118.《ネタバレ》 ホント。確かに単純極まりない作品で有りまして、フジ系で放送するにはピッタリな軽薄+お馬鹿映画である。ただ、所々に光るモノが有るのも確かで、例えばイノシシのシーンなんてのは効果的に特殊効果が使われていて、一見捻りのないギャグが活性化されています。アームストロングの曲をバックに使ったのも面白いしね。 あと、邦画でありがちな台詞の聞き取りづらさも無いし、素人アイドルの起用も目立たない所には好感が持てる(但し、本仮屋ユイカの演技は際だって酷かった)。『天使にラブソング』のようなアホでも楽しめる古典的な創りも万人受けする理由の一つと言えよう。 ただ、この作品って可成りトントン拍子なところが有りますよ。横断信号のシーンを境に突然に演奏が上手くなっちゃいます。これは劇場番をカットしているのだろうか?その辺は分からないが唐突過ぎます。更に、スーパーで5人程で演奏するシーンが有るのですが、最初のレギュラー5人は練習を続けていたので上達しているというのは頷けるのですが(上記のように唐突ではありましたが・・・)、後からブランド物の服を売って参加した女生徒達が何故上達していたのだろう?これも唐突である。 そして個人的な最大の難点は、またもや竹中直人が出ているところ!飽きたよソノ演技。毎回キャラ同じ。役作りしてないんだもんなぁ。 【おはようジングル】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-11-06 18:15:04) (良:3票) |
117.《ネタバレ》 テレビでやっと見たけど、思ってたよりぜんぜん面白かった。まあハナっから深い内容は期待していなかったのもあるけど。ラストの演奏シーンはさすが女性版ウォーターボーイズ、かなりぐっときました。しかし、竹中直人の知ったかとか、応募ビデオの出し忘れとか、余計なエピソードがチョット多すぎなかんじもした。もっとスマートに80分ぐらいの長さで収めてもいいんじゃない?そのほうがまた見たいって気にさせられるよ。男性レビュアーの方々はガールズのなかでお気に入りの人を見っけてるようですが、私は断然トロンボーン担当本仮屋ユイカで決まりです。理由の8割はめがねです。そんな彼女にプラス2点で。 【goose】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-11-06 17:55:50) |
116.あれれっという間に終わってしまった。この類の映画って最後のシーンでどれだけ盛り上がれるかという点が一番重要なのであり、サビに向かって主人公達がどういう思いでそれを始めたのか?どういう苦労をしたのか?という事が描かれていないと、最後の見せ場でしらけてしまう。たぶん、この映画はウォーターボーイズの女の子版と思って見る人が多いと思うが、そういった人達は、そんなに細かい部分は見ていないだろう。この手の作品の王道を楽しもうとしている人達を裏切るこの作品、中途半端という感は否めない。二番煎じってかなり力を入れないと、先駆者を越える事は出来ないという典型的な例。おいしい材料は探したけど、調理できなかったって事かな。 出演の女性の頑張りに4点献上。 【zackey】さん [地上波(吹替)] 4点(2005-11-06 09:43:33) |
115.ドラムの女の子が土手でスカート脱げちゃって、それを見てた自転車の人が土手を転げていくシーン、つぼにハマりました。ところどころ面白いけれど、それだけ、っていう感じ 【サイレン】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-06 09:30:53) |
114.《ネタバレ》 前から気になっていて、今日偶然テレビでやっていたので観ました。 JAZZ好き、楽器好きな自分にとっては、音楽のシーンだけで嬉しくなってしまいます。 上手くなるまでの過程が描かれて無いのが気になりましたが、面白かったです。 【ねこかもめ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-06 01:33:18) |
113.私は吹奏楽6年やってる女子高生です。ちなみにパーカッション。 自分とかなりだぶらせて見ました。全体的に退屈することなく見れてよかった。 あのヘタレなシンバルの男の子が最初にあんなに皆を指導できたのがちょっと違和感でしたね。パーカッションって管楽器のことあんなに知らないですよ(少なくとも私は…)。 下で書いてる方いますが、ちゃんとした指導者は作るべきですよね。 それでなくても上手くいきすぎなストーリーなんだし。 でもでも、それでも吹き替えなしのあの演奏やパフォーマンスには文句なしに感動しました! あと演奏前にチューニングしてたんでそこはちゃんとしてて嬉しかったです。。 【69】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-06 01:24:09) (良:1票) |
