25.侍七人それぞれになんかあいちゃくわいてしまう。つい作品に見入ってしまう。CGを使ってカラーにできねぇかなぁ。かなりきれいな絵になると思うが。まぁ、白黒ってのもいい雰囲気出してんだけど 【幕まっつあん】さん 10点(2003-03-13 20:47:56) |
24.侍それぞれはもとより、農民まで登場人物がきっちり描き分けられていて、物語の中で躍動する存在感がある。迫りくる野武士達に対峙する緊迫感、戦闘シーンの迫力、侍も農民も本物を感じさせる演技だった。特に志村喬の勘兵衛は名将である。米の国防省だかこの戦術についての研究がされたという話を聞いたことがある。世界のあちこちで真似されたり、プロットをとられたりする日本映画はそうないだろう。とても緻密で分かり易い娯楽映画の傑作といえる。 【キリコ】さん 10点(2003-03-10 22:22:26) |
23.ハリウッドの連中が、慌てふためいたのもわかる気がする。 |
22.禁断の映画。なぜなら見始めると終わりまでやめられないから。ファーストカットからエンドカットまで、まったくスキがない。 【don】さん 10点(2003-02-25 22:01:09) |
21.外国人に「映画史上最高の作品は?」と聞かれたら。<市民ケーン>?<第三の男>?いやいや、日本人なら<七人の侍>と答えましょう! 【クロマス】さん 10点(2003-01-29 21:39:59) |
20.その莫大な制作費のために撮影が中断、一時は東宝を倒産寸前にまで追い込んだといわれるまさに産みの苦しみの末に誕生した映画。今更付け加えることの無い名作だけど、「世界のクロサワ」「映画史に残る傑作」という先入観(予備知識)がある今の時代で初めて観るとなると、評価が難しいかも。 |
19.おもしろかったってのが、素直な感想。今まで、さくさく作られてきたハリウッド映画の、原型になった映画の中の一本って気がします。最後の戦闘シーンも、きれいな殺陣じゃない所なんかがお気に入りです。 【松風】さん 10点(2003-01-17 22:00:17) |
18.ラスト付近、見てて震えました。とにかく侍から子供たちまでの演技がすごい。野武士のキャラクターが害虫か獣かをのように希薄なのが逆にすばらしい。 【にまの】さん 10点(2002-12-23 03:41:48) |
17.《ネタバレ》 野武士の人間描写などに浮気をせず、完全なENEMYと割り切ってひたすらその数を減らす戦略に徹したのが勝因の一つ。個人的には宮口精二演じる「久蔵」にシビレた。本来は文学座の名脇役、この時点では時代劇や立ち回り等はズブの素人だったにも関わらず、アノ渋過ぎる名演。彼ほどの剣の達人でも種子島の前には敢え無く散る、その皮肉さ。しかし、あの激しい雨中では(例え屋内から狙撃したとしても)火縄が湿って撃てなかったと思うんだが…? 【へちょちょ】さん 10点(2002-12-20 00:58:55) (良:1票) |
16.タイトル、スタッフネームのテロップからしてまずカッコよかった!!ストーリーもしっかりと練られており、はじめから最後まで安心して観ることが出来た。キャラクター設定も細かくまでしてあり、七人の侍と村人たちまでにも情が移るほどだった。戦闘シーンは今まで観た映画の中でもっとも迫力があった。これはおそらく、戦略を私たちも知ることができたからだろう。そうして最後はどんでん返しとも言える結末。はっきりいって長いが、退屈は一切しない。むしろもう終わってしまうのか、と。個人的には菊千代が大好き。映画全体を盛り上げてくれたと思う。 【kaneko】さん 10点(2002-11-25 23:15:04) |
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15.名作だとか、「世界のクロサワ」だとか、そんなことはどうでもいい。とにかく、一人でも多くの人に見て欲しい最高の娯楽作品。凄いです。 【愚物】さん 10点(2002-11-06 01:23:05) |
【ワオキツネザル】さん 10点(2002-11-04 14:05:48) |
13.面白すぎ!かなり長い映画だけど、中だるみもなく、一気に見れた。開放的で素っ頓狂な三船敏郎のキャラクターは、一人で重苦しい雰囲気を変えてしまう希有な存在(日本人にはあまりいないタイプだけど)。 【mic550】さん 10点(2002-10-20 20:50:39) |
12.今もって話題に出てくる映画は多少、聞き取りにくかろうが、中だるみくさかろうが、全くの一人歩きした映画は文句の届かないところに上り詰めてしまった「金字塔」なんです。あの早坂文雄(文字間違えてたら許してください)のテーマ音楽にわくわくさせられたらもう降参です。 |
11.キャスティング最高ですよね。ビデオじゃなくて、デカいスクリーンで見てみたい。 【qt】さん 10点(2002-06-08 00:59:09) |
【放浪者】さん 10点(2002-04-17 08:52:23) |
9.この映画は、10回は見てるね。最初は、宮口精二や志村喬がかっこよかったけど、最近見ると三船敏郎のかっこ悪さと土屋嘉男の女々しさに共感するんだなあ。やっぱり年のせいかな。 【ジブラルタの星】さん 10点(2002-03-12 23:22:49) |
8.さすが黒澤活劇と思わせる一番の作品。落武者の作戦がちょっと単純でしたけど。開けてる所にノコノコ入り過ぎ・・。でも他の面白い部分で吹っ飛んじゃう。水と泥ふんだんにうまく使ったあのラストに拍手。 【チューン】さん 10点(2001-08-17 02:02:29) |
7.日本人に生まれた以上、これを観ない人生は損してますよ。 【ます】さん 10点(2001-08-01 21:18:50) |
6.ここまでうまくできたシナリオに出会えることはそう滅多にない。もう6回ぐらい見ているけど、そのたびに新しい発見があり、決して飽きることがない。特に菊千代が涙ながらに百姓の醜さと哀れさを訴えるシーンは、侍と百姓の団結をより強固なものにするという点で、作品の最も重要なポイントであり、日本映画に残る名シーンといえるだろう。 【まさやん】さん 10点(2001-07-06 12:41:47) |