36.僕は正直つまらなかったです。ジェネレーションギャップってやつですかね、共感するところもなんもなかったっす。 |
35.全ての人は自分の生活を持ち出し,自分が一番になってしまうという紀子さんの言葉に同感してしまった.映像の中ではあのような息子達を非難できるが実際の自分をふりかえると・・。母親の私らはしあわせなほうですよ言う台詞が自らに言い聞かせているようで悲しかった. 【俺は直角】さん 8点(2003-12-10 01:09:37) |
34.30代前半ですが、よさがわかりませんでした。 でも、原節子さんにはまいりました。 【TU】さん 5点(2003-12-08 06:49:33) |
33.今回は辛口です。いい映画なのはわかるが、あまり感動はない。 というのも、登場人物たちがあまりに現実味がないから。原節子さんが筆頭。こういう日本人がいいと洗脳されるようなもの。 【mhiro】さん [地上波(邦画)] 6点(2003-12-07 20:26:29) |
32.すみません、私には普通の映画でした。マジで眠かったです。でも『自分が若いから』(若くはないけど)とか、年齢のせいにはしようとは思いません。ハリウッド映画や派手な映画が大好きな私は、おそらく60歳を過ぎてもこの映画を面白いとは言わないでしょう。本当にすみませんでした。 |
31.日本情緒溢れる映画、老夫婦とその子供たちの話です。サラサラ~っと観れてしまうが気付けば終わっていた感じの日本映画。家族とはどのようなものなのかちょっと考えさせられますね。もう何年かして改めて鑑賞したら更に評価が上がるのかもしれないが、若干20代後半の自分には全てリアリティをもって観ることは出来ていなかったかも知れない。優しい映画ですね。 【たにっち】さん 5点(2003-12-03 04:35:35) |
30.日本人なら見るべき。回顧的になってしまう危険性有りですが、、、。老夫婦や原節子の話し方だけでもハマります。杉村春子、最高に嫌な感じ(うまい!)。反面教師になります。 【コーラL】さん 10点(2003-11-16 22:02:46) |
29.タイアップしてくれなかった腹いせに熱海は俗悪に描いていて、東京や尾道は、比較的きれいなところしか撮っていないのは、小津安二郎の人間性を疑うのだが、それでも、余りある魅力に満ちた作品。とにかく、シビアである。現在でも見ごたえのある映画になっているのは、杉村春子の好演に尽きる。 【ノーコメント】さん 10点(2003-11-08 18:34:15) |
28.素晴らしい空気感、絵、人間の描き方。This is 日本映画! 【彦馬】さん 10点(2003-10-03 22:47:07) |
【フグ太】さん 8点(2003-09-25 04:21:35) |
|
26.「世の中ってつらいことばっかり」っていう原節子の言葉にはいろんなもんが詰まってて感動したね。それと東村千栄子と笠智衆の夫婦って実際かなり歳離れてるが 自然なところがすごいよ。笠は原節子の兄やったり、親父やったりしてっけど、歳の差に違和感ないからすごいよなー。 【たましろ】さん 10点(2003-09-24 23:09:59) |
25.小津映画初体験。途中から田舎の母親を思い出して涙が止まらなかった。いい映画って本当に無駄がないですね。 |
24.時代、風景、風俗、この映画を見て日本人でいて良かった、こういう過去の時代を実際に過ごしてきた国に生まれて良かった、と思ってしまいました。ひなびた銭湯にでも行きたくなります。ただ今みると杉村春子は普通だと思います。みんな自分の暮らしがあるんだから。 【omut】さん 7点(2003-09-02 00:37:39) |
23.静かに流れるストーリーの中で、それぞれのシーン、いい絵だなぁと感じました。夫婦の自然な会話がなんともいえない味を出してて、特に笠の間の取り方は絶妙。 【A_sui】さん 8点(2003-08-23 02:40:06) |
22.日本にもこういう時代があったらしい。その頃に生活していた人たちの幸せを羨みます。 【KINKIN】さん 9点(2003-07-10 21:50:35) |
21.「じゃ、お姉さんも?」 「ええ、なりたかないけど、やっぱりそうなってくわよ。」 「いやぁねえ、世の中って・・・・」 「そう。 いやなことばっかり・・・・」 アぁ、そうなんですねェ、人間は・・・世界は。 撮影後ネガが火事で焼けてしまい、誰もオリジナルネガからの作品は観れないという不幸の中に、それでも尚、小津の魂の結晶がこうして観られるという幸福感。 その異端ぶりを、日常的なるものや緩やかな映像に隠した深く厳しく美しい大傑作。 【るーす】さん 10点(2003-06-07 17:22:00) |
【東京オラニエ】さん 10点(2003-06-03 00:13:41) |
19.笠智衆の老け役・・どうしても若かったとは思えない・・素晴らしいですね。原節子は今こういうタイプの孤高の美女っていないから、すごく貴重な感じがします。小津映画は時々小劇場で特集組まれるけど、もっと頻繁に観たい!ひとりで観て、ひとりで余韻に浸りたい。感想を誰かと語り合いたくないのが私の中の小津映画です。 【Rei】さん 9点(2003-06-01 22:53:58) |
18.一時期小津の作品を見たのですが、「麦秋」も「早春」も退屈に見た記憶があります。でもこれは主題がしっかりしていて良かった。誰もがぶつかる「親子の絆とは?」です。子供たちに距離をおかれた後でも「子供より孫が可愛いというけれど、やっぱり私は子供のほうが可愛いなぁ」という笠智衆のセリフは秀逸。 【チューン】さん 8点(2003-05-28 11:20:14) |
17.笠さんの父も東山さんの母もいい。東山さんの内面からにじみ出てくるような暖かくてふくよかな人柄に「日本の母」を感じる。二人の自然体の演技は何ともいえない。あちこちで交わす夫婦の会話の数々がしみじみとする。忙しい子供達にさほど孝行してもらったわけじゃないのに、「私たちは幸せですねぇ」「そうかなぁ」「そうですよ」(のような)会話にしんみりする。久々に子供たちみんなに会ってあっけなく死んでしまう親に、孝行するのは今のうちと痛感する。親子、嫁などそれぞれに交わされる会話の一つ一つにいろんな感慨がわく。 【キリコ】さん 8点(2003-05-11 09:23:37) |