195.前半が教官の言っていることが面白かったり、飽きなかった。特にデブの怪奇っぷりが恐怖感が強烈で印象的。あのままの調子で戦場へ行って暴れてほしかった。でも前半以外は普通の戦争映画に見えて一人一人の人間性も存在感がある奴と存在感を忘れてしまうような「あれ、あんただれだっけ」と思ってしまう奴がいた。キューブリックが「戦争映画でも撮るかな」という軽いノリで作ったように思えた。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-22 15:09:23) |
194.ずーーっと観たくてようやく観ましたが、こんなもんかなぁ?といった感じです。私はこの映画が何を伝えたいのか?何を感じて欲しいのか?それがわからないです。強烈なラストシーンがあるわけでもないし。。。 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-06-24 14:01:54) |
193.やっぱ、前半のデブに限る。まさか自分が戦争映画で笑うとは思わなかった。 |
192.戸田・やりたい放題・奈津子の超訳を拒んだキューブリックに敬礼です。このおばさんが本作を担当していたかと思うとゾッとします。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-12 06:28:18) |
191.あのデブちゃんに観ていてムカついた。あの場に居たらわたしも一緒に寝込みを襲ったかも・・・。ゴメン。 【チャコ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-07 14:50:47) |
190.《ネタバレ》 この映画、アメリカの言葉が相当にできないと、その真価は理解できないのかもしれない。、、、、前半の訓練施設での新兵洗脳教育は、教官による言葉の暴力を主たる手段としているわけですが、その下品さかげんは字幕からは実感としてつかみにくいわけです。、、、また、最後のミッキーマウスも、「サザエさん」の歌とか、「ひょっこりひょうたん島」の歌とかに、置き換えて想像してみないと、その狂気性は実感としてはわからないわけです。、、、、、、という点を留保しつつも、それでも、私は、この映画を名画として評価する諸論評には違和感を感じざるをえないのです。、、、、、、というのも、この映画は、戦争を狂気と捉え、その狂気が、訓練所で培われ、戦場で実践される過程を描こうとしているように思えますが、本当にそーかぁ、と思うからです。一般の社会ではフツーだけど、軍隊に入ると狂っちゃって、ばんばん人を殺し始めるのだろうか。、、、、、というより、戦争の狂気というのは、一般の社会の中から生まれるのではないか。「スターリングラード」とか見て、新聞に狙撃殺害した人数が増えるのを肯定的に感じたり、今日は2人狙撃したとかいう会話に、「やったね」とか感じたり、額に銃弾の後と血飛沫が舞って倒れる光景を見て痛快な感じがして、死んでゆく一人一人の人間に生活、夢、家族があったということが想像できなくなること、そーゆーのを狂気の事始め、ってゆーのではないだろうか。、、、、結局、キューブリックは、自分は正常な一般社会の人で、戦争の狂気を一歩離れて、客観的に見ていると考えているのではないだろうか。要するに、彼にとって、戦争は他人事になっているのではないだろうか。、、、、、、それと、ベトナム戦争を描くなら、1)不正義の戦争であったこと、2)アメリカは負けたのだ、ということを前提にして欲しいものです。 【王の七つの森】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-21 07:59:32) |
189.前半部分の訓練シーンは…以前の勤務先を彷彿とさせるものがあり,その意味で冷や汗ものでした。今を時めく齋藤孝教授の「子どもに伝えたい三つの力」にも,本作品の引用があります。強烈なメッセージ性は「時計じかけのオレンジ」にも共通しますが,舞台が戦場であるために,いわゆる「想定の範囲内」ということで辛口採点です。 【ロウル】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-11 20:50:03) |
188.スナイパーが女ってとこがキューブリック作品だな~って思った。 【はりマン】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-06 19:48:26) (良:1票) |
187.教官の歌は衝撃。しかし、どうしても前半部分の印象が強い。”フルメタルジャケット”と言うシーンは旋律が走ったもんだ。 【マイアミバイス】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-30 00:33:50) |
