164.あの悲劇的な状況は、誰にでも起こりうるし、それよりもなによりも自分にも降りかかるのではないかと恐怖すら感じました。ぬるま湯でふやけた心の中をいきなりえぐられたような、確実に心に残った映画ですが、二度とは観たくありません。 【チビすけ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-10 00:04:55) |
163.ボクシングといえばやっぱり男のイメージ。 女性ボクサーにあんまり感情移入できなかった。 物語は中盤くらいの、試合シーンまでは盛り上がって興奮できる。 が、終盤が…全体的に雰囲気が暗くて重い。 物語的には面白いけど、あの結末はどうかと思う。 モーガン・フリーマンは相変わらずいい感じだしてるが、出番少な目。 ナレーションに回されて誤魔化されてる感アリ。 最後の展開だけはどうも納得できない、釈然としない。 【愛野弾丸】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-05-07 22:52:46) |
162.あーもーー、救われなくって、もうやだ~~~ 【ふぉんだ】さん [DVD(吹替)] 3点(2006-05-06 12:30:51) |
161.かなりマイナーな題材をじっくり描いているが、楽しくは無い。 イーストウッド の作品は余韻はあるが、救いが少なくしんどい。 人生そのもので、もっと夢を見させて欲しい。 2018.08/28 2回目BS鑑賞。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-03 16:28:14) |
160.《ネタバレ》 どうだろうか。絶望的な怪我をしてもう動けなくなったときに、それで尊厳死は成立するのだろうけど、どうも積極的に同情できなかった。 ベッドで目が覚めたヒラリースワンクは、見違えるように生命力がなくなる。そして死にたがる。自殺行為までする。そうではなく、もっともっと生きたがってほしかった、俺たちに向かって生きたい!と叫んでほしかった。さんざんのたうちまわってから、クリントに死を依頼してほしかった。それが生への肯定ではないか。 最後の一筋の涙、あれはなんだろう。後悔?苦しみ?でもないかな。最高の幕引きを愛する人にやってもらうことのありがたさかな。あの枕元の白い明かりが神を感じさせるね |
159.最初のほうはすごくおもしろかったけど、途中からつまらなくなった。しかしイーストウッドは歳をとってもかっこいいよね~。 【ホットチョコレート】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-04-19 23:33:18) |
158.ただの中途半端な映画に見えてしかたないです。 【MARK25】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-04-19 21:18:37) |
157.《ネタバレ》 腕利きのカットマン。自分を許せず20年以上教会に通うこと。尊厳死の決断に悩める姿。言葉は悪いがイーストウッドの自慰に、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンといった素晴らしい役者が付き合っている図に見えた。 よく出来たコントって感じ。 【michell】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-17 22:28:57) |
156.いうほどの作品か微妙だった。これでアカデミー賞かーといった作品。 【十人】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-04-16 11:10:27) |
155.あまり訴えかけてくるものはありませんでした。この映画、スポ根モノだとばかり思っていたら、終盤の30分で急展開して哲学ドラマになってしまいました。前半の方が圧倒的に面白かったですよ。ま、ふたを開けてみれば「なるほど…。だからアカデミー賞だったのか。」という感想なのですが。 |
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154.《ネタバレ》 うわ~、重たいですね。モーガン・フリーマンがいい味出してる点は評価しますが、あまりの重たさ、救いのなさに、見ていてつらくなります。あと、フランキーと実の娘の関係とか、よく解明されないままに終わってしまったことがいくつかあり、納得できなかったのですが、私の見方が悪かったのでしょうか。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-21 18:35:47) |
153.《ネタバレ》 今までイーストウッドの映画は、なぜ余りにも自分勝手でアメリカンヒーロー的なんだろうと思ってうんざりしてましたが、この映画は見応えがあって面白かったです。イーストウッドが年をとったせいもあるのか、「許されざる者」などで見えていたストーリーの強引さや粗が影を潜めてました。ヒラリー・スワンクははまり役です。キャスティングの勝利。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-21 18:22:50) |
152.「どんなことがあっても生きるべき」という言い方がある。「生きること」は素晴らしいのだから,全ての人間がそうすべきだ,それが正しいのだ,と言いたいのだろうが,それはちょっとおかしいのではないかと私は思う。なるほど生きることは尊いが,だからといって当事者の立場や生き方を無視してまで「生きるべき」と決め付けてよいとは思えない。「障害者でも立派に生きている」のは事実だが,だからといって他人にヘラン・ケラーのように生きろと説教したり,「弱い」とか「残念だ」などと評してよい理由にはならないだろう。そもそも,人の死というのはプライベートなものなのだから,ある人の死を「人として正しい」とか「間違ってる」とか判断することは,その人の決断の意思,死の尊厳やそれまでの人生を無視することにつながる行為だとはいえまいか。年齢にも貧困にもめげず,決してあきらめずに生きたマギーのような人が,仮に最後に挫けたとして,あきらめたとして,それを「間違っている」と決め付けることなど,だから私にはできない。人の数だけ人生があるように,そして人の数だけ愛の形があるように,人間の選択も様々な形があると,私はそう思うのだが。 【veryautumn】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-12 00:11:05) (良:2票) |
