105.《ネタバレ》 大阪万博を再現しているアニメなので、大阪万博を見たことない自分にとっては必見でした。 【hiro】さん 8点(2003-12-16 22:14:42) |
《改行表示》104.《ネタバレ》 大人帝国の逆襲は、ホラーである・・・・・子供にとっては。 この映画を観に行く子供は、幼稚園から小学校の低学年ぐらいまでだろう。この年代の子供は、自我が確立しておらず、親と自分の区別がはっきりつきにくい。そこで、大人が異質なものとなって、子供たちに襲い掛かってくる、とゆうストーリーは、実に恐ろしいホラーとして感じられるはずだ。 原監督の世代より上の人は、永井豪の名作短編を思い浮かべた方も多 いと思う。 それにしても、夕日町商店街で「白い色は恋人の色」が流れるシーンは、あまりにもさりげない描写なのに、心揺さぶられる。この映像の力はなんなのだろう。歳か。 今ノスタルジーが流行だと感じている人は観たほうがよい映画。 でもね、永遠の幼稚園児に、大人になりたい、と言わせてまで表現したかった21世紀を生きろとゆうテーマとは逆になっている現在はなんと皮肉なことか。 【みやひろ】さん 10点(2003-12-15 03:08:14) |
103.ジブリ作品が“シリアスと芸術”で攻めるなら、クレしんは“お馬鹿とラフ”で攻めるのだ♪ |
102.評価は点数に語らせて、ここでは、クレしんである必要性について(勝手に)述べます。映画において、しんのすけたちは、俳優なのです。演技です。だから、撮影の合間には休憩とかタバコとか、もちろんクルーもいます。テレビでのしんのすけたちは、かれらの日常なのです。ここでは演技ではありません。普段です。こういう風に解釈することにより「どうしてしんちゃんを使うの?」という疑問が解決されます。なによりも、運動神経抜群で表情豊かでかわいい、すばらしい役者ですよね、しんのすけ君は。 |
《改行表示》101.DVD買った。完成度の高さは宮崎作品以上。「クレしんだから」というしょっぱい理由で食わず嫌いの人も大勢いるでしょうが、これを見れば変わると思う。 クレしんでは珍しく冒頭から悪役の魔の手がかかっていて、大人たちはまんまとそれに掛かっている。この20世紀博で、一部の大人(うちの親)を除き、この映画に引き込まれるんじゃないかと思います。 オトナ帝国は、『ギャグ』『ホラー』『家族愛』『しんのすけの成長』『きれいなおねいさん』などの定番なテーマに加え、『未来を生きる』という明確なテーマを持ち、子供向けではなく、大人向けの作品であるということが伺えます。 ひろしの回想なんかはサラリーマンの方なら多少共感できると思いますし、ひろしの「俺は家族と一緒に未来を生きる!」や「俺の人生はつまらなくなんかない!家族がいる幸せをあんたにも分けてやりたいくらいだぜ!」などの名言も家族がいれば心を打たれるでしょう。 とにかく、すばらしい映画です。クレヨンしんちゃんだからといって偏見は持たないでください。 【伊藤さん】さん [DVD(邦画)] 10点(2003-12-11 19:27:52) |
100.期待して観たからかな?いや、単に私には合わなかっただけだな。私の中にある「クレヨンしんちゃん」のイメージとは何か違った。万博にも思い出が無いし(あ~懐かしいわ~)と思える場面が無かったし。感動もしなかった。マサオくんがバスを運転する所だけが印象に残った・・・。 【きすけ】さん 5点(2003-12-11 00:45:29) |
99.クレしんをお子様番組の目でみるから評価が高くなるんだろうね。期待してない分。もちろんやってくれました。ここまでぐっとくるとは思いませんでした。さすがです。 【とま】さん 8点(2003-12-08 09:00:16) |
98.仕事に疲れたサラリーマンが家庭のために頑張っている、みたいな構図は、僕の好みど真ん中ストライクなので、すいません、かなり面白かったです。クレヨンしんちゃんを馬鹿にしているみんなに見てほしい。 【コダマ】さん 9点(2003-12-04 23:50:43) |
《改行表示》97.よく見ると子供にとってこれほど怖い映画はないのではないでしょうか?親が子供の世話をしなくなり、敵意をむき出しにして捕まえに来る。これはまさに子供の悪夢そのものです。しかしこれほど怖い悪夢だからこそ覚めた時の感動があるのかもしれません。親子でこれほど印象の違う映画も珍しいのではと思いました。 私?ええ泣きましたとも。 |
96.《ネタバレ》 あの匂い(あ、靴じゃなくて、懐かしい方ね)を実際に記憶の中からストレートに感じられる私にとって、この映画は懐かしくも切なくツラい映画でした。モーレツな高度成長時代に生まれ育った私には、万博も、『白い色は恋人の色』も、あの街並もタメゴローも、みんな直球ど真ん中状態で、こんなに懐かしい気持ちにさせてくれるとは~、って感動してるそばから、「で、それでいいワケ?」とパンチを浴びせられて。そりゃそうだ、いくら懐かしがったところで、過去にゃ戻れませんからね。ケン&チャコの、自己完結しようとする姿は、世代的にもっと上、団塊の世代の学園紛争時代の匂いを感じましたけど、ずるいオトナにならないで生きてみようと思う私でした。常に大人はその時代と未来に責任背負ってるワケですからね。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 9点(2003-12-03 10:45:12) |