112.途中から見たけど、予想と違ってまあおもろかった(^^♪ ベースの子カッコいー☆ あとピアノの子はオカマちっくだった(笑) 演奏は激うまだと思う!! あんな音相当練習せな出せんと思うー 【れみ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-06 00:40:35) |
111.個人的にはウォーターボーイズの方が好きですね。ダラダラ、ダラダラした空気でストーリが進んでいくのがダメでした。特にイノシシと対峙した所辺りは引いてしまいました。ギターの女のコもいらないと思いました。ココまででは4点ぐらいなのですが、最後の演奏が良かったので大甘で6点あげます。 【はりねずみ】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-05 23:40:46) |
110.にゃははは(^^; 2匹目のドジョウはいませんでしたな(笑) ジャズはかなりカッコ良かったですけどね。 あまりにもストーリーがなさ過ぎ。 まあ、シンクロやる男子ってスタートから比べれば、ジャズやる田舎っぺ女子高生ってスタンスはしっかりカッコいいですもんねぇ。。。 ひっくり返しようがないわなぁ。。。(笑) 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-02 05:33:39) |
109.うーん、女性版ウォーターボーイズとのことでしたが、 ぶっちゃけウォーターボーイズのほうが面白かったです。 まぁつまらないことはないんですが、新鮮味にかけてました。 中心の何人かはキャラ立ちしてて良かったです。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-29 20:49:35) |
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108.不足を埋める、ことでクライマックスの演奏へと繋がる映画だと感じる。得点が足りない=補習、弁当が一つ足りない、青春の充実感が足りない、バンドのメンバーが足りない、楽器を買うお金が足りない、演奏技術が足りない、目的地へと列車は届かない。その不足を埋めるさまざまな仕掛け、その仕掛けが偶然性に頼りつつもどこか許せてしまう説話力に、女子高生のかわいらしさとパワーがさらに前へ前へと物語を進めラストを迎える。オーソドックスなカメラもその推進力に一役かっている。高校野球の真夏から雪降る真冬へ切り取られた半年の彼女たちのスウィングを楽しむべし。 【彦馬】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-28 17:44:44) (良:1票) |
107.そもそも、スイングが好きで、ビッグバンドが好きで、グレンミラーが好きで、グッドマンが好きで、竹中直人が好きで。楽しい映画だよね。気楽にいい映画だったよ。 【Pizz】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-21 02:50:29) |
106.すごく楽しい映画でした。ただ不満は、主人公の演技ですよね。なんか、ぐうたらだらだらの生活で、最後それなりにシャキッとしてくれればマシだけど最後まで駄目でしたね。マジ発表会の申し込み忘れていたシーン見たときにはこっちがキレました(笑)すごく楽しい映画も主演が駄目だとちょっと興ざめですね。ちゃんと演技のできる「女優」を選んでください。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-09-27 10:43:49) |
105.この手の映画って山ほどあります。万年最下位野球チームの快進撃だったり、オカマちゃんたちのバレーボールだったり、ジャマイカのボブスレーだったり、チアリーディングだったり、貧しい子供たちのバイオリンだったり、お坊ちゃまお嬢ちゃまのロックだったり、男のストリップダンスだったり男のシンクロだったり、、、。でも終わり方が様々なんですが、この作品やこの監督の前の作品の終わり方はずるい。エンディングだけを見れば、前の作品は映画ではなくシンクロそのものに感動があった。そして今回も映画ではなく音楽そのものに感動がある。こういう終わり方って実際清清しく映画を見終えることが出来るわけだし、その演技や演奏を見せるためには相当な練習を要したことを想像できるわけで、ド素人たちの晴れ姿に実際の役者たちの晴れ姿がダブるという楽しみ方も出来るわけで、目くじらたてるほどのことじゃないんだろうけど、やっぱずるい。女子高生と山形弁というおいしいアイテムが映画的に昇華されつつある展開だっただけに、あの終わり方には文句を言っておきたい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-20 13:18:18) (良:1票) |