151.《ネタバレ》 悪いけど、「ミスティック・リバー」からこっち、クリント・イーストウッドはイカれているとしか思えないわ。陰惨なのは結構、バッドエンディングでもOKだけど・・・・ボクシングやら、宗教やら、尊厳死やらなんやらに包んでテーマがさっぱりわからないけど、結局言いたいことは「負け犬」は「負け犬」でしかないってことじゃないの?(ミスティックリバーも然り) なんかアメリカの怖さのようなものを感じてしまう。 【ETNA】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-06 21:02:44) (良:2票) |
150.《ネタバレ》 昨夜観た『海を飛ぶ夢』同様に尊厳死を扱った作品。こんなのを立て続けに観るんじゃなかった…(爆)。最初は素人の女性ボクサーとイーストウッド御大が二人三脚で勝ち上がっていくスポ根ドラマだと思っていたのにラスト30分で急展開し、こっからあとはもう『海を飛ぶ夢』状態。ただ、尊厳死をテーマとして掲げるのなら、その話に踏み込むのが全体の4分の3をすぎてからというのはどう考えても遅すぎる気がする。せめて、後半の1時間はこのテーマに話を絞るべきでしょう。また、マギーの家族が必要以上に悪者として描かれているので、フランキーの決断が自然と美化されているように見えるのも気になった。ということで、最後がなんか納得がいかなかったので点数は『海を飛ぶ夢』と同様に7点。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-25 18:13:33) |
149.ハリウッドメジャー映画の大げさな音楽や刺激的なカット割り、ヒステリックな演技を排し、腰の据わった映画になっています。欲を言えば、落ちついたら落ちついたでもう少しメリハリが欲しかった。練習する海岸、イギリスの街などもう少しきれいなカットを長く使って「間」を感じさせて欲しかった。「間」がないと、とつとつと話す人の長話を、逃げ場がなく聞いてしまってる感じがして心が詰まります。74を越えてもまだ成長している感があるイーストウッドに感謝。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-24 14:20:19) |
148.《ネタバレ》 モーガン・フリーマンの靴下の穴に泣いた。靴下の穴で泣かされるとは思ってもいませんでした。最近日本では親父はすっかり汚れ役を演じさせられていますが、こういう親父がカッコよく見える演出はイーストウッドはうまいと思います。女の子版のロッキーかと思っていたら急転直下、救いのない話になって驚きました。前半と後半で別の映画にするべきだったのではと思います。現実には解決なんてありえない状況ですが、ヒロインには最後までファイトしてもらいたかったです。 どんなにリアルな話でも映画は現実じゃないという考えの自分はリアルな演出の中にもファンタジーが欲しかったと思います。 【アホをどり】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-24 07:10:49) |
147.《ネタバレ》 クリントイーストウッドの最近の監督映画のテンションですね。彼の映画はいい意味でストレートだと思います。テーマが非常にわかりやすい。親子(家族)愛、生と死、これを踏まえた自殺とそれの手助けすることの倫理観(しかもキリスト教では特に大罪となるから。)への強烈なメッセージを受けました。私も多くのレビュアーの皆様と同様に予備知識なしで見た派なので、スポ根サクセスストーリーだと思っていたため、後半はすんごいショックを受けました^^; 【february8】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-02-18 10:41:17) |
146.重い。。色んなことを考えさせられ、色んなことが詰まってる映画でもあるけど、いかんせん後味があまりよくない。特にラストあたりは何か疲れた。モーガン・フリーマン、ヒラリー・スワンクといい味は出してるけど、そーじゃなくてよくね?って終わり方。栄光と挫折の話に感動がついてこない珍しい映画かも? 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-18 04:38:33) |
145.《ネタバレ》 予備知識0だったので展開の急変に驚かされました。いや、陰鬱な映像からして胸騒ぎは感じていたんですがまさか、、、っという感じです。見終わって感じたことは非常に評価の難しい映画だということです。そして脱力感。正直疲れました。ダンと同様私自身も葛藤してしまったからです。究極の選択を迫られる感覚を共有してしまいました。 悪く言えば問題を丸投げされた感じですね。演出や脚本などは熟練の職人による見事なさじ加減で名作の香りがします。しかし、重い。イーストウッドの作品特有の疲労感が辛いです。それでいてストーリーに新鮮さが感じられない。素晴しい作品なんだがどうもね、、、。こんなことを感じる人は私だけではないはず。そして私にとって、ときとして存在する点数評価が不当に思われる作品のうちのひとつになってしまった。いったい何点をつければいいんだか、、、。とりあえず7点とさせていただきますが正直0点でも10点でもどうでもいいです。平均点です。 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-18 03:08:13) |