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95.素直に面白いといえる映画だと思います。これを見て、クレヨンしんちゃんに対する見方が変わりました。笑わせる所と泣かせる所のメリハリもきちんとついていて、世代を問わず楽しめます。最近の邦画でも、探せば健闘している作品はあるものですね。 【与太郎】さん 7点(2003-11-23 17:00:42) |
94.なぜか、高評価ですよね~ 私的には、可もなく不可もなく.. どちらかと言えば、子供向け作品ならぬ脚本、演出.. かと言って、大人が見るにはちょっとつらい... どっちつかずの中途半端な作品です.. アクの強いTV版の方が好きですね.. 【コナンが一番】さん 5点(2003-11-17 14:39:00) |
《改行表示》93.あきらかに自分の世代がターゲットなのだと認知した瞬間に感じた「あざとさ」すら、ふっ飛ばしてしまうほどのノスタルジー。家族と共に鑑賞したのだか、万博について、シモンズについて、懐かしのギャグやアニメについて、喋りたくてたまらない。 東京の(東京ですよね?あれ。)下町の町並みには、ひろしならずとも「何だって、こんなに懐かしいんだ!」と叫びたくなる。 しかし満たしているのはおばさんの懐古趣味ばかりではない。 ギャグはもちろん、スリル満点のカーチェイスやアクションなど見所満載。しかも「未来を生きよ」とのメッセージもしっかりと込められている。う~ん、やるなぁ。ジャパニーズアニメ。 【poppo】さん 9点(2003-11-17 12:34:08) |
92.子供、大人共に楽しめる(視点は異なるが)、「バランス感覚」がある映画。観る側の求める「ツボ」を的確についている。「ハッ」させられる演出も目立つ。原氏の才能を感じる。アニメだけでなく実写でも活躍して欲しいものだ。 【STYX21】さん 8点(2003-11-13 20:12:24) |
91.ひろしが文句なしに格好いい。クレヨンしんちゃんは下品で子供によくないと言っているPTAのおばさんに見せてやりたい。 【T1】さん 9点(2003-11-12 20:36:33) |
90.確かに面白かったし、ヒロシの回想シーンもよかったんだけど、なんかわざとらしかった。「お父さん、今日は家族サービスで”クレヨンしんちゃん”を観に来てくれてありがとう。お礼にお父さんたちに思わずウルウルきてしまうシーンを入れてあげましょう。」って感じだった。 【よっふぃ~】さん 5点(2003-11-12 15:26:18) |
【taron】さん 6点(2003-11-10 16:49:02) |
88.大阪の万博はホント人だらけで、なん~にもまともに観ることが出来なかったことを憶えている!(笑)迷子になりかけて半べそかいた記憶も・・・。長いことやってると劇場版ではこういうアプローチも出来るようになるのかな。確かに、これはしんちゃん世代向け(子供アニメ)ではなく、60年代生まれとかのパパママ向けの作品に相違ない・・・いや、結構いろいろ考えさせられてしまった。まぁ、小生ならずっと懐かしの80年代なんぞに居たい気もする・・・(笑) |
87.《ネタバレ》 最近の邦画の中では、実写を含めてもかなりレベルの高い作品。込められたさわやかなメッセージがいい。ひろしの回想シーンのあとのやりとりがいい。あのしんのすけを抱きしめるシーンは「たかがアニメ」と言って終われるものではなかった。「家族のいる幸せをわけてやりたい」の台詞など、ひろしが隠れた主役、という感じ。ひろしファンには嬉しい。エンディングは小林幸子じゃなくて拓郎だったらもっと良かった。 追記:皆さんのレビューを見ていて泣けてきてしまう不思議。1回見ると涙腺を開けるスイッチみたいになる作品(笑) 【アイカワ】さん 9点(2003-11-07 06:26:11) |
86.おかしい!なんで「クレヨンしんちゃん」で涙ぐむんだ!そう、しんのすけのパパ、ひろしの回想シーン!あの回想って良く考えれば、似たような経験はあれど、まんま自分の昔に重なる回想ではないんです。でも、なんかジーンと来てしまうんです。わたしも最近おっさんになったせいでしょうか「昔はよかったなぁ・・・」と昔を振り返りがち。しかし、それは今になって思うこと。今現在、辛いことや無駄に思えることもいつか無駄ではなかったと思える日が来る。そして何より、子供たちが前に進もうとしているのに大人が後ろばかり振り返ってどうする!そんな当たり前なんだけど、とても大切なことを父親であるわたしもこの作品に改めて教えられた気がする。 【カズゥー柔術】さん 9点(2003-11-07 01:31:05) |