186.人間を怪物のような存在にしてしまう軍隊というシステムの異様さ、おぞましさにはやはり衝撃を受けた。 ただ、良くも悪くもわかりやすくて、個人的には引いてしまった。戦争映画にしては切り口が斬新なだけ救いだが。キューブリックの割には単純明快なテーマで、期待しているのとは違ったのかもしれない。 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-20 16:58:19) |
|
185.《ネタバレ》 戦場に送る前に敵を殺すのを躊躇させない感情を身につけ、命令に絶対服従、団体行動の強制などを染み込ませる8週間の洗脳訓練。教官は徹底的に下品な言葉で怒鳴りつけ、自己の価値を卑下させ、知性をなくそうとする。バカなあだ名をつけて個性をなくしたり、一緒の歩幅でジョギングをしながら歌ったり、動作を一緒にさせるのも戦場で一線に立たせたときのために行う調教。なるほどすべてが納得です。主人公は開始部分で教官に口答えするように、いまいち染まることができずに通信部に配属される。それはヘルメットに「born to kill」とピースマークという矛盾した言葉が書かれているのが象徴。結局彼は最後にベトナム兵を殺し、殺人を共有することでみんなでミッキーマウスを歌ってまとまるというオチらしいです。これは戦争用に行われていることですけど、こういう訓練って現代でも行われてますよね。例えば大企業の合宿の研修会だってそう。学生を第一線で働かせる営業部隊にするために行われるトレーニングだったり、企業の理念を刷り込ませたり、社歌を歌って団体意識を高めさせたりするわけですよ。 私の義務教育期間も行進させられたり、国歌、校歌を歌わされたり、回れ右の動作訓練をさせられたり、体育祭でクラス対抗で競わされて、クラスの団結を高めされられたり。今思えば、我々もいかに洗脳されていたか、いい様に転がされていたかがよーくわかるわけです。もちろんルールを学ぶこと、団体行動も大切ですよ。だけどなんだか気持ち悪い部分を感じてしまう。難しいですね。 【バチケン】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-16 00:08:32) |
184.ブラボー!面白いです。「ターミネーター」のワンシーンで殺人ロボットが、暴れまくる場面を怖いなぁと思いながら見てたけど未来になる前に人類は作ってましたね殺人ロボットを、しかもそれは俺とほとんど年も変わらない奴らでしたよ。戦争の英雄や戦地での友情なんて一切無しただひたすら誠実に戦争の「狂気」を追い続ける作品です。断じて「パールくそったれハーバー」などといっしょにするな!!最後に俺の知る限りデブは、万国共通でドーナツ大好きです。(俺も含む) 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-03-30 01:38:28) |
183.ベトナムの市街地での戦闘シーンにしびれました。プラトーンとよく比べられますが、娯楽性という点ではあっちの方が上ではないでしょうか。今度、ハンバーガーヒルも見直しておこう。 → ハンバーガーヒル、イマイチ 【センブリーヌ】さん 7点(2005-03-15 11:05:47) |
182.友達とフルメタル・ジャケットの話をすると、きまって最後は「じじいのfxxk」と「微笑みデブ」になってしまう。キューブリックさん、すいません。 |
181.前半の終わりでのレナードのライフルを構え、ハートマン軍曹を打つシーンはすごい緊張感だった。そして、後半の戦場シーンもとても見応えがあり、最後のスナイパーとの戦いも前半たはまた違う緊張感があった。多くの場面が印象に深く残った。 【ボビー】さん 8点(2005-02-26 10:19:26) |
180.《ネタバレ》 音楽選曲が、戦争映画にしては明るいです。そこから、他の戦争映画との違いを感じた。でも、内容はキューブリックの作品らしい家族と一緒に見たくなくなる言葉の連続。豚が死ぬまでのドラマが結構面白かったが、いざ戦争!というところから、ちょっと退屈になった。最後、女スナイパーを撃ち、ミッキーマウスマーチを歌いながら歩いている。あの流れは、忘れられない深い意味を持ったものだと思えた。 【Takuchi】さん 7点(2005-02-24 18:51:42) |
179.兵士の心がじわじわと病んでいく様子を妙に明るい雰囲気で描いてます。前半の下ネタの連続は凄いです。エンディングテーマの「PAINT IT BLACK」がこの作品にあってて良いですね。 【リトルバード】さん 6点(2005-02-23 03:26:39) |
【よしふみ】さん 6点(2005-01-11 00:10:33) |
177.キューブリックの反戦映画ということで、見事に他の映画とは違う独特な映画になっています。でも、後半はマジメに戦争してるのですが、いくら見ても前半がブラック・コメディにしか見えない。戦場に送るための人間兵器を作るという戦争の本質を描いたのだろうけど、リアリティというよりやっぱりコメディに見えるというか・・・ 【A.O.D】さん 5点(2005-01-07 20:34:34) |
176.海兵隊シーンは松本人志によるコントのようだった。「ごっつ」を思い出した。シュール。 【キュウリと蜂蜜】さん 9点(2005-01-03 23:01:22) |