しさを感じてしまうということ。理由は分からない・・・分かるものではないかもしれない。こういう点はジョン・レノンの曲に似てるなあ。ではレヴューは『独裁者』のチャップリンの演説で終ろうと思います・・・・・・「私は独裁者にはなりたくない。支配もしたくない。出来れば援助したい。ユダヤ人も黒人も白人も人類はお互いに助け合うべきである。他人の幸福を念願してこそ生きるべきである。お互いを憎しみあってはいけない。人生は自由で楽しいはずである。貧欲は人類を毒し、憎悪は憎悪をもたらし、悲劇と流血を招く。思想だけがあって感情が無い人間はダメである。知識よりも思いやりが必要である。思いやりがなければ暴力だけが残る。愛を知らぬ者だけが憎しみ合うのだ・・・人生はもっともっと美しいものである。」彼のこの言葉が脳裏から消えることなどないだろう。 【ピルグリム】さん 9点(2004-12-14 22:29:26) |
348.映画館で2度見て、レンタルでも一度見て、またテレビ放送で見てしまいました。 流石に何度も見ていると感動も薄れますが、考えさせられる事は変わりません。 でもテレビ放送はカットがあったので 残念。 私は原作も読んだのでドイツ人将校さんを見るたびに彼の最期を思い出して 辛くなります。 確かにドラマティックな盛り上がりに欠ける映画かも知れませんが 戦争の悲惨さ、人間の残酷さをこれでもか!って程見せてくれる映画だと思います。 「地震・カミナリ・火事・オヤジ」怖いものの代名詞ですが、一番怖いのは 人間だと思います。 人は天使にもなれるし悪魔にもなれる。 【あずき】さん 10点(2004-12-14 20:08:22) |
347.感動する場所がよく分からないまま見終わってしまった。 【真尋】さん 3点(2004-12-14 14:57:45) |
346.「感動する!」「泣ける!」「名作!!」と聞いていたので大いに期待していたのだが、正直言ってどこで感動したらいいのか分からなかった。主人公をかくまう心優しいドイツ人たちの存在が唯一の救いだが、結局将校は助けられないし、なんだかなぁと思う展開がやたら多くてストレスがたまった。「感動作!」というよりも、「実話を淡々と描いた静かな名作」とでも聞いていたら、もっと違った見方ができたと思うんだが…。これから鑑賞する方は、そう思って見たほうが良い評価ができると思う。 【づらちゃん】さん 4点(2004-12-13 11:00:22) |
345.《ネタバレ》 原作(=シュピルマンの手記)を読んだあと見ました。こういうのって映画にするとしょぼくなるのが通例ですが、この作品は全く遜色ない完成度でした。でもって、あれは実話なんです。それがすごい。こんな設定ありえねーよ!と言いたくても事実なんだから突っ込みようが無い。ただただ主人公の運のよさと、人間の生への執着心に感服するしかないです。ただやはり、将校の前で演奏した曲は確か原作とは違うと思ったな・・・。 |
344.《ネタバレ》 戦争のこういった映画を評価するのは少し抵抗があります。私のこの映画に対する不満点は主人公の役者の顔があまり好きでは無いという事ぐらいです。でもこれはなかなか重要な事です。映画を観てる間中「何か嫌だなぁ」と思いながら観なければいけません。そしてエンディングですが、あれだけドイツの大尉に助けてもらったんだから、自分にゆとりがある時くらい、もっと必死になって大尉を助けてあげなよ、ピアノ弾いてないでさ~。大尉はソ連軍にやられてしまったので、何か薄情に映ったんですが・・・。 【べんちゃんず】さん 7点(2004-12-13 02:27:54) |
343.《ネタバレ》 すごく重い。。。いろいろ考えるな。でも、戦争ってのは現実で。この映画も実話が元。ん~。大尉にピアノを聞かせるシーンのピアノが無傷ってのも気になりませんでした。それくらい、重かった。 【海賊】さん 7点(2004-12-13 00:10:08) |
342.素晴らしいピアノ演奏も戦争の前には全くの無力である。・・・何だかんだと言ってもこれが現実なのではないでしょうか?この映画はその現実を嫌と言うほど見せてくれます。結局、ピアノは己一人の命を助けるのに役立っただけですから。虐殺のシーンなど目を覆いたくなるようなシーンが一杯ですが、隠れ家の窓から見える戦争がリアルで印象的。 【ばたあし】さん 7点(2004-12-12 23:55:49) |
341.ちょっと大甘の8点です。でも映画は大変良かったのではないでしょうか?良くも悪くも、とにかく「あるがまま」の現実主義に徹した作品だと思います。この映画の残虐描写や、荒れた街角に所々に無造作に置かれているリアルな死体。戦争において、恐らく日常的なこの映像を淡々と、そして、特に積極的に悲惨さをアピールしたわけではなかった点に、むしろ畏敬の念を感じた。「シンドラーのリスト」は壮大に悲惨だったが、「戦場のピアニスト」日常的に、リアルに悲惨で私は胸が締め付けられた。これが苦手な人は、結局「重くて」、「悲しくて」、「怖い」としか思えないのだろう。それが間違いとは言わないが、その裏にある監督の真の狙いを感じるには浅い感じ方ではないかと思う。そして、残酷なシーンに人間としての「業」を感じ、真摯になったり、過去の日本の行動に思いを馳せるのもこれまた悪いとは言わないが、常にこの手の映画によくある、ナチス犯罪批判や、日本軍の過去の批判論に簡単にもっていかれる人達がいる事への、視野の狭さに暗澹たる気持ちになります。この映画、それだけじゃないでしょう?言っておいて私自身、うまく言えないのですが・・・・・。話変わって、例のオスギのCMは、あんなもん無視してていいと思います。所詮あんな人だと思うので。作品の評価にはまったく影響なんぞ、あたえようも無いでしょう。 <<2004年12月12日のTV放映版を鑑賞した後の追加コメント>>TVで久し振りに本作を見ましたが、2回目の今日は涙があふれました。見れば見るほど、何かもっと凄い、奥深いものを感じる事ができました。 【はむじん】さん 8点(2004-12-12 23:38:50) (良:1票) |
340.《ネタバレ》 ユダヤ人…大変だったんですね。主人公が生き延びたのは意志の強さもあったような気がしました。彼を助けたドイツ兵にはちょっと救われた気持ちがしましたが、彼が収容所で亡くなってしまっていたのは残念だった。 【鈴都丸子】さん 7点(2004-12-12 23:28:31) |