70.観る前に予告や噂を聞いてこんな感じかなと想像する。そしてこれほどまでにそのまんまだった映画も珍しい。ひたすら面影を追って意外な展開なしに平和に終わる。このような話は、病気で感動させたろうという作者のあざとさ(山口百恵主演「赤い疑惑」以更)が見えてつらいのです。末期の患者を病院から連れ出して患者が意識不明。そして「誰か助けてください!」。何をしていらっしゃるの・・。出演者全員を優しく包んでいる行定監督の淡い感じのカメラワークと「瞳をとじて」が良かったのでプラスの点。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-01-12 02:43:41) |
69.昔マンガであった タッチの逆って感じがした。タッチのヒロインの南ちゃんが死んで達也が悲しむバージョン? 【東京ロッキー】さん 6点(2005-01-11 15:11:43) |
68.話題になっていたから期待して見たのだが、期待したほどでは無かった。まず、ヒロインを死なすと言うのは見る側を泣かすには最も簡単な方法だと思う。悲しくはなるけど、そんなに心に残る訳でもないから、見終わった後は凹んだ気分になるだけ。もう少しひねりが欲しかったなぁ。 |
67.《ネタバレ》 一言で、つまらなくはないが特別面白いわけでもない。アキが倒れるまでの角砂糖並に甘い雰囲気はまあまあだったが、それが最後に消化できなかった。私は男役に感情移入しきれず、最後は「アキ、かわいそうだよね」と一言漏らし、平井堅の歌に聞き入った。 【じゃじゃ丸】さん 5点(2005-01-08 05:19:33) |
66.ノスタルジアものが好きな私でも、これはダメ。所詮は「作られた」話題の商業映画という印象。『タイタニック』のときも感じたけど、消費のための(一度限りの)消耗品とでもいうべきか。金かかってないけど、そして有名どころもほとんど出ていないけど、もっと深く心に染み入る青春映画はたくさんあるんですけどねえ。『がんばっていきまっしょい』とか、『薄れゆく記憶のなかで』とか。どちらも公開時はたいして話題にならなかったのですけど(とくに後者などいまだにほとんど知られていない)。ともかくこのセカチュー、いきなりDVD買わなくて正解でした。 【バッテリ】さん 5点(2005-01-07 10:44:14) |
65.うーん。世間で大騒ぎするほどの作品ではないように思います。だいたい、好きな人が病気で亡くなるっていう話自体がありきたりで、全く新鮮味が感じられません。若い時代の2人は良かったです。 【稲葉】さん 4点(2005-01-05 23:52:06) |
64.キャスティングが素晴らしかった。正直柴咲コウはいらなかった。その他は演技が最高によかった。アキの役の子本当に頭まるめてますよね?あの根性だけでも素晴らしかった! 【ヨウヘイ】さん 8点(2005-01-05 15:27:31) |
63.絶対大げさに言い過ぎですよ!まず題材がいかん!好きな人がエイズになって死ぬなんて、そんなんで涙を誘おうとするのはイカンよ。しかもダルイ。ただ主題歌は良かったです。かなりおおまけで5点。 【フージー】さん 5点(2005-01-04 21:54:16) |
62.律子が不要なのか、柴崎コウがミスキャストなのか?違和感がありありでした。 展開や画面のつくりは近年の韓国ラブストーリーのようにべたべたで、いまさら新鮮味もないし、なんか今ひとつでした。青春時期が自分とオーバーラップしているので、ノスタルジーに浸れた点を加味してもこのくらいかな。 【かじちゃんパパ】さん 5点(2005-01-04 10:04:18) |
61.泣きました。これだけ「お約束」要素を詰め込まれたら、そういう路線が好きな自分のような人間は、泣かずにいられないと思います。ただ一方で、「原作が良かったから、泣けたのでは?」と思ってしまったのも、また事実(原作未読です)。このように、原作アリの映画化は、いかに原作をカバーしつつ超えるかが難しいところでしょう。そして、まず間違いなく、原作好きの人を満足させるものは作れないものだと思います。その人には、すでにその人の世界が出来てしまっていて、映画監督らのフィルターを通して作られたものなど、虚構に見えてしまうから。でも映画化で、原作未読の人にすら、受け入れられない作品を作ってしまうケースが多いのも、また事実。それを思うと、原作のようなストーリー展開で泣けるタイプで、かつ原作未読なのに映画で泣いた自分のような人間が、感動したこの映画は、評価に値する作品だと思います。これから、原作を読みます。 【IKEKO】さん 8点(2005-01-02 03:46:11) |
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60.個人的には高校時代の物語(朔太郎と亜紀の関係)が同じ年代というのもあり、懐かしさがプラスされ結構楽しめました。それだけにもっと青春モノよりに撮ってくれていたら良かったなァと思っております。もっとメチャクチャな事言ってしまえば、原作無視してメインのお涙頂戴は無しの朔太郎と亜紀の青春ラブストーリーでも良かったかなと思ってみたりして。現在の話の大沢たかおと宮藤官九郎、高校時代(1986年)の森山未來と高橋一生いうキャスティングは結構ピッタリで良いんじゃないかと思っております。まあ、今更感はかなり高いモノの、何だかんだ言いつつ普通に見れたし、純愛に時代は関係ないって事で。 【カズゥー柔術】さん 6点(2004-12-27 14:38:37) |