104.昔むかし、原信夫とシャープス&フラッツのようなビッグバンドに憧れる自分がいた(時代がばれてしまう)。 学校にも入り著名なプレイヤーにも教えを請うた。 畑が変わってしまった今でも、自らをなんとか表現しようともがいていた幼い頃の自分を、この映画は思い出させた。 監督や演じ手あるいは映画としての評価は皆さんのレビューに詳しいが、私には、ただただ純真に「カッコよさ」を目指す彼女達が羨ましく映った。 ラスト3曲のプレイでは、身体が左右にスイングするほど余裕を見せるパフォーマンスに、恥ずかしくもこみ上げるものがあった。 プロというレベルには届かずとも、素人の域を超えたアンサンブルに、ほのかな嫉妬とともに、もっとアンコールを望む自分がいた。 ナット・キング・コールのエンドロールに、のどかな田舎の風景とノー天気で小うるさい……失礼、天真爛漫な女子高生達が、なぜか妙に合っていた。 【荘次郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-31 08:10:52) (良:1票) |
103.《ネタバレ》 こういうノリは好きですねぇ。 素人が短時間でうまくなっていくとか、棚ボタで音楽祭に出場できるとかは、 ご愛嬌ということで・・ 中心人物たちの演技が全体的にイマイチだが、味が薄いのがいいのかもしれない。 (こってりした演技の高校生だらけだと引くかも・・^^;) それほどシビアに観る映画でもないしね。 【fragile】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-08-29 14:04:46) |
102.《ネタバレ》 けっこう辛口のコメントが多いですね。しかも何か矢口監督が前作(ウォーターボーイズ)を踏襲し杉!という見方が大半のようです。しかし「最初はやる気も実力もないヘタレな登場人物たちが次第に真剣に(作品の主題たる何かに)のめり込み始めてラストで見事に締め括る」というプロットは洋の東西を問わぬ言わば”王道”であり、或る程度の類似性は無理からぬのではないでしょうか。あと、「女子高生にビッグバンドジャズ」という取り合わせで「奇を衒った」と云えば、まぁ確かにそう見えなくもないですが、私は寧ろ新鮮さと共に「故きを温めて新しきを知る」的な古典への憧憬すら感じましたね。クライマックスで「Sing Sing Sing」を(吹き替えナシで)鮮やかにキメる彼女らの活き活きした姿を見る限り、受け狙いのあざとさなんぞ殆ど気になりません。惜しむらくはテンポが些か冗長な点と彼女らに降りかかるトラブルに作為が目立ち過ぎる点。特に友子がコンテストの応募テープを送り忘れるくだりはドジっ娘とかで済まされない杜撰さ・無神経さでいくら何でもワザとらし杉。普通に会場に着いて演奏で全く問題なかったハズ。それと、こういう吹奏楽系で短期間に上達するには優れた指導者が不可欠なのに最後まで不在のままなのも痛い。竹中直人にその役割を振ろうとして余計なエピソード(実はハッタリでした的なサゲ落ち)まで盛り込んでいるが明らかに蛇足。素直に谷啓あたりに任せて欲しかったと思います。2点マイナス。最後に矢口監督について。二番煎じでお茶を濁してる、とか云うよりも若手を積極的に起用して才能を開花させよう!という日本映画界への前向きな姿勢を私は買いたいですね。若手俳優の成長なくして邦画の復権などありえないのですから…。 【へちょちょ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-29 02:19:19) (良:3票) |
101.全然笑えなく最後まで見るのがキツかったです。演奏シーンだけはよかった。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-08-28 21:19:59) |
100.いや~元気をもらったね~。いや~青春を思い出すね!って俺はオッサンか! 【武蔵】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-08-15 16:51:34) |
99.うわー、こんなデタラメな映画久しぶりだなァー。最近は「リアリティ」重視な作品が多い(そのくせ粗も多い)ので、こんな開き直った無理やりな展開も心地よかったです。クライマックスもみんな演技じゃなくて素で楽しそうだ。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-09 08:28:31) |