59.いまさらながら・・って感じで見ました。泣きはしなかったけれど、意外にもつっこみどころの多いのが気になりました。 これほどまでに社会現象になってしまったのはいったいどうしてだったのか・・・・。 ただ、カセットテープのやりとり、実際に自分も経験があるので追加1点って感じで6点です^^; 【SHU】さん 6点(2004-12-27 11:53:19) |
58.もともと純愛ものって苦手なたちでして、それでまたすごく流行ってましたでしょ。だからずっと敬遠してたんです。だけど見ない限り話のネタにならないから、ビデオ借りる事にしました。感想としては、まぁ、悪い映画ではないですね。タイアップの平井の曲も以外と合ってたし。ただ、皆さんも書いてるように、律子の存在がよくわからなかった。別にいなくてもいいんじゃないのかしら、、、、?。 【あろえりーな】さん 6点(2004-12-24 00:16:35) |
57.これはすごい映画だ。私のような世代からすると1986年がセピア色に描かれていること自体がすごいショックでかつ異様な感情移入をしてしまう。ただでさえキツイ別れ方してんのに17年経ってもまだ生の声が残っていて、しかもその声は当時の恋愛のリアルタイム進行。おまけにあんな写真まで残ってて・・・ こんな状況におかれたら誰だっておかしくなっちゃうよね。現実にはこういうのはある時点で「ゴメン」って処分しちゃわないといけないんだろうけど。でもあれだね、男が女の尻に敷かれちゃうカップルの場合、男は女に先に逝かれちゃダメだってことだな、笑。だからこの映画みたいに「あなたはあなたの今を生きて」ってカミさんからの指示があるまで男は全然先に進めないんだよ。エンディングの平井堅の歌が物語にガップリ四つ。でも歌の最後の「なくしたものを超える強さを 君がくれたから」って、なんでそんなこと簡単に言うのかなぁー、そういう話じゃないでしょう。でもいずれにしても、配役・物語・時代設定・音楽・映像・主題歌・演出が、まるで全部まとめてジューサーでミックスしてすごい化学反応を起こしたような、怖いぐらいにマジックのかかった映画だと思います。 【メロメロ】さん [DVD(吹替)] 9点(2004-12-21 16:07:28) |
56.泣かせようとしててあざとい。さえない高校時代を送った自分には、放課後の部活、デートでの夕日を多用したシーンはあまりに美しすぎて恥ずかしながら涙が出てきた。誰でも記憶の映像は美しく残るもので、また二人の関係もプラトニックなものだったからこそきれいなままでいられたのではないでしょう。設定では今の30代の人がこれを見ながら自分の青春時代に重ね合わせるっていう事なのでしょうか。でも今の10代の人にも読まれているみたいですし、現代の性に乱れた若者も純愛を求めてるんですかね。 【バチケン】さん 7点(2004-12-15 00:10:00) |
【くまさん】さん 5点(2004-12-13 16:05:15) |
54.誰かが書いていたように、現在の場面と回想場面の光の使い方が全然違いますね。回想場面での瀬戸内海の青さと光が、その後にくる悲劇を際立たせています。とても魅力的な亜紀が、だんだん悪くなっていくのは残酷でしたね。個人的に言えば、主人公の男の子。大沢たかおに似た少年を使ったのだろうけど、ぜんぜんハンサムじゃないのがよかった(ごめんなさい)。親近感をもてたし。それから「ある愛の詩」や「愛と死を見つめて」でも主人公の女の子が白血病で死んでいくという同じ流れなのだが、私の友人にはこの病気を克服した人が何人もいます。亜紀を1986年ではなく、今の治療を受けさせたいね。 【ジブラルタの星】さん 7点(2004-12-11 16:15:17) |
53.泣けませんでした。10年位前にでも見てたら違ったでしょう。いまいちテンポも悪くサクサクいって欲しかった。あと律子役は柴咲コウじゃない方が良かった。演技わざとらしく見えた。平井堅の歌が流れるラストは良かったと思う。「ふうーやっと終わったぁー」てな感じですかね。 |
52.ダメだね!これが社会現象まで起こした“セカチュウ”の映画版か?しょぼい!“セカチュウ”ファンには申し訳けないが、脚本がおかしいと思うよ・・・律子の存在が必要だったのか?無理やりすぎない?行定監督独特の雰囲気は有るが、邦画らしいクサさが出まくってるのが嫌い!正直“いまあい”の足元にも及ばないね!原作は読んでいないが脚本にも問題あると思う。 【みんてん】さん 3点(2004-12-07 01:53:51) |
51.現代は暗く冷たくじめじめしていて、過去は明るく淡く夕焼けが印象的でした。その中の長澤まさみさんはとても輝いていました。神様は「朔太郎、お前なら彼女の死を乗り越えられる」と思われたのでしょうか。 【武蔵】さん 4点(2004-11-23 14:07:46) |